サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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ノコギリヤシ+α受容体遮断薬の併用は薬単独よりも臨床的に有用である [2017年11月19日(日)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、前立腺肥大症の症状に対して、ノコギリヤシ+α受容体遮断薬の併用のほうが、α受容体遮断薬単独よりも臨床的に有用な改善作用を示すという臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Sci Rep. 2017 Nov 9;7(1):15179.)



男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。

良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


ノコギリヤシの有用性は、メタ解析で示されています。

ノコギリヤシエキス(Permixon)は前立腺肥大症の下部尿路症状を改善する:メタ解析


さて、

今回の研究では、

前立腺肥大症患者の下部尿路症状(LUTS)に対して、

ノコギリヤシ+α受容体遮断薬(前立腺肥大症治療薬の1つ)の併用と
と、
α受容体遮断薬単独との比較が行われました。



具体的には、

前立腺肥大症患者186名から、

IPSS(国際前立腺症状スコア)が試験開始時とフォローアップ期間で評価され、

臨床的意義の有用性(CMI)として、

・IPSSのスコアが、開始時から、3ポイントを超えて改善(CMI#1)、

・IPSSが、開始時から25%以上改善(CMI#2)

の2点が用いられました。

各群は93名(50%)でした。

平均フォローアップ期間は、
13.5ヶ月(12-20ヶ月)でした。,


解析の結果、

SIL単独投与群に比べて、

SIL+ノコギリヤシの併用投与群では、

臨床指標が有意に改善していました。
(p = 0.002)

・CMI#1 (69.9% vs. 30.1%, p = 0.001)

・CMI#2 (68.8% vs. 31.2%, p&#8201;<&#8201;0.001)


層別解析では、

若年者、

IPSSの重症度、

併用の3つが、いずれも臨床指標改善の独立した予見因子であると示されています。


以上のデータから、


前立腺肥大症患者の下部尿路症状(LUTS)に対して、

10名中7名では、

α受容体遮断薬単独に比べて、

ノコギリヤシ+α受容体遮断薬の併用が有用であると考えられます。




良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



ノコギリヤシエキス(Permixon)は前立腺肥大症の下部尿路症状を改善する:メタ解析



前立腺肥大症に対してノコギリヤシは医薬品と同等の効果を示す



ノコギリヤシ+ハルナール併用はハルナール単独よりも有効



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ




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posted at 23:52 | この記事のURL
細菌性前立腺炎においてノコギリヤシとリコピンがクラビットの有用性を補完する [2016年10月22日(土)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシやリコピンを含む複合サプリメントが、慢性細菌性前立腺炎に対するレボフロキサシン(クラビット)とのシナジーを示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Arch Ital Urol Androl. 2016 Oct 5;88(3):177-182.)


慢性細菌性前立腺炎に対しては、標準治療だけで十分な効果が得られないことがあります。

今回の研究では、

慢性細菌性前立腺炎の治療に対して、

レボフロキサシン(商品名クラビット)投与に、

ノコギリヤシ、セレン、リコピンと、ブロメライン、メチルスルフォニルメタンの複合サプリメントの併用による作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化比較試験として、

慢性細菌性前立腺炎と診断された患者を対象に、


A群:レボフロキサシン(クラビット)500mg+ノコギリヤシ・リコピン・セレン複合サプリメント併用投与群:40名

B群;レボフロキサシン(クラビット)500mg単独投与群:39名

の2群について、14日間の介入が行われ、

その後、1ヵ月後、6ヵ月後に、

NIHの慢性前立腺炎症状インデックス(CPSI)やIPSS(国際前立腺症状スコア)、QOLによる評価が行われています。


解析の結果、

1ヵ月後の時点で、

A群では、B群に比べて、

NIH-CPSI およびIPSSでの有意な改善が認められました。

(A郡内での変化;mean difference: 17.6 ± 2.65; 12.2 ± 2.33; p &lt; 0.01; p &lt; 0.05, respectively)
(B群との比較;mean difference: -9 ± 1.82; -8.33 ± 1.71; p &lt; 0.05; p &lt; 0.05, respectively)

なお、細菌学的所見では、両群間に有意差は見出されていません。

次に、

6ヵ月後の所見では、
質問票において、両群間に有意差が認められました。

A群では1名 (2.5%)、

B群では7名(17.9%) の患者において、

症状および細菌学的再発が認められました。


以上のデータから、

慢性細菌性前立腺炎の治療において、

レボフロキサシン(クラビット)500mgに、ノコギリヤシ+リコピン+セレンなどを含む複合サプリメントの併用による補完療法としての有用性が示唆されます。


これまでに次の研究が知られています。

・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果



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posted at 23:57 | この記事のURL
前立腺肥大症に対してノコギリヤシは医薬品と同等の効果を示す [2016年02月02日(火)]
泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、前立腺肥大症の症状に対して、ノコギリヤシと医薬品との作用を比べた臨床研究が、スペインのグループ(Hosp. Cl&#237;nic Univ., IDIBAPS)から報告されていました。
(Int Urol Nephrol. 2016 Jan 25.)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



