サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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葉酸サプリメントが早産リスクを低減:メタ解析 [2019年12月23日(月)]
神経学研究の専門ジャーナルに、葉酸サプリメントによる早産リスク低下作用を示したメタ解析が報告されていました。
(Front Neurosci. 2019 Nov 28;13:1284)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。


理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。

(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)

葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


先行研究では、葉酸サプリメントによる早産の予防/リスク低下作用が示唆されています。



今回のメタ解析では、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed / MEDLINE、Google Scholar、Web of Science、およびCochrane Libraryデータベース)
2018年10月20日までに収載された論文が対象となり、


葉酸濃度に関する10報(前向きコホート研究6報、症例対照研究4報)

葉酸サプリメントによるコホート研究13報、

食事性葉酸の摂取に関するコホート研究4報

が解析の対象となりました。


解析の結果、

母体の葉酸値が高いと、早産のリスクが28%有意に減少という相関が見出されました。
(OR 0.72、95%CI 0.56-0.93)


また、
葉酸サプリメントは、早産リスクを10%低下させました。
(OR 0.90、95%CI 0.85-0.95)。



さらに、
食事性葉酸の摂取と早産のリスクとの間に有意な負の関連性が観察されましたが(OR 0.68、95%CI 0.55-0.84)、

食事性葉酸と自然早産のリスクとの間に有意な関係は見られませんでした(OR 0.89 、95%CI 0.57-1.41)。



サブ解析では、

妊娠後期の母体の葉酸レベルが高いほど、早産のリスクが低くなりました(OR 0.58、95%CI 0.36-0.94)。


また、妊娠前に葉酸サプリメントを早期に摂取開始することで、

早産リスクを11%低下させました。


以上、今回のメタ解析から、

母体の葉酸値が高いほど、

また、

葉酸サプリメントの摂取により、

早産リスクの有意な低下作用が示唆されます。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために






妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:55 | この記事のURL
母体の葉酸摂取と非症候性口腔顔面裂リスクの関連:インドでの症例対照研究 [2019年12月17日(火)]
今月の口蓋裂研究の専門ジャーナルに、インドにおいて、母体の葉酸摂取と非症候性口腔顔面裂とリスクの関連を調べた疫学研究が報告されていました。


口唇口蓋裂/口腔顔面裂は、世界で最も一般的な先天異常です。


先行研究では、

葉酸サプリメントが口蓋裂を予防する:メタ解析

ことが確立しています。


欧米先進国では葉酸サプリメントや強化食品が広く利用されているのに対して、

日本を含む低所得国、中所得国では、未解決の問題となっています。




口蓋裂は、遺伝的な要因のほか、、環境的要因により出生すると考えられています。

最近では遺伝子カウンセリングや妊婦への葉酸の服用指導なども行われています。

口蓋裂は、日本人においては400 名から600 名に1名の割合で出生すると考えられ、

口唇裂34.5%,口唇口蓋裂45.0%,口蓋裂20.5%です。

口唇裂、口唇口蓋裂は男性に多く,口蓋裂は女性に多い左右差については,左側に多いというデータがあります。
(口唇裂・口蓋裂診療ガイドライン - 日本口腔外科学会)


さて、今回の研究では、


インドのバンガロールにおいて、

受胎前後の母親の葉酸摂取と、乳児の非症候性口腔顔面裂の発生率との関連が調べられました。



具体的には、

病院ベースの症例対照研究として、

106例の症例、212名の対照群について、

出生前の葉酸サプリメント、食事性葉酸、および交絡因子についてのアンケートが行われ、

多変量ロジスティック回帰分析を使用して、

葉酸サプリメントとすべての非症候性裂溝の関係が評価され、

口唇口蓋裂/口蓋裂(CL / P)および口蓋裂(CP)との関連が検証されました。



解析の結果、


受胎前後での葉酸サプリメント(鉄やマルチビタミンとは別に摂取した葉酸サプリメント)の摂取により、

あらゆるタイプの口腔顔面裂のリスクが38%有意に低下、
(OR:0.62、95%CI、0.45-0.86)

口唇口蓋裂/口蓋裂(CL / P)リスクが43%有意に低下、
(OR:0.57; 95%CI、0.38-0.86)

という相関が見出されました。

また、
食事性葉酸の摂取が多いことで、

あらゆるタイプの口腔顔面裂のリスクが2%低下
(OR:0.98、95%CI、0.96-0.99)、

口唇口蓋裂/口蓋裂(CL / P)リスクが2% 低下、
(OR:0.98、95%CI、0.96-0.99)、

口蓋裂(CP)リスクが4%低下、
(OR:0.96、95%CI、0.93-0.99)

という相関が見出されました。


以上のデータから、


受胎前後の葉酸サプリメントの摂取による非症候性口腔顔面裂リスク低下作用が示唆されます。


プレコンセプションケア/ペリコンセプションヘルスケアとして、健やかな妊娠・出産・産後のために、葉酸サプリメントは必須です。




DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた葉酸サプリメント、ビタミンBサプリメントを製品化しています。


葉酸
厚生労働省も推奨! 赤ちゃんを考えたら、毎日とりたい栄養素




ビタミンBミックス



DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。

また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、

下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。


マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。


ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。



コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。




↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。



↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。

EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))



DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))


乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))



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posted at 23:53 | この記事のURL
妊娠中の抗てんかん薬暴露が子供の言語能力を低下させる [2019年12月11日(水)]
今月の神経学の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠中の抗てんかん薬暴露による子供の言語能力への影響、およびそれに対する葉酸サプリメントの有用性を示した疫学研究が、ノルウェイのグループ(University of Bergen)から報告されていました。
(Eur J Neurol. 2019 Dec 8.)


