サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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スウェーデンでは妊婦の74%が葉酸サプリメントを利用 [2017年12月09日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、スウェーデンの妊婦におけるサプリメントの利用状況を調べた研究が報告されており、74%が葉酸サプリメントを摂取していることが示されていました。
(Br J Nutr. 2017 Dec 4:1-6.)


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。




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さて、前置きが長くなりましたが、本日のお勉強日記です。


社会人口学的な要因と妊婦のサプリメント利用との間の関連が推定されています。


今回の研究では、

スウェーデンの妊婦において、

葉酸やビタミンD、オメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)などのサプリメント利用と、関連する背景因子が調べられました。

具体的には、

2013年から2014年に
妊娠初期(第1期)にて登録した2109名を対象として、

社会人口学的因子、医学的所見、サプリメント利用が調べられました。


解析の結果、

妊娠初期の妊婦は、78%が少なくとも1つ以上のサプリメントを利用していました。


葉酸サプリメントは、74%が利用し、

ビタミンDサプリメントは、43%が利用していました。

一方、
オメガ3系脂肪酸サプリメントは5%未満でした。


妊娠初期のサプリメント利用は、サプリメントの種類に係らず、

妊娠期間、出産回数、出生地、教育、雇用といった要素との関連が見出されました。



葉酸サプリメントの利用は、

妊娠期間、出産回数、出生場所、収入、教育、雇用

と関連が見られ、

ビタミンDサプリメントの利用は、

妊娠期間、出生場所、教育

との関連が認められました。


以上のデータから、

妊娠初期の女性では、

4人に3人が葉酸サプリメントを、

半数が、ビタミンDサプリメントを利用していること、

サプリメントの利用者と非利用者には、背景因子に相違があり、

これが将来の世代の健康状態にも影響しうること

が考えられます。



公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

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妊婦の2割しか葉酸サプリメントを摂っていない [2017年11月25日(土)]
今月の公衆衛生学の専門ジャーナルに、妊婦での葉酸サプリメントの利用状況を調べた調査研究が、武庫川女子大学と大阪母子医療センターのグループから報告されていました。
(Public Health Nutr. 2017 Nov 21:1-8.)


母親の葉酸摂取不足は、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなります。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)



今回の研究では、

日本人妊婦における葉酸サプリメントの利用状況が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

大阪母子保健センターにおいて、

2014年9月から2015年12月までの間に、

1862名の妊婦を対象に葉酸サプリメントの状況が調べられ、

解析の結果、


70.4 %の妊婦が、葉酸による神経管閉鎖障害リスク低減作用を知っていたにもかかわらず、

妊娠前後において、
葉酸サプリメントを摂っていた妊婦は20.5%に過ぎませんでした。


多変量解析では、

妊娠前後での葉酸利用と相関していた事項は、

・35歳以上、
(OR=2·80; 95 % CI 1·24, 6·29)

・葉酸利用の効果の知識、
(OR=2·64; 95 % CI 1·92, 3·62)

でした。


妊娠前後で葉酸サプリメントを摂っていた妊婦に比べて、

サプリメントを摂っていなかった妊婦は、

メディア媒体との関係性が低いことが示されました。


以上のデータから、

日本人妊婦での葉酸サプリメントの認知は比較的高いものの、

実際の利用率は非常に低いことが改めて明らかとなりました。


欧米やオセアニアでは、葉酸はシリアルなど穀類に強制添加されており、

行政は食品行政により対応を行っています。

例えば、
米国FDAでは、20年近く前の1998年に、食品に葉酸添加を義務付け、

神経管閉鎖障害・二分脊椎のリスクを大幅な低下に成功しています。

先進国の中で唯一、日本は、過去30年間、神経管閉鎖障害・二分脊椎が増加しています。




日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

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不妊男性へのビタミンDサプリメントが出生率を上げる [2017年11月12日(日)]
今日、私用で羽田空港を利用しました。
出発ロビーには、もうクリスマスツリーが飾られていました。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の臨床内分泌学の専門ジャーナル(電子版)に、不妊男性に対するビタミンDサプリメント投与により、出生率の上昇を示した臨床研究が、デンマークのグループ(University of Copenhagen)から報告されていました。
(J Clin Endocrinol Metab. 2017 Nov 3)


基礎研究や横断研究/コホート研究では、

男性の生殖機能に対するビタミンDの有用性が示されています。


今回の研究では、

血中ビタミンDが低値(25OHD ≤ 50 nmol/l)の不妊症男性において、

ビタミンDとカルシウムサプリメントの投与による精子機能への作用が検証されました。


具体的には、
二重盲検ランダム化比較試験として、

不妊症男性1427名から330名が試験対象となり、
(1002名がクライテリアに合致せず、95名が参加希望なし)


