サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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母親の葉酸サプリ摂取が低出生体重児リスク低減@中低所得国:メタ解析 [2019年11月08日(金)]
今月の母子栄養学の専門ジャーナルに、中所得・低所得国において、母親の葉酸サプリメントの摂取による出産アウトカムへの有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が、カナダのグループから報告されていました。
(Matern Child Nutr. 2019 Nov 4:e12895.)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。


理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。

(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)

葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


さて、

今回の系統的レビュー/メタ解析では、

中所得国および低所得国において、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、出産アウトカムへの作用が検証さ真下。


具体的には、

関連論文が検索され、

17報(13報のコホート研究、4報のランダム化比較試験)から、

275,421例が対象となり、

低出生体重児、子宮内発育遅延(SGA)、平均出生体重の3つのアウトカムが調べられました。


解析の結果、

まず、9報での出生体重の平均では、

対照群に比べて、葉酸サプリメント摂取群では、

0.37 kg有意に高値でした。
(95% CI: 0.24 to 0.50)

この効果は、ランダム化比較試験(3報)にてより顕著でした。
(0.56, 95% CI: 0.15 to 0.97, n = 3)

次に、

低出生体重児の割合は、

対照群に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群において、

41%低下していました。

(OR;0.59, 95% CI: 0.47 to 0.74, n = 10)

さらに、
SGAリスクは、

対照群に比べて、
葉酸サプリメントの摂取群にて、

37%の低下が見出されました。
(OR; 0.63, 95% CI: 0.39 to 1.01, n = 5)


以上の系統的レビュー/メタ解析から、

中所得国・低所得国において、

葉酸サプリメントの摂取により、

低出生体重児リスクの低下、子宮内発育遅延リスクの低下が示唆されます。


妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます

http://sukoyaka21.jp/archives/5901

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一ヶ月30日分は、258円です。


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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:53 | この記事のURL
トマトが男性不妊症を改善 [2019年09月09日(月)]
植物療法研究の専門ジャーナル(電子版)に、男性不妊症において、トマトのリコピンによる精子機能への作用を検証した臨床研究が、イランのグループ(Isfahan University of Medical Sciences)から報告されていました。
(Phytother Res. 2019 Aug 30.)



野菜・果物には、色や香りの成分であるファイトケミカルが含まれており、抗酸化作用や抗炎症作用を介した生活習慣病予防効果が示唆されています。



具体的には、αカロテンやβカロテン、リコピン、ルテインといったカロテノイド類、アントシアニンやイソフラボンといったフラボノイド類があります。

最近では、下記の報告があります。

トマトのリコピンが死亡率を24%低下、心臓病死を27%低下、脳血管死亡を29%低下@NHANES



今回の研究では、

男性不妊症において、

リコピンによる精子機能および酸化ストレスへの作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、


男性不妊症患者44名を対象に、

・25mgのリコピン投与群、

・対照群

の2群について、

12週間の介入が行われ、


体組成や食事調査、精子機能検査、抗酸化能(TAC)、MDAなどの指標が介入の前後で比較されました。


解析の結果、


まず、

リコピン投与群では、

偽薬投与群に比べて、

介入後に、

総精子数の有意な増加、

精子濃度の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


次に、

グループ内の比較では、

リコピン投与群において、

射精量、総精子数、精子運動能の有意な増加が見出されました。
(p < .05)


その他、

リコピン投与群において、抗酸化能の有意な亢進も認められました。
(p < .05)



以上のデータから、

男性不妊症において、

リコピン投与による精子数や精子機能の改善が示唆されます。


今後、不妊症に対する補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。



DHC製品で、カロテノイドを主要成分とするサプリメントとして、下記の製品があります。


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男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上



DHCでは、妊活サプリメントとして利用できる機能性食品成分を製品化しています。

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posted at 23:52 | この記事のURL
先天奇形のハイリスク群には10倍の葉酸が有用@ジョージア [2019年09月05日(木)]
先天異常研究の専門ジャーナル(電子版)に、神経管閉鎖障害のハイリスク妊娠群に対して、葉酸サプリメントの有用性を検証した研究が、ジョージア(グルジア)のグループから報告されていました。
(Birth Defects Res. 2019 Aug 21.)


先天奇形である神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)に対しては、妊娠前からの葉酸サプリメント(1日あたり400&#13197;)による予防/リスク低減効果が知られています。


すでに、神経管閉鎖障害の患児を出産したことがあるハイリスクの妊婦に対しては、400&#13197;の10倍にあたる4,000&#13197;などの高用量が使われます。

今回の研究では、

神経管閉鎖障害の予防効果に対して、
400&#13197;と4,000&#13197;の葉酸サプリメントの作用の相違が検証されました。



具体的には、

症例対照研究である「Slone Birth Defects Study (1988-2015)」の一環として、

妊娠前後の葉酸サプリメントの用量別の投与と、神経管閉鎖障害(NTDs)との相関について、

次の4つのハイリスク群が対象となり、調べられました。

・NTDsの家族歴あり:
 45名の症例群と、119名の対照群、

・妊娠前後での抗てんかん薬服用群:
 25名の症例群と、108名の対照群、

・妊娠前からの糖尿病歴あり:
 12名の症例群と、63名の対照群

・妊娠前からの肥満あり;
 111名の症例群と、1,243名の対照群

妊婦は面談が行われ、

葉酸の介入は、

a.サプリメントのみ、

b.サプリメント+食事性葉酸

の2つでした。


解析の結果、

まず、
葉酸サプリメント投与ん群では、

非投与群に比べて、NTDsリスクを有意に低下させました。


非摂取群に比べて、

NTDs家族歴を有する群では67%リスク低下、
(ORs were 0.33 [95% CI 0.13, 0.76])

抗てんかん薬服用群では69%のリスク低下、
(0.31 [0.09, 0.95])

糖尿病群では75%のリスク低下、
(0.25 [0.04, 1.05])

肥満群では35%のリスク低下、
(0.65 [0.40, 1.04])

という相関でした。


葉酸の総摂取量が増加すると、

神経管閉鎖障害のリスクが低下するという用量依存性も見出されました。


その他、

先行する妊娠で神経管閉鎖障害の妊娠歴を有する妊婦では、

4000&#13197;の葉酸サプリメントの摂取者はいませんでした。


以上のデータから、


論文著者らは、

妊娠可能な女性は、少なくとも1日あたり400&#13197;の葉酸サプリメントを摂取するべきであること、

神経管閉鎖障害のハイリスク群の妊婦では、高用量の葉酸サプリメントが有用であること

を考察しています。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

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健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます



DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
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葉酸 30日分

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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート








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posted at 23:54 | この記事のURL
乏精子症に対するコエンザイムQ10の有用性 [2019年08月24日(土)]
今月の生殖医学の専門ジャーナルに、特発性乏無力奇形精子症(oligoasthenoteratozoospermia)に対するコエンザイムQ10サプリメントの有用性を示した臨床研究が、イラクのグループ(University of Sumer)から報告されていました。
(Clin Exp Reprod Med. 2019 Aug 14.)



