サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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合成葉酸100マイクログラムあたり血中葉酸値が11.6%上昇する:メタ解析 [2019年01月10日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、合成葉酸の摂取と、血中葉酸値との関係を示したメタ解析が、米国CDCのグループから報告されていました。
(Nutrients. 2019 Jan 2;11(1).)


ビタミンBの1種の葉酸は、神経管閉鎖障害リスク低減のために、
妊娠1ヵ月以上前からのサプリメントでの摂取が必要です。


神経管閉鎖障害の予防のために、生殖年齢の女性では、赤血球中の葉酸の至適な濃度は、

906 nmol/Lとされています。

米国では、1998年に葉酸の穀類への強制添加が開始され、神経管閉鎖障害の発症は著減しています。
(日本では過去30年間、増加中。)

今回の系統的レビュー/メタ解析では、
葉酸(folic acid)の摂取と、血中葉酸値との間の用量依存性が検証されました。


具体的には、

14,002報から533報が全文レビューの対象となり、

108報が解析の対象となりました。

解析の結果、

1日あたり375⁻570 µgの葉酸の投与によって、

投与前に比べて、

赤血球中の葉酸値は、
1.78倍に増加しました。
(95%CI: 1.66, 1.93)

また、
葉酸摂取開始から定常状態に達するには、36週間(中央値)要しました。

回帰分析の結果、

合成葉酸(folic acid)100㎍あたり血中葉酸値が11.6%上昇する、という相関が見出されたということです。
(95% CI: 8.4, 14.9)


米国では、穀類への強制添加が行われており、一般に、定常状態にあると考えられます。

ただし、個人の体質や食生活の違いによる個人差も考えられますので、

米国では、モニタリングの際に有用なデータと考えられます。

一方、日本では、葉酸の有用性が認知されていないので、
葉酸不足に伴う様々な産婦人科疾患から、シニアの認知症まで増え続けています。




日本では神経管閉鎖障害が増加中


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



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posted at 23:53 | この記事のURL
妊娠中の葉酸サプリメント摂取が、産後うつ病を予防する [2019年01月02日(水)]
葉酸サプリメントの有用性の一つに、産後うつ病のリスク低減に関する報告があります。


産後うつに限らず、うつ病患者では、葉酸低値や高ホモシステイン血症が認められることが知られており、
血中ホモシステインが高値であると、うつ病のリスクになると考えられます。

葉酸は、ホモシステインをメチオニンに代謝することで、高ホモシステイン血症を改善することから、

妊娠期間を通じて、葉酸サプリメントを摂取することは、

産後うつの予防/リスク低減に有用と考えられます。


妊娠期間中の葉酸サプリメントの投与によって、産後うつ病リスクが低減したという研究が、イギリスのグループ(University of Bristol)から報告されていました。
(Eur J Clin Nutr. 2012 Jan;66(1):97-103.)


具体的には、

前向きコホート研究として、妊婦6,809名を対象に、

妊娠期間中の葉酸サプリメントの摂取と、異なる期間でのうつ病のリスクとの関連がしらべられました。

うつ病には、エジンバラ産後うつ病自己評価票が用いられました。

また、葉酸代謝関連遺伝子であるMTHFR(メチレンテトラヒドロ葉酸還元型酵素)のC677T多型も調べられました。


解析の結果、

葉酸サプリメントの摂取と、

妊娠中のうつ病あるいは妊娠8ヶ月までのうつ病リスクとの間には特に強い相関を示すエビデンスは見出されませんでした。

しかし、
産後21ヵ月でのうつ病に対して、妊娠中の葉酸サプリメントの摂取による予防効果が見出されました。
また、この効果は、MTHFR C677T多型でTT型の被験者でより顕著でした。


TT型の被験者において、
産後8カ月から21ヵ月にかけて、
うつ病スコアの変化は、
サプリメントの非摂取群では0.66 (95% CI=0.31-1.01) と悪化したのに対して、

妊娠18週の時点で、サプリメントを摂取していた群では-1.02 (95% CI=-2.22-0.18)と改善が見出されました。
(P=0.01).


以上のデータから、

妊娠中の葉酸サプリメントによる産後うつ病リスク低減作用は、

葉酸代謝関連遺伝子に変異がある妊婦において特に顕著であることが示唆されます。

なお、葉酸は、イギリスや米国では、葉酸は穀類に強化されているので、追加的に葉酸サプリメントを摂ることによる有用性は検出されにくくなっています。





欧米やオセアニアなど世界80カ国以上では、葉酸は穀類に強制添加されており、ある程度、普段の食品(シリアルやコメなど)から摂取されていることから、

それらに追加して、葉酸サプリメントを摂取しても、その有用性の検出は容易ではないと思われます。

これに対して、日本や中国では、葉酸が添加されておらず、

葉酸サプリメントの摂取による有用性が得られやすいと考えられます。


例えば、中国から次の報告があります。

妊娠時の葉酸サプリメント摂取が産後うつ病リスクを減らす



DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

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健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




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一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート



葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究



DHCは、サプリメント・健康食品のメーカーとして、セルフケアとして、サプリメントの適正使用による認知症の「予防」を啓発しています。



境町葉酸サプリプロジェクト:健康長寿社会の実現を目指して



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240㎍の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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葉酸が低いと自然流産リスクが高い [2019年01月01日(火)]
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

私の個人的なお勉強のメモなので、退屈なブログで申し訳ありません。。。


さて、本日の私的なお勉強日記です。

昨日に続いて、女性の健康と葉酸の関係についての論文を読んでいました。


妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。


医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。

また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。

妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。


ビタミンBの1種の葉酸は、神経管閉鎖障害リスク低減のために、
妊娠1ヵ月以上前からの摂取が必要です。


アメリカ医師ジャーナル(JAMA)に、葉酸が低いと、自然流産リスクが高いという研究が、スウェーデンのグループ(Karolinska Institutet)から報告されていました。
(JAMA. 2002 Oct 16;288(15):1867-73.)



