サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
心臓病・脳卒中を予防する食事パターンは:メタ解析 [2017年11月18日(土)]
栄養学の専門ジャーナルに、心臓病や脳卒中を予防する食事パターンに関する系統的レビュー/メタ解析が、欧州のグループ(ドイツ、オーストリア、ベルギー)から報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2017 Oct 17:1-20.)



今回の研究では、心血管イベントのリスクに対する食事パターンの影響が、前向きコホート研究を対象にした系統的レビュー/メタ解析により検証されました。



具体的には、

2017年3月までに主要医学データベースに収載された前向き研究から、
(PubMed and Embase)

食事パターンとして、12の食事群の摂取と、
(全粒穀類、精製穀類、野菜、果物、種実、豆類、卵、乳製品、魚類、赤肉、加工肉、加糖飲料)

冠状動脈疾患、脳卒中、心不全のリスクとの関係が調べられています。

123報がメタ解析の対象となりました。

まず、

疾患リスクとの負の相関が見出された食材は、

全粒穀類、
(RRCHD: 0.95 (95% CI: 0.92-0.98), RRHF: 0.96 (0.95-0.97))

野菜と果物、
(RRCHD: 0.97 (0.96-0.99), and 0.94 (0.90-0.97);
RRstroke: 0.92 (0.86-0.98), and 0.90 (0.84-0.97))

ナッツ(種実)、
(RRCHD: 0.67 (0.43-1.05)),

魚類
(RRCHD: 0.88 (0.79-0.99), RRstroke: 0.86 (0.75-0.99), and RRHF: 0.80 (0.67-0.95))

でした。


一方、
疾患リスクと正の相関が見出されたのは、

卵、
(RRHF: 1.16 (1.03-1.31)),

赤肉、
(RRCHD: 1.15 (1.08-1.23), RRstroke: 1.12 (1.06-1.17), RRHF: 1.08 (1.02-1.14)),

加工肉、
(RRCHD: 1.27 (1.09-1.49), RRstroke: 1.17 (1.02-1.34), RRHF: 1.12 (1.05-1.19)),

加糖飲料
(RRCHD: 1.17 (1.11-1.23), RRstroke: 1.07 (1.02-1.12), RRHF: 1.08 (1.05-1.12))

でした。


全粒穀類、果物、ナッツ(種実)、乳製品、赤肉と、

冠状動脈疾患との間は、明確な用量依存的の相関が見出されました。


今回のメタ解析から、

全粒穀類、野菜、果物、ナッツ(種実)、豆類、乳製品、魚類、赤肉、加工肉、卵、加糖飲料の摂取と、

心疾患(冠状動脈疾患や心不全)と脳卒中リスクとの関連が示唆されます。



DHCでは、

肥満・糖尿病・アンチエイジング・ヘルシーエイジング(健康長寿)のための食事として、

「‘ゆるやか’糖質制限」(緩やかな糖質制限食・低炭水化物食)を推奨しています。



最新の科学的根拠を俯瞰すると、

「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」を基本とした食生活が、

「ヘルシーエイジング(健康長寿)」

「ダイエット(適正体重の維持)」

「アンチエイジング(抗加齢)」

に有用であると考えられます。



がんなどの生活習慣病、肥満、メタボリック症候群の予防や改善には、

「地中海食の食事パターン」を基本として、

地産地消の食材を用いた「緩やかな糖質制限食・低炭水化物食」が推奨できます。



地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報
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posted at 23:54 | この記事のURL
葉酸サプリメントが心血管疾患患者の脳卒中リスクを10%低下する:メタ解析 [2017年10月30日(月)]
今月の臨床医学誌に、心血管疾患を有する患者において、葉酸サプリメントによる脳卒中の予防効果を検証したメタ解析が報告されていました。
(Am J Med Sci. 2017 Oct;354(4):379-387)



葉酸サプリメントは、動脈硬化を予防し、脳卒中や認知症のリスクを低下させるというエビデンスが確立しています。

葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


今回の研究では、

心血管疾患を有する患者において、

葉酸サプリメントによる脳卒中の予防への作用が検証されました。


具体的には、

2016年10月までの主要医学データベースから、
(PubMed, EMBASE and Cochrane Library)


CVD患者における葉酸サプリメント投与のRCTが検索され、

有用性が調べられています。


11報、65,790名のデータが対象となりました。

解析の結果、


葉酸サプリメントの摂取は、CVDを有する患者において、脳卒中リスクを10%低下するという有意な相関が見出されました。
(RR = 0.90; 95% CI: 0.84-0.97; P = 0.005)


層別解析では、

葉酸サプリメントの投与により、
ホモシステイン値が25%以上低下した被験者において、

より顕著な脳卒中リスク低下(15%リスク低下)が見出されました。
(RR = 0.85; 95% CI: 0.74-0.97; P = 0.03)


また、層別解析では、

葉酸の用量が1日あたり2mg(2000マイクログラム)未満の群で22%のリスク低下、
(RR = 0.78; 95% CI: 0.68-0.89; P = 0.01)

穀類への葉酸添加が行われていない被験者での葉酸サプリメントの摂取群で13%リスク低下
(RR = 0.87; 95% CI: 0.81-0.94; P = 0.04)

も認められています。


以上のデータから、

心血管疾患を有する患者において、

葉酸サプリメントの摂取による脳卒中リスク低下効果が考えられます。




葉酸サプリメントは、動脈硬化を予防し、脳卒中や認知症のリスクを低下させるというエビデンスが確立しています。

葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。





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EPA+DHAが心臓病リスクを低下:メタ解析 [2017年10月24日(火)]
メイヨー臨床医学誌に、オメガ3系必須脂肪酸(EPA+DHA)による心臓病(冠状動脈疾患)予防への作用を調べたメタ解析が、米国のグループから報告されていました。
(Mayo Clin Proc. 2017 Jan;92(1):15-29.)


EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。


さて、今回の研究では、

EPA+DHAによる心臓病(CHD、冠状動脈疾患)への作用を調べたランダム化比較試験(RCT)のメタ解析、および、

EPA+DHA摂取と、CHDリスクとの相関を調べた前向きコホート研究のメタ解析

が行われました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Ovid/Medline, PubMed, Embase, and the Cochrane Library)

1947年1月1日から2015年11月2日の収載論文が検索され、

食事あるいはサプリメントからのEPA+DHAの摂取と、

CHD(心筋梗塞、心臓突然死、冠動脈死、狭心症)との関連を調べた、

18報のRCT、

16報の前向きコホート研究が抽出されました。


解析の結果、

まず、

RCT全体では、

EPA+DHAの摂取による心臓病リスク低下傾向が認められました。
(SRRE=0.94; 95% CI, 0.85-1.05).