コエンザイムQ10は、抗酸化作用やATP産生作用を有する機能性成分で、体内でも産生されます。
しかし、加齢とともに内在性コエンザイムQ10は減少し、生活習慣病や慢性疾患でも低下がみられることから、アンチエイジング分野で広く摂取が推奨されているベーシックサプリメントです。



男性の精子数は、環境要因(環境汚染物質や内分泌かく乱物質)による影響を受けることがわかっています。

また、
テストステロンの低下は、抗酸化能の低下との相関も知られています。

先行研究では、抗酸化ビタミンと還元型コエンザイムQ10(ユビキノール)の併用による有用性が示唆されています。


コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用


さて、今回の研究では、
特発性乏無力奇形精子症(idiopathic oligoasthenoteratozoospermia, OAT)に対するコエンザイムQ10サプリメントの作用が検証されました。



具体的には、

特発性OAT患者を対象に、

・1日あたり200mgのコエンザイムQ10投与群:35名、

・1日あたり400mgのコエンザイムQ10投与群:30名

の2群について、3ヶ月間の介入が行われ、

酸化関連指標(総参加能TAC、カタラーゼ、SOD活性)や精子関連機能が調べられました。


解析の結果、

コエンザイムQ10投与の両群とも

介入前に比べて、

介入後に、

精子数の有意な増加、
(8.22 ± 6.88 to 12.53 ± 8.11 million/mL, p= 0.019; 7.58 ± 5.41 to 12.33 ± 6.1 million/mL, p= 0.002, respectively),

精子運動能の有意な改善、
(16.54% ±9.26% to 22.58% ±10.15%, p=0.011; 14.22% ±12.85% to 26.1% ±14.52%, p= 0.001, respectively)
(total motility; (25.68% ± 6.41% to 29.96% ± 8.09%, p= 0.016; 23.46% ± 12.59% to 34.82% ± 14.17%, p= 0.001, respectively)

が認められました。

また、

コエンザイムQ10投与により、

TACの有意な亢進、
(p= 0.009, p= 0.001, respectively),

SOD活性の有意な亢進、
(p= 0.004, p= 0.001, respectively),

CAT活性の有意な亢進、
(p= 0.039, p= 0.024, respectively)


が認められ、
抗酸化作用が見出されました。

さらに、
抗酸化能の改善は、精液関連指標との相関が認められました。
(r = 0.36-0.76)


なお、コエンザイムQ10の用量では、

200mgよりも400mgのほうが、より顕著な指標の改善が認められています。


以上のデータから、

乏精子症に対するコエンザイムQ10の有用性が示唆されます。



男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上



DHCでは、妊活サプリメントとして利用できる機能性食品成分を製品化しています。

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ビタミンD3


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posted at 23:51 | この記事のURL
母親の葉酸摂取が低出生体重児リスクを減らす [2019年08月22日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、母親の葉酸(食事及びサプリメント)の摂取により、低出生体重児の減少を示した疫学研究が、中国のグループから報告されていました。
(Br J Nutr. 2019 Aug 5:1-9.)


現在、日本では、低出生体重児の出生率の上昇が続いており、10%近くが該当します。

OECD加盟国の中では最も高率です。

理由としては、

母体の低栄養、痩せ過ぎ女性の問題、

不妊治療が増えて多胎児が増加し妊娠期間の継続が困難となり早産が増加、

妊娠分娩管理の改善や周産期医療体制の整備が進んだことで、22週以降の超低出生体重児が積極的に入院管理されるようになったことなど

があげられます。


(なお、超低出生体重児の場合、重度の発育遅滞が20%と高率であり、問題となります。)


葉酸は、核酸合成に必須であり、かつ、エピジェネティックな変化においてメチル基の供与体となることから、葉酸不足は、子宮内発育遅延、低出生体重児の原因となります。


今回の研究では、

母親の葉酸(食事あるいはサプリメントからの)摂取と、

SGA(子宮内発育遅延)との関連が検証されました。

(SGA は「small-for-gestational age」の略で,在胎期間別の標準身長/体重に比べて、小さく出生する児をさします。)


具体的には、

横断研究として、

中国北部における7307名の産後女性(12ヵ月以内)を対象に、

食事からの葉酸、

サプリメントからの葉酸、

葉酸の総摂取量が調べられ、

SGAリスクとの関連が調べられました。


解析の結果、

妊娠初期に葉酸サプリメントを摂取している群では、

SGAリスクが有意に低下していました。
(&#8804;60 d v. non-use: OR 0&#183;80; 95 % CI 0&#183;66, 0&#183;96; &gt;60 d v. non-use: OR 0&#183;78; 95 % CI 0&#183;65, 0&#183;94; Ptrend = 0&#183;010; per 10-d increase: OR 0&#183;97; 95 % CI 0&#183;95, 0&#183;99)


また、妊娠期間を通じて、

葉酸の摂取が多い群では、

SGAリスクが23%〜19%有意に低下していました。
(三分位で最高群と最低群の比較: OR 0&#183;77; 95 % CI 0&#183;64, 0&#183;94; Ptrend = 0&#183;010; per one-unit increase in the log-transformed value: OR 0&#183;81; 95 % CI 0&#183;69, 0&#183;95)



以上のデータから、

妊娠初期における葉酸サプリメントの摂取による子宮内発育遅延(SGA)リスク低減作用、

妊娠期を通じた葉酸の摂取によるSGAリスク低下作用が示唆されます。




妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
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葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

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健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます



DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
葉酸サプリメントが先天性四肢欠損症を著減 [2019年08月03日(土)]
疫学研究の専門ジャーナル(電子版)に、葉酸サプリメントとの投与により、先天性四肢欠損症が顕著に減少したことを示した研究が、中国のグループから報告されていました。
(Int J Epidemiol. 2019 Jun 29.)


