サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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妊娠中の葉酸サプリメント摂取と子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低下:メタ解析 [2018年07月11日(水)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスクとの関連を検証したメタ解析が、中国のグループ(Capital Medical University)から報告されていました。
(Arch Gynecol Obstet. 2018 Jul 5.)




子癇前症(妊娠高血圧症候群)は、異常妊娠の1種であり、母体の死亡や障害のリスクとなる病態です。

妊娠高血圧症候群の発症頻度は全妊婦の3〜4%とされ、産科領域における代表的疾患の一つです。
高血圧を主体とし蛋白尿をきたす疾患で、重症化により、肝機能障害や凝固線溶系の異常呼吸循環障害および中枢神経系の異常を含め、致死的な多臓器障害も惹起されます。



葉酸サプリメントの摂取は、妊娠初期における神経管閉鎖障害リスク低減のために推奨されています。


疫学研究では、

母体の葉酸サプリメントの摂取が、その他の出生期におけるアウトカムでの障害に対する予防効果を示すことが示唆されています。


そこで、

今回の研究では、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、

子癇前症(妊娠高血圧症候群)および妊娠高血圧症のリスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Embase, PubMed and Cochrane library databases)
関連論文が検索され、


コホート研究13報、

ランダム化比較試験1報から、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取群160,562名、

と、
非摂取群149,320名が対象となりました。


まず、全体の解析では、妊娠高血圧リスクと、葉酸サプリメントとの間に有意な相関は見出されませんでした。


ただし、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取は、
子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスクを有意に減少させるという相関が見出されました。

さらに、

サブ解析では、

葉酸を含むマルチビタミンサプリメントの摂取により、
子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低下という相関が見出されています。


以上のデータから、
論文著者らは、

妊娠中の葉酸含有マルチビタミンサプリメントの摂取による、
子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低下の有用性を考察しています。


先行研究では、観察研究のメタ解析の結果、

葉酸の非摂取群に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群では、

子癇前症(妊娠高血圧症候群)のリスクが22%有意に低下したというデータが示されています。
(OR = 0.78, 95% CI 0.63-0.98)

このメタ解析では、葉酸サプリメントのみの摂取群と、葉酸サプリメント+マルチビタミンサプリメントの摂取群との間に、子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスクでの有意差は認められませんでした。

一方、今回のメタ解析では、サブ解析で、
葉酸含有マルチビタミンサプリメントの摂取での有意差が示されています。





今後、子癇前症(妊娠高血圧症候群)の重症度や葉酸サプリメントの投与時期や期間、マルチビタミンとの併用といった要素との関連も踏まえて、介入研究での検証が期待される分野です。



妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。

葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー


また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240㎍の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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posted at 23:53 | この記事のURL
母親の葉酸サプリメントの摂取が小児の脳腫瘍と脊髄腫瘍のリスクを23%減らす:メタ解析 [2018年07月06日(金)]
今月の神経疫学研究の専門ジャーナルに、母親の葉酸サプリメントの摂取と、小児の脳腫瘍及び脊髄腫瘍のリスクとの関連を検証した系統的レビュー/メタ解析が、イタリアのグループ(University of Perugia)から報告されていました。
(Neuroepidemiology. 2018 Jul 3;51(1-2):82-95)




妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。


葉酸サプリメントは、

妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、

妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。

(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)



エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査


葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート



また、これまでの研究では、

母親の食事や妊娠中のマルチビタミンサプリメントの摂取などと、

小児のがんリスクとの関連を調べた調査が報告されてきました。


今回のメタ解析では、

母親の葉酸サプリメントの摂取と、

小児の脳腫瘍及び脊髄腫瘍(CBSCT)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(Insitute for Scientific Information Web of Knowledge and PubMed)

葉酸サプリメントの摂取とCBSCTとの相関を調べた関連論文が検索され、

分位法にて、最大と最小群の比較が行われています。

10報(コホート研究1報と、症例対照研究9報)が解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、

母親の葉酸の摂取が多いと、CBSCTリスクが有意に低下(23%のリスク低下)という相関が見出されました。
(OR 0.77; 95% CI 0.67-0.88, p < 0.001; I2 = 51.22%, p = 0.001)

次に、

葉酸の摂取源別(葉酸サプリメントあるいは食事由来葉酸)および

葉酸への暴露時期(妊娠前、妊娠期間中)についての層別解析の結果、


葉酸サプリメントの摂取は、CBSCTリスクを23%低下、
(OR 0.77, 95% CI 0.66-0.90, p = 0.001; I2 = 53.18%, p = 0.001)

妊娠中の葉酸の摂取は、CBSCT リスクを20%低下、
(OR 0.80, 95% CI 0.67-0.97, p = 0.020; I2 = 62.48%, p < 0&#183;001)

という有意な相関が見出されました。


以上のデータから、

母親の葉酸サプリメントの摂取により、

小児の脳腫瘍及び脊髄腫瘍(CBSCT)リスクが低下するという相関が示唆されます。


妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。

葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー


また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


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葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート [2018年07月01日(日)]
周産期学の専門ジャーナルに、日本の妊婦における葉酸サプリメントの利用状況に関する調査が発表されていました。
(J Matern Fetal Neonatal Med. 2018 Jun 27:1-221.)

妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。


葉酸サプリメントは、

妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、

妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。

(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査



さて、
今回の研究では、

日本の妊婦における葉酸サプリメントの摂取状況と背景因子が調べられました。


具体的には、環境省のエコチル調査のアップデートとして、

2011年1月から2014年3月までの間に、日本全国の15か所の地域センターにおいて、

妊娠前および妊娠中の葉酸サプリメントの利用に関する調査が、質問紙や面接方式などによって行われました。


91 589名のデータを対象に、葉酸サプリメントの利用状況が解析されています。


解析の結果、

葉酸サプリメントを適切に利用しているのは、わずか8.0%でした。

(非常に低値ですが、4年間の期間で、改善傾向にあるとされています。)


葉酸サプリメントの利用状況については、

ライフスタイルや産科受診歴、医薬品服用履歴などの因子との関連が示唆されました。



妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。

葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー


また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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posted at 23:54 | この記事のURL
日本の妊婦の9割が葉酸サプリメントを適切に摂っていない:エコチル調査 [2018年06月21日(木)]
今月の先天異常研究の専門ジャーナル(電子版)に、日本における神経管閉鎖障害の罹患率を調べた調査研究が、エコチル調査のグループから報告されていました。
(Congenit Anom (Kyoto). 2018 Jun 13.)



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)


今回の研究では、

日本の全国的な前向き出生コホート研究であるエコチル調査(Japan Environment and Children's Study)のデータから、神経管閉鎖障害の現状が調べられています。


具体的には、
92,269名の参加者の単胎妊娠が対象となりました。

解析の結果、

神経管閉鎖障害は、74例の小児あるいは胎児に見出されました。


内訳は、
二分脊椎症が32例、
無脳症が24例、
脳瘤が19例
でした。

次に、

葉酸のサプリメントを妊娠前からとっていたのは、8.27%(7,634名)に過ぎませんでした。


また、

これらのうち、

食事からの葉酸を1日あたり480&#13197;以上、とれていた被験者は、わずかに621名 (0.67%)でした。


多変量解析の結果、

妊娠前から葉酸を摂取していた群では、神経管閉鎖障害リスクとの関連は認められず、

さらに、

食事からの480&#13197;の葉酸の摂取と、妊娠前からの葉酸サプリメントを併用していた群では、

小児や胎児での神経管閉鎖障害の発生はゼロでした。


なお、今回のデータでは、毎日の葉酸サプリメントの摂取用量についてのデータがないため、さらに包括的な解析が必要と考察されています。




妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

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また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

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また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



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一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

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葉酸サプリメントによる子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低下作用:メタ解析 [2018年06月12日(火)]
今月の小児科学の専門ジャーナル(電子版)に、葉酸サプリメントの摂取による子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低下作用を示した系統的レビュー/メタ解析が、ニュージーランドのグループ(University of Auckland)から報告されていました。
(Paediatr Perinat Epidemiol. 2018 Jun 8.)


子癇前症(妊娠高血圧症候群)は、異常妊娠の1種であり、母体の死亡や障害のリスクとなる病態です。

妊娠高血圧症候群の発症頻度は全妊婦の3〜4%とされ、産科領域における代表的疾患の一つです。
高血圧を主体とし蛋白尿をきたす疾患で、重症化により、肝機能障害や凝固線溶系の異常呼吸循環障害および中枢神経系の異常を含め、致死的な多臓器障害も惹起されます。



葉酸サプリメントの摂取は、妊娠初期における神経管閉鎖障害リスク低減のために推奨されています。


疫学研究では、

母体の葉酸サプリメントの摂取が、その他の出生期におけるアウトカムでの障害に対する予防効果を示すことが示唆されています。


そこで、

今回の研究では、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、

子癇前症(妊娠高血圧症候群)および妊娠高血圧症のリスクとの関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、

関連論文が検索され、

8報の観察研究がメタ解析の対象となりました。


メタ解析の結果、

葉酸の非摂取群に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群では、

子癇前症(妊娠高血圧症候群)のリスクが22%有意に低下していました。
(OR = 0.78, 95% CI 0.63-0.98)


サブグループ解析では、

葉酸サプリメントのみの摂取群と、葉酸サプリメント+マルチビタミンサプリメントの摂取群との間に、子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスクでの有意差は認められませんでした。



以上、観察研究のメタ解析データから、

母体の葉酸サプリメントの摂取と、子癇前症(妊娠高血圧症候群)リスク低減との間の相関が示唆されます。


今後、子癇前症(妊娠高血圧症候群)の重症度や葉酸サプリメントの投与時期や期間、マルチビタミンとの併用といった要素との関連も踏まえて、介入研究での検証が期待される分野です。



妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。

葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー


また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


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posted at 23:57 | この記事のURL
葉酸サプリメントが口蓋裂を予防する:メタ解析 [2018年05月28日(月)]
今月の頭部外科の専門ジャーナル(電子版)に、母親の葉酸サプリメントの摂取による胎児の口蓋裂のリスク低減作用を示したメタ解析が報告されていました。
(J Craniofac Surg. 2018 May 14.)


妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメントの利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


先行研究では、次のコクランレビューがあります。


妊娠中の葉酸サプリメント摂取による神経管欠損症リスク低下効果:メタ解析



口蓋裂は、遺伝的な要因のほか、、環境的要因により出生すると考えられています。

最近では遺伝子カウンセリングや妊婦への葉酸の服用指導なども行われています。

口蓋裂は、日本人においては400 名から600 名に1名の割合で出生すると考えられ、

口唇裂34.5%,口唇口蓋裂45.0%,口蓋裂20.5%です。

口唇裂、口唇口蓋裂は男性に多く,口蓋裂は女性に多い左右差については,左側に多いというデータがあります。
(口唇裂・口蓋裂診療ガイドライン - 日本口腔外科学会)


さて、今回のレビュー/メタ解析では、

妊娠中の葉酸サプリメントの摂取と、胎児の口蓋裂リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Medline, Scopus, ISI)

2017年9月までに収載された論文から関連論文が検索され、

1630報から、

コホート研究6報と、
症例対照研究31報がメタ解析の対象となりました。



解析の結果、

母親の妊娠中の葉酸サプリメントの摂取は、

すべてのタイプの口蓋裂リスクを31%低下させるという有意な相関が見出されました。
(OR&#8202;=&#8202;0.69, 95% CI: 0.60, 0.78)


葉酸サプリメントの摂取は、

口唇口蓋裂 (cleft lip and palate, CLP)リスクを27%低下、
(OR&#8202;=&#8202;0.73, 95% CI: 0.62-0.85,)

口蓋裂のみ(CPO)のリスクを25%低下
(OR&#8202;=&#8202;0.75, 95% CI&#8202;=&#8202;053-1.04)

という相関でした。


また、

マルチビタミンサプリメントの摂取は、


口唇口蓋裂CL/Pリスクを35%低下させ、
(OR&#8202;=&#8202;0.65 95% CI&#8202;=&#8202;0.55-0.80)

口蓋裂を31%低下させる、
(OR&#8202;=&#8202;0.69, 95% CI&#8202;=&#8202;0.53-0.90)

という相関も見出されています。


以上のデータから、

妊娠中の葉酸サプリメントおよびマルチビタミンサプリメントの摂取は、

胎児の口蓋裂の予防に有用であると考えられます。






DHCでは、安全性・有効性・経済性(費用対効果)に優れた葉酸サプリメント、ビタミンBサプリメントを製品化しています。


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DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。

また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、

下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。


マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。


ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。



コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。




↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。



↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。

EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))



DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))


乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))





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posted at 23:52 | この記事のURL
カフェイン入り飲料の摂取と血中の葉酸の低値が相関:エコチル調査(千葉) [2018年05月05日(土)]
疫学研究の専門ジャーナル(電子版)に、千葉県の妊婦において、カフェイン入り飲料の摂取と、血中葉酸値との関連を調べた研究が、千葉大学のグループから報告されていました。
(J Epidemiol. 2018 Apr 28.)



妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生省(当時)は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメント(合成の栄養補助食品)での摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子健康手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。