次に、

サブグループ解析では、

ハイリスクの被験者では、EPA+DHAによる心臓病リスクの有意な低下作用が見出されました。。

具体的には、
・中性脂肪が高い場合には、EPA+DHAで、リスクが16%、有意に低下、
(SRRE=0.84; 95% CI, 0.72-0.98)

・LDLコレステロール値が高い場合には、EPA+DHAで、14%、有意に低下、
(SRRE=0.86; 95% CI, 0.76-0.98)

という相関が見出されました。

また、

前向きコホート研究のメタ解析では、

EPA+DHAの摂取が多いほど、CHDリスクが低い、という有意な相関が見出されました。
(18%のリスク低下;SRRE0.82, 95% CI, 0.74-0.92)


以上のデータから、

EPA+DHAのオメガ3系必須脂肪酸摂取による心臓病(心筋梗塞や狭心症などの冠状動脈疾患)リスクの有意な低下作用が示唆されます。

また、
この作用は、脂質異常症を有する高リスク群において顕著と考えられます。



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。



EPAやDHAといったオメガ3系脂肪酸では、抗炎症作用を介した動脈硬化抑制作用による生活習慣病予防効果が確立しています。


オメガ3系脂肪酸の抗炎症作用のメカニズムとして、以前は、オメガ6系との比率からアラキドン酸カスケードへの機序が考えられていました。


現在では、これに加えて、EPAとDHAの代謝物自体に抗炎症作用があることがわかっています。

(ただし、同じオメガ3系必須脂肪酸の供給源とされるαリノレン酸だけでは、不十分です。
αリノレン酸は、体内で、EPA、DHAへ転換されます。
ただし、αリノレン酸からEPAへの体内での転換効率が低い(10%)とされており、
αリノレン酸の摂取では、EPAやDHAを十分に摂取することにはなりません。

(α-リノレン酸自体に抗炎症作用があり、抗アレルギー作用も知られていますが、一方で、酸化されやすい脂質で、加熱調理に使えないという不便さがあります。
したがって、えごま油、亜麻仁油などは、EPAやDHA源としては不十分といえます。
また、魚介類、特に大型の回遊魚には水銀など重金属の汚染があるため、EPAやDHAサプリメントを上手に利用することが推奨されます。)


臨床研究におけるオメガ3系脂肪酸の投与量は、1日あたり数百ミリグラムから4グラム程度です。


また、EPA:DHA=2〜3:1の割合です。


日本人の食事摂取基準では、EPAおよびDHAの摂取量を一グラム/日としています。


EPAもDHAも、どちらも健康維持や疾病予防に重要です。


一般に、DHAは脳の栄養素、EPAは血管の栄養素といえるでしょう。




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セレンによる抗炎症作用・抗酸化作用:メタ解析 [2017年10月05日(木)]
微量ミネラル医学研究の専門ジャーナルに、心臓病(冠状動脈疾患)におけるセレンの有用性を検証したメタ解析が報告されていました。
(J Trace Elem Med Biol. 2017 Dec;44:8-16.)


セレンは、必須微量ミネラルの1種であり、抗酸化作用や抗炎症作用免疫調節作用を有しており、

セレン不足は、心臓病(冠状動脈疾患)のリスクを高める、と考えられています。


スウェーデンでの先行研究では、

コエンザイムQ10+セレンサプリメントの5.2年間の投与によって、

心血管疾患死亡率の有意な低減効果が示されています。

コエンザイムQ10+セレンによる心臓病死低下効果





今回のメタ解析では、

セレンによる心疾患関連指標への作用が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PUBMED, EMBASE, MEDLINE, and the Cochrane Central Register of Controlled Trials)

2016年9月20日までの収載論文から、

セレンによる冠動脈疾患(CHD)死亡率、血中脂質、CRP値、酸化能(GSH-PX)への影響を調べたランダム化比較試験(RCT)が検索され、

合計16報のRCTから、

43998名のデータが対象となり、解析が行われました。


メタ解析の結果、

セレンサプリメント投与により、

血中CRP値の有意な低下
(SMD=-0.48; 95% CI, -0.96 to 0; p=0.049)

抗酸化能指標(GSH-PX)の有意な亢進
(SMD=0.5; 95% CI, 0.36-0.64; p<0.001)

が見出されたということです。


なお、冠動脈疾患死亡率や脂質代謝の指標では有意な変化は認められませんでした。


以上のデータから、

セレンサプリメント投与による抗炎症作用および抗酸化作用が示唆されます。


セレンに関して、次の報告が知られています。


コエンザイムQ10+セレンによる心臓病死低下効果



糖尿病性腎障害におけるセレンの抗酸化作用



・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


ビタミンC・E、セレンとカロテノイドの摂取がすい臓がんリスクを低減:メタ解析



コエンザイムQ10+セレンによる心機能への作用



コエンザイムQ10+セレンによる高齢者の心臓病死亡率低下効果



コエンザイムQ10+セレンによる抗炎症作用


DHCのサプリメントでは、セレンは、マルチミネラルに含まれています。

DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。



また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、

下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。


マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。


ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。



コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。




↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。



↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。

EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))



DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))


乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))




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葉酸と降圧薬の併用による血圧とホモシステイン値への作用:メタ解析 [2017年09月17日(日)]
薬理学の専門ジャーナルに、葉酸サプリメントと降圧薬との併用投与による血中ホモシステイン値と血圧への働きを検証したメタ解析が、中国のグループから報告されていました。
(Front Pharmacol. 2017 Aug 31;8:585.)


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


さて、

今回の研究では、

高血圧と高ホモシステイン血症を有する患者において、、

葉酸サプリメント投与によるランダム化比較試験(RCT)を対象にメタ解析が行われました


65の研究から、7887名の患者が対象となり、

葉酸サプリメント+降圧薬の併用投与群と、降圧薬単独投与群との間で比較が行われました。

これらの研究のうち、

49試験では、

降圧薬単独投与群に比べて、

葉酸との併用投与群において、

収縮期血圧の有意な低下
(WMD = -7.85)

および
拡張期血圧の有意な低下
(WMD = -6.77)

が見出されました。

また、

葉酸サプリメント投与によって、

ホモシステイン値は、有意に低下しました。
(WMD = 5.5)


さらに、

対照群に比べて、

葉酸サプリメント投与群では、、

心血管イベントおよび脳血管イベント(CVCE)のリスクが 12.9%減少しました。


層別解析では、

葉酸サプリメントの12週間以上の投与群、

総ホモシステイン値が25%以上減少した群において、

顕著な効果が見出されたということです。


以上のメタ解析のデータから、

高血圧と高ホモシステイン血症を有する患者において、

心血管イベントおよび脳血管イベントの一次予防のために

葉酸サプリメントが効果的と考えられます。




葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析




葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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マグネシウムの摂取が多いと日本人男性の心臓病リスクが低下:JPHC研究 [2017年09月15日(金)]
臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、日本で行われた多目的コホート研究(JPHC研究)において、日本人男性では、マグネシウムの摂取が多いと、心臓病リスクが低下するという関連が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Aug 12.)