実薬群は、試験開始時にビタミンDを300,000IU投与し、
続いて、1日あたり1400IUのビタミンD + 500mgのカルシウムを150日間、投与し、

偽薬群との比較が行われました。


解析の結果、

血中ビタミンD(25-OHD)および1,25OH2D3値は、

偽薬群に比べて、

ビタミンD+カルシウムサプリメント投与群において有意な増加が認められました。


ビタミンDサプリメント群では、精子関連指標での有意な変化は認められませんでしたが、

自然妊娠は、サプリメント投与群のほうが、偽薬群よりも高率でした。
(7.3% vs 2.4%,Δ5.0% [-0.6%;10.5%])


サブグループ解析では、

乏精子症男性において、

ビタミンD投与により、出生率の有意な増加が見出されました。

(35.6% vs 18.3%,Δ17.3% [1.6%; 32.9%])


さらに、

血中インヒビンB(inhibin B)は、

ビタミンD欠乏の男性で、ビタミンD投与群となった被験者で有意に上昇しています。
(193pg/ml vs 143pg/ml, Δ49pg/ml [8;91pg/ml])

(ただし、精子濃度では両群間で有意差は認められませんでした。)


以上のデータから、

ビタミンD低値の不妊症男性において、

ビタミンDサプリメント投与は、

精子濃度での有意な変化は検出できませんでしたが、

出生率の上昇や血中インヒビンBの上昇が認められたことから、


ビタミンDによる好影響が示唆されます。



DHCでは、安全性、有効性、経済性(費用対効果)に優れたサプリメントを製品化しています。



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(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




男性不妊症に対する機能性食品素材としては、コエンザイムQ10の効果が報告されています。

コエンザイムQ10による男性不妊症改善作用

コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用

還元型コエンザイムQ10による乏精子症(精子無力症)改善効果

コエンザイムQ10+ビタミンEによる精子機能の改善と妊娠率向上




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子供の喘息リスクを上げないためには妊娠初期の葉酸摂取が重要 [2017年09月12日(火)]
今月の母子保健の専門ジャーナル(電子版)に、妊婦の葉酸摂取と、子供の喘息リスクとの関連を調べた研究が、米国のグループ(UCLA)から報告されていました。
(Matern Child Health J. 2017 Sep 8.)


妊娠初期においける胎児の脳や脊髄の発達に、ビタミンBの1種の葉酸は必須であり、

米国など世界中の半数近くの国や地域では、穀類に葉酸の強制添加を行っています。

(日本では、H12に、当時の厚生省から妊娠を考える女性は、葉酸サプリメントを摂取するように、という通知が出されています。)

一方

妊娠中の高用量の葉酸摂取と子供の呼吸器系疾患(喘息)リスク上昇との相関に関して、これまでの観察研究では結論が得られていませんでした。

(なお、リスクベネフィットとの点から、妊娠初期に、葉酸サプリメントの摂取が推奨されることに変わりはありません。
先進国の中で唯一、日本では、過去30年間、二分脊椎の患者が増えています。)


そこで、
今回の研究では、

2003年にロサンゼルスで出産した母親から、妊娠中の葉酸サプリメントおよび妊娠時のビタミンサプリメント(prenatal vitamin)の利用状況や開始時期が調べられ、

2006年にフォローアップ調査として、小児(約3.5歳)の呼吸器系の健康調査(呼吸器系の症状や診断など)が行われています。


解析の結果、

まず、全体として、

葉酸サプリメント摂取開始のタイミングと、

喘鳴や下気道感染症との関連は認められませんでした。


次に、

アトピー(アレルギー性鼻炎/花粉症、湿疹、喘息)の既往歴を有する母親を持つ小児に関する解析では、

妊娠初期に葉酸サプリメント・ビタミンサプリメントを開始した群に比べて、

妊娠後期に葉酸サプリメント・ビタミンサプリメントを開始した群において、

3歳児までの小児での喘鳴リスクが67%上昇、
(1.67; 95% CI 1.12, 2.49)

過去1年間の喘鳴リスクが88%上昇
(1.88; 95% CI 1.05, 3.34)