具体的には、
症例対照研究として、

スウェーデンのウプサラ郡において、

1996年1月から1998年12月までの間に、

妊娠6週から12週にかけての
自然流産468例、対照921例を対象に、

自然流産(spontaneous abortion)と、母体の血漿中の葉酸値との関連が調べられました。


解析の結果、

血中葉酸値が、2.20〜3.95 ng/mL (5.0 〜8.9 nmol/L)の群に比べて、

葉酸値が低い群(2.19 ng/mL [< or =4.9 nmol/L]以下の群)では、


自然流産リスクが47%高いという有意な相関が見出されました。
(OR, 1.47; 95% CI, 1.01-2.14)


一方、

葉酸値が高い群(3.96-6.16 ng/mL [9.0-13.9 nmol/L] および6.17 ng/mL以上 [14.0 nmol/L以上]) では、

自然流産リスクは、それぞれ16%低下傾向(有意差なし)および26%低下傾向でした。
(OR, 0.84; 95% CI, 0.59-1.20; およびOR, 0.74; 95% CI, 0.47-1.16)

 
胎児核型の異常があるときに、

葉酸の低値は、有意なリスク上昇を示します。
(OR, 1.95; 95% CI, 1.09-3.48)

一方、
胎児の核型が正常であるときや
(OR, 1.11; 95% CI, 0.55-2.24)

不明なときには、自然流産リスクとの間に、有意な相関は見出されませんでした。
(OR, 1.45; 95% CI, 0.90-2.33).

以上のデータから、

母体の葉酸が低値であると、

妊娠初期の自然流産リスクが高いという相関が示唆されます。



血中葉酸の低値と、自然流産リスクとの間に関係があることから、

葉酸サプリメント投与による有用性が推定されます。


したがって、葉酸サプリメントは、不育症に対しても、ベーシックサプリメントとして推奨できます。

なお、
不育症とは、妊娠はするものの、流産・早産を繰り返したり、死産となったりする状態を指します。

習慣流産(3回以上の連続した流産)や反復流産(2回続けての流産)、子宮内胎児死亡(1回以上の妊娠10週以降の死産)などがあります。

葉酸サプリメントは、妊娠前から、妊娠期間を通じた摂取により、

先天奇形である神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎症など)のリスク低減、先天性心疾患の発生リスク低減、

流産や死産のリスク低減、

早産や低出生体重児のリスク低減、

産後うつ病リスクの低減

など多彩な作用があります。

したがって、妊娠の可能性のある女性は、妊娠前から、高品質で適正な価格の葉酸サプリメントを摂ることが必須です。



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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

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posted at 23:54 | この記事のURL
不育症の対策としての葉酸の有用性 [2018年12月31日(月)]
今日は大晦日。
今年最後のお勉強日記です。


産婦人科学の専門ジャーナルに、高ホモシステイン血症や血中葉酸低値が、反復流産のリスクであるという研究が、オランダのグループ(University Hospital Nijmegen St. Radboud)から報告されていました。
(Obstet Gynecol. 2000 Apr;95(4):519-24.)


妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。


医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。

また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。

妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。


早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。

この場合、母親の妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはないといえます。

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼びます。頻度は2〜5%と言われています。

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は多くの妊娠で見られ、誰にでもおこる病態です。

しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。原因がわからない場合もあります。


さて、

今回の研究では、

妊娠初期の反復流産のリスクと、

血漿ホモシステイン値および血清葉酸値との関連が検証されました。


具体的には、

症例対照研究として、

2回以上の妊娠初期の自然流産の女性123名と、

健常対照群104名の2群について、


血中ホモシステイン値(空腹時と食後)、

葉酸値(血清中および赤血球中)、

ピリドキサール-5'-リン酸(ビタミンB6活性型)、

コバラミン値が測定されています。



解析の結果、

反復流産の女性では、

対照群に比べて、

血中葉酸値が有意に低値でした。

また、

ホモシステイン値の高値については、

空腹時の値が18.3 micromol/L以上の場合、

および

食後が61.5 micromol/L以上の場合、

妊娠初期の反復流産のリスクとなっていました。

(反復流産のORs, 95% CIは、 3.6 (1.2, 12.7) それぞれ 2.7 (0.9, 8.8)
primary abortersでは 6.4 (1.9, 24.3) と4.3 (1. 2, 17.3)

3回以上の流産では、
4.2 (1.3, 15.4) と3.4 (1.0, 12. 8)でした。)


血清葉酸値については、

8.4 nmol/L未満の群が高リスクであり、

ORは、それぞれ、
2.1 (0.9, 4.8), 2.7 (1.0, 7.8), 3.2 (1.3, 8.1)
でした。

さらに、

血中葉酸値と、反復流産リスクとの間には有意な用量依存性が見出されており、

血中葉酸値が高いと、反復流産のリスク低減/予防効果が考えられました。


以上のデータから、

高ホモシステイン血症および血中葉酸低値が、反復流産のリスクとなることが示唆されます。

血中葉酸値との間に用量依存性があることから、

葉酸サプリメント投与による有用性が推定されます。


したがって、葉酸サプリメントは、不育症に対しても、ベーシックサプリメントとして推奨できます。

なお、
不育症とは、妊娠はするものの、流産・早産を繰り返したり、死産となったりする状態を指します。

習慣流産(3回以上の連続した流産)や反復流産(2回続けての流産)、子宮内胎児死亡(1回以上の妊娠10週以降の死産)などがあります。

葉酸サプリメントは、妊娠前から、妊娠期間を通じた摂取により、

先天奇形である神経管閉鎖障害(無脳症や二分脊椎症など)のリスク低減、先天性心疾患の発生リスク低減、

流産や死産のリスク低減、

早産や低出生体重児のリスク低減、

産後うつ病リスクの低減

など多彩な作用があります。

したがって、妊娠の可能性のある女性は、妊娠前から、高品質で適正な価格の葉酸サプリメントを摂ることが必須です。



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母親の葉酸サプリメントの摂取によって児の先天性心疾患が著減:メタ解析 [2018年12月30日(日)]
循環器学の専門ジャーナルに、母親の葉酸サプリメントの摂取と、児の先天性心疾患リスクとの関係を検証したメタ解析が、中国のグループから報告されていました。
(Int Heart J. 2016 Dec 2;57(6):725-728)


先天性心疾患は、新生児死亡原因の6%を占めており、

特に先天性の致死的な因子の46%を占めています。

葉酸は、
個体の発生や胎児の成長に欠かせないビタミンであり、

ホモシステインの代謝にも関わります。

葉酸欠乏や不足が、高ホモシステイン血症となり、
先天奇形の原因となります。

葉酸代謝関連遺伝子変異の中で、MTHFR 677C→T多型は、葉酸欠乏や不足と同じ病態となります。

そこで、
今回のメタ解析では、

母親の葉酸サプリメントの摂取と、先天性心疾患発症との関連について、

主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Cochrane library, EMBASE, CNKI, WanFang)