抗てんかん薬服用中の妊娠可能な女性では、

葉酸サプリメントの摂取が必須です。



今回の研究では、

妊娠中の抗てんかん薬暴露の妊婦の子供において、

5歳と8歳での言語能力との関連が検証されました。


具体的には、

てんかんの有無に係りなく、

1999年から2008年の間に、

ノルウェイの母子コホート研究に登録された母子を対象に、

母親のてんかん診断、

妊娠中の抗てんかん薬服用、

5歳と8歳の子供の言語能力に関する情報が調べられ、

妊娠17〜19週および臍帯の抗てんかん薬濃度が測定されました。


研究対象には、

てんかんの母親の子供で、

・抗てんかん薬暴露の346名、

および

・暴露がなかった388名

また、

・てんかんのない母親の子供113,674名が含まれていました。


抗てんかん薬暴露の母親からの子供で、

5歳時点での117名、

8歳時点での121名がアンケートに回答しています。


解析の結果、

てんかんのない母親の子供と比べて、

抗てんかん薬暴露の子供では、

言語障害の調整オッズ比(aOR)は、

5歳で1.6(CI 1.1-2.5、p = 0.03)、

8歳で2.0(CI 1.4-3.0、p <0.001)でした。


特に、

カルバマゼピン単剤療法に曝露した小児は、

8歳の対照小児と比較して、

言語障害のリスクが3.8倍に増加していました。
(aOR 3.8、CI 1.6-9.0、p = 0.002)

また、母親のバルプロ酸濃度が高いほど

5歳の言語障害が高率という相関が見出されました
(aOR 3.8, CI 1.6-9.0, p=0.002)


これに対して、

妊娠前後での葉酸サプリメントの服用は、

妊娠中/子宮内での抗てんかん薬暴露による子供の言語障害リスクを抑制する作用が見出されました。



以上のデータから、

妊娠中の抗てんかん薬の服用による子宮内の胎児の抗てんかん薬暴露は、

子供の言語障害のリスク増加と相関すること、

ペリコンセプションケアでの葉酸サプリメントの服用が、そのリスクを低下させること、が示唆されます。




葉酸サプリメントは、

・妊娠1ヵ月以上前から、400&#13197;摂取する、

・二分脊椎症の既往や遺伝素因がある場合には、高用量の葉酸サプリメント(5000&#13197;)を摂取する、

・抗てんかん薬の服用中は高用量の葉酸サプリメント(5000&#13197;)を摂取する

・低出生体重児のリスク低減には(DNAメチル化の供与体でもある)葉酸サプリメントを摂取する、

などの効果が知られています。

したがって、妊娠を考えるのであればまずは葉酸サプリメントはプレコンセプションケアとして必須です。




葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不測では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低
下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。



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また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


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妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
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posted at 23:58 | この記事のURL
妊娠前および妊娠中の葉酸サプリメント摂取に係る要因 [2019年12月05日(木)]
産婦人科研究の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠前および妊娠中の葉酸サプリメントの摂取の有無に係る要因を調べた研究が、イランのグループから報告されていました。
(Obstet Gynecol Sci 2019.)


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。



今回の研究では、

地域保健センターに紹介された女性での、葉酸サプリメントの摂取割合と、その決定因子が検証されました。


具体的には、

横断研究として、

8つのコミュニティヘルスセンターから選ばれた、
女性325名を対象に、

社会経済的状況、葉酸サプリメントの摂取状況、および家庭の食糧事情などが調べられました。


解析の結果、

妊娠前および妊娠中の両方での葉酸サプリメントの摂取率は54.5%でした。


葉酸サプリメントの摂取は、

教育レベルと有意な正の相関が見出されました。
(OR、0.441; 95%CI、0.199-0.977; P <0.05)

また、雇用との正の相関、
(OR 、0.353; 95%CI、0.148-0.840; P <0.05)、

および計画妊娠との正の相関が見出されました。
(OR、18.113; 95%CI、7.371-44.51; P <0.001)


なお、
年齢、夫の年齢、夫の教育と雇用の状況、過去の妊娠数、経済的満足度、家庭の食糧事情といった因子は、葉酸サプリメントの摂取との相関は検出されませんでした。


以上、今回の横断研究から、

社会経済的地位の低い女性は、葉酸サプリメントの摂取率が低いことが示唆され、

サプリメントの摂取の重要性の啓発が必要と考えられます。

また、計画外妊娠も、葉酸サプリメントの摂取率が低い要因となります。


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
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母親が葉酸+微量栄養素サプリメントを摂ると子どもの自閉症リスクが低下 [2019年11月26日(火)]
今月の生殖医療の専門ジャーナル(電子版)に、母親の葉酸+微量栄養素のサプリメント摂取による子どもの自閉症リスクへの作用を検証した疫学研究が、中国のグループ(Children's Hospital of Chongqing Medical University)から報告されていました。
(Reprod Toxicol. 2019 Nov 21.)



葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。


妊娠中の葉酸+マルチビタミンサプリメントが子供の自閉症リスクを減らす:メタ解析


葉酸+マルチビタミンサプリメントが自閉症リスクを半減


さて、今回の研究では、

母親の微量栄養素サプリメントの摂取と、

自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どものビタミンレベルおよび症状との関連が検証されました。

具体的には、

ASDの子ども416名と、対照群201名の子どもが試験に登録されました。


解析の結果、


妊娠中に葉酸および微量栄養素のサプリメントを摂取しなかった母親から生まれた子どもは、

葉酸および微量栄養素のサプリメントを摂った母親からの子どもに比べて、

より深刻な社会的認知障害、社会的コミュニケーション障害、自閉症行動、適応および運動行動の発達遅延、および胃腸の問題が見出されました(P <0.05)。

興味深いことに、

母体の微量栄養素のサプリメント摂取と、

ASD小児のビタミンA、ビタミンD、葉酸のレベルには有意な相関が見出され、
(P<0.05)

これらのビタミン類のレベルは、ASDの症状とも相関していました。

以上のデータから、

母親の葉酸および微量栄養素のサプリメントの摂取は、

子どもの自閉症スペクトラム障害の症状軽減に有用であることが示唆されます。



『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

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妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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葉酸サプリメントが先天性心疾患と低体重児のリスクを減らす:レビューアップデート [2019年11月22日(金)]
心血管疾患研究の専門ジャーナルに、葉酸サプリメントによる先天性心疾患と低出生体重児のリスクを低減するというレビューのアップデートが、ドイツのグループ(Saarland University Hospital)から報告されていました。
(Cardiovasc Diagn Ther. 2019 Oct;9(Suppl 2):S424-S433.)