葉酸サプリメントは、神経管閉鎖障害(二分脊椎症や無脳症など)の予防に必須のサプリメントです。

(食事からだけでは予防のために十分にとれないので、サプリメントが必須なのですが、日本では、食育原理主義の誤った考えが根強く、葉酸サプリメントの活用が広がらず、結果的に、過去30年間、神経管閉鎖障害が増えています。)


葉酸は、核酸DNAの合成に必須であり、エピジェネティックな変化ではメチル基の供与体となります。

そこで、葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害だけではなく、先天性心疾患や先天性四肢欠損症などの先天奇形のリスクにもなります。

今回の研究では、

中国での大規模な葉酸サプリメント投与施策において、

先天性四肢欠損症に対する葉酸サプリメントの効果が検証されました。


具体的には、

中国の北部と南部において、

247&#8201;831名の単胎(20−42周の出産)を対象に、

母親の葉酸サプリメントの摂取と、先天性疾患リスクが調べられました。


解析の結果、

中国北部において、


先天性四肢欠損症の発生率は

1万出生あたり、

葉酸サプリメントの摂取群では、2.7例であり、

非摂取群では、9.7例でした。


一方、

中国の南部では、

1万例あたり、
それぞれ、4.5例と3.8例でした。


中国北部では、

先天性四肢欠損症のうちの上肢欠損症の罹患率は、

83%の有意な減少、
[OR = 0.17, 95%CI: 0.04, 0.63]

先天性四肢欠損症は、
76%の有意な減少、
(OR = 0.24, 95% CI: 0.08, 0.70)
でした。

なお、下肢欠損症では有意な変化は見出されませんでした。

また、中国南部での罹患率は有意な変化は認められませんでした。


以上のデータから、

葉酸の摂取不足が顕著と考えられる中国北部では、

葉酸サプリメントの摂取により、先天性四肢欠損症の予防効果が考えられます。



妊娠初期の葉酸不足は、胎児の先天奇形を生じることから、

妊娠を考える女性では、葉酸サプリメントの摂取が必須です。

また、葉酸不足や高ホモシステイン血症は、先天奇形だけではなく、不育症、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、常位胎盤早期剥離、早産のリスクを高めることもわかっています。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために



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ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために






妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:54 | この記事のURL
学会の勘違いキャラ「フォーリーちゃん」に欠けているメッセージ [2019年08月02日(金)]
妊娠前から妊娠中に、葉酸の摂取が不足すると、先天奇形が生じます。

具体的には、神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎症など)、先天性心疾患、口唇口蓋裂などです。

これに対して、厚生省(当時)は2000年に、妊娠を考える女性は、葉酸を合成補助食品(サプリメント)で摂るようにとの通知を出しています。

しかし、日本では、先進国で唯一、葉酸不足による先天奇形が増えています。
切れ目ない子ども子育て支援の中で、置き去りにされている由々しき問題です。
そこで、
日本先天異常学会は、2017年に、
サプリメント(栄養補助食品)での葉酸摂取を呼びかける声明をまとめました。

声明では、葉酸サプリメントを摂るように、
といっています。

ところが、最近、この学会が発表した
「フォーリーちゃん(葉酸キャラクター)」
をみると、

サプリメントが重要であるというメッセージが含まれておらず、
バナナやホウレン草、イチゴなどを取っていれば、葉酸が足りてしまうような、間違ったイメージになっています。

↓これが学会の勘違いキャラのフォーリーちゃんです。




ほうれん草を食べ過ぎると、シュウ酸の過剰摂取から、尿路結石のリスクになります。
イチゴから十分な量の葉酸を摂るためには、毎日、それなりのイチゴを摂ることになり、非現実的です。
オレンジとバナナは、葉酸の摂取を阻害することが知られています。

結局、葉酸を摂るには、DHC葉酸しかありません。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 





DHCは、
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妊娠中の葉酸+マルチビタミンサプリメントが子供の自閉症リスクを減らす:メタ解析 [2019年07月25日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、妊娠中の葉酸+マルチビタミンサプリメントの摂取が、子供の自閉症リスクを減少させることを示したメタ解析が、米国NIHのグループから報告されていました。
(Nutrients. 2019 Jul 17;11(7).)


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

米国やカナダでは20年以上前から、穀類への葉酸強化策をとっており、神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の予防に成功しています。

現在、世界80カ国以上で取り組みが行われていますが、日本では無策のため、先進国で唯一、葉酸の摂取不足による先天奇形が増加しています。

切れ目ない子ども子育て支援策の中で、妊娠前の栄養の問題として切れている課題です。

さて、今回の系統的レビュー/メタ解析では、

妊娠前及び妊娠中の葉酸サプリメントおよびマルチビタミンサプリメントの摂取と

子どもの神経系への発達との関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
2019年3月までに収載された論文から、関連論文が検索され、


2169報がスクリーニングされ、

自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する20報、

注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関する17報

が解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、

母親の葉酸サプリメントおよびマルチビタミンサプリメントの摂取と、


子どものASDリスクとの間に有意な負の相関が見出されました。


次に、

前向きコホート研究6報を含むメタ解析では、

ASDリスクが36%有意に低下していました。
(RR; 0.64, 95% CI: 0.46, 0.90)


なお、

ADHDとの関連は明確な結論は得られませんでした。


以上のデータから、

母親の葉酸+マルチビタミンサプリメントの摂取による、子どもの自閉症リスク低減効果が示唆されます。





『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:57 | この記事のURL
葉酸などの微量栄養素サプリメントが妊娠・出産アウトカムを改善する:コクランレビュー [2019年06月05日(水)]
コクランレビューに、複合微量栄養素サプリメントによる妊娠・出産アウトカムへの有用性を示した研究が、カナダのグループ(Hospital for Sick Children)から報告されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2019 Mar 14)


妊娠期や授乳期には、ビタミンやミネラルの必要量が増加するため、食事からだけでは不足しがちであり、栄養素の強化食品やサプリメントの摂取が推奨されます。

特に、中所得国から低所得国では、ビタミンミネラルサプリメントの摂取が有用です。

一方、日本でも、20代の女性では、ビタミンやミネラルの充足率が60%から70%台であり、妊娠期や授乳期には、不足しがちです。

例えば、
妊娠期の葉酸の摂取不足や高ホモシステイン血症は、

先天奇形(二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害、口唇口蓋裂、心奇形など)の増加、

不育症、

妊娠高血圧症候群、

常位胎盤早期剥離、

早産、

低出生体重児、

産後うつ病、

児の自閉症

のリスクを高めます。





さて、
今回のコクランレビューでは、

2018年2月23日までにデータベースに収載された論文が対象となり、

妊娠期における複合微量栄養素サプリメントの経口摂取が、母体や胎児、乳児の健康アウトカムへの作用が検証されました。

(2017年のデータのアップデートです。)


21報、142,496名の女性のデータが検索され、

20報の141,849名のデータが解析の対象となりました。


20報のうち、
19報は、中所得国/低所得国でのデータ、

1報は英国でのデータで、複合微量栄養素サプリメントと偽薬を比較しています。



解析の結果、

複合微量栄養素サプリメントの経口摂取により、

早産リスクの低下、
(RR 0.95, 95% CI 0.90 to 1.01; 18報, 91,425名),

子宮内発育遅延SGAのリスク低下
(average RR 0.92, 95% CI 0.88 to 0.97; 17報; 57,348名)

が見出されました。



また、
複合微量栄養素サプリメントの摂取により、

低出生体重児(LBW)の減少も見出されました。
(average RR 0.88, 95% CI 0.85 to 0.91; 18報, 68,801名)


32週未満の早産リスクの有意な減少が見出されました。
(average RR 0.81, 95% CI 0.71 to 0.93; 4報, 37,701名)


さらに、
周産期死亡率には有意な変化は見出されませんでしたが、
(average RR 1.00, 95% CI 0.90 to 1.11; 15報, 63,922名)