例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


したがって、

妊娠を考える女性に対しては、葉酸サプリメント摂取の啓発が必要です。

また、実際にサプリメントを利用するとなると、
続けられる価格、適正な価格の葉酸サプリメント製品が、選択肢として必要となります。


今回の千葉大学の研究は、カフェイン入り飲料の摂取と、血中葉酸濃度を調べています。

しかし、前述のように、今の日本では、葉酸サプリメントの適正使用に関する啓発が最優先の課題であり、ちょっとのんきな報告です。。。



先行研究では、

妊娠中のカフェインの摂取が、胎児の健康に影響を与えることが示唆されています。

しかし、
緑茶やウーロン茶などに由来するカフェインの摂取による影響は十分に明らかになっていません。

また、緑茶やウーロン茶のカテキン類が、葉酸の吸収を阻害する可能性があることから、

妊娠中のカフェイン入り飲料の摂取や、緑茶やウーロン茶の摂取による、血中葉酸値への影響も想定されます。


そこで、今回の研究では、

日本人の妊婦において、カフェイン入り飲料の摂取と、血中葉酸値との関連が検証されました。

具体的には、

エコチル調査(JECS 、Japan Environment and Children's Study)の千葉ユニットセンターにて、

葉酸サプリメントを摂っていない妊婦2,701名を対象に、

血中葉酸値が測定され、

カフェインの摂取が自己記入式の食事記録によって調べられています。


解析の結果、

血中葉酸値が低値および正常の群では、

カフェインの摂取量は、
それぞれ、42.3 mg/1,000 kcal と34.4 mg/1,000 kcal、

タンニンの摂取量は、それぞれ、
40.8 mg/1,000 kcal と36.3 mg/1,000 kcalでした。


回帰分析の結果、

血中葉酸値と、

カフェインおよびタンニンの摂取との間には有意な負の相関が認められ、


食事からの葉酸の摂取量との間には有意な正相関が見出されたということです。



以上のデータから、

論文著者らは、

妊婦において、
コーヒーや緑茶、ウーロン茶といったカフェイン入り飲料の摂取には注意が必要である、

と考察しています。



この研究では、
葉酸サプリメントを摂取していない妊婦が対象になっています。

そもそも葉酸サプリメントを摂っていないことのほうが大問題であり、ずいぶんとのんきな考察だなというのが私の印象です。


アメリカでは妊娠がわかれば、産婦人科医が妊婦に対して、ビタミンやミネラルが含まれるサプリメントを摂るように言っています。

特別なサプリメントを摂るのではなくて、

1カ月当たり数百円のマルチビタミン、マルチミネラルで十分です。

また、DHAやEPAもサプリメントでの摂取をお勧めします。



妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。






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posted at 23:53 | この記事のURL
ネウボラルーム「はぐくみ」@平塚市 [2018年04月20日(金)]
今日は、平塚市の保健センターで、保健課の職員の皆様と、連携事業についての打ち合わせを行いました。


平塚市子育て世代包括支援センターネウボラルーム「はぐくみ」の取り組み状況の説明を受けました。


それまで17カ所であった母子健康手帳交付場所を1カ所に集約し、すべての妊婦と個別面談を実施するという先進的な取り組みが行われていました。


全員と面談することで、支援が必要な妊婦や家庭を早期に見出して、対応することができ、かつ、連携機関とのネットワークも構築されるなど、多くの成果がみられていました。


ネウボラ「はぐくみ」では、DHCナチュラルベビーセットと葉酸が展示されていました。






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posted at 23:54 | この記事のURL
【株式会社ディーエイチシー】健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます [2018年04月15日(日)]
厚生労働省の施策である「健やか親子21」の中で、DHCの取り組みが紹介されました。


【株式会社ディーエイチシー】健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます










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妊娠中のアルコール摂取は先天奇形を生じることがあります [2018年02月26日(月)]
今日は移動日でした。


空港のラウンジ内のバーカウンターに、

「妊娠中のアルコール飲料の摂取は、先天奇形(先天性欠損症)を生じることがあります/生じえます」

という大きな警告表示がありました。

NYCとあるので、ニューヨーク市の条例による表示なのでしょうか。




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posted at 23:54 | この記事のURL
妊娠期を通じて葉酸サプリメントが必要 [2018年02月05日(月)]
公衆衛生学の専門ジャーナル(電子版)に、妊婦での葉酸摂取状況の研究報告がアイルランドのグループ(Coombe Women and Infants University Hospital)から報告されていました。
(J Public Health (Oxf). 2018 Jan 31.)



WHO(世界保健機関)では、妊婦は、妊娠期を通じて、鉄と400&#13197;の葉酸サプリメントを摂取するように推奨が行われています。


今回の研究では、

妊娠時の初回の受診の時点での、

食事およびサプリメントからの全葉酸摂取量と、

その時およびそれ以降の血液検査(貧血指標)との関連が検証されました。


具体的には、

病院受診の妊婦を対象に、

食事調査やサプリメントの摂取状況、全血および赤血球中の葉酸値などが調べられています。


502名の妊婦のデータが解析された結果、

初診時には、
97.5%の被験者が、食事からの葉酸摂取が不足していました。


一方、

98.2%が葉酸サプリメントを利用していました。


また、

初診時には、9名(1.8%)が、貧血と診断されました。
(ただし、葉酸不足による巨赤芽球性貧血のケースはありませんでした。)


また、

フォローアップ期間に、
妊娠後期で212名のヘモグロビン値(貧血の指標)が測定され、

18名(8.5%)が貧血でした。


さらに、
産後では205名中89名(43.4%)が貧血と診断されました。


産後の時点の貧血の発症は、

初診時の赤血球中の葉酸の低値と有意な相関を示しました。。
(P = 0.02).


以上のデータから、

食品行政での葉酸添加が義務付けられていない国では、

妊娠前から妊娠期を通じて、

葉酸サプリメントの利用が必須であると考えられます。



母親の葉酸摂取不足が、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなることがわかっています。

世界81カ国では、葉酸が穀類などに添加され、神経管閉鎖障害リスク低減策がとられています。
(ただし、日本では、葉酸が添加されておらず、H12の当時の厚生省の通知により、栄養補助食品からの摂取が推奨されています。)



アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

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神経管閉鎖障害の現状:系統的レビュー [2018年01月30日(火)]
今月のNY科学アカデミー誌(電子版)に、2015年時点での世界各地域における神経管閉鎖障害の状況に関する系統的レビューが、イギリスのグループ(London School of Hygiene and Tropical Medicine)から報告されていました。
(Ann N Y Acad Sci. 2018 Jan 24.)