妊娠を計画している女性、および妊娠初期の女性は、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)の予防のために、合成葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

葉酸による神経管閉鎖障害の多くの症例の予防効果は、

メタ解析、ランダム化比較試験(RCT)、ヒトでの観察研究および動物での基礎研究から明白です。

また、

妊婦の葉酸サプリメントあるいは母体の葉酸の高い状態は、

先天性心疾患、低出生体重児、早産などの出産リスクを低減することも示されています。


さらに、

先天性心疾患の乳児と小児では、

低葉酸値、高ホモシステイン血症、低ビタミンB12といった葉酸代謝障害の所見を示します。


いくつかの葉酸代謝遺伝子の母体の遺伝子多型は、

先天性心奇形の子供を持つリスクと相関しています。。


葉酸サプリメントが、先天性心疾患のサブタイプに異なる影響を与える可能性も示唆されています。

糖尿病や肥満などのためにリスクが高い女性では、

先天性心疾患の予防のために、

高用量の葉酸(mg/日)を提案した研究も知られています。

ただし、

現在、mgレベルでの葉酸の投与用量が、

妊娠第1期の終わりまで受胎の少なくとも2&#12316;3ヶ月前に推奨されている400&#12316;800 &#181;g / 日よりも有用であることを支持する臨床研究は十分ではありません。



先天奇形である神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)に対しては、妊娠前からの葉酸サプリメント(1日あたり400&#13197;)による予防/リスク低減効果が知られています。


すでに、神経管閉鎖障害の患児を出産したことがあるハイリスクの妊婦に対しては、400&#13197;の10倍にあたる4,000&#13197;などの高用量が使われます。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
母親の葉酸サプリ摂取が低出生体重児リスク低減@中低所得国:メタ解析 [2019年11月08日(金)]
今月の母子栄養学の専門ジャーナルに、中所得・低所得国において、母親の葉酸サプリメントの摂取による出産アウトカムへの有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、カナダのグループから報告されていました。
(Matern Child Nutr. 2019 Nov 4:e12895.)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。


理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。

(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)

葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


さて、

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

中所得国および低所得国において、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、出産アウトカムへの作用が検証さ真下。


具体的には、

関連論文が検索され、

17報(13報のコホート研究、4報のランダム化比較試験)から、

275,421例が対象となり、

低出生体重児、子宮内発育遅延(SGA)、平均出生体重の3つのアウトカムが調べられました。


解析の結果、

まず、9報での出生体重の平均では、

対照群に比べて、葉酸サプリメント摂取群では、

0.37 kg有意に高値でした。
(95% CI: 0.24 to 0.50)

この効果は、ランダム化比較試験(3報)にてより顕著でした。
(0.56, 95% CI: 0.15 to 0.97, n = 3)

次に、

低出生体重児の割合は、

対照群に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群において、

41%低下していました。

(OR;0.59, 95% CI: 0.47 to 0.74, n = 10)

さらに、
SGAリスクは、

対照群に比べて、
葉酸サプリメントの摂取群にて、

37%の低下が見出されました。
(OR; 0.63, 95% CI: 0.39 to 1.01, n = 5)


以上の系統的レビュー/メタ解析から、

中所得国・低所得国において、

葉酸サプリメントの摂取により、

低出生体重児リスクの低下、子宮内発育遅延リスクの低下が示唆されます。


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
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http://sukoyaka21.jp/archives/5901

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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

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posted at 23:53 | この記事のURL
トマトが男性不妊症を改善 [2019年09月09日(月)]
植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、男性不妊症において、トマトのリコピンによる精子機能への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Isfahan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Aug 30.)



野菜・果物には、色や香りの成分であるファイトケミカルが含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が示唆されています。



具体的には、αカロテンやβカロテン、リコピン、ルテインといったカロテノイド類、アントシアニンやイソフラボンといったフラボノイド類があります。

最近では、下記の報告があります。

トマトのリコピンが死亡率を24%低下、心臓病死を27%低下、脳血管死亡を29%低下@NHANES



今回の研究では、

男性不妊症において、

リコピンによる精子機能および酸化ストレスへの作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、


男性不妊症患者44名を対象に、

・25mgのリコピン投与群、

・対照群

の2群について、

12週間の介入が行われ、


体組成や食事調査、精子機能検査、抗酸化能(TAC)、MDAなどの指標が介入の前後で比較されました。


解析の結果、


まず、

リコピン投与群では、

偽薬投与群に比べて、

介入後に、

総精子数の有意な増加、

精子濃度の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


次に、

グループ内の比較では、

リコピン投与群において、

射精量、総精子数、精子運動能の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


その他、

リコピン投与群において、抗酸化能の有意な亢進も認められました。
(p < .05)



以上のデータから、

男性不妊症において、

リコピン投与による精子数や精子機能の改善が示唆されます。


今後、不妊症に対する補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHC製品で、カロテノイドを主要成分とするサプリメントとして、下記の製品があります。


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男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上



DHCでは、妊活サプリメントとして利用できる機能性食品成分を製品化しています。

女性向け

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posted at 23:52 | この記事のURL
先天奇形のハイリスク群には10倍の葉酸が有用@ジョージア [2019年09月05日(木)]
先天異常研究の専門ジャーナル(電子版)に、神経管閉鎖障害のハイリスク妊娠群に対して、葉酸サプリメントの有用性を検証した研究が、ジョージア(グルジア)のグループから報告されていました。
(Birth Defects Res. 2019 Aug 21.)