さて,

今回の研究では,

前立腺肥大症に伴う下部尿路症状に対して、

臨床現場で用いられる標準的な薬物(医薬品)と、ノコギリヤシとの作用が比較されています。


具体的には、

泌尿器科外来での多施設共同オープンラベル試験として、

IPSSスコア(国際前立腺症状スコア)が8以上の患者(40歳以上)を対象に、

6か月間の投与が行われ、



指標として、

Benign Prostatic Hyperplasia Impact Index (BII)

IPSSが測定されました。



1,713名の被験者が解析の対象となりました。


試験開始時の平均スコアは、

IPSS:16.8 (5.4)、

BII:6.8 (2.6)でした。


介入の内訳は、

非介入群:8.9 % (n = 153) (watchful waiting, WW),

単独投与群:70.3 % (n = 1204):

単独投与の内訳:

・α1アドレナリン阻害剤投与群[AB]、

・植物療法群 [PT, ノコギリヤシのヘキサン抽出物, HESr]

・5α還元酵素阻害剤[5ARI]


併用投与群:20.8 % (n = 356)は、上記の組み合わせ(AB + 5ARI; AB + HESr; others)


6ヶ月間の介入後、

QOLは、医薬品及びノコギリヤシの単独での介入群ではいずれも同程度に改善していました。

(AB: mean improvement [SD] of 2.4 points [2.4]; PT: 1.9 [2.4]; 5ARI: 2.5 [2.3])



また、併用での介入群での改善は、

AB + 5ARI: 3.1 [2.9]、

AB + PT: 3.1 [2.5]

でした。



単独投与群では、

医薬品でもノコギリヤシでも、いずれの群の間に臨床的に有意差はなく、

全ての介入群において、非投与群よりも有意な改善が認められました。
(p < 0.05)



つまり、

単独投与の場合、

ノコギリヤシは、

α1アドレナリン阻害剤や5α還元酵素阻害薬といった医薬品と同等の有効性(IPSSでの効果)が見出されています。


また、

α1アドレナリン阻害剤との併用による有用性も示されました。



以上のデータから、

臨床の治療現場において、

中等度から重症の前立腺肥大症の症状に対して広く利用されている医薬品やノコギリヤシは、いずれも同程度の有用性が示唆されること、

また、
ノコギリヤシは、医薬品(ABや5ARI)といった医薬品よりも副作用が少ないこと

が示唆されます。




ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



ノコギリヤシ+ハルナール併用はハルナール単独よりも有効
2/18/15 blog予定→


男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ






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ノコギリヤシによる下部尿路症状改善と抗炎症作用 [2015年09月22日(火)]
泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、ノコギリヤシによる下部尿路症状改善作用と抗炎症作用を示した臨床研究が、フランスのグループから報告されていました。
Prostate. 2015 Aug 26.)


男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


今回の研究では、

前立腺肥大症に伴う下部尿路症状および炎症関連マーカーに対するノコギリヤシ抽出物による作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検法にて、

タムスロシン(ハルナール)を実薬対照とし、

下部尿路症状を有する前立腺肥大症(BPH)患者206名を対象に、


・ノコギリヤシエキス(320mg)投与群

あるいは

・タムスロシン(0.4&#8201;mg)投与群

の2群について、3ヶ月間の介入試験が行われています。


介入の前後において、

BPHに関連した29種類の炎症マーカー(タンパク質とmRNA)が測定されました。



解析の結果、

90日の投与後の時点で、

炎症関連遺伝子発現量は、

ノコギリヤシ投与群では、

平均65.4%減少、


タムスロシン投与群では、

平均46.2%減少

でした。



最も多く発現している15種類の遺伝子では、

両群の差はより顕著となっています。

(80% vs. 33%)



次に、

3種類のタンパク質(MCP-1/CCL2, IP-10/CXCL10, MIF)について検証されました。


90日後の時点で、

これらのタンパク質発現の減少が認められた患者は、

ノコギリヤシ投与群のみでした。


さらに、MIF発現は、

タムスロシン投与群に比べて、

ノコギリヤシ投与群のほうで、有意な減少が認められています。
(P&#8201;=&#8201;0.007)


タムスロシン投与群に比べて、

ノコギリヤシ投与群のサブ解析では、

MIF発現が投与前に高値であった群では、

発現が少なかった群に比べて、

IPSSの改善効果がより顕著であったということです。
(mean I-PSS change: -6.4 vs. -4.5 respectively)