神経管閉鎖障害は、先天奇形の1種で、歩行障害や排尿障害、水頭症などを合併し、生涯にわたる医療介護福祉が必要となります。

母親の葉酸摂取不足が、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなることがわかっています。

世界81カ国では、葉酸が穀類などに添加され、神経管閉鎖障害リスク低減策がとられています。
(ただし、日本では、葉酸が添加されておらず、H12の当時の厚生省の通知により、栄養補助食品からの摂取が推奨されています。)


今回の系統的レビューでは、

出生、死産や選択的妊娠中絶を含む妊娠における神経管閉鎖障害の罹患状況が調べられました。

具体的には、ウェブ上での出生奇形登録データベースのレビューおよび文献の系統的レビューが行われ、メタ解析が行われました。

2015年の時点で、

世界中での神経管閉鎖障害(NTD)の出生数は、
260,100例 (uncertainty interval (UI): 213,800-322,000)
と推計されました。

1万人の出生数あたり、
18.6名 (15.3-23.0)の罹患率です。

一方、

妊娠中絶の約50%は、
胎児の奇形が判明した妊娠、
(UI: 59,300 (47,900-74,500))
あるいは死産であると推計されました。
(57,800 (UI: 35,000-88,600))


神経管閉鎖障害の出生児は、

5年以内に、最大75%が死亡するということです。
( 117,900 (&#8764;75%) (UI: 105,500-186,600))


論文著者らは、

神経管閉鎖障害リスクについて、

予防に関する治験が確立しているにもかかわらず、

いまだ、罹患率が世界的に高率であり、

葉酸添加による予防などの重要性を考察しています。


アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。





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ビタミンBの葉酸の血中濃度が高いと精子の機能も高い [2018年01月12日(金)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、精子機能と血中ビタミン類との相関を調べた研究が、スペインのグループから報告されていました。
(J Am Coll Nutr. 2018 Jan 9:1-7.)



ビタミンやミネラルといった必須栄養素および機能性食品成分は、

精子の機能に関与します。


今回の研究では、

肥満男性において、

ビタミン及びミネラルの濃度と、精子機能との関連が検証されました。


具体的には、

中等度から重度の肥満男性30名と、対照群として非肥満の10名を対象に、

体組成やホルモン、脂質代謝、血中微量元素とビタミン(亜鉛、銅、レチノール/ビタミンA、αトコフェロール、25-OH-ビタミンD、コバラミン、葉酸)の濃度が調べられています。



解析の結果、

まず、肥満男性30名中14名(47%)が、精子関連指標での異常を認めました。

最も高率であったのは、運動能の低下で33%、

続いて、
精子濃度の低下の27%でした。


これらの精子指標の異常を示す肥満者では、

非肥満者に比べて、

葉酸の血中濃度が有意に低値であり、
(p = 0.005)


血中エストラジオール値と、
(p = 0.015)

銅 (p = 0.033)が高値でした。


また、
射精量は、

BMIと負の相関、
(BMI; r = -0.378, p = 0.016)

血中エストラジオール値と負の相関
(r = -0.328, p = 0.041)

を示しました。


さらに、

精子数は、

BMIと負の相関、
(r = -0.428, p = 0.006)

血中エストラジオールと負の相関、
(r = -0.507, p = 0.001)

を示し、

血中葉酸濃度と正の相関、
(r = 0.356, p = 0.026)

レチノールとも正の相関
(r = 0.421, p = 0.009)

を示しました。

精子の運動能は、

BMIと負の相関、
(r = -0.433, p = 0.005),

血中エストラジオールと負の相関、
(r = -0.475, p = 0.002),

銅と負の相関、
(r = -0.416, p = 0.012)


血中葉酸と正の相関、
(r = 0.522, p = 0.001)

血中レチノールと正の相関
(r = 0.350, p = 0.034)

でした。


以上のデータから、

肥満や葉酸の低値は、精子の機能や数に異常を生じるリスクであることが示唆されます。



男性側に原因のある不妊症の場合、精子の量や質、機能を改善するための機能性食品成分が、不妊治療において補完的に用いられています。


例えば、次のような研究があります。

男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上








DHCでは、妊活サプリメントとして利用できる機能性食品成分を製品化しています。

女性向け

ビタミンD3


マカ


レスベラトロール



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男性向け

亜鉛



マカ


還元型コエンザイムQ10



トンカットアリ


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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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葉酸+マルチビタミンサプリメントが自閉症リスクを半減 [2018年01月09日(火)]
今月のアメリカ医師会の精神医学の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠期間中の「葉酸」と「マルチビタミン」サプリメントの摂取が、小児の自閉症(ASD)のリスクを低減することを示した研究が、イスラエルと米国のグループから報告されていました。
(JAMA Psychiatry. 2018 Jan 3.)


妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。


葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー



また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。


そこで、
今回の研究では、

妊娠期間中の葉酸サプリメントとマルチビタミンサプリメントの摂取と、子供の自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)リスクとの関連が検証されました。


具体的には、


症例対照研究として、

イスラエルにおいて、2003年1月1日から2007年12月31日の間に出生した45&#8239;300名の新生児を、

2015年1月26日までフォローアップされ、

ASDと診断された小児全員を症例群、

出生全体の小児の33%が対照群

として、

母親が妊娠前と妊娠中に摂取した、

葉酸(ビタミンB9)と、
マルチビタミン(ビタミンA,B,C,D)サプリメントとの関連が調べられました。


解析の結果、

まず、
フォローアップの小児45&#8239;300名(男児23&#8239;210名、女児22&#8239;090名、平均年齢10.0歳)のうち、


572名 (1.3%)がASDと診断されました。


次に、

妊娠前に、
母親が葉酸+マルチビタミンサプリメントを摂取していた群では、

サプリメント非摂取群に比べて、

ASDリスクが61%低下していました。

(RR, 0.39; 95% CI, 0.30-0.50; P&#8201;<&#8201;.001)



また、

妊娠期間中に、

母親が葉酸+マルチビタミンサプリメントを摂取していた群では、

妊娠中のサプリメント非摂取群に比べて、

ASDリスクが73%低下していました。

(RR, 0.27; 95% CI, 0.22-0.33; P&#8201;<&#8201;.001)


そのほか、

妊娠前の【葉酸】サプリメントの摂取により、

ASDリスクが44%低下、
(RR, 0.56; 95% CI, 0.42-0.74; P&#8201;=&#8201;.001)

妊娠中の葉酸サプリメント摂取により、

ASDリスクが68%低下、
(RR, 0.32; 95% CI, 0.26-0.41; P&#8201;<&#8201;.001)




妊娠前の【マルチビタミン】サプリメントの摂取により、

ASDリスクが64%低下、
(RR, 0.36; 95% CI, 0.24-0.52; P&#8201;<&#8201;.001)

妊娠中の【マルチビタミン】サプリメント摂取により、

ASDリスクが65%低下、
(RR, 0.35; 95% CI, 0.28-0.44; P&#8201;<&#8201;.001)


という相関が見出されました。


以上のデータから、

妊娠前と妊娠期間中の葉酸サプリメント及びマルチビタミンサプリメントの摂取によって、

子供の自閉症スペクトラム障害リスクが半減するという相関が示唆されます。



自閉症スペクトラムにおける有用性が示唆されている機能性食品として、次の報告が知られています。

ビタミンD3サプリメントによる自閉症スペクトラム障害改善


ビタミンDによる自閉症スペクトラム障害改善作用



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)














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スウェーデンでは妊婦の74%が葉酸サプリメントを利用 [2017年12月09日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、スウェーデンの妊婦におけるサプリメントの利用状況を調べた研究が報告されており、74%が葉酸サプリメントを摂取していることが示されていました。
(Br J Nutr. 2017 Dec 4:1-6.)


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。




DHCでは、妊婦用のサプリメントや妊活用のサプリメントを製品化しています。


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さて、前置きが長くなりましたが、本日のお勉強日記です。


社会人口学的な要因と妊婦のサプリメント利用との間の関連が推定されています。


今回の研究では、

スウェーデンの妊婦において、

葉酸やビタミンD、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)などのサプリメント利用と、関連する背景因子が調べられました。

具体的には、

2013年から2014年に
妊娠初期(第1期)にて登録した2109名を対象として、

社会人口学的因子、医学的所見、サプリメント利用が調べられました。


解析の結果、

妊娠初期の妊婦は、78%が少なくとも1つ以上のサプリメントを利用していました。


葉酸サプリメントは、74%が利用し、

ビタミンDサプリメントは、43%が利用していました。

一方、
オメガ3系脂肪酸サプリメントは5%未満でした。


妊娠初期のサプリメント利用は、サプリメントの種類に係らず、

妊娠期間、出産回数、出生地、教育、雇用といった要素との関連が見出されました。



葉酸サプリメントの利用は、

妊娠期間、出産回数、出生場所、収入、教育、雇用

と関連が見られ、

ビタミンDサプリメントの利用は、

妊娠期間、出生場所、教育

との関連が認められました。


以上のデータから、

妊娠初期の女性では、

4人に3人が葉酸サプリメントを、

半数が、ビタミンDサプリメントを利用していること、

サプリメントの利用者と非利用者には、背景因子に相違があり、

これが将来の世代の健康状態にも影響しうること

が考えられます。



公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

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妊婦の2割しか葉酸サプリメントを摂っていない [2017年11月25日(土)]
今月の公衆衛生学の専門ジャーナルに、妊婦での葉酸サプリメントの利用状況を調べた調査研究が、武庫川女子大学と大阪母子医療センターのグループから報告されていました。
(Public Health Nutr. 2017 Nov 21:1-8.)


母親の葉酸摂取不足は、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなります。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)



今回の研究では、

日本人妊婦における葉酸サプリメントの利用状況が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

大阪母子保健センターにおいて、

2014年9月から2015年12月までの間に、

1862名の妊婦を対象に葉酸サプリメントの状況が調べられ、

解析の結果、


70.4 %の妊婦が、葉酸による神経管閉鎖障害リスク低減作用を知っていたにもかかわらず、

妊娠前後において、
葉酸サプリメントを摂っていた妊婦は20.5%に過ぎませんでした。


多変量解析では、

妊娠前後での葉酸利用と相関していた事項は、

・35歳以上、
(OR=2&#183;80; 95 % CI 1&#183;24, 6&#183;29)