先天奇形である神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)に対しては、妊娠前からの葉酸サプリメント(1日あたり400&#13197;)による予防/リスク低減効果が知られています。


すでに、神経管閉鎖障害の患児を出産したことがあるハイリスクの妊婦に対しては、400&#13197;の10倍にあたる4,000&#13197;などの高用量が使われます。

今回の研究では、

神経管閉鎖障害の予防効果に対して、
400&#13197;と4,000&#13197;の葉酸サプリメントの作用の相違が検証されました。



具体的には、

症例対照研究である「Slone Birth Defects Study (1988-2015)」の一環として、

妊娠前後の葉酸サプリメントの用量別の投与と、神経管閉鎖障害(NTDs)との相関について、

次の4つのハイリスク群が対象となり、調べられました。

・NTDsの家族歴あり:
 45名の症例群と、119名の対照群、

・妊娠前後での抗てんかん薬服用群:
 25名の症例群と、108名の対照群、

・妊娠前からの糖尿病歴あり:
 12名の症例群と、63名の対照群

・妊娠前からの肥満あり;
 111名の症例群と、1,243名の対照群

妊婦は面談が行われ、

葉酸の介入は、

a.サプリメントのみ、

b.サプリメント+食事性葉酸

の2つでした。


解析の結果、

まず、
葉酸サプリメント投与ん群では、

非投与群に比べて、NTDsリスクを有意に低下させました。


非摂取群に比べて、

NTDs家族歴を有する群では67%リスク低下、
(ORs were 0.33 [95% CI 0.13, 0.76])

抗てんかん薬服用群では69%のリスク低下、
(0.31 [0.09, 0.95])

糖尿病群では75%のリスク低下、
(0.25 [0.04, 1.05])

肥満群では35%のリスク低下、
(0.65 [0.40, 1.04])

という相関でした。


葉酸の総摂取量が増加すると、

神経管閉鎖障害のリスクが低下するという用量依存性も見出されました。


その他、

先行する妊娠で神経管閉鎖障害の妊娠歴を有する妊婦では、

4000&#13197;の葉酸サプリメントの摂取者はいませんでした。


以上のデータから、


論文著者らは、

妊娠可能な女性は、少なくとも1日あたり400&#13197;の葉酸サプリメントを摂取するべきであること、

神経管閉鎖障害のハイリスク群の妊婦では、高用量の葉酸サプリメントが有用であること

を考察しています。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
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DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

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posted at 23:54 | この記事のURL
乏精子症に対するコエンザイムQ10の有用性 [2019年08月24日(土)]
今月の生殖医学の専門ジャーナルに、特発性乏無力奇形精子症(oligoasthenoteratozoospermia)に対するコエンザイムQ10サプリメントの有用性を示した臨床研究が、イラクのグループ(University of Sumer)から報告されていました。
(Clin Exp Reprod Med. 2019 Aug 14.)



コエンザイムQ10は、抗酸化作用やATP産生作用を有する機能性成分で、体内でも産生されます。
しかし、加齢とともに内在性コエンザイムQ10は減少し、生活習慣病や慢性疾患でも低下がみられることから、アンチエイジング分野で広く摂取が推奨されているベーシックサプリメントです。



男性の精子数は、環境要因(環境汚染物質や内分泌かく乱物質)による影響を受けることがわかっています。

また、
テストステロンの低下は、抗酸化能の低下との相関も知られています。

先行研究では、抗酸化ビタミンと還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)の併用による有用性が示唆されています。


コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用


さて、今回の研究では、
特発性乏無力奇形精子症(idiopathic oligoasthenoteratozoospermia, OAT)に対するコエンザイムQ10サプリメントの作用が検証されました。



具体的には、

特発性OAT患者を対象に、

・1日あたり200mgのコエンザイムQ10投与群:35名、

・1日あたり400mgのコエンザイムQ10投与群:30名

の2群について、3ヶ月間の介入が行われ、

酸化関連指標(総参加能TAC、カタラーゼ、SOD活性)や精子関連機能が調べられました。


解析の結果、

コエンザイムQ10投与の両群とも

介入前に比べて、

介入後に、

精子数の有意な増加、
(8.22 ± 6.88 to 12.53 ± 8.11 million/mL, p= 0.019; 7.58 ± 5.41 to 12.33 ± 6.1 million/mL, p= 0.002, respectively),

精子運動能の有意な改善、
(16.54% ±9.26% to 22.58% ±10.15%, p=0.011; 14.22% ±12.85% to 26.1% ±14.52%, p= 0.001, respectively)
(total motility; (25.68% ± 6.41% to 29.96% ± 8.09%, p= 0.016; 23.46% ± 12.59% to 34.82% ± 14.17%, p= 0.001, respectively)

が認められました。

また、

コエンザイムQ10投与により、

TACの有意な亢進、
(p= 0.009, p= 0.001, respectively),

SOD活性の有意な亢進、
(p= 0.004, p= 0.001, respectively),

CAT活性の有意な亢進、
(p= 0.039, p= 0.024, respectively)


が認められ、
抗酸化作用が見出されました。

さらに、
抗酸化能の改善は、精液関連指標との相関が認められました。
(r = 0.36-0.76)


