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DVDで「パフュ−ム」観ました [2007年12月17日(月)]
今日は借りていたDVDを返し、子どもに頼まれたDVDをまた借りてきました。
今度は「どうぶつの森」のDVD。そして、自分用にはこの「パフュ−ム ある人殺しの物語」

生まれながらに類なき嗅覚を持つ男が、究極の香水を作るために求めるのは、美しい女性から漂う体臭。人殺しが目的ではないものの、究極を求める彼は次々に罪を重ね、ついに群集の面前で死刑を執行される・・・予定だったのだが・・・・。

もう、劇場公開が今年の初めの方だったし、原作本もあるので、ちょっと↑ネタを含んだあらすじ書いちゃいました


この映画公開の前に、ある番組の映画紹介コ−ナ−で、ピ−コさんが褒めてた記憶があって観たかったのです。


最初は、ちょっとグロテスクな場面が続いて、「最後まで観れるかな?」と思いましたが、大丈夫でした。慣れます・・・笑
でも、最後までグロテスクという訳ではないですから、これから観る方もご安心を。
香りというと花や果物などの良い香りを想像しますが、この映画の主人公グルヌイユ(ベン・ウッショ−)は、良い香り、悪い香りの区別をしないらしい。そして、自身が一番興味を持ったのは女性の体臭。良い香りのする女性の後をひたすら追う姿は怖いです。異様です。
見失っても、嗅覚でどこにいるのかわかるのだから、追われる女性には逃げる道がないのです。もっと上手に話しをして殺さずにほかの方法があったと思うのに・・・。


最後、罪に問われて群集の前に出されるのですが、そこからのシ−ンは映画予告で観た方もいらっしゃるかもしれませんが、驚きでした!
香りが人間をこんな風にコントロ−ルしちゃうの?って。
でも、考えたらアロマの世界でも気持ちをリラックスさせる香りとか、やる気を出す香りとかあるのだから、究極の香りならこのくらいの効力あるのかも??
嗅覚が脳に何らかの作用をするのは、認められていることですし。

主人公の男性、見たことなかったけど、なかなかインパクトありました。
ダスティンホフマンが、彼を最初に指導する(されていた?)調香師役で出ていましたが、ほかはよく知らない人ばかり。

彼が追う女性たちはみな綺麗でしたが、最後のロ−ラ役の方、一番綺麗でした!
すごく目が綺麗でかわいかったなぁ〜。

原作も今度、探して読んでみたいな。
見応え十分な映画だと思いますが、こういうの受け入れられない方もいるかもと同時に思ったりもします。