・葉酸利用の効果の知識、
(OR=2&#183;64; 95 % CI 1&#183;92, 3&#183;62)

でした。


妊娠前後で葉酸サプリメントを摂っていた妊婦に比べて、

サプリメントを摂っていなかった妊婦は、

メディア媒体との関係性が低いことが示されました。


以上のデータから、

日本人妊婦での葉酸サプリメントの認知は比較的高いものの、

実際の利用率は非常に低いことが改めて明らかとなりました。


欧米やオセアニアでは、葉酸はシリアルなど穀類に強制添加されており、

行政は食品行政により対応を行っています。

例えば、
米国FDAでは、20年近く前の1998年に、食品に葉酸添加を義務付け、

神経管閉鎖障害・二分脊椎のリスクを大幅な低下に成功しています。

先進国の中で唯一、日本は、過去30年間、神経管閉鎖障害・二分脊椎が増加しています。




日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

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不妊男性へのビタミンDサプリメントが出生率を上げる [2017年11月12日(日)]
今日、私用で羽田空港を利用しました。
出発ロビーには、もうクリスマスツリーが飾られていました。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の臨床内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、不妊男性に対するビタミンDサプリメント投与により、出生率の上昇を示した臨床研究が、デンマークのグループ(University of Copenhagen)から報告されていました。
(J Clin Endocrinol Metab. 2017 Nov 3)


基礎研究や横断研究/コホート研究では、

男性の生殖機能に対するビタミンDの有用性が示されています。


今回の研究では、

血中ビタミンDが低値(25OHD &#8804; 50 nmol/l)の不妊症男性において、

ビタミンDとカルシウムサプリメントの投与による精子機能への作用が検証されました。


具体的には、
二重盲検ランダム化比較試験として、

不妊症男性1427名から330名が試験対象となり、
(1002名がクライテリアに合致せず、95名が参加希望なし)


実薬群は、試験開始時にビタミンDを300,000IU投与し、
続いて、1日あたり1400IUのビタミンD + 500mgのカルシウムを150日間、投与し、

偽薬群との比較が行われました。


解析の結果、

血中ビタミンD(25-OHD)および1,25OH2D3値は、

偽薬群に比べて、

ビタミンD+カルシウムサプリメント投与群において有意な増加が認められました。


ビタミンDサプリメント群では、精子関連指標での有意な変化は認められませんでしたが、

自然妊娠は、サプリメント投与群のほうが、偽薬群よりも高率でした。
(7.3% vs 2.4%,Δ5.0% [-0.6%;10.5%])


サブグループ解析では、

乏精子症男性において、

ビタミンD投与により、出生率の有意な増加が見出されました。

(35.6% vs 18.3%,Δ17.3% [1.6%; 32.9%])


さらに、

血中インヒビンB(inhibin B)は、

ビタミンD欠乏の男性で、ビタミンD投与群となった被験者で有意に上昇しています。
(193pg/ml vs 143pg/ml, Δ49pg/ml [8;91pg/ml])

(ただし、精子濃度では両群間で有意差は認められませんでした。)


以上のデータから、

ビタミンD低値の不妊症男性において、

ビタミンDサプリメント投与は、

精子濃度での有意な変化は検出できませんでしたが、

出生率の上昇や血中インヒビンBの上昇が認められたことから、


ビタミンDによる好影響が示唆されます。



DHCでは、安全性、有効性、経済性(費用対効果)に優れたサプリメントを製品化しています。



ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上




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子供の喘息リスクを上げないためには妊娠初期の葉酸摂取が重要 [2017年09月12日(火)]
今月の母子保健の専門ジャーナル(電子版)に、妊婦の葉酸摂取と、子供の喘息リスクとの関連を調べた研究が、米国のグループ(UCLA)から報告されていました。
(Matern Child Health J. 2017 Sep 8.)


妊娠初期においける胎児の脳や脊髄の発達に、ビタミンBの1種の葉酸は必須であり、

米国など世界中の半数近くの国や地域では、穀類に葉酸の強制添加を行っています。

(日本では、H12に、当時の厚生省から妊娠を考える女性は、葉酸サプリメントを摂取するように、という通知が出されています。)

一方

妊娠中の高用量の葉酸摂取と子供の呼吸器系疾患(喘息)リスク上昇との相関に関して、これまでの観察研究では結論が得られていませんでした。

(なお、リスクベネフィットとの点から、妊娠初期に、葉酸サプリメントの摂取が推奨されることに変わりはありません。
先進国の中で唯一、日本では、過去30年間、二分脊椎の患者が増えています。)


そこで、
今回の研究では、

2003年にロサンゼルスで出産した母親から、妊娠中の葉酸サプリメントおよび妊娠時のビタミンサプリメント(prenatal vitamin)の利用状況や開始時期が調べられ、