死産は減少傾向でした。
(average RR 0.95, 95% CI 0.86 to 1.04; 17報, 97,927 名)


新生児死亡率には有意な変化は認められませんでした。
(average RR 1.00, 95% CI 0.89 to 1.12; 14報, 80,964名)


なお、
その他の母体の健康指標(貧血など)や母体死亡率、流産、帝王切開などの指標では有意差は検出されませんでした。



以上のコクランレビューから、

妊娠中の複合微量栄養素サプリメント摂取による妊娠・出産アウトカムの改善作用が示唆されます。


日本では、若年女性の低栄養が問題となっています。

低出生体重児の割合が10%に近いのは、OECD国中で日本だけです。


また、

葉酸サプリメントの摂取による様々な効果が示されているにもかかわらず、

葉酸サプリメントの啓発が不十分であり、行政も医療機関も不作為になっています。
(医療機関は、病人が増えれば儲かるので、安価なサプリメントで疾病が予防されるのは困るかもしれませんが。)

日本でも、20代の女性では、ビタミンやミネラルの充足率が60%から70%台であり、妊娠期や授乳期には、不足しがちです。

例えば、
妊娠期の葉酸の摂取不足や高ホモシステイン血症は、

先天奇形(二分脊椎症や無脳症などの神経管閉鎖障害、口唇口蓋裂、心奇形など)の増加、

不育症、

妊娠高血圧症候群、

常位胎盤早期剥離、

早産、

低出生体重児、

産後うつ病、

児の自閉症

のリスクを高めます。







DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

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通常価格

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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:52 | この記事のURL
母親のBMIと子どもの神経管閉鎖障害リスクとの関連 [2019年04月28日(日)]
今月の周産期医学の専門ジャーナルに、母親のBMIと、胎児の神経管閉鎖障害リスクとの関連を調べた疫学研究が、中国のグループから報告されていました。
(J Matern Fetal Neonatal Med. 2019 Apr 22:1-7.)



これまでの研究では、

妊娠前後での母親の肥満が、

胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)リスクを高めることが示唆されています。


そこで、今回の研究では、

中国での大規模コホート研究として、

母親のBMIとNTDsリスクとの関連が検証されました。

なお、

中国では、プレコンセプションケアとして、葉酸サプリメントの無料配布施策が行われています。

また、世界82国では、合成葉酸の強制添加策が実施され、NTDsが減少しています。

世界の中では日本だけが無策で、NTDsが増加しています。


さて、今回の研究では、

194,844 名の中国人女性が解析の対象となり、

BMIと胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)リスクとの関連が検証されました。


解析の結果、

普通体重の女性に比べて、

肥満女性では、

二分脊椎症の発症リスクが5.4倍でした。
(adjusted POR = 5.4, 95% CI: 1.3-22.5)


次に、

葉酸サプリメントを摂取している女性では、

普通体重の女性に比べて、

肥満女性では、

二分脊椎症の発症リスクが10.0倍に達していました。
(10.0, 95% CI: 2.3-42.6)


また、
神経管閉鎖障害のうち、無脳症のリスクは、

普通体重の女性に比べて、

肥満の女性では1.8倍のリスク上昇傾向が見出されました。
(adjusted POR = 1.8; 95% CI: 1.0-3.2)


以上のデータから、

妊娠前後のペリコンセプションでの肥満は、
二分脊椎症の有意なリスク上昇が示唆されます。

したがって、

プレコンセプションケアの一環として、適正体重の維持が大切です。



葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




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posted at 23:56 | この記事のURL
母親がマルチビタミンを摂ると子どもの自閉症リスクが予防:メタ解析 [2019年04月21日(日)]
最近はずっと期日前投票だったのですが、

今日は、久しぶりに投票日に投票に行くことができました。

さて、本日の私的なお勉強日記です。


栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、母親がマルチビタミンサプリメントを摂ると、子どもの自閉症リスクが低下することを示したメタ解析が報告されていました。
(Nutr Res. 2019 Feb 24.)

先行研究では、
母親の葉酸サプリメントの摂取により児の自閉症スペクトラム障害(ASD)リスクが半減することが示されています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

母親のマルチビタミンサプリメントの摂取と、

子どもの自閉症スペクトラム障害(ASD)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, EMBASE, PsycINFO, Web of Science, Cochrane Library)

2018年8月26日までの収載論文が検索され、

5報から、

9試験の

231 163名の小児、うち4459名のASD例が対象となりました。


解析の結果、

サプリメントの非摂取群に比べて、

母親が出生前の期間にマルチビタミンサプリメントを摂取していた群では、

子どものASDリスクが38%有意に低いことが見出されました。
(RR, 0.62; 95% CI, 0.45-0.86; P&#8239;=&#8239;.003)


サブ解析でも、同様の結果でした。

出版バイアスは見出されませんでした。


以上のデータから、

子どもの出生前(妊娠中)のマルチビタミンサプリメントの摂取により、

子どもの自閉症リスクが低減する作用が示唆されます。




葉酸を含むマルチビタミンサプリメントは、妊娠を考える女性および妊娠中、授乳中の女性にとっては必須のサプリメントです。

葉酸を中心にしたエビデンスは、拙著にまとめています。


拙著「不育症・早産・産後うつ病・児の自閉症を防ぐビタミンMの効果!
〜プレコンセプションケアに不可欠な葉酸の働きと公民連携の保健事業〜」を上梓いたしました。




マルチビタミンミネラルCoQ10オメガ3サプリメントによる自閉症への効果



葉酸+マルチビタミンサプリメントが自閉症リスクを半減


葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー



ビタミンD3サプリメントによる自閉症スペクトラム障害改善


ビタミンDによる自閉症スペクトラム障害改善作用



双極性うつ病に対するコエンザイムQ10の補完療法としての有用性


コエンザイムQ10が自閉症ASDの小児において抗酸化作用を示す




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posted at 23:53 | この記事のURL
無料の葉酸サプリメント配布施策@中国 [2019年04月12日(金)]
今月の母子保健栄養の専門ジャーナルに、中国における無料葉酸サプリメント配布に関する現状を調べた研究が、中国のグループ(Shanxi Children's Hospital/Shanxi Maternal and Child Health Care Hospital,)から報告されていました。

(Matern Child Nutr. 2019 Apr 10:)


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

米国やカナダでは20年以上前から、穀類への葉酸強化策をとっており、神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の予防に成功しています。