マグネシウムは、必須ミネラルですが、近年、摂取量が減少しています。

先行研究では、次の報告があります。

マグネシウムによる高血圧改善作用:メタ解析



今回の研究では、

日本人において、マグネシウムの摂取と、脳卒中と心臓病リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
多目的コホート研究(JPHC研究)の一環として、

85,293名の日本人(開始時に45−74歳で、心臓血管疾患やがんを有していない被験者を対象に、
(コホート1は1995年、コホートUは1998年開始)


それぞれ
2009年と2010年までフォローアップが行われ、

食事からのマグネシウムの摂取と、
(138項目の食事調査により)

疾患リスクが調べられています。



1,305,738患者年のフォローアップ中、

4110例の脳卒中、

1283例の心臓病、

が見出されました。


解析の結果、

マグネシウムの摂取が、5分位で最高群と2番目に多い群では、

心臓病リスクがそれぞれ、
34%低下、
(0.66, 0.44-0.97)

30%低下という相関が認められたということです。
(0.70, 0.50-0.99)
(P for trend = 0.036)


また、

5分位で最低摂取量の男女に比べて、

第3分位の摂取量の女性では、39%のリスク低下が認められました。
(0.61, 0.39-0.96)

なお、
脳卒中リスクと、マグネシウムの摂取との間には相関は示されていません。


以上のデータから、

日本人男性において、

マグネシウムの摂取が多いと、心臓病リスクが低下することが示唆されます。



先行研究では、次の報告があります。


マグネシウムが糖尿病のリスク低下に有用:メタ解析




マグネシウムによる高血圧改善作用:メタ解析




マグネシウムが女性の健康寿命を延長する 


国民健康栄養調査では、マグネシウムやカルシウムといったミネラルの摂取不足が示されています。


DHCでは、カルシウムマグサプリメントをお勧めしています。


カルシウム/マグ

1日3粒あたり
カルシウム360mg、
マグネシウム206mg、
ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、
CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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アントシアニンが血管内皮機能を改善する:メタ解析 [2017年08月24日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、アントシアニンによる血管内皮機能の改善作用を示したメタ解析が、オーストラリアのグループ(University of South Australia)から報告されていました。
(Nutrients. 2017 Aug 20;9(8).)


アントシアニンは、ファイトケミカルの1種であり、果物や野菜に含まれる青色系の色素です。
(ブルーベリー/ビルベリーのアントシアニンがよく知られています。紫イモ/サツマイモも、アントシアニンが含まれています。)

アントシアニンは、青紫−赤紫色の色素であり、植物が自らを紫外線や酸化障害、害虫などから守るために産生しており、抗酸化作用や抗炎症作用を有しています。



今回の研究では、

アントシアニンの摂取による、血管内皮機能への働きについてのレビュー/メタ解析が行われました。


具体的には、

成人において、
アントシアニンの豊富な食事あるいはサプリメントの摂取と、

血管内皮機能(FMD、PWV)との関連を調べた24報のRCTのデータが解析されました。


解析の結果、

アントシアニンの摂取により、

血管内皮機能FMDの有意な改善作用が見出されました。

FMDの変化:
急性の投与:
(SMD: 3.92%, 95% CI: 1.47, 6.38, p = 0.002; I&#178; = 91.8%)

慢性のサプリメント投与:
(SMD: 0.84%, 95% CI: 0.55, 1.12, p = 0.000; I&#178; = 62.5%)


PWVは、急性期の投与で有意な改善が認められました。
(SMD: -1.27 m/s, 95% CI: -1.96, -0.58, p = 0.000; I&#178; = 17.8%)


これらのデータは、先行するレビューで示されたアントシアニン含有食品あるは抽出物による血管の健康増進という報告とも一致します。


以上のメタ解析データから、

アントシアニンによる血管内皮機能改善作用が示唆されます。


今後、臨床的意義の検証が期待されます。


ビルベリー/ブルーベリーに関して、次の研究が知られています。



ブルーベリーによるVDT症候群・眼精疲労改善効果


魚油+ブルーベリー+ルテインによる眼精疲労改善効果



ブルーベリーが心血管リスクを抑制する


ビルベリーアントシアニンの抗炎症作用@潰瘍性大腸炎患者


ブルーベリーによる運動能改善効果



DHCのブルーベリー含有サプリメントとしては、

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があります。





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:56 | この記事のURL
リコピンとトマトによる心血管リスクへの働き:メタ解析 [2017年08月15日(火)]
今月の食物栄養学の専門ジャーナルに、リコピンおよびトマトの摂取による心血管リスクへの作用を検証した系統的レビュー/メタ解析が、英国のグループ(Northumbria University)から報告されていました。
(Crit Rev Food Sci Nutr. 2017 Aug 11:0.)



リコピンは、トマトなどに含まれる赤い色素で、カロテノイド系ファイトケミカルの1種です。
抗酸化作用や抗炎症作用を介して、心臓病予防効果が知られています。

リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析



今回の研究では、

リコピンおよびトマト製品の摂取と、心血管リスクへの作用が検証されました。


具体的には、

系統的レビュー/メタ解析として、

主要医学データベースを用いて、
(Medline, Web of Science, Scopus)

2017年7月までの横断研究と縦断研究が検索され、

成人におけるリコピンおよびトマトの摂取と、心血管疾患の罹患率および死亡率への影響が検証されました。


28報の論文が対象となり、

25報の研究データがメタ解析に用いられました。


解析の結果、

摂取量が最も多い群、および 血中濃度が最も高い群では、

リコピンによる脳卒中リスクの26%の有意な低下、
(HR 0.74, 0.62-0.89, p = 0.02; I2 = 32)

冠状動脈疾患/心臓病リスクの14%の有意な低下、
(HR 0.86, 0.77-0.95, p = 0.003; I2 = 0)

が見出されました。


また、

血中リコピン値が最高群では、

死亡率が有意に低いことも見出されました。
(HR 0.63, 0.49-0.81, p<0.001; I2 = 46)


なお、
リコピンは、
心筋梗塞との関連は検出されませんでしたが、

動脈硬化性疾患、慢性心不全、心臓細動のリスク低減に関する一部のデータが示唆されています。

また、
3報の研究では、
トマトの摂取量が多い群では、

脳卒中、冠状動脈疾患、慢性心疾患のリスク低下傾向が示されました。



以上、今回のメタ解析から、

リコピンの摂取が多いと、
あるいはリコピンの血中濃度が高いと、

脳卒中リスクの26%低下、

死亡率の37%低下、

心臓病(冠状動脈疾患)リスクの14%低下、

という働きが示唆されます。





リコピンは、心血管リスクや前立腺がんリスク低減作用が知られている機能性食品成分です。

リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析


リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用


DHCでは、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなどを製品化しています。


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posted at 23:55 | この記事のURL
リコピン含有トマトジュースの摂取による炎症マーカー改善作用 [2017年08月07日(月)]
分子栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、トマトジュース由来のカロテノイド類による炎症マーカーへの作用を検証した臨床研究が、スペインのグループ(University of Barcelona)から報告されていました。
(Mol Nutr Food Res. 2017 Jul 8.)