以上のデータから、

前立腺肥大症において、
ノコギリヤシによる下部尿路症状改善及び抗炎症作用が示唆されます。


医薬品のタムスロシンでも症状改善作用は期待できますが、慢性炎症改善という効果を考えると、ノコギリヤシのほうが安全性と有効性の点から優れていると考えられます。



DHCでは、下記のサプリメントがあります。

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ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


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ノコギリヤシによる抗炎症・抗酸化作用と前立腺肥大改善作用 [2015年06月29日(月)]
今月の植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、ノコギリヤシによる抗炎症作用、抗酸化作用、前立腺肥大改善効果を示した基礎研究が報告されていました。
(Phytother Res. 2015 Jun 24)



男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



さて、今回の研究では、

ノコギリヤシによる炎症や酸化障害への作用が検証されました。


具体的には、

テストステロン誘導性前立腺肥大症モデル肥満ラットを用いて、

ノコギリヤシの投与による、

酸化ストレス関連マーカー
(総窒素量、MDA、総グルタチオン、SOD、カタラーゼ活性)

および、

炎症関連マーカー
(TNF-α, IL-1β, IL-6)


成長因子(FGFb)

への影響が測定されています。


解析の結果、

まず、

肥満ラットでは、

対照群に比べて、

前立腺重量の増加が認められました。




ノコギリヤシ投与によって、

前立腺重量の有意な減少、

総窒素量、MDAの有意な減少、


総グルタチオン、SOD、カタラーゼ活性の有意な増加(改善)が見出されました。



また、

炎症関連マーカー
(TNF-α, IL-1β, IL-6)

細胞増殖因子
(VEGF, FGFb)

の有意な減少(改善)も認められました。




以上のデータから、

ノコギリヤシによる抗酸化作用および抗炎症作用が、前立腺肥大症の病態において好影響を与えると考えられます。



なお、

ノコギリヤシの作用機序として、5α-reductase阻害作用(テストステロンからジヒドロテストステロンへの転換を阻害)が知られています。




ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。




ノコギリヤシ+ハルナール併用はハルナール単独よりも有効


男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ







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ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモンへの働き [2014年09月15日(月)]
栄養学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモンへの影響を調べた臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(J Int Soc Sports Nutr. 2014 Aug 23;11:43)




加齢に伴う血中テストステロンの低下は、筋肉量の減少、骨密度の低下、身体活動能の低下などと関連します。



先行研究では、ノコギリヤシ+アスタキサンチン含有複合サプリメントによる男性ホルモンレベルへの影響が示唆されています。



今回の研究では、

ノコギリヤシ+アスタキサンチン含有複合サプリメントによるホルモン類(ジヒドロテストステロン、エストラジオール(E2)、テストステロン)への影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化偽薬対照試験として、

健常な男性20名(21歳から70歳)を対象に、


1日あたり800mg

あるいは

1,200mgのノコギリヤシ+アスタキサンチン複合サプリメント

もしくは偽薬群が14日間投与され、

ホルモン類への働きが調べられました。

(クロスオーバー法でのwashoutは14日間)


解析の結果、

800mg/日の複合サプリメント14日間投与後では、


偽薬群と比べて

血中DHT値の有意な低下が認められました。




次に、1,200mgの投与群では、


偽薬群に比べて、

血中ジヒドロテストステロン値およびE2値の有意な低下が見いだされました。




その他、

1,200mgの投与群の被験者では、

偽薬群に比べて、

血中テストステロン値が38%増加しています。
(有意差なし)




以上のデータから、


ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモン調節作用が示唆されます。




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは、多くの臨床試験によって有効性が示されており、安全性の高いハーブです。
医薬品と比べても副作用が少なく、広く推奨できるサプリメント成分です。)



前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。






ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ


前立腺炎に対する抗生物質とノコギリヤシの併用投与


ノコギリヤシの前立腺平滑筋への作用



慢性前立腺炎に対するノコギリヤシの効果




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前立腺炎に対する抗生物質とノコギリヤシの併用投与 [2014年07月26日(土)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、慢性細菌性前立腺炎に対する抗生物質とノコギリヤシサプリメントの併用投与による効果を示した臨床研究が報告されていました。
(BMC Urol. 2014 Jul 19;14(1):53.)