現在、世界80カ国以上で取り組みが行われていますが、日本では無策のため、先進国で唯一、葉酸の摂取不足による先天奇形が増加しています。

切れ目ない子ども子育て支援策の中で、妊娠前の栄養の問題として切れている課題です。



さて、今回の研究では、
中国での無料の葉酸サプリメント配布の取り組みについての調査が行われました。

妊娠前から妊娠中にかけての葉酸の不足が、神経管閉鎖障害の主な原因であること、

また、
1日あたり400&#13197;の合成葉酸サプリメントの摂取が、神経管閉鎖障害(NTDs)を予防することは確立したエビデンスであることから、

中国では、2009年から合成葉酸(folic acid)サプリメントの無料配布を開始しています。


今回の研究では、
中国北部での
神経管閉鎖障害(NTDs)の罹患率が高いことから、

2014年に1107名を対象にした、横断研究として

葉酸の血中濃度や葉酸不足の背景などが調べられています。


解析の結果、

葉酸値の中央値(25-75%)は、

血中が 28.4 (17.6, 45.2) nmol/L

赤血球中が
1001.2 (658.7, 1402.5) nmol/L でした。


NTDsの予防のための赤血球の葉酸の至適濃度は、906 nmol/Lであり、

42.4%の被験者が、葉酸不足という状態でした。

また、
都市部よりも地方の女性において葉酸不足が顕著でした。

中国では、

葉酸サプリメントが無料であるにもかかわらず、

いまだに多くの女性が、葉酸不足であるという問題が見出されました。


なお、ランセットには、中国でのメガコホート研究が報告されており、
合成葉酸サプリメントによる有効性が示されています。

葉酸サプリメントによる出産アウトカムの改善:150万人の中国メガコホート研究



『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
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パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 妊娠期用 30日分【栄養機能食品】
妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために


パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 授乳期用 30日分【栄養機能食品】
ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために




妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:55 | この記事のURL
男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動:英国 [2019年04月07日(日)]
科学誌プロスワンに、男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動を調べた調査研究が、イギリスのグループから報告されていました。
(PLoS One. 2019 Mar 20;14(3):e0213897.)



コンセプション(Conception)とは、受胎(おなかの中に新しい命を授かること)という意味です。

したがって、プレコンセプションケアとは、受胎前のケア、つまり、将来の妊娠を考えながら女性やそのパートナーが、自分たちの生活や健康に向き合うことです。

プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能な年齢の女性にとって大切なケアとされています。
プレコンセプションケアは、女性だけではなく、パートナーの男性のためのヘルスケアもあります。


今回の研究では、

父親になるための準備として、

男性のプレコンセプションヘルスに関する知識と行動に関する調査が行われました。


具体的には、

横断研究として、

ロンドンの3つの産科の医療機関において、

妊娠ケアに、パートナーと一緒に参加していた男性を対象に、

妊娠計画に関する評価、
(London Measure of Unplanned Pregnancy(LMUP)のパートナー版を利用)

プレコンセプションヘルス行動、

コンセプション前に情報やヘルスケア専門家のアドバイスを収集しているかどうか、

調べられました。


622名が対象となり、
573名の男性が調査を完了しました。(91%の回答率)

回答者の年齢は18歳から52歳、平均年齢は34.1歳でした。

86.5%(448名)が働いているか、フルタイムの学生でした、

66.7%(338名)が学位を有していました。


また、73.9%(416名)が計画妊娠であり、
7.9%(45名)は不妊治療を受けていました。


84.1%(482名)の男性が、自らの健康状態を良好であるとしていました。

ただし、

49.7%がBMI25以上の肥満であり、

1.4%(7名)はBMIが18.5未満の低体重でした。

18.5-24.99の普通体重であったのは、48.9%でした。



7.5%(43名)は、喘息やアレルギー、消化管疾患などの慢性疾患を有していました。


また、
コンセプションの3ヵ月前の時点で、

16%が喫煙者であり、

79%が飲酒をしていました。


医薬品の服用に関する設問に回答した250名の中で、

32.8%(82名)は、

抗てんかん薬、抗うつ薬、5α還元酵素阻害薬(血液中の男性ホルモンのテストステロンが、前立腺組織に作用するのを抑える作用をする、前立腺肥大症の医薬品)などの男性の性機能を障害する可能性のある医薬品を服用していました。


妊娠前のビタミン類を摂っていたのは、23%でした。


46.9%(266名)が、パートナーが妊娠する前に、妊娠についての情報を調べていました。



男性側での計画妊娠の場合、

そうではない場合に比べて、

喫煙や飲酒を控え、

妊娠準備のために、より健康的な食事をとるようになることが見出されました。

ただし、57%は、健康状態を改善するための行動はとっていませんでした。




今回の調査研究の対象は、

比較的教育水準が高く、

妊娠ケアのための医療機関をパートナーの女性とともに訪れた男性です。

そのうちの半数ほどが、妊娠前に比べて、少なくとも1つの健康的な行動をとるように変化していましたが、

半数は肥満や過体重であり、

医薬品を服用している男性の三分の一では、男性の性職能に影響する医薬品でした。


さらに、アルコールや喫煙率が高いことを考えると、

男性向けのプレコンセプションヘルスの大切さを啓発することが重要である、と考えられます。



男性のためのプレコンセプションヘルスケア


プレコンセプションヘルスケア(米国CDC)

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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示



ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:58 | この記事のURL
母親が葉酸と鉄のサプリメントを摂ると児のアトピー性皮膚炎が78%減少 [2019年04月05日(金)]
皮膚科学の専門ジャーナル(電子版)に、母親の葉酸と鉄の摂取と、小児のアトピー性皮膚炎リスクとの関連を検証した臨床研究が、イタリアのグループ(IDI-IRCCS)から報告されていました。
(Arch Dermatol Res. 2019 Mar 28.)


出生前の子宮内環境が、出生後の小児の健康状態に影響することが分かっています。


今回の研究では、

母親の葉酸と鉄のサプリメントの摂取による小児のアトピー性皮膚炎リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
G. B. Grassi病院でリクルートされた395名の母親を対象に、

妊娠中の野菜、果物の摂取、避けた食品、サプリメントの摂取、

うつ状態、環境曝露、出産時の状態、母乳育児といった出生後の環境、

アトピー性皮膚炎の罹患といったことが調べられました。



解析の結果、

母親が葉酸サプリメントと鉄サプリメントの両方をとっていた母親をもつ子供は、

アトピー性皮膚炎の発症リスクが78%減少していたということです。
[OR&#8201;=&#8201;0.22; 95% confidence interval (CI) 0.06-0.79, p&#8201;=&#8201;0.02]



以上のデータから、

母親の葉酸サプリメント摂取による子供のアトピー性皮膚炎リスク低減作用が示唆されます。


『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。

その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 妊娠期用 30日分【栄養機能食品】
妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために


パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 授乳期用 30日分【栄養機能食品】
ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために




妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:56 | この記事のURL
『天然葉酸』サプリメントは虚偽の表示 [2019年04月04日(木)]
ビタミンB群の1つの葉酸は、プレコンセプションケアで必須のサプリメントです。


妊娠前から摂取することで、

神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)や口唇口蓋裂といった先天奇形のリスクを減少させ、


妊娠期間を通じて摂取することで、

不育症や妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、早産、低出生体重児のリスクが減少します。



さらに、産後うつ病や、児の自閉症のリスクを低減させることもわかっています。


これらは、葉酸についての「成分の情報」です。



次に、葉酸サプリメントを選ぶ際には、

葉酸の「製品の情報」について、ある程度のリテラシーが必要です。


アメリカCDCも日本の厚生労働省も、合成葉酸の栄養補助食品(サプリメント)を摂取するように推奨しています。

ところが、日本では、「天然葉酸」として、あたかも天然の食品に由来する葉酸を含むような誤解を与えるサプリメントがあります。


実際、ネットで検索すると、ステマによるでたらめな情報が、検索の上位にきます。

(DHC葉酸についても、ないことないこと書かれており、抗議をして訂正させてもいたちごっこです。)



そこで、改めて、葉酸サプリメントを選ぶ際の注意点について、


拙稿から抜粋を紹介いたします。


ご参考になれば幸いです。


Q.合成葉酸よりも天然由来の葉酸サプリメントのほうがいいのでしょうか?