リコピンは、トマトなどに含まれる赤い色素で、カロテノイド系ファイトケミカルの1種です。
抗酸化作用や抗炎症作用を介して、心臓病予防効果が知られています。

リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析



今回の研究では、

心血管疾患リスクとしての炎症マーカーに対するトマトジュースの作用が検証されました。


具体的には、

4週間のオープンラベルランダム化クロスオーバー試験として、

心血管リスクを有する被験者28名(平均年齢69.7±3.1歳、BMI 31.5 ± 3.6 kg/m2)を太守尾に、


・トマトジュース 200mL、
・トマトジュース 400mL、
・水(対照)
のいずれかを投与し、
(21日間のwashout)

投与前後で炎症関連マーカーが測定されました。


解析の結果、

対照群に比べて、

トマトジュース摂取群では、

ICAM-1とVCAM-1がいずれも有意に低下していました。

これらの低下は、トマトジュース中のカロテノイド類のうち、トランス・リコピンと有意な相関が見出されています。


以上のデータから、

心血管リスクを有する中高年において、

トマトジュースのカロテノイド類(トランス・リコピン)の摂取による炎症マーカー低下作用が示唆されます。


トマトジュースによる心血管リスク低下効果はメタ解析で示されています。

今回のデータはその作用機序に関する研究です。




リコピンは、心血管リスクや前立腺がんリスク低減作用が知られている機能性食品成分です。


リコピンが心血管リスクを17%低下させる:メタ解析



リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用


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大豆たんぱく質による高血圧改善効果:メタ解析 [2017年07月27日(木)]
今月の機能性食品研究の専門ジャーナル(電子版)に、閉経後の女性において、大豆たんぱく質による血圧への作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Food Funct. 2017 Jul 4.)



閉経後の女性では、ホルモンバランスの変化によって、生活習慣病のリスクが高まります。

そのため、閉経後には食生活の見直しなどが求められます。

今回の研究では、

閉経後の女性において、

大豆たんぱく質による血圧への作用を調べたランダム化比較試験(RCT)を対象にして、メタ解析が行われました。


具体的には、

主要医学データベースに2016年2月までに収載されたRCTが検索され、
(PubMed and Embase)


12報のRCT、1551名の閉経後の女性がメタ解析の対象となっています宇。


解析の結果、

まず、

大豆たんぱく質の摂取は、

収縮期血圧の有意な低下
(mean difference: -3.03 mmHg; 95% CI: -5.03, -1.02; P = 0.003)

および

拡張期血圧の有意な低下
(mean difference: -0.71 mmHg; 95% CI: -1.26, -0.16; P = 0.012)

と相関していました。

次に、
サブグループ解析では、

1日あたり25グラム以上の大豆たんぱく質を摂取することおで、

有意な血圧の低下が見出されています。

収縮期血圧;-4.62 mmHg (95% CI: -8.42, -0.81; P = 0.04)
拡張期血圧: -1.63 mmHg (95% CI: -2.85, -0.41; P = 0.009)


また、

大豆イソフラボンを1日あたり100mg以上摂取する場合には、

収縮期血圧の有意な低下
(-5.47 mmHg; 95% CI: -8.42, -2.51; P = 0.00)

拡張期血圧の有意な低下
(-2.03 mmHg; 95% CI: -3.35, -0.72; P = 0.002)

が見出されました。

一方、

大豆たんぱく質の摂取量が1日あたり25グラム未満の場合、

もしくは、

大豆イソフラボン量が1日あたり100mg未満の場合には

血圧に対する作用での有意な変化ではありませんでした。
(P > 0.05)


以上、今回のメタ解析によると、

閉経後の女性において、

1日あたり25グラム以上のたんぱく質の摂取により、高血圧改善作用が示唆されます。


最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


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posted at 23:53 | この記事のURL
健康に良い&良くない植物性食品による心臓病への影響 [2017年07月24日(月)]
今月の循環器学の専門ジャーナルに、健康に良い植物性食品と、健康的ではない植物性食品による、心臓病(冠状動脈疾患)への働きを調べた疫学研究が、米国のグループ(Harvard T.H. Chan School of Public Health)から報告されていました。
(Am Coll Cardiol. 2017 Jul 25;70(4):411-422)




植物性食品は、心臓病(狭心症や心筋梗塞といった冠状動脈疾患)の予防のために、推奨されます。

ただし、植物性食品であれば何でもいいわけではないと思われます。


そこで、今回の研究では、

植物性食品の摂取と、冠状動脈疾患との関連が検証されました。

具体的には、

試験登録時に慢性疾患を有していない被験者として、

NHS(ナースヘルス研究、1984 to 2012)の73,710名、

NHS2 (1991 to 2013)の92,329名、

Health Professionals Follow-up Study (1986 to 2012)の男性43,259名を対象に、

食事調査(定性と半定量的調査)により、

植物性食品にはプラススコア、動物性食品には逆のスコアをつけ、

さらに、今回の研究では、健康的な植物性食品についての指標(hPDI)を作成して、評価を行っています。

健康的な植物性食品として、
・全粒の穀類、野菜/果物、ナッツ/豆類、脂質、茶/コーヒー
がプラススコアとなり、

一方で、
あまり健康的ではない植物性食品として、
・ジュース/加糖飲料、精製穀類、ポテト類/揚げ物、甘いもの)
および動物性食品が、逆のスコア
となっています。



フォローアップとして、
4,833,042人・年のデータが集められ、

冠状動脈疾患イベントが
8,631例
見出されました。

多変量解析の結果、

植物性食品の摂取を反映するPDIスコアは、

冠状動脈疾患と負の相関関係にありました。
(HR: 0.92; 95% CI: 0.83 to 1.01; p trend = 0.003)


この負の相関は、

健康的な植物性食品の摂取を反映するhDPIでは、冠状動脈疾患リスクを25%低下させるという有意な相関となっています。
(HR: 0.75; 95% CI: 0.68 to 0.83; p trend <0.001)


一方、

健康的ではない指標uPDIは、心臓病(冠状動脈疾患)を32%高めるという相関でした。
(HR: 1.32; 95% CI: 1.20 to 1.46; p trend <0.001)


以上のデータから、

植物性食品のうち、より健康的な食材の選択が、心臓病/冠状動脈疾患(狭心症や心筋梗塞)リスク低減と相関することが示されました。


最近の研究では、次のような報告もあります。

日本人で全死亡率が18%低下する食事パターンは?:JPHC研究



健康によい食としてのエビデンスが豊富なのは、地中海食です。
地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食であり、
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが確立しています。

一方、伝統的な和食は、塩分が多く、たんぱく質が不足気味であり、カルシウムや亜鉛といったミネラル類も十分ではありません。

数年前に、ユネスコの無形文化遺産に、和食が登録され、話題になりましたが、伝統的な和食が健康的というエビデンスは見当たりません。
(和食に用いられる食材、例えば、大豆製品、海藻類、緑茶など、個別の食材が健康に良いという研究はもちろんあります。)



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果



近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。

私は、健康維持のために、この(↓)エクストラバージンオリーブオイルを、毎朝、大さじスプーン1杯、そのまま飲んでいます。




[佐賀県唐津市]ヌニェス・デ・プラド エクストラバージンオリーブオイル6本セット       


DHCは、佐賀県唐津市と包括連携協定を締結し、ヘルスケア企業として、さまざまな健康づくり事業や地域活性化策に取り組んでいます。






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posted at 23:54 | この記事のURL
アーモンドによる心臓病のリスク低減効果 [2017年07月19日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、アーモンドの摂取による心危険因子への影響を調べた臨床研究が、韓国のグループ(Korea National Open University)から報告されていました。
(Eur J Nutr. 2017 Jul 10.)