2015年9月までに収載された論文が検索され、

20報が解析の対象となりました。

これらの20報は、
2006年から2015年の間に発表されており、

9報が英文論文、11報が中国語の論文でした。

対象となった地域は中国、アメリカ、オランダです。

まず、
全体の解析の結果、

母親の葉酸サプリメントの摂取により、先天性心疾患リスクが40%、有意に減少したということです。
(OR = 0.60, 95% CI: 0.49-0.71)

論文の質などには異質性が認められたため、サブ解析が行われました。

まず、中国、アメリカ、欧州の地域別のサブ解析では、

母親の葉酸サプリメントの摂取による小児の先天性心疾患リスクは、

アメリカでは、8%の低下傾向、

中国では、56%の有意な減少、
(OR = 0.44, 95% CI: 0.33-0.56)

欧州では17%の有意な減少
(OR = 0.83, 95% CI: 0.75-0.91)

という結果でした。

以上のデータから、

葉酸サプリメントの摂取による先天性心疾患の発生リスク減少効果が示唆されます。

論文の考察では、特に欧州と中国でのリスク低減が考えられる、とされています。


なお、
地域別の解析では、アメリカにおいて、有意差が検出されていませんが、これは北米では1998年に、アメリカとカナダで、穀類への葉酸強化策が義務化され、大きく改善したため、
さらに、
追加で、葉酸サプリメントを摂取しても、その効果を検出するのは容易ではないと思われます。(葉酸が効果がないわけではありません。)




日本では神経管閉鎖障害が増加中


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また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート





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合成葉酸強化により先天性心疾患が減少@カナダ [2018年12月29日(土)]
循環器学の専門ジャーナルに、カナダにおける合成葉酸強化策により、先天性心疾患の減少効果を示した疫学研究が、カナダ・McGill Universityのグループから報告されていました。
(Circulation. 2016 Aug 30;134(9):647-55.)


葉酸は、個体の発生や胎児の成長初期に必須のビタミンです。

葉酸は、核酸(DNAやRNA)の核酸の合成から、エピジェネティックな変化でのDNAメチル化に関係します(葉酸はメチル基の供与体)ので、妊娠初期に需要が高まります。


葉酸不足や葉酸代謝関連遺伝子変異により、葉酸が相対的に不足する状態になると、
神経管閉鎖障害、先天性心疾患、早産、流産、死産、低出生体重児のリスクを高めます。

そのため、アメリカやカナダでは、1998年から、穀類に合成葉酸(folic acid)の強化策を実施しています。


その結果、神経管閉鎖障害の減少、脳卒中の減少、認知症の減少などの成果が得られています。


さて、

今回の研究では、カナダにおける先天性心疾患の発症率の推移が検証されました。

具体的には、

1990年から2011年までの間にカナダ(ケベックとマニトバ州以外)において、20週以上のすべての出生と死産(妊娠後期での中絶を含む)を対象にしたコホート研究として、

5&#8201;901&#8201;701例が調べられました。

先天性心疾患は、72&#8201;591例が出生時あるいは乳幼児期に診断されました。

1998年の葉酸強化策の前後において、

先天性心疾患の罹患率や各疾患の推移が調べられています。


22年間の暦年に関して、14か所の地域で解析が行われ、

葉酸強化による先天性心疾患の罹患率への影響が、66&#8201;980例の先天性心疾患を対象に、ポアソン回帰分析を用いて検証されました。


解析の結果、

まず、

先天性心疾患の発症率は、全体で、1,000出生あたり12.3例でした。

ほとんどの先天性心疾患は、1990年から2011年にかけて減少していました。

ただし、ASD(心房中隔欠損症)は増加しています。


葉酸強化策は、

円錐動脈幹欠損症の27%の有意な減少、
(adjusted rate ratio [aRR], 0.73, 95% CI, 0.62-0.85)

大動脈縮窄症の23%の有意な減少、
(aRR, 0.77; 95% CI, 0.61-0.96)

心室中隔欠損症の15%の有意な減少、
(aRR, 0.85; 95% CI, 0.75-0.96)

心房中隔欠損症の18%の有意な減少、
(aRR, 0.82; 95% CI, 0.69-0.95)

と有意な相関が見出されたということです。

なお、重症のnonconotruncal heart defects
(aRR, 0.81; 95% CI, 0.65-1.03)

その他の循環器系の異常
(aRR, 0.98; 95% CI, 0.89-1.11).

では有意な相関は検出されませんでした。


以上のデータから、

カナダにおける穀類への合成葉酸強化策は、

先天性心疾患の発症率を有意に減少させたと考えられます。





日本では神経管閉鎖障害が増加中


DHCは、
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葉酸サプリメントによる出産アウトカムの改善:150万人の中国メガコホート研究 [2018年12月28日(金)]
英国の臨床医学誌のランセットに、150万人以上のデータを対象に、葉酸サプリメントによる出産アウトカムへの影響を検証したメガコホート研究が、中国のグループから報告されていました。
(Lancet, 388 S91, OCTOBER 01, 2016)


葉酸は、個体の発生や細胞の増殖過程において、核酸(DNAやRNA)合成、DNAのメチル化に関与する重要な栄養素です。

葉酸の摂取不足は、さまざまな先天奇形のリスクを高めることがわかっています。



今回のコホート研究では、

葉酸サプリメントによる出産アウトカムへの作用が検証されました。



具体的には、

中国でのメガコホート研究として、

2010年に開始された、
China National Free Preconception Health Examination Project (NFPHEP)という研究の一環として、

中国の31か所において、

4-6か月以内の妊娠を考えているカップルを対象に、

妊娠前のリスク因子が評価され、

2010年から2015年の間に、ベースラインでの検査評価後1年以内に妊娠した女性において、

妊娠前および妊娠期間中の葉酸サプリメント利用の状況が調べられました。

(なお、解析は米国で行われた研究です。)


20歳から49歳の女性を対象に、妊娠アウトカムのフォローアップが行われました。


1,535,066名の女性が対象となりました。


解析の結果、

妊娠初期の前後において、葉酸サプリメントの非摂取群の352,099名(22.9%)に比べて、

葉酸サプリメントの摂取群の1&#8200;182&#8200;967名(77.1%)では、


先天性欠損症の総数は、12%の有意な減少、
(OR 0&#183;88, 95% CI 0&#183;78&#8211;0&#183;99)

神経管閉鎖障害は、55%の有意な減少、
(OR 0&#183;45, 0&#183;33&#8211;0&#183;61)