A.国民生活センターの調査によると、自然素材を使っているとする葉酸サプリメントを分析したところ、実際に含まれていた葉酸は、「食事性葉酸」ではなく、「モノグルタミン酸型の葉酸」であったということです。

1日あたり400&#13197;の葉酸の含有量を担保するためには、合成葉酸が使われます。天然由来や自然素材という曖昧な宣伝文句や、ネットサイトのステルス・マーケティングに惑わされないようにしましょう。




解説

 ほうれん草や緑茶、レバーなど食材に含まれる食事性葉酸(folate)は、ポリグルタミン酸型葉酸です。

食事から摂取されたポリグルタミン酸型葉酸は、体内でモノグルタミン酸型葉酸に変換され、吸収されます。


 葉酸強化食品やサプリメントには、合成葉酸(folic acid)であるモノグルタミン酸型葉酸が用いられます。


 ところが、原材料に「葉酸」の記載のない銘柄があり、かつ、製品の名称が、あたかも天然由来成分であることを示唆する銘柄もあります。


国民生活センターの調査によると、26銘柄のうち、原材料に「葉酸」の記載のない銘柄、つまり、食材に由来する食事性葉酸であるとも受け取られる製品が、5銘柄ありました。


報告書には、

[「自然素材」をうたっているものや原材料に「葉酸」の記載のないものが、5 銘柄あった。

消費者はこれらの表示から「食事性葉酸」が摂れると考える可能性がある。

そこで、これらの銘柄中の「食事性葉酸」の量を推定するため、HPLC法により「モノグルタミン酸型の葉酸」含有量を調べ、葉酸含有量(総量)中の割合を計算した」

との記載があります。


そして、それらを分析したところ、実際に含まれていた葉酸は、「食事性葉酸」ではなく、「モノグルタミン酸型の葉酸」であったということです。



今日、インターネットで葉酸サプリメントを検索すると、検索上位には、「天然葉酸」サプリメントとうたっているサプリメント製品が表示されます。

これらは、優良誤認を生じる不適切な表示であり、端的に言えば、虚偽表示です。


ネットサイトには、情報提供サイトを装ったステルス・マーケティングの販売サイトがたくさんありますので、注意が必要です。

「天然葉酸」と表示して、あたかも食事性葉酸を含んでいるような誤認を与える製品で、かつ、30日分が3,000円以上のもの(あまり安いと天然葉酸らしくないので、値段は高めの設定になっているようです)は、間違いなく、食事性葉酸ではなく、合成葉酸のモノグルタミン酸型葉酸を含んでいます。



*********

葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。


この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。


その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。




DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

地方自治体と連携して、葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 妊娠期用 30日分【栄養機能食品】
妊婦さんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! すこやかな妊娠期のために



パーフェクトサプリ ビタミン&ミネラル 授乳期用 30日分【栄養機能食品】
ママと赤ちゃんが摂りたい栄養素・成分がこれ1つ! 授乳期の健康のために





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、

妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、

妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。

(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート








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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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posted at 23:57 | この記事のURL
妊婦のアルコール摂取と児のメンタルヘルスへの影響:系統的レビュー [2019年03月23日(土)]
先月の薬物依存研究の専門ジャーナル(電子版)に、出生前/妊娠中のアルコール摂取による児のメンタルヘルスへの影響を調べた系統的レビューが、イギリスのグループ(University of Bristol)から報告されていました。
(Drug Alcohol Depend. 2019 Feb 21.)


妊娠中の過度なアルコール摂取は、

胎児の健康に様々な悪影響を生じることがわかっています。

今回の系統的レビューでは、

妊娠中のアルコール摂取による児のメンタルヘルスへの影響が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PsycINFO, PubMed and Web of Science)


妊娠中のアルコール摂取と、

3歳以上の児童のメンタルヘルスのアウトカムを調べた論文が検索され、

胎児性アルコール症候群は除外されました。

(つまり、習慣的な過度のアルコール摂取による悪影響ではなく、比較的低用量のアルコール摂取による影響を調べています。)


33報が解析の対象となりました。

メンタルヘルスのアウトカムとして、

不安/うつ病、感情障害、内在化問題行動、行為障害などが調べられており、

全体の半数以上の研究において、

妊娠中のアルコール摂取と、児童のメンタルヘルス障害との間に有意な相関が見出されたということです。

以上、今回の系統的レビューから、

妊娠中のアルコール摂取は、

(胎児性アルコール症候群を生じるような過度のアルコール摂取や依存症ではなく)

比較的低用量のアルコール摂取であっても、児童のメンタルヘルスに悪影響を及ぼすことが示唆されます。


妊娠中は少量であっても飲酒は避けましょう。

妊婦の飲酒は、胎児の形態異常や脳萎縮、胎児発育不全、妊婦のうつ症状の悪化を生じます。また、飲酒は、量や時期に関係なく、胎児に不可逆的な悪影響を及ぼす可能性も示されています。

妊娠中に多量に飲酒した母親から生まれた子どもに、特徴的な顔貌(不明瞭な人中/薄い上唇/短い眼瞼裂など)、発育の遅れ、中枢神経の障害といった兆候が見出され、1973年に「胎児性アルコール症候群, Fetal Alcohol Syndrome : FAS」と呼ばれるようになりました。


その後、FASでの特徴的な顔貌がなくても、胎児期にアルコールにさらされたことによる中枢神経の障害、具体的には、刺激への過反応、注意力の問題、変化への適応困難、学習障害、判断力の問題といった行動障害が確認されました。 


そこで、現在、妊娠中のアルコール暴露による胎児の障害は、「胎児性アルコール・スペクトラム障害、Fetal Alcohol Spectrum Disorders :FASD」と呼ばれるようになっています。
つまり、妊娠中のアルコール摂取による胎児の問題は、顔貌ではなく、脳に生じる、という視点の転換です。

 日本産婦人科学会の産婦人科診療ガイドライン産科編2017では、妊娠中の飲酒が取り上げられました。最近の研究によって、胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)が、これまで考えられていたよりも多く存在することがわかっています。

そこで、妊婦健診では、飲酒習慣のある場合、なるべく早い時期にFASDの危険性などについて説明し、禁酒が指導されています。

かつて、妊婦の飲酒量については、1日エタノール換算で約15mL=ビール350mL缶1本程度(最小飲酒単位)であれば、児に影響はないと説明されることがありました。
しかし、現在では、少量であってもFASDの発症リスクがあるとされています。そのため、妊娠には、禁酒が指導されます。

また、産後においても禁酒が推奨されます。飲酒は、プロラクチンというホルモンの分泌を抑制し、乳汁の分泌量や授乳期間などのパフォーマンスを低下させるからです。




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posted at 23:56 | この記事のURL
母親のイソフラボンの摂取が少ないと、児の尿道下裂のリスクが高くなる:エコチル調査 [2019年03月20日(水)]
先月の泌尿器科学の専門ジャーナルに、母親のイソフラボンの摂取が少ないと、児の尿道下裂のリスクが高くなるという相関を示したエコチル調査のデータが発表されていました。
(Urology. 2019 Feb;124:229-236.)