アーモンドには、ビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化作用を介した動脈硬化予防、特に心臓病予防効果が示されています。

(アーモンドのビタミンEの含有量は、ピーナッツの3倍、大豆やクルミの10倍近い値です。)



また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも、他の一般的なナッツ類よりも多く含まれています。




今回の研究では、

韓国において、通常の食事にアーモンドを追加した際の心血管リスクへの影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化クロスオーバー法にて、

過体重/肥満の84名(男性11名、女性73名、平均年齢52.4歳、BMI 25.4)を対象に、

・アーモンド 56グラム (1粒は1.0−1.2グラム)摂取群

・等カロリーのクッキー摂取群

の2群について、
4週間の介入、2週間のwashoutとして実施されました。



解析の結果、

まず、試験開始時の摂取食でのエネルギー比は、炭水化物;脂質;タンパク質が64.8%, 21.3%, 14.9%%でした。
(平均的からやや高炭水化物食となっています。)


56グラムのアーモンドを追加することで、炭水化物のエネルギー比は55.0%に低下し、
脂質のエネルギー比は32.0%に増加、
タンパク質は14.7%と同程度でした。


また、アーモンドの摂取により、

単価不飽和脂肪酸の摂取量は192.3%増加、

多価不飽和脂肪酸は84.5%増加、

ビタミンEは102.7%増加、

食物繊維は11.8%増加

しました。


総摂取カロリーは、アーモンドの追加によって、その分、増加しましたが、

体重やウエスト周囲径、体組成には影響はありませんでした。


一方、

過体重および肥満の被験者において、

クッキー摂取群に比べて、

アーモンド摂取群では、


総コレステロールが5.5%、

LDLが4.6%、

非HDLが6.4%有意に低下しました。
(P &#8804; 0.05)


また、

アーモンドの摂取により、

投与前に比べて、
血中αトコフェロールが8.5%有意に増加しました。

なお、MDAや酸化LDLには変化はありませんでした。

炎症マーカーのうち、IL-10は、アーモンドによって、有意に低下し
(P &#8804; 0.05),

ICAM-1, IL-1β, IL-6では低下傾向が見出されました。


以上のデータから、

アーモンドの摂取によるエネルギー比の改善、脂質代謝への好影響などが示唆されます。


今回の研究では、56グラムのアーモンドですので、50粒程度です。

一般的には、心臓病予防には、23粒とされています。

(カリフォルニア・アーモンド協会は1日23粒を目安として推奨しています。)


DHCでは、天然ビタミンEサプリメントを製品化しています。

天然ビタミンE[大豆] 徳用90日分


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身体活動と脳卒中の関係@日本人 [2017年06月13日(火)]
今月の脳卒中研究の専門ジャーナル(電子版)に、日本人において、身体活動と、脳卒中リスクとの関係を検証した疫学研究が、国立がん研究センターのグループから報告されていました。
(Stroke. 2017 Jun 5.)



適度な運動が、健康維持や疾病予防に有用であることが分かっています。


しかし、アジア人において、身体活動量と、脳卒中リスクとの関連についてのエビデンスは限られています。



そこで、

今回の研究では、

日本人における脳卒中の予防のための至適な身体活動レベルが検証されました。




具体的には、

心血管疾患やがんを有していない、50歳から79歳の日本人74,913名を対象に、

2000年から2012年までのフォローアップが行われています。




解析の結果、

698,946患者年のフォローアップ中、

合計2,738名の脳卒中が認められました。

(脳出血1007名:脳内出血747名、くも膜下出血260名、

脳梗塞1721名:非塞栓性1206名、塞栓性梗塞515名)




身体活動量の4分位では、

2番目と3番目(中程度)の運動群において、

脳卒中全体のリスクが17%有意に低下、
(HR, 0.83; 95% CI, 0.75-0.93),

脳内出血のリスクが21%有意に低下、
(HR, 0.79; 95% CI, 0.64-0.97)

クモ膜下出血のリスクが22%有意に低下、
(HR, 0.78; CI, 0.55-1.11)

非塞栓性脳梗塞のリスクが22%有意に低下
(HR, 0.78; CI, 0.67-0.92)

という相関が見出されました。




また、

塞栓性脳梗塞のリスクは、

fourth quartile群で、最も低くなっていました。
(HR, 0.76; CI, 0.59-0.97)




身体活動レベル全体と、脳出血との間には、

U字あるいはJカーブの相関が見出され、

脳梗塞との間では、L字の相関が見出されました。




以上のデータから、


日本人では、

中程度の強度の身体活動によって得られる、中程度の身体活動量が、

脳卒中の予防に有用であること、


一方で、

過度の強度の運動は、脳卒中予防の点からは好影響はなく、

むしろ脳出血予防の点からは逆効果である、

と考えられます。





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DHCでは、大学との共同研究にて、

DHCのコエンザイムQ10投与によって、運動負荷時の活性酸素による酸化障害の抑制作用を報告しています。



具体的には、

トレッドミルを用いた60分間の持久走の負荷に際して、運動前の1週間、DHCのコエンザイムQ10 およびビタミンC、ビタミンEを摂取した群では、摂取しなかった群に比べて、尿中8-OHdG値の上昇が抑制(=運動による酸化障害の発生が抑制)されたというデータです。

運動習慣を有する場合、

マルチビタミンマルチミネラルに加えて、





コエンザイムQ10、



αリポ酸、



ビタミンC(ハードカプセル)、



ビタミンBミックス


アミノ酸



を利用することが好ましいと考えられます。




コエンザイムQ10は、ATP産生作用や抗酸化作用を介して、さまざまな生活習慣病に効果が示されています。
健康な人や未病の状態では、1日あたり90mg〜110mg程度をベーシックサプリメントとして毎日摂取します。

一方、何らかの疾患があり、補完療法として用いる場合には、1日あたり100mg〜300mg程度の利用になります。

欧州の研究では、
がん患者にコエンザイムQ10を投与することで、生存率が向上したという報告もあります。


また、
臨床的には、がん患者では、放射線や化学療法といった治療あるいは終末期において、
がんに関連した倦怠感(Cancer Related Fatigue:. CRF)が高頻度に出現することが知られています。


コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。







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チョコレート摂取(37.5g/週)が日本人女性の脳卒中リスクを16%低下:JPHC研究 [2017年06月08日(木)]
動脈硬化研究の専門ジャーナルに、チョコレートの摂取が多い日本人女性は脳卒中リスクが低いという相関を示した疫学研究が、国立がん研究センターのグループから報告されていました。
(Atherosclerosis. 2017 May;260:8-12)


チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノール(フラボノイド類)は、

抗炎症作用や抗酸化作用を介した生活習慣病リスク低減効果が知られています。

また、血管内皮細胞由来のNO産生亢進を介して、高血圧改善作用を示します。


これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。

特に、ダークチョコレートによる心血管リスク低減作用は確立しているといいでしょう。

ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー



一方、日本人でのチョコレートの摂取と生活習慣病予防との関連についての研究は、あまり知られていません。

そこで、今回の研究では、

日本人を対象にした大規模縦断研究において、

チョコレートの摂取と脳卒中リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

1995年と1998年の時点で、心血管疾患、糖尿病、がんに罹患していない、
44-76歳の男性38,182名、 女性46,415名を対象に、

2009年と2010年までのフォローアップが行われ、

138項目からなる食事調査により、
チョコレートの摂取と、脳卒中リスクとの関連が検証されました。


フォローアップ期間の中央値は、12.9年であり、

3,558名の脳卒中の発症が認められました。
(脳梗塞が2146名、脳出血が1396名)


年齢やBMI、ライフスタイルなどの交絡因子で補正後、

女性では、

チョコレートの摂取量が最も多い群(中央値37.5g/週)は、

最も少ない群(中央値0g/週)に比べて、

脳卒中の発症リスクが16%低いという有意な相関が認められました。
(HR = 0.84; 95% CI, 0.71-0.99)


一方、
男性では、チョコレートの摂取と脳卒中発症との関連は示されていません。
(HR = 0.94; 95% CI, 0.80-1.10)


なお、脳卒中の種類別(脳梗塞と脳出血)での解析では、人数が少なく、有意差は見出されていません。



以上のデータから、

日本人の女性において、

チョコレートの摂取による脳卒中リスク低減効果が示唆されます。



チョコレート、特にダークチョコレートの摂取による軽症から中等度の高血圧改善作用は確立しています。

ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー





また、チョコレートポリフェノールによる血管内皮機能の改善作用も確立しています。

したがって、カカオ/チョコレートポリフェノールの摂取と、脳卒中予防との間には有意な因果関係があると考えられます。

(ただし、脳卒中には、他の因子も関係しますので、今回は男性では検出できなかったと思われます。)

もちろん、糖質や脂質の取りすぎには注意が必要です。




チョコレートの機能性について、次のような研究が知られています。



ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー




病棟でのチョコレートの生存期間



ダークチョコレートによる脂質代謝改善作用@隠れ肥満女性



ダークチョコレートで歩行距離が改善



チョコレートの摂取と脳卒中リスクの低下:前向き研究とメタ解析



ダークチョコレートによる血管内皮機能改善作用



小児の血圧とダークチョコレート



ココアによる抗炎症作用@肥満症




ココア飲料が善玉コレステロールを増加





健康増進・疾病予防という目的では、カカオの含有量が多いダークチョコレートの摂取がポイントです。

また、ココアパウダーを用いたココア飲料では、糖分の過剰摂取に注意が必要です。


チョコレートポリフェノール/フラボノイドによる高血圧改善効果は、メタ解析でも示されています。




DHCでは、
「おいしい食品カテゴリ」で、チョコレート製品を取り扱っています。







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



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posted at 23:56 | この記事のURL
心臓病患者でのルテインによる抗炎症作用 [2017年06月06日(火)]
動脈硬化研究の専門ジャーナルに、心臓病(冠状動脈疾患)患者において、ルテインによる抗炎症作用を示した臨床研究が、スウェーデンのグループ(Link&#246;ping University)から報告されていました。
(Atherosclerosis. 2017 May 6;262:87-93.)



狭心症や心筋梗塞といった冠状動脈疾患では、動脈硬化に慢性炎症の病態が関与しています。

カロテノイド類は、抗酸化作用や抗炎症作用を有しており、心臓病(冠状動脈疾患)での有用性が考えられます。


そこで、

今回の研究では、

冠状動脈疾患患者において、

血中カロテノイド類と、炎症マーカーとの関連が検証されました。



具体的には、

安定狭心症患者134名、

急性冠症候群(不安定狭心症、急性心筋梗塞など)59名

の血漿からルテイン/ゼアキサンチン、βクリプトキサンチン値が調べられました。

また、
42名では、

冠動脈インターベンション術の3ヵ月後でも、血中濃度の測定が行われています。


さらに、
安定狭心症患者の末梢血単核球は、

ルテイン(1, 5 and 25 μM)で24時間処理された後、

LPS処理が行われ、

炎症関連マーカーであるIL-6, IL-1β, TNF の遺伝子発現(mRNA)と、細胞内ルテインも調べられています。


解析の結果、

安定狭心症患者において、

カロテノイド類のうち、
ルテイン+ゼアキサンチン値のみが、

IL-6値と有意な負の相関を示しました。

(at baseline, r = -0.366, p < 0.001. follow-up, r = -0.546, p < 0.001)


また、

末梢血単核球を用いたEx vivo研究では、

ルテイン前処理の用量依存的に、

LPS刺激によるIL-6, IL-1β (p < 0.01), TNF (p < 0.05)産生の低減、

IL-6, IL-1β, TNF mRNA発現の減少(p < 0.05)

が認められています。


以上のデータから、

狭心症や心筋梗塞患者では、

ルテインの濃度が高いと、炎症が抑制されるという相関が示唆されます。


今後、冠状動脈疾患の1次予防や2次予防に対する




ルテインは、眼科領域のサプリメントとして機能性が確立しています。

具体的には、加齢黄斑変性症の予防に有用であるとして、日本眼科学会のガイドラインでも摂取が推奨されている成分です。

最近では、次の報告があります。

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用


また、
次のような研究も知られています。


ルテインによる肌質改善効果




ルテイン 光対策 30日分【機能性表示食品】
眼の黄斑色素濃度を高めてコントラスト感度を維持・改善! 光刺激から守る!






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葉酸サプリメントはアジアで脳卒中リスクを22%低下:メタ解析 [2017年05月31日(水)]
今月の神経学の専門ジャーナルに、葉酸強化食品のない地域では、葉酸サプリメントの摂取により脳卒中リスクが低減する、というメタ解析が報告されていました。
(Neurology. 2017 May 9;88(19):1830-1838.)