なお、コエンザイムQ10の用量では、

200mgよりも400mgのほうが、より顕著な指標の改善が認められています。


以上のデータから、

乏精子症に対するコエンザイムQ10の有用性が示唆されます。



男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

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母親の葉酸摂取が低出生体重児リスクを減らす [2019年08月22日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、母親の葉酸(食事及びサプリメント)の摂取により、低出生体重児の減少を示した疫学研究が、中国のグループから報告されていました。
(Br J Nutr. 2019 Aug 5:1-9.)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。

理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。


(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)


葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


今回の研究では、

母親の葉酸(食事あるいはサプリメントからの)摂取と、

SGA(子宮内発育遅延)との関連が検証されました。

(SGA は「small-for-gestational age」の略で,在胎期間別の標準身長/体重に比べて、小さく出生する児をさします。)


具体的には、

横断研究として、

中国北部における7307名の産後女性(12ヵ月以内)を対象に、

食事からの葉酸、

サプリメントからの葉酸、

葉酸の総摂取量が調べられ、

SGAリスクとの関連が調べられました。


解析の結果、

妊娠初期に葉酸サプリメントを摂取している群では、

SGAリスクが有意に低下していました。
(&#8804;60 d v. non-use: OR 0&#183;80; 95 % CI 0&#183;66, 0&#183;96; &gt;60 d v. non-use: OR 0&#183;78; 95 % CI 0&#183;65, 0&#183;94; Ptrend = 0&#183;010; per 10-d increase: OR 0&#183;97; 95 % CI 0&#183;95, 0&#183;99)


また、妊娠期間を通じて、

葉酸の摂取が多い群では、

SGAリスクが23%〜19%有意に低下していました。
(三分位で最高群と最低群の比較: OR 0&#183;77; 95 % CI 0&#183;64, 0&#183;94; Ptrend = 0&#183;010; per one-unit increase in the log-transformed value: OR 0&#183;81; 95 % CI 0&#183;69, 0&#183;95)



以上のデータから、

妊娠初期における葉酸サプリメントの摂取による子宮内発育遅延(SGA)リスク低減作用、

妊娠期を通じた葉酸の摂取によるSGAリスク低下作用が示唆されます。




妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
葉酸サプリメントが先天性四肢欠損症を著減 [2019年08月03日(土)]
疫学研究の専門ジャーナル(電子版)に、葉酸サプリメントとの投与により、先天性四肢欠損症が顕著に減少したことを示した研究が、中国のグループから報告されていました。
(Int J Epidemiol. 2019 Jun 29.)


葉酸サプリメントは、神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)の予防に必須のサプリメントです。

(食事からだけでは予防のために十分にとれないので、サプリメントが必須なのですが、日本では、食育原理主義の誤った考えが根強く、葉酸サプリメントの活用が広がらず、結果的に、過去30年間、神経管閉鎖障害が増えています。)


葉酸は、核酸DNAの合成に必須であり、エピジェネティックな変化ではメチル基の供与体となります。

そこで、葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害だけではなく、先天性心疾患や先天性四肢欠損症などの先天奇形のリスクにもなります。

今回の研究では、

中国での大規模な葉酸サプリメント投与施策において、

先天性四肢欠損症に対する葉酸サプリメントの効果が検証されました。


具体的には、

中国の北部と南部において、

247&#8201;831名の単胎(20−42周の出産)を対象に、

母親の葉酸サプリメントの摂取と、先天性疾患リスクが調べられました。


解析の結果、

中国北部において、


先天性四肢欠損症の発生率は

1万出生あたり、

葉酸サプリメントの摂取群では、2.7例であり、

非摂取群では、9.7例でした。


一方、

中国の南部では、

1万例あたり、
それぞれ、4.5例と3.8例でした。


中国北部では、

先天性四肢欠損症のうちの上肢欠損症の罹患率は、

83%の有意な減少、
[OR = 0.17, 95%CI: 0.04, 0.63]

先天性四肢欠損症は、
76%の有意な減少、
(OR = 0.24, 95% CI: 0.08, 0.70)
でした。

なお、下肢欠損症では有意な変化は見出されませんでした。

また、中国南部での罹患率は有意な変化は認められませんでした。


以上のデータから、

葉酸の摂取不足が顕著と考えられる中国北部では、

葉酸サプリメントの摂取により、先天性四肢欠損症の予防効果が考えられます。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 妊娠期用 30日分【栄養機能食品】
妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために



パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 授乳期用 30日分【栄養機能食品】
ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために






妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート







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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:54 | この記事のURL
学会の勘違いキャラ「フォーリーちゃん」に欠けているメッセージ [2019年08月02日(金)]
妊娠前から妊娠中に、葉酸の摂取が不足すると、先天奇形が生じます。

具体的には、神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎症など)、先天性心疾患、口唇口蓋裂などです。

これに対して、厚生省(当時)は2000年に、妊娠を考える女性は、葉酸を合成補助食品(サプリメント)で摂るようにとの通知を出しています。

しかし、日本では、先進国で唯一、葉酸不足による先天奇形が増えています。
切れ目ない子ども子育て支援の中で、置き去りにされている由々しき問題です。
そこで、
日本先天異常学会は、2017年に、
サプリメント(栄養補助食品)での葉酸摂取を呼びかける声明をまとめました。

声明では、葉酸サプリメントを摂るように、
といっています。

ところが、最近、この学会が発表した
「フォーリーちゃん(葉酸キャラクター)」
をみると、

サプリメントが重要であるというメッセージが含まれておらず、
バナナやホウレン草、イチゴなどを取っていれば、葉酸が足りてしまうような、間違ったイメージになっています。

↓これが学会の勘違いキャラのフォーリーちゃんです。




ほうれん草を食べ過ぎると、シュウ酸の過剰摂取から、尿路結石のリスクになります。
イチゴから十分な量の葉酸を摂るためには、毎日、それなりのイチゴを摂ることになり、非現実的です。
オレンジとバナナは、葉酸の摂取を阻害することが知られています。

結局、葉酸を摂るには、DHC葉酸しかありません。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 





DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

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拙著「不育症・早産・産後うつ病・児の自閉症を防ぐビタミンMの効果!
〜プレコンセプションケアに不可欠な葉酸の働きと公民連携の保健事業〜」を上梓いたしました。


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妊娠中の葉酸+マルチビタミンサプリメントが子供の自閉症リスクを減らす:メタ解析 [2019年07月25日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、妊娠中の葉酸+マルチビタミンサプリメントの摂取が、子供の自閉症リスクを減少させることを示したメタ解析が、米国NIHのグループから報告されていました。
(Nutrients. 2019 Jul 17;11(7).)