大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

また、抗酸化作用や抗炎症作用を介した機能性から、生活習慣病のリスク低下作用や抗がん作用も注目されています。

先行研究では,大豆製品の摂取による乳がんや前立腺がん、消化器がんのリスク低下作用が示されています。

大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ


納豆の摂取が心臓病を予防する:高山スタディ


さて、
今回の研究では、エコチル調査の一環として、

母親のイソフラボンの摂取と、児の尿道下裂リスクとの関連が検証されました。


妊娠初期の性分化の時期において、
食事由来のイソフラボンへの暴露が、

男児の外性器の分化に影響を与えるかどうか、

検証されました。

具体的には、環境省エコチル調査の一環として、

2011年から2014年にかけて参加した母親から、
単胎での男児を出産した41,578名を対象に、

食事調査によって、ゲニステイン(イソフラボンの一種)の摂取量が計算され、

生後1ヵ月の時点での診療記録から、尿道下裂の発生が調べられました。

解析の結果、
まず、

イソフラボンであるゲニステインの摂取量の中央値は、1日あたり15.3 mgでした。

51例の尿道下裂が見出されました。


尿道下裂リスクとの関連について、


イソフラボンの摂取量が少ない群(10%)では、

対照群(摂取量が11%から89%)に比べて、

男児の尿道下裂の発生が、2.8倍と有意に増加していました。
(OR&#8239;=&#8239;2.8, 95%CI&#8239;=&#8239;1.4-5.8)


一方、
イソフラボンの摂取が多い群(90%以上)では、

対照群と比べて、有意差は見出されませんでした。
(OR&#8239;=&#8239;0.9, 95%CI&#8239;=&#8239;0.4-2.4)

以上のデータから、

母親の食事からのイソフラボンの摂取量が少ないと、

男児の尿道下裂のリスクが高くなることが示唆されます。




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。


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エクオールとは、腸内細菌により、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインから産生されます。

エクオールは、イソフラボンよりも高い生物活性を有しており、

更年期障害の改善、閉経後の骨粗鬆症予防、心血管疾患の予防作用が示唆されています。




ただし、
エクオールの体内産生には、腸内細菌叢が関与するため、エクオールを産生できる人とそうではない人がいることがわかっています。

日本人でエクオールが産生できるのは、50-60%程度です。

また、食習慣の変化により、若年者では、エクオール産生者の割合が減少しており、

日本人の若年女性では、20-30%の人しか、エクオールを産生できていないと報告されています。

エクオール産生者は、非産生者に比べて、大豆イソフラボンの機能性/健康増進効果や未病対策効果を得られると考えられます。




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posted at 23:56 | この記事のURL
男性のためのプレコンセプションヘルスケア [2019年03月16日(土)]
今日の夕方、雨の後に虹がかかっていました。



さて、今日の私的なお勉強日記です。


コンセプション(Conception)とは、受胎(おなかの中に新しい命を授かること)という意味です。

したがって、プレコンセプションケアとは、受胎前のケア、つまり、将来の妊娠を考えながら女性やそのパートナーが、自分たちの生活や健康に向き合うことです。

プレコンセプションケアは、妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能な年齢の女性にとって大切なケアとされています。
プレコンセプションケアは、女性だけではなく、パートナーの男性のためのヘルスケアもあります。


米国CDCでは、プレコンセプションヘルスケア
(WHOではプレコンセプションケアです。)

米国CDCの男性向けプレコンセプションヘルスケア、次の10項目の啓発です。


プレコンセプションヘルスケアというと、女性のための健康情報と思われがちです。
しかし、プレコンセプションヘルスは、男性にとっても、大切です。


男性が自身の健康のために行う事柄は、

女性のため、子どものためにも有用です。



男性のためのプレコンセプションヘルスケア


1.計画を立て行動を起こす

男性も、将来、子どもを持つか持たないか、考えていると思います。
目標を決めて、それに向かって計画を立てて行動しましょう。
この計画は、リプロダクティブ・ライフプラン(生殖に関する人生設計、reproductive life plan)といいます。

計画を立て、行動を起こすことは非常に大切です。

全ての女性、男性、カップルは、各自の考えや目標、リソースについてのリプロダクティブ・ライフプランを作成することでメリットを得ることができます。


2.性感染症(STDs)を予防/治療しましょう

性感染症(STDs)の検査を受けましょう。
妊娠中は、STDsに罹患しないように自身とパートナーを守りましょう。

妊娠自体は、妊娠中の女性及び胎児に対して、STDsを防ぐ働きをもたらすものではありません。

妊娠中にSTDsに罹患することは、女性と胎児に対して、重大なリスクとなりえます。

さらに、
STDsは、女性の不妊症を生じることもあります。


3.喫煙をやめ、過度な飲酒を避けましょう

禁煙しましょう。過度な飲酒も控えましょう。
危険ドラッグや違法薬物は使用しないこと。
これらは男性自身の健康を害します。

喫煙は、家族の健康も害します。
受動的喫煙は、低出生体重児のリスクを有意に高めます。

過度な飲酒、薬物は、男性不妊症の原因ともなります。


4.有害物質に注意しましょう
合成化学物質、金属、化学肥料、殺虫スプレーなど、職場や家庭での有害物質やその他の有害物質への暴露は、男女ともに生殖器系臓器の働きに影響を与える可能性があります。


5.不妊症のリスクを下げましょう
男性不妊症の原因は、一部の男性では、生まれついた体質、疾患、怪我などです。


男性の精子機能は、全般的な健康状態の改善やライフスタイルの見直しによって改善します。
また、機能性食品素材による精子機能の改善作用も知られています。


男性不妊症のリスク
過度の飲酒
喫煙
違法薬物
環境の有害物質
加齢
肥満
感染症(風疹)、
ホルモン異常
1型糖尿病
医薬品の一部
がんに対する放射線療法

(男性不妊症に対しては専門医を受診しましょう。)