慢性細菌性前立腺炎は、

前立腺疾患の5-10%程度を占めており、

局所の疼痛などさまざまな症状を伴い、QOL(生活の質)に影響します。



一般に、

治療には、フルオロキノロンなどニューキノロン系抗生物質の単独投与が行われます。



今回の研究では、

標準治療の抗生剤のみに加えて、補完療法としてのノコギリヤシの働きが検証されました。



具体的には、

慢性細菌性前立腺炎患者210名を対象に、


フルオロキノロン600mgの21日間投与に加えて、


ノコギリヤシ320mgと

ラクトバシラス(乳酸菌Lactobacillus sporogenes)200mg

アルブチン100mgの複合サプリメントを30日投与する介入試験が行われました。




なお、被験者は、Meares-Stameyテスト陽性で、症状が3カ月以上、継続しています。


被験者は、抗生剤単独投与群と、抗生剤+サプリメント投与群の2群に分けられています。




解析の結果、

2か月後の時点での再発患者数は、


単独投与群では、
21名(27.6%) であったのに対して、


併用投与群では
6 名(7.8%)でした。



その他、

質問票(NIH-CPSI)スコアでも有意な改善が認められています。




以上のデータから、

慢性細菌性前立腺炎に対して、

標準治療の抗生物質に加えて、

ノコギリヤシ含有複合サプリメントの併用による相加的な効果が示唆されます。





DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ







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ノコギリヤシの前立腺平滑筋への作用 [2014年03月05日(水)]
今月の生薬学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシによる前立腺組織への作用を調べた基礎研究が、オーストラリアのグループ(Monash University)から報告されていました。
(J Ethnopharmacol. 2014 Mar 14;152(2):283-91)



男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。




さて、今回の研究では、

ノコギリヤシの前立腺肥大症に対する作用メカニズム解析を目的として、

ノコギリヤシの脂質成分による前立腺への働きが調べられました。


具体的には、

ラットの前立腺を用いて、

ノコギリヤシの有効成分を含む脂質成分の粗抽出物とクロマトグラフィーでの分画を投与し、
薬理作用が検証されています。



解析の結果、

ノコギリヤシ抽出物投与によって、

ラット前立腺における平滑筋収縮活性の抑制により、

前立腺収縮の阻害作用が認められたということです。




粗抽出物と同様の収縮抑制効果を示したのは、

酢酸エチル分画であり、

ノコギリヤシエキス由来脂質成分が、非特異的メカニズムを介して、

前立腺平滑筋に対する薬理学的作用(収縮阻害作用)を示す成分と考えられました。




以上のデータから、

ノコギリヤシによる前立腺肥大症の症状改善作用のメカニズムの一つとして、

ノコギリヤシ抽出物由来脂質成分による前立腺平滑筋の収縮抑制作用が示唆されます。







男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは、多くの臨床試験によって有効性が示されており、安全性の高いハーブです。
医薬品と比べても副作用が少なく、広く推奨できるサプリメント成分です。)



前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ






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慢性前立腺炎に対するノコギリヤシの効果 [2014年01月14日(火)]
泌尿器科学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシ投与による慢性細菌性前立腺炎に対する作用を調べた臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Arch Ital Urol Androl. 2013 Dec 31;85(4):190-6)



慢性前立腺炎は、局所の疼痛などさまざまな症状を伴います。



今回の研究では、

慢性前立腺炎の症状に対するノコギリヤシエキスの作用が検証されました。




具体的には、

56名の患者を対象に、

・抗菌薬(600mgのプルリフロキサシン, prulifloxacin)を15日間投与した群(n=28)、


・抗菌薬(600mgのプルリフロキサシン, prulifloxacin) 15日間投与+ノコギリヤシ8週間投与の併用投与群(n=28)、

の2群について介入が行われています。




解析の結果、

抗菌作用は両群とも同程度の効果でしたが、


疼痛の改善は、抗菌剤単独群よりも抗菌薬とノコギリヤシの併用投与群において有意な改善が見出されました。



また、

性的な機能障害の改善作用や排尿障害に対する改善作用についても、

ノコギリヤシの併用投与群において有意な改善が認められたということです。




以上のデータから、

慢性細菌性前立腺炎に伴う症状に対して、

補完療法としてのノコギリヤシ投与の効果が示唆されます。





男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ







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ノコギリヤシの分子作用メカニズム [2013年08月06日(火)]
分子生物学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシの前立腺細胞に対する作用メカニズムに関する基礎研究が報告されていました。
(Int J Mol Sci. 2013 Jul 10;14(7):14301-20)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。




(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)



また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。



一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。








さて、今回の研究では、

前立腺肥大症に対するノコギリヤシエキスの分子メカニズムが検証されました。


具体的には、

前立腺肥大症モデル培養細胞系2種類(BPH1細胞と、BPHからの初代培養細胞)を用いて、

ノコギリヤシエキスを3時間投与した際に、

細胞増殖やアポトーシス、炎症に関係した分子の遺伝子発現への作用が調べられています。





解析の結果、

ノコギリヤシエキス投与によって、

複数の遺伝子(IL1B, IL1A, CXCL6, IL1R1, PTGS2, ALOX5, GAS1, PHLDA1, IL6, IL8, NFkBIZ, NFKB1, TFRC, JUN, CDKN1B, ERBB3といった遺伝子)の発現が抑制されたということです。