早産リスクは、30%の有意な減少、
(OR 0&#183;70, 0&#183;69&#8211;0&#183;71)

流産は41%の有意な減少、
(OR 0&#183;59, 0&#183;58&#8211;0&#183;61)

死産は25%の有意な減少、
(OR 0&#183;75, 0&#183;69&#8211;0&#183;81)

新生児死亡率は、23%の有意な減少、
(OR 0&#183;77, 0&#183;70&#8211;0&#183;85)

ということです。


特に、

最後の月経前の3か月の時点で、葉酸サプリメントの摂取を開始していた群では、

非摂取群に比べて、

先天性欠損症の総数は、34%の有意な減少、
(OR 0&#183;66, 95% CI 0&#183;58&#8211;0&#183;76)

神経管閉鎖障害は58%の有意な減少
(OR 0&#183;42, 0&#183;30&#8211;0&#183;60)

口唇裂は52%の有意な減少、
(OR 0&#183;48, 0&#183;28&#8211;0&#183;81)

顔奇形は38%の有意な減少、
(OR 0&#183;62, 0&#183;41&#8211;0&#183;98)

早産は33%の有意な減少、
(OR 0&#183;67, 0&#183;66&#8211;0&#183;67)

低出生体重児は26%の有意な減少、
(OR 0&#183;74, 0&#183;71&#8211;0&#183;78)

流産は、47%の有意な減少、
(OR 0&#183;53, 0&#183;52&#8211;0&#183;54)

死産は、30%の有意な減少、
(OR 0&#183;70, 0&#183;64&#8211;0&#183;77)

新生児死亡率は、30%の有意な減少、
(OR 0&#183;70, 0&#183;63&#8211;0&#183;78)

という効果が見出されました。


サブ解析では、

葉酸サプリメントによる早産リスク低下作用は、

南部地域の居住者、

漢民族、

受動的喫煙に暴露されていない、

BMIが24.0未満、

妊娠高血圧や妊娠糖尿病を有していない、

というグループにおいて、より顕著でした。
(all p<0&#183;001)



以上、中国での150万人以上を対象にしたメガコホート研究において、

葉酸サプリメントによる先天性欠損症のリスク低下、出産アウトカムの改善効果が示されました。

特に、妊娠前からの葉酸サプリメントの摂取が有用であることも見出されました。



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カナダ・アルバータ州での二分脊椎症の発症率の推移 [2018年12月24日(月)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、カナダ・アルバータ州における二分脊椎症の発症率の推移を示した研究が報告されていました。
(Birth Defects Res. 2018 Dec 18.)


カナダでは、1998年の葉酸の強制添加により、神経管閉鎖障害が減少していますが、

いまだに、二分脊椎症の発症が認められるということです。

そこで、今回の研究では、

カナダのアルバータ州における二分脊椎症の発症率及びその背景が検証されました。

具体的には、
2001年から2015年までのアルバータ州先天異常調査システムのデータから、

二分脊椎症の発症、妊娠の前後での葉酸サプリメントの利用や社会経済状況(SES)が調べられています。


解析の結果、

まず、
二分脊椎症の発症の半数以上(58%)は、単独の発症でした。


2001年から2015年の間の二分脊椎症の発症率は、

0.37/1,000出生であり、

単独発症は
0.21/1,000 出生でした。


尿路奇形および先天性心奇形が、最もよく認められた先天奇形でした。



出生届の記入が完了できなかったために、69%では、葉酸サプリメントの利用状況が確認できませんでした。

なお、
アルバータ州では、

二分脊椎症の患児の母親と、すべての母親との間に、SESでの有意差は見出されませんでした。


以上のデータから、

カナダでは、葉酸の強化策で二分脊椎症の発症率は著減したものの、

いまだに一定数の患児の発症がみられることから、葉酸サプリメントの利用や葉酸の添加量の増加など公衆衛生学の施策が必要と考えられます。


ちなみに、カナダでは、葉酸の強化策が行われているため、二分脊椎症の発症率は、日本の半分以下になっています。


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葉酸の強制添加により先天性心疾患が減少 [2018年12月21日(金)]
葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不足では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。


葉酸の摂取は、胎児の先天奇形である先天性心疾患のリスクを低下させることもわかっています。


例えば、BMJ(英国医学ジャーナル)に、カナダでの葉酸強制添加後の重症先天性心疾患の減少効果が報告されていました。
(BMJ. 2009 May 12;338:b1673.)


カナダ政府は、1998年11月から精製小麦粉、栄養強化パスタ、コーンミールを含む数多くの穀物類に対する葉酸の添加を義務化しました。
(アメリカFDAは、1998年1月から実施しています。
ただし、日本では行われていません。)


BMJに掲載された研究では、

カナダでの葉酸の強制添加後において、

重症先天性心疾患の罹患率の変化が検証されました。


具体的には、

カナダのケベック州のデータベースから、

1990年から2005年に生まれた新生児において

重症先天性心疾患(ファロー四徴症、心内膜床欠損症、単心室症、総動脈幹症、大血管転位症)が調べられ、

葉酸の強制添加の前後での1000出生数(出生と死産の両方)あたりの、重症先天性心疾患の罹患率が、ポアソン回帰にて推計されました。


1990年から2005年の間の1, 324,440出生において、

重症先天性心疾患の出生は2083例でした。

1000出生あたり1.57例の罹患率となります。

解析の結果、

まず、
葉酸の強制添加以前の9年間では、

罹患率に有意な変化は見出されませんでした。
(rate ratio 1.01, 95% confidence interval 0.99 to 1.03)


次に、

葉酸強制添加後の7年間では、

年間あたり6%の有意な減少が認められたということです。
(0.94, 0.90 to 0.97)


以上のデータから、

カナダにおいて、葉酸の強制添加施策後に、重症先天性心疾患の罹患率の有な低下という効果が示されています。






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葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果には性差がある [2018年12月19日(水)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果について、性差を検証した研究が、北京大学のグループから報告されていました。
(Nutr J. 2018 Dec 12;17(1):115.)




妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


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妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
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さて、今回の研究では、

プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減作用について、

効果に性差がみられるかどうか、検証されました。

具体的には、

中国北部での大規模なコホート研究において、


20週を経過した妊娠すべて(出生、死産、中絶を含む)を対象に

葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害予防への効果が調べられています。



妊娠初期(第1期)に葉酸サプリメントを摂取していた30,801例の単胎出生が対象となり、

106例の神経管閉鎖障害(NTDs)が見出されました。

(これは、0.35%に相当します。日本では0.06%の発生率ですので、ずいぶん高い印象です。)


性別の解析での罹患率は、

男児では2.5‰(=0.25%)、
女児では、4.4‰(=0.44%)

でした。

性別では、
女児よりも
男児のほうが、NTDsリスクが42%有意に低いという結果です。
(RR, 0.58; 95% CI, 0.54-0.63)


女児のほうが、

無脳症リスク、
(RR, 0.34; 95% CI, 0.27-0.43)

二分脊椎リスク
(RR, 0.73; 95% CI, 0.63-0.84)

が有意に高値でした。


なお、

葉酸サプリメント投与は、

男児に比べて、女児において、

無脳症リスクの有意な減少(0.16% vs. 0.48%)、NTDs総数の有意な減少(0.28% vs. 0.76%)が見出されました。


以上のデータから、

プレコンセプションケアとしての葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果は、

男児と女児の両方に有意に認められること、

無脳症とNTDs総罹患数の葉酸サプリメントによる減少は、男児よりも女児においてより顕著であることが示唆されます。






葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不測では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低
下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。



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また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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posted at 23:55 | この記事のURL
葉酸サプリメントによる白血球でのメチル化の検証 [2018年12月04日(火)]
ビタミン研究の専門ジャーナルに、葉酸サプリメントによる白血球およびCD16+好中球でのメチル化を調べた臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(Int J Vitam Nutr Res. 2018 Nov 30:1-8.)


葉酸は、妊娠前からの摂取による神経管閉鎖障害の予防だけではなく、妊娠期間中の摂取により、早産リスク低下作用、低出生体重児のリスク低下、妊娠中毒症のリスク低下、自閉症リスク低下といった働きが示されています。

この作用機序として、葉酸によるDNAのメチル化によるメカニズムが考えられています。

葉酸は、、DNAへのメチル化供与体となるビタミンであり、母体の低栄養や葉酸不測では、胎児への供給が不足し,これにより胎児のDNAのメチル化修飾が低下します。その結果、例えば、脂質代謝関連遺伝子PPARのメチル化修飾が低
下してその発現が異常に上昇し,これにより少量の栄養でも生き延びられるエネルギー倹約体質が獲得されるといった、葉酸が関与するエピジェネティックな変化に基づく体質変化のメカニズムが分かってきました。


なお、葉酸によるDNAメチル化に関しては、さまざまな報告があり、必ずしも一致はしていません。

葉酸でのDNAメチル化の研究では、全血が用いられることが多く、

全血では、さまざまな種類の血球が含まれるため、交絡因子として影響が考えられます。


そこで、

今回の研究では、

葉酸サプリメントの長期投与に対するDNAメチル化について、

全血よりも
CD16+好中球を用いたほうが、より特異的なデータが得られるかどうか、検証されました。


具体的には、

普通体重(BMI 18.5 - 24.9 kg/m2)の18-35歳の女性12名を対象に、

1日あたり800&#13197;の葉酸サプリメントが投与され、

8週間の介入前後で、全血およびCD+16好中球について、

DNAメチル化の変化が485,000 CpGサイトについて調べられました。


8週間の葉酸サプリメント投与により、

全血では6746、

CD16+好中球では7513のCpGサイトのメチル化で変化が見出されました。
(p < 0.05)

これらのサイトでのDNAメチル化は、

全血では68.4%減少、

CD16+好中球では71.8%減少

が見出されました。



182の CpGサイトは、全血とCD16+好中球の両方で変化がみられ、

そのうち、
139のサイトは同じ方向への変化でした。


以上、

葉酸サプリメントの投与に対するゲノムワイドなDNAメチル化の解析データから、

全血とCD16+好中球では相違がみられたことから、

葉酸による作用は、
各血球ごとに特異的なエピジェネティクスの変化を生じると考えられます。


今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。


妊娠期間を通じた葉酸サプリメントの摂取による多彩な効果が示されています。


葉酸サプリメントが低出生体重児と胎児発育遅延リスクを減らす



葉酸サプリメントが早産のリスクを低下@米国




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葉酸サプリメントが早産のリスクを低下@米国 [2018年12月02日(日)]
公衆衛生学の専門ジャーナルに、米国において、葉酸の状態と、早産リスクとの関連を調べた研究が報告されていました。
(Public Health Nutr. 2018 Nov 29:1-11)


米国では、1998年1月より、葉酸の穀類への添加がされ

妊娠初期の葉酸不足により生じる先天奇形の1つの二分脊椎症が著減しています。

また、
妊娠期を通じて、葉酸が十分に摂取されると、早産リスクの減少、妊娠高血圧症腎症(妊娠中毒症)リスクの低下、産後うつの減少という効果も知られています。


今回の研究では、

1998年1月からの葉酸添加の義務化以降の米国において、

米国のハイリスク群での母親の葉酸値の状態と、早産リスクとの関連が検証されました。


具体的には、

ボストン出生コホート研究にて、

都市部の低所得、人種マイノリティの層で、早産のハイリスク群の7675組の母子から、


2313組のサブグループにおいて、母親の血中葉酸値が調べられ、出産アウトカムとサプリメント利用との関連が調べられました。


解析の結果、

マルチビタミンサプリメントの利用と、早産との間に有意な負の相関が見出されました。


妊娠期間中を通じて、

サプリメント利用頻度が少ない群に比べて、

マルチビタミンサプリメントの利用が1週あたり3回〜5回の群では、
22%の早産リスク低下、
(adjusted OR (aOR) = 0&#183;78; 95 % CI 0&#183;64, 0&#183;96)

1週あたり5回以上のサプリメントの利用群は
23%の早産リスク低下
(aOR = 0&#183;77; 95 % CI 0&#183;64, 0&#183;93)

という相関でした。

これに一致して、

血中葉酸値が4分位で最高群は、最低群に比べて、

早産リスクが26%有意に低いという相関が見出されました。
(aOR = 0&#183;74; 95 % CI 0&#183;56, 0&#183;97)

この相関は、

自然早産あるいは医学的処置としての早産のいずれも同様に見出されています。

以上のデータから、

米国での葉酸強化施策後でもハイリスク群の母子では、

母親のマルチビタミンサプリメントの利用が多いほど、
また、
血中葉酸値が高いほど、
早産リスクが低いという関連が示唆されます。



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posted at 23:54 | この記事のURL
精子機能の改善に作用する機能性食品成分:系統的レビュー/メタ解析 [2018年11月29日(木)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、精子機能の改善に効果のある機能性食品成分に関する系統的レビュー/メタ解析が、スペインのグループから報告されていました。
(Adv Nutr. 2018 Nov 1;9(6):833-848.)