6.健康的な体重を維持する
肥満は、がんや心臓病、2型糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病のリスクを高めます。
また、肥満は、男性不妊症の原因ともなります。

低体重(痩せ)は、健康上のリスクとなります。


7.家族歴を知りましょう
家族の健康状態(家族歴)は、男性自身の健康上のリスクを知る手助けになり、病気の予防や早期発見に役立ちます。
遺伝子多型に基づく疾患感受性を知ることもできます。

家族歴に基づき、主治医が、遺伝カウンセリングを紹介することもあります。

8.暴力に対しては助けを求めましょう
幼児から高齢者まで、身体的・精神的な暴力は生活のあらゆる段階で人々に影響を与えます。
暴力を乗り切っても、身体的、感情的な傷痕を残すことになります。


9.メンタル面も健康になりましょう
メンタル面の健康も大切。ストレスをためないように。

10.パートナーをサポートしましょう
男性は、パートナーとして、女性の健康維持をサポートすることができます。
例えば、男性は、パートナーと一緒に、健康的な食事をとり、ストレス対策をし、受動的喫煙を避けるなどができます。


(米国CDCプレコンセプションヘルスケアから一部改変。)

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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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posted at 23:54 | この記事のURL
日本での二分脊椎症に関わる4つの因子 [2019年03月14日(木)]
先天異常研究の専門ジャーナルに、日本での二分脊椎症のリスクを調べた疫学研究が、津島リハビリテーション病院(愛知県)から報告されていました。
(Birth Defects Res A Clin Mol Teratol. 2013 Sep;97(9):610-5)


今回の研究では、

日本での二分脊椎症に関わるリスクが検証されました。


具体的には、

2001年から2012年にかけて、

二分脊椎症の罹患児を出産した女性360名と、

二分脊椎症の子どもを持っていない対照群の女性2333名について、

質問票による調査が行われました。



解析の結果、

次の4つの要因が、二分脊椎症のリスク上昇と有意な相関が見出されました。

・葉酸サプリメントを摂取していない:2.5倍のリスク上昇
(OR, 2.50; 95% CI, 1.72-3.64)

・三親等以内の親族に二分脊椎症の罹患者がいる:4.26倍のリスク上昇
(OR, 4.26; 95% CI, 1.12-16.19),

・葉酸サプリメントを併用せずに抗てんかん薬を服用していた:20.20倍のリスク上昇
(OR, 20&#183;20; 95% CI, 2.06-198.17)

・低出生体重児(2500g以下):4.21倍のリスク上昇、
(OR, 4.21; 95% CI, 3.18-5.59)


二分脊椎症の罹患率は、
1万出生あたり5から6名で、11年間のトレンドでは減少していませんでした。


以上のデータから、

日本での二分脊椎症に関する4つのリスクが示唆されます。

今後、適切な情報の啓発と葉酸サプリメントの適正利用の推進が必要です。


なお、葉酸サプリメントは、
・妊娠1ヵ月以上前から、400&#13197;摂取する、
・二分脊椎症の既往や遺伝素因がある場合には、高用量の葉酸サプリメント(5000&#13197;)を摂取する、
・抗てんかん薬の服用中は高用量の葉酸サプリメント(5000&#13197;)を摂取する
・低出生体重児のリスク低減には(DNAメチル化の供与体でもある)葉酸サプリメントを摂取する、
などの効果が知られています。

したがって、妊娠を考えるのであればまずは葉酸サプリメントはプレコンセプションケアとして必須です。




葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不測では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低
下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。



DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)




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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート







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ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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プレコンセプションヘルスケア(米国CDC) [2019年03月13日(水)]
「プレコンセプションケア」とは、コンセプション(受胎)前のケア、

つまり、将来の妊娠を考えながら女性やそのパートナーが、自分たちの生活や健康に向き合うことを指します。


プレコンセプションケアは、妊娠に向けて、受胎前の女性の健康管理をするという狭い意味だけではなく、広く若年世代の健康への関心を高めるための啓発に用いられています。

例えば、米国では、CDCが、「プレコンセプションヘルスケア(Preconception Health Care)」を提唱しています。

米国CDCによると、プレコンセプションヘルスおよびヘルスケアは、将来の赤ちゃんの健康を守るために、いま、とるべき行動に焦点を当てています。


例えば、

妊娠前からの葉酸サプリメントの摂取は、プレコンセプションケアの中で、最も基本的な栄養学的介入です。

CDCでは、

「合成葉酸(folic acid)を毎日400&#13197;摂りましょう

(Take 400 Micrograms of Folic Acid Every Day)」

と明記しています。



(これに対して、

日本の国立成育医療研究センターでは、

「葉酸を積極的に摂取しよう」

となっているだけですので、
頑張ってほうれん草やブロッコリーを食べれば大丈夫というような誤解を生じる懸念があります。

あらゆる研究で示されているように、食事性葉酸では絶対に足りません)。


日本でも、プレコンセプションケアのチェックシートがありますが、

先行しているのは米国なので、米国のプレコンセプションヘルスケアのチェックリストを見てみました。


女性のためのプレコンセプションヘルスケア(米国CDC)では、
プレコンセプションヘルスケアのチェックリストとして次の10項目を挙げています。

(妊娠を考えている女性では最後の10番目が少し異なります。)


1.計画を立て行動を起こす

子どもを持つか持たないか、目標を決めて、それに向かって計画を立てて行動しましょう


2.健康診断を受けましょう

1年に1回は健康診断を受け、生活習慣病や婦人科系がんをチェックしましょう
感染症(性感染症、肝炎、風疹など)から自分を守りましょう。
予防接種を受けましょう。

3.葉酸を毎日400&#13197;摂りましょう。

合成葉酸(folic acid)(サプリメント)を毎日、400&#13197;摂りましょう

4.喫煙をやめ、過度な飲酒を避けましょう

禁煙し、受動的喫煙を避ける。飲酒も控えましょう。危険ドラッグや違法薬物は使用しない。
これらは、女性自身の健康を害し、赤ちゃんの先天奇形の原因ともなります。


5.有毒物質を避ける

合成化学物質、金属、化学肥料、殺虫スプレーなど、職場や家庭での有害物質やその他の有害物質への暴露は、男性と女性の生殖器系を傷つける可能性があります。

6.健康的な体重を維持する

肥満は、生活習慣病や婦人科系がんのリスクを高めます。
また、低体重(痩せ)は、月経不順などの健康上の問題を生じます。


7.暴力に対しては助けを求めましょう

幼児から高齢者まで、暴力は生活のあらゆる段階で人々に影響を与えます。

8.家族歴を知りましょう

家族の健康状態は、女性の健康上のリスクを知る手助けになり、病気の予防や早期発見に役立ちます。


9.メンタル面も健康になりましょう

メンタル面の健康も大切。ストレスをためないように。


10.準備が整ったら、妊娠の計画を立てましょう




DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


ビタミンMが認知症と脳卒中を防ぐ!―日本人が知らない健康長寿のための葉酸の効果

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