また、炎症惹起に関与する遺伝子(IL6, IL17, IL15)の発現抑制作用も見出されています。



以上のデータから、

ノコギリヤシエキスは、

前立腺細胞において、

細胞増殖やアポトーシス、炎症に関連する遺伝子発現への作用を介して、

前立腺肥大症の予防や症状改善作用を示すと考えられます。




今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。





DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


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などがあります。





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ノコギリヤシ+リコピン+カボチャ種子による前立腺肥大症の症状改善作用 [2013年06月01日(土)]
今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、ノコギリヤシ+リコピン+カボチャ種子抽出物含有サプリメントによる前立腺肥大症の症状改善作用を示した臨床研究が、オーストラリアのグループ(University of Queensland)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2013 Jun;21(3):172-9)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。




(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、

BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。



一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。




さて、今回の研究では、

前立腺肥大症対策の複合サプリメント(ノコギリヤシ、リコピン、ペポカボチャ種子Cucurbita pepo、ピジウムPygeum africanum、Epilobium parviflorum)による前立腺肥大症への作用が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

BPHと診断された40歳から80歳の57名を対象に、

・実薬群(n=32),

・偽薬群(n=25)

の2群(いずれも1日1カプセル投与)の比較が行われています。

(臨床試験第2相として実施。)



主アウトカムとして、

IPSS(国際前立腺症状スコア)が、1ヶ月ごとに測定され、

副アウトカムとして、

排尿頻度などが調べられました。





解析の結果、

3ヶ月間の介入後のIPSSの中央値は、

偽薬群では8%の低下であったのに対して、

実薬群では36%の有意な低下(改善)を認めました(p<0.05)。



また、日中の排尿回数は、

3ヶ月間の介入によって、

実薬群では15.6%の有意な減少(改善)が見出されています。

(偽薬群では、有意差なし。)



さらに、夜間の排尿回数も、

実薬群では39.3%の有意な減少(改善)、

偽薬群では7%の減少でした。




以上のデータから、

ノコギリヤシ+リコピン+カボチャ種子などを主成分とするサプリメントは、

前立腺肥大症に伴う症状の改善作用を有すると考えられます。





DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



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ノコギリヤシによる勃起障害抑制作用 [2013年05月03日(金)]
泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、ノコギリヤシによる勃起障害抑制作用を示した基礎研究が報告されていました。
(Urology. 2013 Apr 23.)





男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。





さて、今回の研究では、ノコギリヤシによる(陰茎)海綿体への作用が検証されました。


具体的には、Sprague-Dawleyラット(n=40)とNZラビット(n=30)を用いて、

ノコギリヤシ投与群(低用量、中用量、高用量の3群)と対照群の4群について比較が行われています。

(ノコギリヤシは7日間連続投与です。)


また、

シルデナフィル(バイアグラ)投与ラット群(n=23)において、勃起反応が誘導されています。





勃起機能は、ノコギリヤシ投与群では介入後24時間で評価され、シルデナフィルでは15分後に評価されました。



陰茎海綿体の電気的活動、5型ホスホジエステラーゼ (PDE5)活性、PDE5遺伝子発現、iNOS遺伝子発現などが測定されています。


(シルデナフィル/バイアグラは、PDE5酵素活性を阻害し、この作用が陰茎部のNO作動性神経に作用して血管を拡張させ、海綿体血流量が増えることによって機能を示します。)



解析の結果、

ノコギリヤシ投与群では、海綿体の神経での電気的刺激に対する反応は、用量依存的に増加していました。




同様の結果がシルデナフィル投与ラット群でも見出されています。




PDE5活性は、

ノコギリヤシ投与のラットおよびラビットのいずれでも用量依存的に抑制が認められました。




一方、
iNOS遺伝子発現は、対照群に比べて、ノコギリヤシ投与群で有意な増加が示されています。



以上のデータから、

ノコギリヤシは、

陰茎海綿体において、iNOS遺伝子発現の増加およびPDE5活性の阻害を介して、

勃起障害を抑制すると考えられます。





今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。




DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。



ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ





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前立腺肥大症に対する3機能成分併用アプローチ [2013年03月07日(木)]
前立腺肥大症に対する3機能成分(ノコギリヤシ・リコピン・セレン)の併用アプローチを提案した研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Curr Med Chem. 2013 Jan 31.)