男性不妊症は、大きな課題となっています。

男性不妊症には、ストレスや喫煙、飲酒といった生活習慣の改善などに加えて、機能性食品成分の有用性が示唆されています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

男性不妊症に対する機能性食品成分の働きが検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE-PubMed)

ダイエタリーサプリメントあるいは食品成分による精子の質に関連する指標を示したランダム化比較試験(RCT)が検索され、

28報のRCTが質的解析に、

15報のRCTが量的解析に用いられました。


解析の結果、

まず、

総精子濃度[spermatozoa (spz)/mL] は、

セレン、
(3.91 × 106 spz/mL; 3.08, 4.73 spz/mL)

亜鉛、
(1.48 × 106 spz/mL; 0.69, 2.27 spz/mL),

オメガ3系必須脂肪酸
(10.98 × 106 spz/mL; 10.25, 11.72 spz/mL),

コエンザイムQ10 (CoQ10)
(5.93 × 106 spz/mL; 5.36, 6.51 spz/mL)

による増加が認められました。


次に、

精子数は、

オメガ3系必須脂肪酸
(18.70 × 106 spz/mL; 16.89, 20.51 spz/mL)

コエンザイムQ10
(10.15 × 106 spz/mL; 8.34, 11.97 spz/mL)

による増加が認められました。



精子の運動能は、

セレン
(3.30%; 2.95%, 3.65%)

亜鉛、
(7.03%; 6.03%, 8.03%)

オメガ3系必須脂肪酸
(7.55%; 7.09%, 8.01%),

コエンザイムQ10
(5.30%; 4.98%, 5.62%),

カルニチン
(7.84%; 6.54%, 9.13%)

による有意な亢進が認められました。


精子の形態学的所見での好影響が示されたのは、

セレン
(1.87%; 1.50%, 2.24%),

オメガ3系必須脂肪酸
(0.91%; 0.69%, 1.13%),

コエンザイムQ10
(1.06%; 0.72%, 1.41%),

カルニチン
(4.91%; 3.68%, 6.15%)

の投与時でした。


以上、RCTのメタ解析データから、

機能性食品成分による精子機能への好影響が示唆されます。


上記の機能性食品成分は、DHC製品にもあります。



コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。




還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。




EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))




DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))



カルニチン 30日分
エネルギー作りに欠かせないアミノ酸



亜鉛





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posted at 23:59 | この記事のURL
葉酸サプリメントが糖代謝と脂質代謝を改善@子宮内膜増殖症 [2018年11月25日(日)]
子宮内膜肥厚・子宮内膜増殖症を有する女性において、葉酸サプリメントによる内分泌代謝指標への影響を検証したランダム化比較試験が、のグループから報告されていました。
(Arch Iran Med. 2018 Oct 1;21(10):452-459.)



今回の研究では、

子宮内膜肥厚・子宮内膜増殖症(EH)を有する女性において、

葉酸サプリメント投与による内分泌代謝指標への影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

EHと診断された女性60名を対象に、

・1日あたり5mgの葉酸サプリメント投与群:30名、

・偽薬投与群:30名、

の2群について、12週間の介入が行われました。



解析の結果

12週間の介入後、

偽薬投与群に比べて、

葉酸サプリメント投与群では、

空腹時血糖値の有意な減少
(β -3.99 mg/ dL; 95% CI, -7.39, -0.59; P = 0.02),


血中インスリン値の有意な減少、
(β -2.82 &#181;IU/mL; 95% CI, -4.86, -0.77; P = 0.008),

HOMA-IRの有意な減少
(β -0.68; 95% CI, -1.20, -0.17; P = 0.009),

トリグリセリドの有意な低下
(β -16.47 mg/dL; 95% CI, -28.72, -4.22; P = 0.009)

VLDLコレステロール値の有意な低下、
(β -3.29 mg/dL; 95% CI, -5.74, -0.84; P = 0.009),


インスリン感受性の有意な亢進、
(β 0.01; 95% CI, 0.004, 0.03; P = 0.01)

が見出されたということです。

また、

葉酸サプリメント投与によって、

偽薬投与群に比べて、

hs-CRPの有意な減少も見出されました。
(β -0.36 mg/L; 95% CI, -0.52, -0.21; P < 0.001)

その他のマーカーには有意な変化は見出されていません。


以上のデータから、

子宮内膜増殖症の患者において、

1日あたり5mgの葉酸サプリメント投与による内分泌代謝改善作用と抗炎症作用が示唆されます。


今後、葉酸サプリメント/葉酸製剤の補完療法としての、臨床的意義の検証が期待される分野です。

なお、葉酸サプリメントは1粒あたり400&#13197;含有している製品の利用が推奨されます。

ビタミンBミックスやマルチビタミンでは、葉酸の含有量は200&#13197;です。

坂戸葉酸プロジェクトでは、葉酸サプリメントは1粒あたり200&#13197;〜400&#13197;の製品を、目安量に従って利用しましょう、となっています。

一方、医薬品の葉酸製剤のフォリアミンは、関節リウマチの治療薬の副作用に対して処方されますので、

5mg(5,000&#13197;)となっています。


これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する


葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究


また、

葉酸サプリメントによる認知症への作用を検討した研究もあります。

例えば、


葉酸サプリメントが軽度認知障害(MCI)を改善する 


葉酸サプリメントによる認知機能改善効果
といった報告があります。




DHCは、サプリメント・健康食品のメーカーとして、セルフケアとして、サプリメントの適正使用による認知症の「予防」を啓発しています。



境町葉酸サプリプロジェクト:健康長寿社会の実現を目指して



葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


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妊婦が葉酸サプリメントを摂ると子供が長生きになる [2018年11月07日(水)]
栄養学の専門ジャーナルに、妊娠中の葉酸サプリメントと、新生児のテロメア長との関連を示した研究が、米国のグループ(University of California, Irvine)から報告されていました。
(Ann Nutr Metab. 2015;66(4):202-8)