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

米国やカナダでは20年以上前から、穀類への葉酸強化策をとっており、神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の予防に成功しています。

現在、世界80カ国以上で取り組みが行われていますが、日本では無策のため、先進国で唯一、葉酸の摂取不足による先天奇形が増加しています。

切れ目ない子ども子育て支援策の中で、妊娠前の栄養の問題として切れている課題です。

さて、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

妊娠前及び妊娠中の葉酸サプリメントおよびマルチビタミンサプリメントの摂取と

子どもの神経系への発達との関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
2019年3月までに収載された論文から、関連論文が検索され、


2169報がスクリーニングされ、

自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する20報、

注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関する17報

が解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、

母親の葉酸サプリメントおよびマルチビタミンサプリメントの摂取と、


子どものASDリスクとの間に有意な負の相関が見出されました。


次に、

前向きコホート研究6報を含むメタ解析では、

ASDリスクが36%有意に低下していました。
(RR; 0.64, 95% CI: 0.46, 0.90)


なお、

ADHDとの関連は明確な結論は得られませんでした。


以上のデータから、

母親の葉酸+マルチビタミンサプリメントの摂取による、子どもの自閉症リスク低減効果が示唆されます。





『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:57 | この記事のURL
葉酸などの微量栄養素サプリメントが妊娠・出産アウトカムを改善する:コクランレビュー [2019年06月05日(水)]
コクランレビューに、複合微量栄養素サプリメントによる妊娠・出産アウトカムへの有用性を示した研究が、カナダのグループ(Hospital for Sick Children)から報告されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2019 Mar 14)


妊娠期や授乳期には、ビタミンやミネラルの必要量が増加するため、食事からだけでは不足しがちであり、栄養素の強化食品やサプリメントの摂取が推奨されます。

特に、中所得国から低所得国では、ビタミンミネラルサプリメントの摂取が有用です。

一方、日本でも、20代の女性では、ビタミンやミネラルの充足率が60%から70%台であり、妊娠期や授乳期には、不足しがちです。

例えば、
妊娠期の葉酸の摂取不足や高ホモシステイン血症は、

先天奇形(二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害、口唇口蓋裂、心奇形など)の増加、

不育症、

妊娠高血圧症候群、

常位胎盤早期剥離、

早産、

低出生体重児、

産後うつ病、

児の自閉症

のリスクを高めます。





さて、
今回のコクランレビューでは、

2018年2月23日までにデータベースに収載された論文が対象となり、

妊娠期における複合微量栄養素サプリメントの経口摂取が、母体や胎児、乳児の健康アウトカムへの作用が検証されました。

(2017年のデータのアップデートです。)


21報、142,496名の女性のデータが検索され、

20報の141,849名のデータが解析の対象となりました。


20報のうち、
19報は、中所得国/低所得国でのデータ、

1報は英国でのデータで、複合微量栄養素サプリメントと偽薬を比較しています。



解析の結果、

複合微量栄養素サプリメントの経口摂取により、

早産リスクの低下、
(RR 0.95, 95% CI 0.90 to 1.01; 18報, 91,425名),

子宮内発育遅延SGAのリスク低下
(average RR 0.92, 95% CI 0.88 to 0.97; 17報; 57,348名)

が見出されました。



また、
複合微量栄養素サプリメントの摂取により、

低出生体重児(LBW)の減少も見出されました。
(average RR 0.88, 95% CI 0.85 to 0.91; 18報, 68,801名)


32週未満の早産リスクの有意な減少が見出されました。
(average RR 0.81, 95% CI 0.71 to 0.93; 4報, 37,701名)


さらに、
周産期死亡率には有意な変化は見出されませんでしたが、
(average RR 1.00, 95% CI 0.90 to 1.11; 15報, 63,922名)

死産は減少傾向でした。
(average RR 0.95, 95% CI 0.86 to 1.04; 17報, 97,927 名)


新生児死亡率には有意な変化は認められませんでした。
(average RR 1.00, 95% CI 0.89 to 1.12; 14報, 80,964名)


なお、
その他の母体の健康指標(貧血など)や母体死亡率、流産、帝王切開などの指標では有意差は検出されませんでした。



以上のコクランレビューから、

妊娠中の複合微量栄養素サプリメント摂取による妊娠・出産アウトカムの改善作用が示唆されます。


日本では、若年女性の低栄養が問題となっています。

低出生体重児の割合が10%に近いのは、OECD国中で日本だけです。


また、

葉酸サプリメントの摂取による様々な効果が示されているにもかかわらず、

葉酸サプリメントの啓発が不十分であり、行政も医療機関も不作為になっています。
(医療機関は、病人が増えれば儲かるので、安価なサプリメントで疾病が予防されるのは困るかもしれませんが。)

日本でも、20代の女性では、ビタミンやミネラルの充足率が60%から70%台であり、妊娠期や授乳期には、不足しがちです。

例えば、
妊娠期の葉酸の摂取不足や高ホモシステイン血症は、

先天奇形(二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害、口唇口蓋裂、心奇形など)の増加、

不育症、

妊娠高血圧症候群、

常位胎盤早期剥離、

早産、

低出生体重児、

産後うつ病、

児の自閉症

のリスクを高めます。







DHCは、
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一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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posted at 23:52 | この記事のURL
母親のBMIと子どもの神経管閉鎖障害リスクとの関連 [2019年04月28日(日)]
今月の周産期医学の専門ジャーナルに、母親のBMIと、胎児の神経管閉鎖障害リスクとの関連を調べた疫学研究が、中国のグループから報告されていました。
(J Matern Fetal Neonatal Med. 2019 Apr 22:1-7.)