前立腺肥大症は、加齢によって生じる良性の疾患ですが、下部尿路症状(頻尿や残尿感など)によってQOLを低下させるため、高齢人口の増大に伴って、対策が求められます。


医薬品もありますが、ハーブサプリメントや食品成分によって、前立腺のアンチエイジングアプローチが可能です。



前立腺肥大症(BPH)の病態には、ジヒドロテストステロンによる抑制系のホメオスターシスが変化し、細胞増殖とアポトーシスのバランスが崩れることが関与しています。


そこで、植物療法として使われるのがノコギリヤシです。

ノコギリヤシの作用機序として、5α-reductase阻害作用(テストステロンからジヒドロテストステロンへの転換を阻害)、エストロゲン作用、抗アンドロゲン作用、抗炎症作用等が報告されています。




また、前立腺の健康維持には、必須ミネラルのセレンも重要です。

セレンは、抗酸化作用を示し、前立腺がんリスク低減目的で臨床試験に用いられています。



さらに、前立腺がんリスク低減効果が認められている食品成分として、リコピンがあります。


トマトに含まれる赤色色素のリコピンは、抗酸化作用や抗がん作用を有しており、疫学研究では、肺がんや前立腺がん、大腸がん、脳卒中のリスク低減効果が示されています。




セレンやリコピンは、抗酸化作用・抗炎症作用を介して、前立腺肥大症に対しても、ノコギリヤシとシナジー効果があると推定されます。


具体的には、

アポトーシス誘導因子であるBaxやcaspase-9遺伝子の発現を促進し、

アポトーシス抑制因子であるBcl-2遺伝子発現を抑制、

また、過形成を呈した前立腺でのEDFやVEGF発現の抑制

といった機序が考えられています。



論文著者らは、ノコギリヤシ・セレン・リコピンの併用が前立腺肥大症に対するシナジーを得るために有用であると考察しています。




DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


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ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



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ノコギリヤシはPSA値に影響しない [2013年01月16日(水)]
泌尿器科学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシによるPSA (前立腺特異抗原)値への影響を調べた臨床研究が、米国のグループ(Washington University School of Medicine)から報告されていました。
(J Urol. 2012 Dec 14.)





男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


一方、高齢男性における悪性腫瘍に、前立腺がんがあります。


高齢者では健康診断でのスクリーニング検査として、PSA値(前立腺がん特異的マーカー)が測定されます。



ノコギリヤシの摂取によるPSA値への影響を想定する考えがあります。

ただし、
理論上の話であり、臨床的に問題なったケースは知られていません。





今回の研究では、ノコギリヤシ投与時のPSA値への影響について、二重盲検ランダム化偽薬対照試験による検証が行われました。



具体的には、

2008年6月から2012年10月までの間に

45歳以上の男性369名を対象に、

・ノコギリヤシ投与群

あるいは

偽薬群の2群について、PSA値が調べられています。



(CAMUS (Complementary and Alternative Medicine for Urologic Symptoms)トライアルの一環です。)




ノコギリヤシは、

最初の24週間は1日あたり320mg、

続く24週間は640mg、

さらに、最後の24週間は960mgが投与されました。




解析の結果、

合計72週間の介入期間において、

ノコギリヤシ投与群と偽薬群の2群間でPSA値は同程度であり、有意差は見出されませんでした。



PSA値:

介入前

偽薬群:mean ± SD 1.93 ± 1.59 ng/ml

ノコギリヤシ群:2.20 ± 1.95, p = 0.16



介入後:

偽薬群:0.16 ± 1.08 ng/ml

ノコギリヤシ群:0.23 ± 0.83 ng/ml

(p = 0.50)






また、ノコギリヤシ群について、

投与前のPSA値の層別解析でも特に有意な変化は示されていません。




以上のデータから、

ノコギリヤシの投与は、前立腺がんのスクリーニングマーカーとして用いられるPSA(前立腺特異抗原)値に影響を与えないと考えられます。





DHCでは関連製品として、

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ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


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男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果 [2013年01月15日(火)]
免疫病理・薬理学の専門ジャーナルに、男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシおよびフィナステリド(商品名プロペシア)の効果を調べた臨床研究が、イタリアのグループ(University of Rome)から報告されていました。
(Int J Immunopathol Pharmacol. 2012 Oct-Dec;25(4):1167-73.)




男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia;AGA、アンドロゲン性脱毛症)は、

男性に特徴的な禿頭の1種です。



AGA治療薬として、フィナステリド(商品名プロペシア)がよく知られています。



一方、理論的には、ハーブサプリメントのノコギリヤシによる効果も想定されています。



そこで、今回の研究では、

AGA(男性型脱毛症)に対するノコギリヤシの効果について、フィナステリド(プロペシア)との比較が行われています。





具体的には、中程度のAGAと診断された患者100名を対象に、

・ノコギリヤシ(320mg/日)投与群(n=50)

あるいは

・フィナステリド(プロペシア)(1mg/日)投与群(n=50

の2群について、

2年間の投与試験が行われました。





有効性について、

スコアインデックスが24か月の前後で写真判定されています。



解析の結果、

発毛/育毛が認められた患者の割合は、

ノコギリヤシ群で38%、

フィナステリド群で68%でした。





有効性について、ノコギリヤシよりもフィナステリドのほうが優れた結果となっています。

(50名中33名、66%が有効。)





