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おやつにパンナコッタ作りました♪ [2007年12月21日(金)]
今日は、中学校も小学校も終業式で、いよいよ冬休みです。
昼食後、部活に行く予定の長女でしたが「ちょっと体がダルイから休む」と学校に部活欠席の電話を入れて、のんびり。

おやつは、冷たいものでも作るねと、本を見ながら「パンナコッタ」をはじめて作ってみました。
作ってみれば、意外とかんたん
生クリ−ムにグラニュ−糖加えて火にかけて溶かし、ふやかしておいたゼラチンを加えて固めるだけ!ボ−ルに入れて、氷水で冷やしながらドロッとするまで時々混ぜてから型へ。



型は100円ショップで見つけた可愛いシリコンの型も使ってみました。
あとは、ガラスのプリン型へ入れて冷蔵庫へ。





このシリコン型。
焼き菓子では使ってますが、冷たいお菓子でははじめて。
上手く外れるのかなぁ〜?とやや不安でしたが、なんとか。でも強引にシリコンをめくるようにお皿に出したので、傷つけちゃっいました




このままでもいいけど、やはりカラメルソ−スはあった方がいいかな?と本の通り、レンジでのカラメルづくりにも挑戦しました。
何分かけるか難しいです。
実はこれは熱しすぎで焦げました。苦くて・・・ダメ
分量はグラニュ−糖100gに水大さじ2を混ぜたものですが、レンジで4分30秒〜5分とあったので、700Wで5分かけちゃいました。
途中、何度も色を確認したのですが・・・
「あ〜丁度、いいな!」と取り出すと余熱でさらに焦げてしまい、難しい。
500Wで5分くらいがいいのかな?
再度挑戦したときには、慎重に何度も扉を開けてはまた加熱していたので結局、何分かけたらいいのやら・・・?

結局、色を見ながら、やや薄い茶色になった頃に出すのがいいみたい。
これ、簡単だけど、やはり鍋で作った方がわたしは、いいな。
プリンのときは便利なタブレットを使うのですが、上からかけるのには水とグラニュ−糖から自分で作った方がかけやすいかと思います。

でも子ども達には好評だったので、ホッ!
長女はアッという間に2つ完食していました。
有川 浩/著 「空の中」 [2007年12月21日(金)]
空の中

有川 浩/著

発行年月:2004年11月



200X年、二度にわたる航空機の事故。
その事故機のパイロットだった父を持つ少年、瞬は、父親の乗る飛行機が事故にあったその日、変わった生き物を見つける。
既に母親はなく、転勤のため移動の激しい父は少年を開業医を営む自身の父の元に預けていた。が、その祖父も今はなく、彼は、その周辺の人々に支えられて生活していた。
本当に一人ぼっちになった彼はその不思議な生き物に心のよりどころを求め、可愛がる。
しかし、その生き物が言葉を発するようになり・・・・。やがて、その実態が明らかになる。



この著者の本は以前、読んだ「塩の街」以来、2作目に読んだものです。
「塩の街」もSFの世界でしたが、これもSFの世界。
でも、物語のすじみちがしっかりあって、そこに登場する人物、ひとりひとりの心の動きが上手く表現されているかんじ。
長い話ですが、スラスラ読めました。
変わった生き物として登場し、少年に可愛がられる「フェイク」と名づけられた生き物も重要な存在のこの物語。「フェイク」かわいかったなぁ〜。でも、少し、切なかったり。
少年とのやりとりは、なかなかいじらしいです。

SFの世界とは、もしかして、言い切れないかも。
人間の知らない領域にまだ未確認な生物はいるのかも・・・・。
いるかもしれないけど、それをあえて探すとかせず、今の領域でそれぞれが平和に暮らせていければいいのよね?
なんて、この話を読みながら考えちゃいました。
「塩の街」も面白かったけど、これも良かった!
この著者の作品は、ほかにもまた、読んでみよう