これまでの研究では、

妊娠前後での母親の肥満が、

胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)リスクを高めることが示唆されています。


そこで、今回の研究では、

中国での大規模コホート研究として、

母親のBMIとNTDsリスクとの関連が検証されました。

なお、

中国では、プレコンセプションケアとして、葉酸サプリメントの無料配布施策が行われています。

また、世界82国では、合成葉酸の強制添加策が実施され、NTDsが減少しています。

世界の中では日本だけが無策で、NTDsが増加しています。


さて、今回の研究では、

194,844 名の中国人女性が解析の対象となり、

BMIと胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)リスクとの関連が検証されました。


解析の結果、

普通体重の女性に比べて、

肥満女性では、

二分脊椎症の発症リスクが5.4倍でした。
(adjusted POR = 5.4, 95% CI: 1.3-22.5)


次に、

葉酸サプリメントを摂取している女性では、

普通体重の女性に比べて、

肥満女性では、

二分脊椎症の発症リスクが10.0倍に達していました。
(10.0, 95% CI: 2.3-42.6)


また、
神経管閉鎖障害のうち、無脳症のリスクは、

普通体重の女性に比べて、

肥満の女性では1.8倍のリスク上昇傾向が見出されました。
(adjusted POR = 1.8; 95% CI: 1.0-3.2)


以上のデータから、

妊娠前後のペリコンセプションでの肥満は、
二分脊椎症の有意なリスク上昇が示唆されます。

したがって、

プレコンセプションケアの一環として、適正体重の維持が大切です。



葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
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母親がマルチビタミンを摂ると子どもの自閉症リスクが予防:メタ解析 [2019年04月21日(日)]
最近はずっと期日前投票だったのですが、

今日は、久しぶりに投票日に投票に行くことができました。

さて、本日の私的なお勉強日記です。


栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、母親がマルチビタミンサプリメントを摂ると、子どもの自閉症リスクが低下することを示したメタ解析が報告されていました。
(Nutr Res. 2019 Feb 24.)

先行研究では、
母親の葉酸サプリメントの摂取により児の自閉症スペクトラム障害(ASD)リスクが半減することが示されています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

母親のマルチビタミンサプリメントの摂取と、

子どもの自閉症スペクトラム障害(ASD)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, EMBASE, PsycINFO, Web of Science, Cochrane Library)

2018年8月26日までの収載論文が検索され、

5報から、

9試験の

231 163名の小児、うち4459名のASD例が対象となりました。


解析の結果、

サプリメントの非摂取群に比べて、

母親が出生前の期間にマルチビタミンサプリメントを摂取していた群では、

子どものASDリスクが38%有意に低いことが見出されました。
(RR, 0.62; 95% CI, 0.45-0.86; P&#8239;=&#8239;.003)


サブ解析でも、同様の結果でした。

出版バイアスは見出されませんでした。


以上のデータから、

子どもの出生前(妊娠中)のマルチビタミンサプリメントの摂取により、

子どもの自閉症リスクが低減する作用が示唆されます。




葉酸を含むマルチビタミンサプリメントは、妊娠を考える女性および妊娠中、授乳中の女性にとっては必須のサプリメントです。

葉酸を中心にしたエビデンスは、拙著にまとめています。


拙著「不育症・早産・産後うつ病・児の自閉症を防ぐビタミンMの効果!
〜プレコンセプションケアに不可欠な葉酸の働きと公民連携の保健事業〜」を上梓いたしました。




マルチビタミンミネラルCoQ10オメガ3サプリメントによる自閉症への効果



葉酸+マルチビタミンサプリメントが自閉症リスクを半減


葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー



ビタミンD3サプリメントによる自閉症スペクトラム障害改善


ビタミンDによる自閉症スペクトラム障害改善作用



双極性うつ病に対するコエンザイムQ10の補完療法としての有用性


コエンザイムQ10が自閉症ASDの小児において抗酸化作用を示す




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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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無料の葉酸サプリメント配布施策@中国 [2019年04月12日(金)]
今月の母子保健栄養の専門ジャーナルに、中国における無料葉酸サプリメント配布に関する現状を調べた研究が、中国のグループ(Shanxi Children's Hospital/Shanxi Maternal and Child Health Care Hospital,)から報告されていました。

(Matern Child Nutr. 2019 Apr 10:)


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

米国やカナダでは20年以上前から、穀類への葉酸強化策をとっており、神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の予防に成功しています。