テロメア (telomere) は、真核生物の染色体の末端部にある構造で、染色体末端を保護する働きを有しています。

テロメアは、細胞分裂を繰り返すたびに短くなることから、
健康長寿での役割が注目されています。


出生時には約1万5,000ほどですが、35歳で半分に減少します。

さらに、6,000を下回ると染色体が不安定になり、

2,000になると細胞がこれ以上分裂できなくなる「細胞老化」と呼ばれる状態になります。

現在、このテロメアの長さを伸ばして老化を遅らせ、がんなどの疾病も予防するという研究が進んでいます。



葉酸は、DNAの合成や修復などDNA integrityに必須の栄養素です。

そこで、

今回の研究では、妊娠中の葉酸サプリメントの摂取が、新生児のテロメア長に与える影響が検証されました。


具体的には、

前向き縦断研究として、

119組の母子を対象に、

妊娠9.5週(SD ±2.1)の母親が試験にエントリーし、出生時までフォローアップが行われ、

妊娠初期の葉酸の血中濃度と、臍帯血単核細胞(CBMC)のテロメア長が調べられています。


解析の結果、

母親の葉酸値が10 ng/ml高くなるごとに、

新生児のテロメア長の5.8%延長との有意な相関が認められました。
(p = 0.03)



血中の葉酸値が4分位で最低群の母親からの新生児では、
テロメア長(中央値)が、最高群の母親からの申請時に比べて、
10%短いという相関が見出されたということです。

以上のデータから、

葉酸がDNAの合成や修復に必須であり、

胎児のテロメア長の発育にも好影響を与えることが示唆されます。




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葉酸により二分脊椎症が減少し600億円以上の医療費削減@米国 [2018年11月06日(火)]
米国では、1998年から葉酸の強制添加が開始され、神経管閉鎖障害が著減し、脳卒中の死亡率も低下するなど、公衆衛生上の成功事例となっています。


2016年に、予防医学の専門ジャーナルに、米国での葉酸強制添加による神経管閉鎖障害リスク低減に関する評価が、米国の国立出生異常・発達障害センター(National Center on Birth Defects and Developmental Disabilities : NCBDDD)から報告されていました。
(Am J Prev Med. 2016 May;50(5 Suppl 1):S74-S80.)



今回の研究では、米国での葉酸強制添加後の疾病予防/リスク低減および医療費削減のアップデートとして、神経管閉鎖障害への有用性が検証されました。


まず、

神経管閉鎖障害(二分脊椎症)の出生数について、

葉酸添加前の1995年-1996年と、

添加後の1999年-2011年のデータが集められ、

二分脊椎症の生涯にわたる医療費が、2014年の時点での米国における医療費に基づいて算出されました。


解析の結果、

葉酸の強制添加によって、

米国での二分脊椎症は、年間767例の減少と推計されました。
(最低でも614例の減少との推計です。)


また、
二分脊椎症の生涯にわたる医療費は$791,900と推計されました。

(あるいは、介護費用を除いて、$577,000)


葉酸の強制添加によって、767例の二分脊椎症が予防されたことから、

合計で、6億300万ドルの医療費削減をもたらしました。

また、最も低い推計として、
(二分脊椎症の減少がより少なく、かつ、葉酸の強制添加にかかる費用が最大と見積もった場合では)
2億9900万ドルの医療費削減効果となります。


以上のデータから、

1998年の葉酸の強制添加によって、二分脊椎症の減少より、米国では大きな医療費削減効果があったと考えられます。

日本では、二分脊椎症は、過去30年間増加しており、
年間数百例以上が出生していると考えられます。

また、神経管閉鎖障害が出生前に診断されて、妊娠中絶になっているケースも含めると、年間1000例が該当すると考えられます。

日本で毎年数百名が、葉酸の摂取不足による神経管閉鎖障害(二分脊椎症)で出生しています。

一生涯の医療費が一人一億円として、毎年の出生によって、数百億円がかかっている計算になります。
(ただし、障害の程度には大きな個人差があり、水頭症などで脳外科、歩行障害で整形外科、排尿障害で泌尿器科にかかり、レセプトがばらけてしまうので、日本での医療費の一生涯の推計は不明です。)


現在、年間100万出生くらいですので、
今年も、神経管閉鎖障害という先天奇形を持った子供が数百人以上、生まれています。
妊娠中絶されている例も多いので、実際には、1000名以上になるのは確実です。

これらの赤ちゃんは、安価なビタミンBのサプリメントである葉酸サプリメントを妊娠前からとっていれば、90%以上、予防することができます。

現在、切れ目のない子ども子育て支援、という政策になっていますが、

実際には、妊娠前からの葉酸サプリメント摂取の問題は、「切れてしまっている」課題です。


DHCは、
健やか親子21(第2次)の応援メンバーとして参画し、

葉酸サプリメントの啓発と頒布を行っています。

【株式会社ディーエイチシー】
健やかな妊娠と出産のために、 葉酸サプリメントの啓発に取り組んでいます




DHC葉酸サプリメントは、マーケットシェア第1位であり、
一ヶ月30日分は、258円です。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
通常価格

\239(税込\258)





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。


グルコサミンの風評被害by整形外科医 


サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


研究と利害の衝突@抗インフルエンザウイルス剤


研究と利害の衝突についてのルール作成


コクランの妥当性



はじめまして、DHC健康食品です



「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定


サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


DHC医薬品通販

医師や薬剤師など専門スタッフがしっかりサポート、DHCの医薬品は、かぜ薬、消炎・鎮痛剤、外皮用薬など商品も充実。



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posted at 23:52 | この記事のURL
ひらつかはぐくみ葉酸プロジェクトのキックオフイベント [2018年10月23日(火)]
今日は、平塚市役所にて、

ひらつかはぐくみ葉酸プロジェクトのキックオフイベントが開催されました。

「神奈川県平塚市では「選ばれるまち」「住み続けるまち」を総合計画に定め、「子育てするなら平塚で」のスローガンを掲げ事業を展開しています。元気なお子さんを生んでいただくための女性サポートとして、ひらつかネウボラルームはぐくみでは、栄養指導事業に取り組んでいます。」




平塚市とDHCは、健康づくり推進に係る連携協定を締結し、

健康づくり事業に取り組んでいます。




その一環として、今日のひらつかはぐくみ葉酸プロジェクトのキックオフイベントでも協力させていただきました。

テーマは、

「若い女性にやせすぎは大敵」〜すこやかな妊娠と出産の為の正しい知識〜

です。








妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート






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サプリメントがファーストラインとなる病態:レビュー 


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日本では神経管閉鎖障害が増加中 [2018年09月20日(木)]
今月の疫学の専門ジャーナル(電子版)に、日本での神経管閉鎖障害の発生率や死亡率を調べた研究が、岡山大学のグループから報告されていました。
(J Epidemiol. 2018 Sep 15.)