また、臨床所見として、

フィナステリドは頭頂部と前頭部に、

ノコギリヤシは頭頂部に

それぞれ有効であることが見出されました。





以上のデータから、

AGA(男性型脱毛症)に対して、

ノコギリヤシは一定の有効性を示すこと、

フィナステリドはより有効であること、

が示唆されます。








DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。





ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


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ノコギリヤシによる前立腺肥大症改善作用@多施設共同研究(イタリア) [2012年12月11日(火)]
泌尿器科学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシによる前立腺肥大症関連症状への働きと、(前立腺がんマーカーである)PSA値への影響を調べた臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Arch Ital Urol Androl. 2012;84:117-22.)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。



良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


一方、高齢男性における悪性腫瘍に、前立腺がんがあります。


高齢者では健康診断でのスクリーニング検査として、PSA値(前立腺がん特異的マーカー)が測定されます。



ノコギリヤシの摂取によるPSA値への影響を想定する考えがあります。

ただし、
理論上の話であり、臨床的に問題なったケースは知られていません。




今回の研究では、あらためて、

ノコギリヤシの前立腺肥大症(BPH)に伴う下部尿路症状への作用、および関連指標への影響が検証されています。




具体的には、

イタリアにおける多施設共同研究として、

2010年9月から2011年11月の間に、

BPHおよび下部尿路症状を有する患者で、

PSA値が10 ng/ml未満であり、先行する前立腺生検が陰性であった被験者を対象に、

1日あたり、320mgあるいは640mgのノコギリヤシエキスが投与されました。




被験者は、298名の男性で、平均年齢63歳、平均PSA値は5.4 ng/ml、前立腺平均容積は57 ccでした。



介入は、

ノコギリヤシ単独投与、あるいはαブロッカー薬との併用です。




アウトカムとして、3ヶ月及び6ヶ月の時点での質問票による調査が行われ、

PSA値、IPSS(国際前立腺症状スコア)、IIEF-5(国際勃起機能指標)、

経直腸的前立腺超音波検査での評価も行われました。




解析の結果

まず、PSA値は、上昇することはなく、安定した推移を示しました。



PSA値が4 ng/mL未満であった被験者では、投与後にPSA値は低下しています。



(PSA値が高値の人が低下すると、偽陰性になってしまうので問題ですが、この研究では、PSA値がごく低い範囲の人だけで低下傾向となっています。)



尿流速計での指標は、両群(ノコギリヤシ単独投与群とαブロッカー併用群)において類似した変化であり、


平均中央値および最大値において、緩やかな改善傾向を示しました。



重度の症状を呈していた患者の割合は、顕著に減少しています。



IIEF-5スコアは、6か月後の追跡期間では特に変化は示されていません。



超音波検査では、ノコギリヤシ投与によって、炎症所見の改善が認められました。





以上のデータから、

ノコギリヤシ投与による前立腺肥大症に伴う症状の改善作用、

ノコギリヤシは副作用が少なく安全であること、

PSA値に対しては、有意な変化を及ぼさないこと、またPSA低値に対してはむしろ低下作用を示すことが示唆されます。






ノコギリヤシは、多くの臨床試験によって有効性が示されており、安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく、広く推奨できるサプリメント成分です。



前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。




DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。




ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ






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ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験 [2012年10月20日(土)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、ノコギリヤシの安全性を示した臨床研究が、米国のグループ(UCSF)から報告されていました。
(J Urol. 2012 Oct 9)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



さて、今回の研究では、ノコギリヤシの投与量を漸増して投与し、安全性が検証されました。



具体的には、臨床試験の患者369名が対象となり、

357名のデータがITT解析されています。



(‘泌尿器系症状に対する補完代替医療’Complementary and Alternative Medicine for Urological Symptoms (CAMUS)試験という研究の一環です。)



一日あたり

ノコギリヤシ抽出物;320mg, 640mg, 960mg

あるいは

偽薬が割り当てられ、

6ヶ月ごとに漸増するプロトコールで18ヶ月間の追跡が行われました。


(一般的な用量は320mgで、今回はその2倍量、3倍量に漸増して投与しています。)




有害事象の評価、血液生化学検査や尿検査が定期的に実施されました。



解析の結果、
各群間において、有害事象の発生率に有意差は認められませんでした。


重症度別、バイタルサインの変化、前立腺触診所見(直腸診)、脱落率といった指標に有意差は認められていません。



生化学検査等の変化において、各群間に有意差はなく、用量依存的な変化も見出されませんでした。


つまり、

18ヶ月間のノコギリヤシ抽出物投与によって、

また、投与量を通常の最大3倍量とした場合において、

特に有害事象や副作用は認められていません。





以上のデータから、
ノコギリヤシ投与の安全性は高いと考えられます。








DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。




ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ





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ノコギリヤシによる前立腺肥大症・前立腺炎に伴う各種症状の改善 [2012年09月12日(水)]
泌尿器科学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシ投与による前立腺肥大症および慢性前立腺炎に伴う下部尿路症状、勃起障害スコア、QOLの改善作用を示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。
(Arch Ital Urol Androl. 2012 Jun;84(2):94-8.)