現在、世界80カ国以上で取り組みが行われていますが、日本では無策のため、先進国で唯一、葉酸の摂取不足による先天奇形が増加しています。

切れ目ない子ども子育て支援策の中で、妊娠前の栄養の問題として切れている課題です。



さて、今回の研究では、
中国での無料の葉酸サプリメント配布の取り組みについての調査が行われました。

妊娠前から妊娠中にかけての葉酸の不足が、神経管閉鎖障害の主な原因であること、

また、
1日あたり400&#13197;の合成葉酸サプリメントの摂取が、神経管閉鎖障害(NTDs)を予防することは確立したエビデンスであることから、

中国では、2009年から合成葉酸(folic acid)サプリメントの無料配布を開始しています。


今回の研究では、
中国北部での
神経管閉鎖障害(NTDs)の罹患率が高いことから、

2014年に1107名を対象にした、横断研究として

葉酸の血中濃度や葉酸不足の背景などが調べられています。


解析の結果、

葉酸値の中央値(25-75%)は、

血中が 28.4 (17.6, 45.2) nmol/L

赤血球中が
1001.2 (658.7, 1402.5) nmol/L でした。


NTDsの予防のための赤血球の葉酸の至適濃度は、906 nmol/Lであり、

42.4%の被験者が、葉酸不足という状態でした。

また、
都市部よりも地方の女性において葉酸不足が顕著でした。

中国では、

葉酸サプリメントが無料であるにもかかわらず、

いまだに多くの女性が、葉酸不足であるという問題が見出されました。


なお、ランセットには、中国でのメガコホート研究が報告されており、
合成葉酸サプリメントによる有効性が示されています。

葉酸サプリメントによる出産アウトカムの改善:150万人の中国メガコホート研究



『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:55 | この記事のURL
男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動:英国 [2019年04月07日(日)]
科学誌プロスワンに、男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動を調べた調査研究が、イギリスのグループから報告されていました。
(PLoS One. 2019 Mar 20;14(3):e0213897.)



コンセプション(Conception)とは、受胎(おなかの中に新しい命を授かること)という意味です。

したがって、プレコンセプションケアとは、受胎前のケア、つまり、将来の妊娠を考えながら女性やそのパートナーが、自分たちの生活や健康に向き合うことです。

プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能な年齢の女性にとって大切なケアとされています。
プレコンセプションケアは、女性だけではなく、パートナーの男性のためのヘルスケアもあります。


今回の研究では、

父親になるための準備として、

男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動に関する調査が行われました。


具体的には、

横断研究として、

ロンドンの3つの産科の医療機関において、

妊娠ケアに、パートナーと一緒に参加していた男性を対象に、

妊娠計画に関する評価、
(London Measure of Unplanned Pregnancy(LMUP)のパートナー版を利用)

プレコンセプションヘルス行動、

コンセプション前に情報やヘルスケア専門家のアドバイスを収集しているかどうか、

調べられました。


622名が対象となり、
573名の男性が調査を完了しました。(91%の回答率)

回答者の年齢は18歳から52歳、平均年齢は34.1歳でした。

86.5%(448名)が働いているか、フルタイムの学生でした、

66.7%(338名)が学位を有していました。


また、73.9%(416名)が計画妊娠であり、
7.9%(45名)は不妊治療を受けていました。


84.1%(482名)の男性が、自らの健康状態を良好であるとしていました。

ただし、

49.7%がBMI25以上の肥満であり、

1.4%(7名)はBMIが18.5未満の低体重でした。

18.5-24.99の普通体重であったのは、48.9%でした。



7.5%(43名)は、喘息やアレルギー、消化管疾患などの慢性疾患を有していました。


また、
コンセプションの3ヵ月前の時点で、

16%が喫煙者であり、

79%が飲酒をしていました。


医薬品の服用に関する設問に回答した250名の中で、

32.8%(82名)は、

抗てんかん薬、抗うつ薬、5α還元酵素阻害薬(血液中の男性ホルモンのテストステロンが、前立腺組織に作用するのを抑える作用をする、前立腺肥大症の医薬品)などの男性の性機能を障害する可能性のある医薬品を服用していました。


妊娠前のビタミン類を摂っていたのは、23%でした。


46.9%(266名)が、パートナーが妊娠する前に、妊娠についての情報を調べていました。



男性側での計画妊娠の場合、

そうではない場合に比べて、

喫煙や飲酒を控え、

妊娠準備のために、より健康的な食事をとるようになることが見出されました。

ただし、57%は、健康状態を改善するための行動はとっていませんでした。




今回の調査研究の対象は、

比較的教育水準が高く、

妊娠ケアのための医療機関をパートナーの女性とともに訪れた男性です。

そのうちの半数ほどが、妊娠前に比べて、少なくとも1つの健康的な行動をとるように変化していましたが、

半数は肥満や過体重であり、

医薬品を服用している男性の三分の一では、男性の性職能に影響する医薬品でした。


さらに、アルコールや喫煙率が高いことを考えると、

男性向けのプレコンセプションヘルスの大切さを啓発することが重要である、と考えられます。



男性のためのプレコンセプションヘルスケア


プレコンセプションヘルスケア(米国CDC)

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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:58 | この記事のURL
母親が葉酸と鉄のサプリメントを摂ると児のアトピー性皮膚炎が78%減少 [2019年04月05日(金)]
皮膚科学の専門ジャーナル(電子版)に、母親の葉酸と鉄の摂取と、小児のアトピー性皮膚炎リスクとの関連を検証した臨床研究が、イタリアのグループ(IDI-IRCCS)から報告されていました。
(Arch Dermatol Res. 2019 Mar 28.)


出生前の子宮内環境が、出生後の小児の健康状態に影響することが分かっています。


今回の研究では、

母親の葉酸と鉄のサプリメントの摂取による小児のアトピー性皮膚炎リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
G. B. Grassi病院でリクルートされた395名の母親を対象に、

妊娠中の野菜、果物の摂取、避けた食品、サプリメントの摂取、

うつ状態、環境曝露、出産時の状態、母乳育児といった出生後の環境、

アトピー性皮膚炎の罹患といったことが調べられました。



解析の結果、

母親が葉酸サプリメントと鉄サプリメントの両方をとっていた母親をもつ子供は、

アトピー性皮膚炎の発症リスクが78%減少していたということです。
[OR&#8201;=&#8201;0.22; 95% confidence interval (CI) 0.06-0.79, p&#8201;=&#8201;0.02]



以上のデータから、

母親の葉酸サプリメント摂取による子供のアトピー性皮膚炎リスク低減作用が示唆されます。


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その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




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