論文では、2000年の厚生省(当時)通知にもかかわらず、神経管閉鎖障害が過去20年間、増加しているとされています。

死亡例も含めて、1万例あたり9例の神経管閉鎖障害(二分脊椎症と無脳症)の発生が推計されました。



妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)


エコチル調査に関しては、次の報告があります。

日本での神経管閉鎖障害(二分脊椎症など)の発症率:エコチル調査

葉酸サプリメントを適切に摂取している妊婦はわずか8%!@エコチル調査アップデート




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妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。

葉酸は、神経系の発達にかかわっていることから、神経管閉鎖障害(NTD)だけではなく、自閉症など神経精神関係への有用性も知られています。

自閉症(Autism spectrum disorder、ASD、自閉症スペクトラム障害)は、社会生活での関係性、言語および非言語でのコミュニケーションなどで困難が認められます。


例えば、先行研究では、次のデータが示されています。

葉酸サプリメントの自閉症スペクトラムに対する有用性


妊娠中の葉酸サプリメント摂取が自閉症リスクを低減:系統的レビュー


また、
欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。



妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するコエンザイムQ10+ビタミンEの働き [2018年09月16日(日)]
今月の内分泌代謝学の専門ジャーナル(電子版)に、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するコエンザイムQ10+ビタミンEサプリメントの有用性を示した臨床研究が、イランとオーストラリアのグループから報告されていました。
(J Clin Endocrinol Metab. 2018 Sep 7.)



PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、生殖年齢の女性に認められる内分泌代謝異常で、高アンドロゲン血症が認められます。

卵巣内に卵子は十分に存在しますが、毎周期の排卵が認められず、不妊症の原因となります。
同時に、肥満、糖代謝異常や脂質異常なども生じます。


機能性食品成分によるPCOSへの作用として次の研究があります。


コエンザイムQ10による多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)での内分泌代謝関連遺伝子への作用




さて、今回の臨床研究では、

PCOSに対するコエンザイムQ10とビタミンEの投与による糖代謝および生殖能への作用が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

PCOS患者86名を対象に、

コエンザイムQ10単独、

ビタミンE単独、

コエンザイムQ10+ビタミンEの併用投与

について8週間の介入試験が行われ、

糖代謝や性ホルモンへの影響が検証されました。


解析の結果、


交絡因子で補正後、

偽薬投与群に比べて、

コエンザイムQ10単独投与群と、

コエンザイムQ10+ビタミンEの併用投与群では、

空腹時血糖値の有意な改善が認められました。

ビタミンE単独投与群では、血糖値の改善傾向が示唆されました。

また

コエンザイムQ10単独投与群と、

コエンザイムQ10+ビタミンEの併用投与において、

インスリン抵抗性(HOMA-IR)の有意な減少(改善)も認められました。


さらに、

偽薬群に比べて、

コエンザイムQ10投与群、ビタミンE投与群、

両者の併用投与群では、

血中テストステロン値の有意な減少も見出されました。
(P<0.001)


コエンザイムQ10とビタミンEの併用投与群では、

他の群に比べて、

SHBGの有意な改善も認められました。
(P=0.008)

以上のデータから、

PCOSにおけるコエンザイムQ10とビタミンEの有用性が示唆されます。




コエンザイムQ10には、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)と還元型(=ユビキノール,ubiquinol)があります。



還元型CoQ10のほうが、酸化型CoQ10よりも体内で利用されやすいと考えられます。
(酸化型CoQ10は、体内に吸収された後、いったん還元されてから、利用されます。)


コエンザイムQ10に関するこれまでの研究の多くは、酸化型(=ユビキノン,ubiquinone)を用いています。


したがって、一般的には、生活習慣病の予防やアンチエイジング目的に関して、酸化型CoQ10のユビキノンの摂取で十分な効果が期待できます。


一方、特定の疾患に対して用いる場合、あるいは、体内の生理機能が低下している高齢者の場合には、還元型CoQ10の利用が推奨されます。


.


先行研究では、次の報告があります。


大豆イソフラボンがPCOS患者での代謝指標を改善する


カルシウム+ビタミンDによる糖代謝改善作用@PCOS


PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)に対するコエンザイムQ10の有用性


PCOSに対するコエンザイムQ10の作用 



コエンザイムQ10による多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)での内分泌代謝関連遺伝子への作用



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posted at 23:55 | この記事のURL
妊娠中の喫煙曝露が葉酸低値と高ホモシステイン血症に相関:系統的レビュー [2018年09月15日(土)]
今月の母子栄養学の専門ジャーナルに、妊娠中の喫煙への暴露が、血中葉酸の低値、血中ビタミンB12の低値、血中ホモシステイン高値と有意に相関することを示した系統的レビューが、オランダのグループ(Erasmus MC, University Medical Center, Rotterdam)から報告されていました。
(Matern Child Nutr. 2018 Sep 4:e12675.)


妊娠中の葉酸は、

初期には神経管閉鎖障害の予防として必須です。

また、

妊娠期間を通じて、葉酸の摂取が、低出生体重児のリスク低減などの作用を示します。



妊娠中の喫煙への暴露(妊婦地震の喫煙や受動喫煙)は、さまざまな合併症を生じます。

妊婦ではない成人では、

喫煙への暴露が、血中葉酸値とビタミンB12値と有意な負の相関を示すこと、

血中ホモシステイン値と有意な正相関を示すことが知られています。


今回の系統的レビューでは、

妊婦の喫煙への暴露と、

妊婦の血中及び臍帯血中の葉酸、ホモシステイン値、ビタミンB12との関連が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, Embase, CINAHL, Cochrane, Scopus, Web of Science,)

2107年8月までに収載された関連論文が検索され、

2,015報の論文の中から、

32報が対象となり、

37,822名の参加者、

6,000名以上の喫煙者のデータが解析されました。


28報では、葉酸、

14報では、B12、

13報では、ホモシステイン値が測定されています。


28報中の19報では、

妊娠中の喫煙への暴露群は、

非暴露群に比べて、

葉酸値が有意に低値でした。


また、

ビタミンB12は、

14報中8報において、

喫煙者の妊婦において、有意に低値でした。


さらに、

ホモシステイン値は、

喫煙への暴露の妊婦では、高値の傾向が見出されました。


以上のデータから、

妊娠中の喫煙への暴露は、

葉酸低値、ビタミンB12低値、

ホモシステイン高値という関連が示唆されます。




葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、脳卒中や心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


葉酸サプリメントはACE阻害剤との併用で脳卒中を31%低減する

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。


葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


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一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

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