男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。




(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



さて、今回の研究では、慢性前立腺肥大症であり炎症を有する患者を対象に、ノコギリヤシ投与による下部尿路症状(LUTS)、性機能、QOLに対する作用が検証されました。


具体的には、591名の患者が対象となり、(イタリアの製品の一つであるPermixonという)ノコギリヤシが投与されています。

(患者群には、前立腺肥大症患者と、慢性前立腺炎患者が含まれています。)


IPSS(国際前立腺症状スコア)、NIH-CPSI(米国NIH慢性前立腺症状スコア)、IIEF-5(国際勃起機能スコア)といった指標が、過去6ヶ月間との比較で測定されています。



解析の結果、

6カ月間のノコギリヤシ(Permixon)投与によって、

尿流速計での値の有意な改善、

下部尿路症状の有意な改善、

IPSS、NIH-CPSIスコアの有意な改善が認められたということです。


また、IIEF-5(国際勃起機能スコア)の有意な改善も示されています。





以上のデータから、
ノコギリヤシの6ヶ月間投与によって、前立腺肥大および慢性前立腺炎に関連した下部尿路症状や勃起障害の症状改善作用が示唆されます。








DHCでは関連製品として、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。




ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ





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ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用 [2012年05月14日(月)]
植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、ノコギリヤシによる前立腺肥大症の症状の低下(改善)と、勃起障害の症状改善を示した臨床研究が、英国のグループ(University of London)から報告されていました。
(Phytother Res. 2012 Apr 23.)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



さて、今回の研究では、多施設共同試験として、
ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害に対する効果が検証されました。


具体的には、患者82名を対象に、1日あたり320rのノコギリヤシが8週間、投与されました。


8週間の介入の結果、

IPSS(国際前立腺症状スコア)は、

14.4±4.7 から 6.9±5.2 へと有意に低下(改善)しました(p<0.0001)。


また、勃起障害について、

BSFI(性的機能評価のための簡易質問票)による評価が行われ、

22.4±7.2 から 31.4±9.2 へと有意な改善が認められています (p<0.0001)。



その他、Urolife BPH QoL-9といった指標でも、
162.7±47.9 から105.0±56.3へと有意な改善が示されました(p<0.0001)。



ノコギリヤシの許容性/安全性についても示されています。


相関分析では、
BPH症状の改善と、ED症状の改善との間に有意な相関が見出されました。



以上のデータから、
ノコギリヤシ投与による前立腺肥大症および勃起障害改善作用が示唆されます。



作用機序は必ずしも明確ではありませんが、ノコギリヤシによるBPH改善の結果、ED症状も改善した、というものかもしれません。

これまでの臨床研究では、ノコギリヤシの評価として、IPSSなどが用いれており、ED関連症状がアウトカムの設定に含まれておらず、報告されてこなかった可能性があります。




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前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン [2011年08月26日(金)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、前立腺肥大の予防に対してノコギリヤシ+リコピン+セレンの併用が有用であることを示した基礎研究が報告されていました。
(J Urol. 2011 Aug 18.)




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。


(ノコギリヤシは,多くの臨床試験によって有効性が示されており,安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく,広く推奨できるサプリメント成分です。)


また、前立腺に対する働きとして、リコピンやセレンも知られています。
リコピンはカロテノイド系ファイトケミカルの1種であり、前立腺がん予防が示されています。


セレンは抗がん作用を有するミネラルの1種です。




前立腺の健康維持を目的としたサプリメントでは、
ノコギリヤシ単独投与の他、複数の成分を組み合わせて用いることもあります。



さて、今回の研究では、良性疾患である前立腺肥大症に対して、ノコギリヤシ単独投与と、ノコギリヤシ+リコピン+セレンの組み合わせ投与について、その働きが調べられています。



具体的には、ラットを用いて、14日間のテストステロン(3mg/kg sc)投与群あるいは対照群の2群が作成され、

次に、テストステロン投与群を、

--対照群

--ノコギリヤシ単独投与群(25 mg/kg sc)

--リコピン(3 mg/kg sc)+セレン(3 mg/kg sc)+ノコギリヤシの併用投与群

として14日間の介入が行われました。



解析の結果、ノコギリヤシ単独投与群に比べて、
ノコギリヤシ+リコピン+セレンの併用投与群では、
前立腺の重量および過形成の状態が、より効果的に抑制されたということです。



このとき、細胞増殖に関与する因子の遺伝子発現などにも変化が見出されています。



以上のデータから、ノコギリヤシ単独投与に比べて、リコピンとセレンの併用は、前立腺の肥大をより効果的に抑制すると考えられます。




なお、この基礎研究では、介入方法・投与方法が経口投与ではなくて、皮下投与になっていることが問題です。




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