葉酸はビタミンB群の一つです。


葉酸は、脳卒中(脳梗塞)を予防し、脳萎縮を抑制することで認知症も予防します。

したがって、葉酸は、健康寿命延伸のために必須のビタミンです。



葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


さて、今回の研究では、

脳卒中の予防に関して、

葉酸の食品への強化策を行っていない地域において、

葉酸サプリメントの有用性が検証されました。

(世界数十カ国以上で、葉酸は食品に強制添加されています。
米国では、20年前にシリアル類への葉酸の強制添加を開始し、
その後、脳卒中などが減少し、医療費も削減されました。)
(もちろん、日本では、そのような政策は行われていません。)



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

葉酸サプリメントを用いたランダム化比較試験が検索されています。


22報、82,723名のランダム化比較試験の解析の結果、

葉酸サプリメントにより、脳卒中リスクが11%、有意に低下していました。
(RR 0.89, 95% CI 0.84-0.96)


この効果は、葉酸の摂取が多い地域に比べて、少ない地域でより顕著であり、

葉酸摂取が多い米国では7報、14,655名のデータ(RR 1.05, 0.90-1.23)に比べて、


アジア地域では2報、24,020名のデータでは、

22%の脳卒中リスク低減が見出されています。

また、

葉酸の食品への強化施策が行われていない地域での研究11報、49,957名の解析では、

強化策が行われている地域に比べて、

葉酸サプリメントの摂取により、
(7 trials, n = 14,655; 1.05, 0.90-1.23)


脳卒中リスクが15%低下していました。
(11 trials, n = 49,957; 0.85; 0.77-0.94)

(日本ではもちろん葉酸の強制強化などは行われていません。)


さらに、

葉酸強化以外を対象にした層別解析では、

800マイクログラム未満の葉酸サプリメントの摂取により、
22%のリスク低下
(&#8804;0.8 mg: 0.78, 0.69-0.88)

(DHCの葉酸は1日あたり400マイクログラム。
日本人の食事摂取基準では240マイクログラムです。)

および、

投与開始時の血中ビタミンB12が低値(<384 pg/mL)の群において、

22%のリスク低下、
(<384 pg/mL: 0.78, 0.68-0.89)

という相関も見出されています。


以上のメタ解析データから、

日本のように、葉酸の食品への強化施策が行われていない地域では、

800マイクログラム以下の葉酸サプリメントの摂取によって、

脳卒中リスクが22%低下するという効果が示唆されます。


葉酸サプリメントによる動脈硬化抑制を介した脳卒中リスク予防、脳萎縮進行抑制による認知症予防の効果は確立しています。

また、近年では、アルツハイマー病のリスク低減/予防効果も示唆されています。


日本人が要介護になる理由の第1位は脳卒中、第2位は認知症です。

したがって、脳卒中リスクと認知症リスクを低下する葉酸サプリメントは、必須のサプリメントです。







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posted at 23:56 | この記事のURL
カルシウムサプリメント+ビタミンDと虚血性脳卒中リスクの関係 [2017年05月26日(金)]
今月の循環器学の専門ジャーナルに、カルシウムサプリメントと虚血性脳卒中リスクとの関連を調べた臨床研究が、スペインのグループ(University Hospital Pr&#237;ncipe de Asturias)から報告されていました。
(J Am Heart Assoc. 2017 May 18;6(5).)



2015年の国民健康栄養調査によると、

カルシウム摂取量は、

20歳以上の男性では、513mg

女性では、506mg

です。

一方、男性での推奨量は、650−800mg、

女性での推奨量は650mg

ですので、不足しています。


したがって、カルシウムの充足には、カルシウムマグのサプリメントを補完的に利用することがお勧めです。

(カルシウム単独ではなくて、マグネシウムとの組み合わせが必要です。
日本人では、カルシウムだけではなく、マグネシウムや亜鉛の摂取不足も示されています。)




さて、今回の研究では、

虚血性脳卒中リスクに対して、カルシウムサプリメント単独投与、および、カルシウム+ビタミンD併用投与の影響が検証されました。


具体的には、

症例対照研究として、

40-89歳の虚血性脳卒中(初回エピソード、非致死的)患者2690名と、

対照群19,538名に関して、


カルシウムサプリメント、ビタミンDの摂取など各種の調査が行われています。



解析の結果、

まず、
投与期間や用量、患者背景に関わらず、全体を対象にした検証では、

カルシウム+ビタミンDサプリメントの摂取と、虚血性脳卒中リスクとの間に有意な相関は認められませんでした。
(odds ratio 0.85; 95% CI, 0.67-1.08)


また、
カルシウムサプリメント単独での投与に関する全体の解析でも、

脳卒中リスクとの関連は見出されませんでした。
(odds ratio 1.18; 95% CI 0.86-1.61)


次に、

カルシウムの用量での層別解析では、

1日あたり1,000mg以上の高用量の摂取では、非利用者に比べて、有意なリスクの上昇が認められました。
(&#8805;1000 mg/day: odds ratio 2.09; 95% confidence interval, 1.25-3.49)


一方、
1日あたり1,000mg未満の摂取では、

非利用者との比較で有意差は認められず、リスク低下傾向が示唆されています。
( <1000 mg: odds ratio 0.76; 95% confidence interval, 0.45-1.26)



以上のデータから、

虚血性脳卒中リスクに対して、

高用量のカルシウム単独の投与はリスクを高めること、

これは、ビタミンDとの併用では見られないこと、

また、一般的な用量(1,000mg未満)のカルシウムでは、リスク低下傾向が示唆されること

などが考えられます。



骨の健康維持には、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKが大切です。

平均的な日本人の食生活では、カルシウムもマグネシウムも不足しています。

DHCでは、カルシウムマグサプリメントをお勧めしています。


カルシウム/マグ

1日3粒あたり

カルシウム360mg、

マグネシウム206mg、

ビタミンD(ビタミンD3)〈88IU〉2.2μg、

CPP(カゼインホスホペプチド)9.7mg






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ビタミンBが脳梗塞の再発リスクを半減:メタ解析 [2017年05月22日(月)]
今月の臨床医学の研究ジャーナルに、ビタミンB群が、脳梗塞の再発リスクを半減するというメタ解析が報告されていました。
(Zhonghua Wei Zhong Bing Ji Jiu Yi Xue. 2017 May;29(5):419-424.)