という相関が認められました。

なお、

アトピー/喘息の既往のない母親では、小児の呼吸器系疾患のリスクと、

葉酸やビタミンサプリメントの摂取との間に相関は認められませんでした。


以上のデータから、

一般に、妊婦での葉酸サプリメントあるいはマルチビタミンサプリメントの摂取と、

小児の呼吸器系疾患(喘鳴)リスクとの間には相関は認められないこと、

また、

アトピー/アレルギー性の呼吸器系疾患を有する母親では、

小児での喘鳴のリスク予防のために、妊娠後期ではなく、妊娠初期での葉酸あるいはマルチビタミンの摂取開始が重要であることが示唆されます。



妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)




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葉酸サプリメントを摂取している妊婦の背景 [2017年09月04日(月)]
妊婦での葉酸サプリメント利用状況を調べた研究が、イスラエルのグループから報告されていました。
(Isr Med Assoc J. 2017 Aug;19(8):494-498.)


母親の葉酸摂取不足は、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなります。

妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)



イスラエルでは、

2008年の時点で、先天奇形が、イスラムの乳児で第1位、ユダヤ人で第2位の死因であるということです。



今回の研究では、

イスラエルの地域の医療センターにおいて、

妊婦での葉酸の摂取と、それに関連する背景因子が調べられました。


具体的には、

横断研究として、

妊婦あるいは出産後3日以内の女性382名を対象に、

葉酸の摂取状況と関連因子が調べられています。


解析の結果、

まず、
382名の被験者のうち、

270名(71%)の妊婦/授乳婦が、葉酸(folic acid)を利用していたということです。


次に、

多変量解析によると、

妊婦/授乳婦の女性の教育水準、計画妊娠といった背景因子が

それぞれ独立して、

葉酸サプリメントの摂取率との間に有意な相関が認められました。


また、

葉酸サプリメントを利用していなかった被験者では、

妊娠期間中に、各種検査を受けていた割合が低い傾向という相関も示唆されています。


以上のデータから、

妊婦/授乳婦での葉酸サプリメント利用は、

女性の教育水準の高さ、計画妊娠であることとの相関が示唆されます。



妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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オメガ3系脂肪酸が胎児の発育を促進し低出生体重リスクを低減:メタ解析 [2017年08月30日(水)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、母体のオメガ3系脂肪酸摂取による胎児/新生児への発育に対する有用性を検証した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Clin Nutr. 2017 Aug 10. pii: S0261-5614(17)30269-8.)



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。






今回の研究では、

母親のオメガ3系必須脂肪酸(EPAやDHA)の摂取による、胎児/新生児の発育/体重/体組成への作用についてレビューが行われました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed, Web of Science, the Cochrane Library)

ヒト臨床研究として、
妊娠中あるいは授乳中に母親が、オメガ3系必須脂肪酸を摂取し、胎児や新生児への成長をアウトカムとしたランダム化比較試験が検索され、


26報から、10,970名の参加者データが解析の対象となりました。


解析の結果、

オメガ3系必須脂肪酸の投与群では、

出生体重の有意な増加、
(WMD = 42.55 g, 95% CI: 21.25, 63.85)

ウエスト周囲径の有意な増加
(WMD = 0.35 cm, 95% CI: 0.04, 0.67)

が見出されました。

なお、出生時身長
(WMD = 0.09 cm, 95% CI: -0.03, 0.21),

出生後(新生児)身長
(WMD = 0.13 cm, 95% CI: -0.11, 0.36),

出生後(新生児)体重
(WMD = 0.04 kg, 95% CI: -0.07, 0.14),

BMI (WMD = 0.09, 95% CI: -0.05, 0.23),

皮膚厚
(WMD = 0.45 mm, 95% CI: -0.30, 1.20),

体脂肪量
(WMD = 0.05 kg, 95% CI: -0.01, 0.11)

体脂肪率
(WMD = 0.04%, 95% CI: -0.38, 0.46)

には有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

妊婦/授乳婦のオメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)摂取は、胎児の成長に好影響を与えると考えられます。

日本では、低出生体重児が増加しており、サプリメントではオメガ3系必須脂肪酸(EPA/DHA)が有用と考えられます。




DHCでは、オメガ3系必須脂肪酸サプリメントを製品化しています。




EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))







最近では、下記の報告があります。


魚油が早産リスクを低下させ出産アウトカムを改善する:メタ解析



葉酸サプリメントが低出生体重児と胎児発育遅延リスクを減らす





妊娠中における微量栄養素サプリメントの有用性




ビタミンB12が低いと早産や低出生体重のリスクが高い:メタ解析





DHCは、妊娠を考える女性に必要な栄養素である鉄・ビタミンB12・葉酸をまとめたサプリメントを「ヘム鉄」として製品化しています。

ヘム鉄 30日分【栄養機能食品(鉄・ビタミンB12・葉酸)】
鉄分を効率よく!女性にうれしいミネラルパワー




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。




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神経管閉鎖障害リスクの肥満および遺伝素因に対する葉酸 [2017年07月25日(火)]
今月の肥満研究の専門ジャーナル(電子版)に、神経管閉鎖障害リスクとしての肥満および遺伝素因の関連について検証した臨床研究が、米国のグループ(University of Georgia)から報告されていました。
(Obes Res Clin Pract. 2017 Jul 18.)