2006年にフォローアップ調査として、小児(約3.5歳)の呼吸器系の健康調査(呼吸器系の症状や診断など)が行われています。


解析の結果、

まず、全体として、

葉酸サプリメント摂取開始のタイミングと、

喘鳴や下気道感染症との関連は認められませんでした。


次に、

アトピー(アレルギー性鼻炎/花粉症、湿疹、喘息)の既往歴を有する母親を持つ小児に関する解析では、

妊娠初期に葉酸サプリメント・ビタミンサプリメントを開始した群に比べて、

妊娠後期に葉酸サプリメント・ビタミンサプリメントを開始した群において、

3歳児までの小児での喘鳴リスクが67%上昇、
(1.67; 95% CI 1.12, 2.49)

過去1年間の喘鳴リスクが88%上昇
(1.88; 95% CI 1.05, 3.34)

という相関が認められました。

なお、

アトピー/喘息の既往のない母親では、小児の呼吸器系疾患のリスクと、

葉酸やビタミンサプリメントの摂取との間に相関は認められませんでした。


以上のデータから、

一般に、妊婦での葉酸サプリメントあるいはマルチビタミンサプリメントの摂取と、

小児の呼吸器系疾患(喘鳴)リスクとの間には相関は認められないこと、

また、

アトピー/アレルギー性の呼吸器系疾患を有する母親では、

小児での喘鳴のリスク予防のために、妊娠後期ではなく、妊娠初期での葉酸あるいはマルチビタミンの摂取開始が重要であることが示唆されます。



妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)




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葉酸サプリメントを摂取している妊婦の背景 [2017年09月04日(月)]
妊婦での葉酸サプリメント利用状況を調べた研究が、イスラエルのグループから報告されていました。
(Isr Med Assoc J. 2017 Aug;19(8):494-498.)


母親の葉酸摂取不足は、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなります。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)



イスラエルでは、

2008年の時点で、先天奇形が、イスラムの乳児で第1位、ユダヤ人で第2位の死因であるということです。



今回の研究では、

イスラエルの地域の医療センターにおいて、

妊婦での葉酸の摂取と、それに関連する背景因子が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

妊婦あるいは出産後3日以内の女性382名を対象に、

葉酸の摂取状況と関連因子が調べられています。


解析の結果、

まず、
382名の被験者のうち、

270名(71%)の妊婦/授乳婦が、葉酸(folic acid)を利用していたということです。


次に、

多変量解析によると、

妊婦/授乳婦の女性の教育水準、計画妊娠といった背景因子が

それぞれ独立して、

葉酸サプリメントの摂取率との間に有意な相関が認められました。


また、

葉酸サプリメントを利用していなかった被験者では、

妊娠期間中に、各種検査を受けていた割合が低い傾向という相関も示唆されています。


以上のデータから、

妊婦/授乳婦での葉酸サプリメント利用は、

女性の教育水準の高さ、計画妊娠であることとの相関が示唆されます。



妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報
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オメガ3系脂肪酸が胎児の発育を促進し低出生体重リスクを低減:メタ解析 [2017年08月30日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、母体のオメガ3系脂肪酸摂取による胎児/新生児への発育に対する有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Aug 10. pii: S0261-5614(17)30269-8.)



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。






今回の研究では、

母親のオメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)の摂取による、胎児/新生児の発育/体重/体組成への作用についてレビューが行われました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Web of Science, the Cochrane Library)

ヒト臨床研究として、
妊娠中あるいは授乳中に母親が、オメガ3系必須脂肪酸を摂取し、胎児や新生児への成長をアウトカムとしたランダム化比較試験が検索され、


26報から、10,970名の参加者データが解析の対象となりました。


解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸の投与群では、

出生体重の有意な増加、
(WMD = 42.55 g, 95% CI: 21.25, 63.85)

ウエスト周囲径の有意な増加
(WMD = 0.35 cm, 95% CI: 0.04, 0.67)

が見出されました。

なお、出生時身長
(WMD = 0.09 cm, 95% CI: -0.03, 0.21),

出生後(新生児)身長
(WMD = 0.13 cm, 95% CI: -0.11, 0.36),

出生後(新生児)体重
(WMD = 0.04 kg, 95% CI: -0.07, 0.14),

BMI (WMD = 0.09, 95% CI: -0.05, 0.23),

皮膚厚
(WMD = 0.45 mm, 95% CI: -0.30, 1.20),

体脂肪量
(WMD = 0.05 kg, 95% CI: -0.01, 0.11)

体脂肪率
(WMD = 0.04%, 95% CI: -0.38, 0.46)

には有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

妊婦/授乳婦のオメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)摂取は、胎児の成長に好影響を与えると考えられます。

日本では、低出生体重児が増加しており、サプリメントではオメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)が有用と考えられます。




DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。




EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))







最近では、下記の報告があります。


魚油が早産リスクを低下させ出産アウトカムを改善する:メタ解析



葉酸サプリメントが低出生体重児と胎児発育遅延リスクを減らす





妊娠中における微量栄養素サプリメントの有用性




ビタミンB12が低いと早産や低出生体重のリスクが高い:メタ解析





DHCは、妊娠を考える女性に必要な栄養素である鉄・ビタミンB12・葉酸をまとめたサプリメントを「ヘム鉄」として製品化しています。

ヘム鉄 30日分【栄養機能食品(鉄・ビタミンB12・葉酸)】
鉄分を効率よく!女性にうれしいミネラルパワー




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。




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