葉酸、ビタミンB6、B12といったビタミンB群は、

高ホモシステイン血症を改善し、

動脈硬化予防を介して、脳卒中リスクを低減します。
(一次予防効果として確立しています。)


葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する



今回の研究では、

虚血性脳卒中(脳梗塞)の再発に対するビタミンBサプリメントの効果が検証されました。




具体的には、主要医学データベースを用いて、

(ScienceDirect, PubMed/Medline, China National Knowledge Infrastructure, Chinese Biomedical Data-Base, Wanfang Database, and VIP Chinese Science and Technology Journal Database)


英語あるいは中国語で2016年8月までに発表された、

脳卒中患者に対するビタミンBサプリメント投与群と、偽薬群/対照群との比較を行ったランダム化比較試験(RCT) が検索されました。

(介入群は、ビタミンB単独、あるいはビタミンBと標準治療の併用、

対照群は、偽薬投与群、あるいは標準治療のみの群)



検索の結果、

7報のRCTから、

9 846名の脳卒中患者が対象となり、

対照群:4 755名、

ビタミンBサプリメント投与群:5 091名

のデータが解析されています。



メタ解析の結果、

対照群に比べて、

ビタミンBサプリメント投与群では、

脳梗塞の再発リスクが36%減少していました。

(RR = 0.64, 95% CI = 0.47-0.87)



次に、

ビタミンBサプリメント投与による、脳卒中患者での血中ホモシステイン値への影響を解析したところ、

偽薬群に比べて、

ビタミンBサプリメント投与群では、血中ホモシステイン値が有意に低下していました。
(WMD = -6.92, 95%CI = -9.11 to -4.73)



以上のデータから、

虚血性脳卒中(脳梗塞)患者において、

ビタミンBサプリメントの投与による脳梗塞の再発リスク低減効果が示唆されます。




ホモシステインの代謝に、ビタミンB群である葉酸、B6、B12が必要です。

これらのビタミンB群が、ホモシステインをメチオニンに代謝することにより、高ホモシステイン血症を改善します。



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)







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posted at 23:52 | この記事のURL
ゴマ摂取による高血圧改善作用:メタ解析 [2017年05月13日(土)]
食物科学の専門ジャーナル(電子版)に、セサミンによる高血圧改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が、オーストラリアのグループ(Griffith University)から報告されていました。
(J Sci Food Agric. 2017 Apr 7)



高血圧は、日本で4000万人以上の患者がいるとされ、多くが未治療、もしくは治療が十分ではないため、問題となっています。



日本人での高血圧の原因として、食塩の過剰摂取、肥満・メタボリック症候群が知られています。

高血圧は、心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)、脳卒中(脳梗塞や脳出血など)、慢性腎臓病などの原因となる生活習慣病です。


先行研究では、

ゴマ(胡麻)の摂取による高血圧への好影響が示唆されています。


作用機序として、リグナン類、植物ステロール、不飽和脂肪酸、食物繊維などの成分が考えられています。


さて、
今回の研究では、


ゴマの摂取と高血圧との関連について、

ランダム化比較試験を対象に系統的レビュー/メタ解析が行われました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed (MEDLINE), Cumulative Index to Nursing and Allied Health Literature (CINAHL), and Cochrane Library (Central) databases)

2016年8月までの収載論文が検索され、

RCT8報、843名のデータが対象となりました。



メタ解析の結果、

ゴマの摂取により、

収縮期血圧の有意な低下
(-7.83 mmHg, 95% CI:-14.12, -1.54; p&#8201;<&#8201;0.05, I2=99%)

および、
拡張期血圧の有意な低下
(-5.83 mmHg, 95% CI: -9.58, -2.08; p&#8201;<&#8201;0.01, I2=98%)

が見いだされました。


また、
論文の異質性を低下させ、質の高いRCT4報を対象にしたメタ解析では、

収縮期血圧の有意な低下、
(-3.23 mmHg, 95% CI:-5.67, -0.79, I2=33%)


拡張期血圧の低下傾向
(-2.08 mmHg, 95% CI: -4.85, 0.69, I2=62%)

が見いだされています。



以上のデータから、

ゴマの摂取による高血圧改善作用が示唆されています。




血管機能を改善し、動脈硬化性疾患を予防する機能性成分としては、オメガ3系脂肪酸やエクストラバージンオリーブオイルなどがあります。


高血圧改善作用を有する機能性食品成分に関して、次の報告があります。


コエンザイムQ10による高血圧改善


ビタミンCによる高血圧改善作用:メタ解析



ニンニクの高血圧改善と脂質代謝改善作用:メタ解析


ナットウキナーゼによる高血圧改善作用</リンク


マグネシウムによる高血圧改善作用:メタ解析


カリウム摂取による高血圧改善作用:メタ解析


ビタミンEによる高血圧改善作用:メタ解析 


高血圧に有効なサプリメント成分:メタ解析



緑茶による高血圧改善作用:メタ解析 


ココア/カカオポリフェノールの高血圧改善効果:コクランレビュー



高血圧の予防や改善には、

カリウムの摂取と主に、食塩の摂取を減らすことも重要です。

和食は、塩分の含有量が非常に多いため、減塩に留意することが大切です。


血圧対策のサプリメントには、次の製品があります。

圧バランス
多彩なアプローチで気になる健康値対策に7つの成分を配合




ゴマペプチド 30日分
小さなゴマに秘められた大きなパワーを手軽に






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葉酸が動脈硬化を抑制する分子メカニズム:基礎研究 [2017年05月10日(水)]
今月の分子医学の専門ジャーナルに、葉酸によるエピジェネティックな変化に対する作用の分子機構に関する基礎研究が、中国のグループ(Tianjin Medical University)から報告されていました。
(Int J Mol Sci. 2017 May 5;18(5).)



動脈硬化の病態には、エピジェネティックな変化(例えばDNAメチル化)の関与が示唆されています。
これにより、DNAの塩基配列は変わることなく、遺伝子の活性が変化します。


例えば、先行研究では、
食事由来の葉酸が、細胞のDNAメチル化と遺伝子発現のレベルに影響することが知られています。


葉酸値が低値であると、DNAメチル化の抑制を介して、動脈硬化性疾患の進展に関与すると考えられています。


今回の研究では、

葉酸値の上昇により、エピジェネティックな変化を介して、動脈硬化を抑制する機序に関して検証されました。


具体的には、

高脂肪食を投与したApoEノックアウトマウスおよび、

酸化LDL処理のヒト臍帯静脈血管内皮細胞を用いて、

葉酸の動脈硬化抑制作用とメチル化への作用に関する指標として、

動脈硬化巣の組織学的所見、葉酸値、ホモシステイン値、S-アデノシルメチオニン(SAM)、S-アデノシルホモシステイン(SAH)、DNAメチルtransferase活性、MCP-1遺伝子発現、VEGF発現などが調べられています。




解析の結果、

まず、

ApoEノックアウトマウスにおいて、

葉酸による動脈硬化巣の減少が見いだされました。



葉酸による動脈硬化抑制のメカニズムとして、

ホモシステイン値の正常化、SAM:SAH比の上昇、DNAメチルtransferase活性の亢進、MCP-1とVEGF遺伝子のプロモーター修飾の変化、MCP-1とVEGFの発現の抑制などが示唆されています。




以上のデータから、

葉酸は、DNAメチルtransferase活性の亢進、動脈硬化を惹起する遺伝子の発現抑制、メチオニンサイクルを介したDNAメチル化の修飾により、動脈硬化を抑制すると考えられます。



葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。



葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析




葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する




葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





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