母体の肥満および葉酸不足は、それぞれが、胎児の先天奇形である神経管閉鎖障害リスクとなります。

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今回の研究では、


葉酸の血中濃度、もしくは肥満による、神経管閉鎖障害関連遺伝子変異のDNAメチル化および葉酸代謝への作用が検証されました。


具体的には、

18−35歳の普通体重(BMI 18.5-24.9)の女性12名と、

肥満女性(BMI 30以上)6名の2群に対して、


葉酸サプリメントを1日あたり800マイクログラムの用量で8週間投与し、


指標として、


血中葉酸濃度、

神経管閉鎖障害リスクに関連する遺伝子のメチル化の変化が測定されています。

(91遺伝子の2098 CpGサイト)


解析の結果、

解析の結果、

まず、
葉酸サプリメント投与によって、両群において血中葉酸の増加が認められました。

しかし、
肥満者では、比較的低値のままでした。
(普通体重の被験者; 38.36±2.50-71.41±3.02nmol/L
肥満者; 27.12±3.09-56.85±3.90nmol/L)

次に、

DNAメチル化に関しては、

CpGの99サイトのうち、56において、葉酸サプリメントによるメチル化の変化が認められました。(肥満者群も普通体重群もいずれも。)

これらの多くのサイトでは、両群ともメチル化の減少が見出されています。

4サイトでは、両群とも反応が認められました。


遺伝子オントロジー解析の結果、

葉酸サプリメントへの反応は、
選択された遺伝子に関連した61の生物学的過程におけるものと見出されました。

また、61の生物学的過程のうち、神経管閉鎖障害に関連するものも含めて、5つは普通体重の群のみにおいて認められ、

13個(葉酸代謝やB12代謝、メチル化)は、肥満者においてのみ亢進する生物学的過程でした。


以上のデータから、

NTDリスクおよび葉酸代謝に関係する遺伝子でのDNAメチル化は、

葉酸サプリメントにより変化すること、

また、そのメチル化の変化は、普通体重の場合と肥満者とでは異なることが示唆されます。


したがって、

肥満において、NTDリスクが増大している理由は、複数の遺伝子変異でのエピジェネティックな変化が関与していると考えられます。



日本では、過去30年間、神経管閉鎖障害/二分脊椎が増加しています。

葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


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「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

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医療関係者のための健康食品情報サイト【DHCサプリメント研究所】



【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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日本人の妊婦の半数以上が医薬品を利用:環境省エコチル調査 [2017年07月22日(土)]
薬学の専門ジャーナルに、妊娠中の女性における医薬品とサプリメントの利用状況を調べた研究が、東北大学のグループから報告されていました。
(Pharmacy 2017, 5(2), 21)



今回の研究は、日本において、妊娠前および妊娠中の医薬品の利用状況を調べる目的で行われました。


具体的には、

コホート研究である環境省のエコチル調査(JECS;環境と子どもの健康に関する全国調査)の一環として、

全国97,464名の妊婦を対象に、

妊娠判定前の12ヶ月、
妊娠判明時から妊娠12週まで、
および妊娠12週以降における、

医薬品とサプリメントの利用状況が調べられました。

解析の結果、


1種類以上の医薬品やサプリメントを摂取した妊婦の割合は、


妊娠判定前では78.4%
妊娠判明時から妊娠12週まで、57.1%
および妊娠12週以降68.8%

でした。


また、

鉄、葉酸、その他のビタミンやミネラル以外で、

何らかのサプリメントを摂取していた妊婦の割合は、
それぞれ、75.3%, 36.0%, 51.7%でした。


妊娠判定前の12ヶ月間の間にて、

利用頻度が高かった医薬品とサプリメントは、次の通りであった。

・OTC医薬品としての解熱剤、鎮痛薬などの風邪薬(34.7%)

・医療機関で処方された解熱剤、鎮痛薬などの風邪薬 (29.8%)

・抗菌薬(14.0%)

・抗アレルギー薬(12.5%)

また、
妊娠判定時から妊娠12週まで
および
妊娠12週以降では、

・葉酸(28.9%、26.2%)

・医療機関で処方された解熱剤、鎮痛薬などの風邪薬(7.8%、13.3%)

・漢方薬(6.0%、9.4%)

・子宮弛緩剤(5.1%、15.2%)

でした。

以上のデータから、

論文著者らは、

日本人の妊婦では、医薬品の利用が高いこと、

今後、妊娠中の医薬品の利用と先天性疾患との間の関係を明らかにする研究が必要である、

と考察しています。


妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞)




DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。





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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:51 | この記事のURL
妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明 (毎日新聞) [2017年07月11日(火)]
今日の毎日新聞に、

「妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明」

という記事が掲載されていました。

(毎日新聞2017年7月11日 19時14分(最終更新 7月11日 21時42分))



「妊婦の葉酸不足でリスクが高まる先天性の障害について、2000年に厚生省(現厚生労働省)が都道府県などに通知で摂取を推奨して以降も発症率が改善していない。日本先天異常学会はサプリメント(栄養補助食品)での葉酸摂取を呼びかける声明をまとめ、関係学会に周知への協力を求めている。」

という内容です。







記事の引用元は、

「日本先天異常学会」のメッセージ
「葉酸サプリメントの摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクを減らしましょう」


です。


日本では、過去30年間、神経管閉鎖障害/二分脊椎が増加しています。

葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

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posted at 23:52 | この記事のURL
神経管閉鎖障害予防のための葉酸サプリメント:推奨ステートメント [2017年07月06日(木)]
本年5月の米国家庭医療の専門誌に、米国予防医療サービス対策委員会(USPSTF)によって、神経管閉鎖障害予防のための葉酸サプリメント:推奨ステートメントが掲載されていました。
(Am Fam Physician. 2017 May 15;95(10):Online.)

(本ステートメントは、
今年1月にJAMAおよびUSPSTFの公式HPにも掲載されています。)


妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。

妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。

神経管閉鎖障害予防については、葉酸の有用性が確立しています。

米国では、食品行政の一環として、1998年から、シリアルに葉酸の添加が義務付けられ、
神経管閉鎖障害/二分脊椎の発生数が減少しています。

一方、日本では、過去30年間、神経管閉鎖障害/二分脊椎が増加しています。


米国では、USPSTFが、

妊娠を計画している女性・妊娠可能な女性は、葉酸(folic acid)サプリメントを、
1日あたり400マイクログラム〜800マイクログラム摂取するように、推奨しています。


以下、
神経管閉鎖障害予防のための葉酸サプリメントについて、
臨床エビデンスのサマリーと、USPSTFの推奨内容です。


対象者:
妊娠を計画している女性、あるいは、妊娠可能な女性


推奨:グレードA
1日あたり400マイクログラムから800マイクログラムの葉酸(合成葉酸folic acid)サプリメントを摂取する。


リスク評価:
妊娠可能な年代のすべての女性は、
胎児の神経管閉鎖障害リスクを有する。
神経管閉鎖障害の既往歴や家族歴がある場合、特定の抗てんかん薬の服用、妊娠糖尿病、肥満、葉酸代謝関連酵素変異などでは、そのリスクがさらに高くなる。


予防的服薬:

葉酸(folic acid)は、葉酸(folate)の合成型であり、ビタミンB群の1種。
Folic acidは、通常、マルチビタミン、妊婦用ビタミン、あるいは葉酸単独のサプリメントとして利用されたり、シリアルなどの穀類に添加されて利用される。

天然の葉酸(folate)は、緑葉野菜などに含まれるが、食事からだけでは、ほとんどの女性が推奨量を摂取できていない。


摂取タイミング;
重要な期間は、受胎前1ヶ月から、妊娠初期2−3ヶ月間。

用量:
合成葉酸(folic acid)を1日あたり400マイクログラムから800マイクログラムを含むサプリメントの摂取により、神経管閉鎖障害リスクが低下。


有益性と有害性のバランス
USPSTFは、

妊娠を考える女性、妊娠可能な女性において、
胎児の発育での神経管閉鎖障害予防のために、

毎日の合成葉酸サプリメントの摂取による有益性は高い確実性がある、

と結論しています。






妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。






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妊娠中における微量栄養素サプリメントの有用性 [2017年06月30日(金)]
コクランデータベース系統的レビューに、妊娠中の女性において、葉酸や鉄を含む微量栄養素サプリメントの有用性を示した研究が、米国(Harvard School of Public Health)とカナダ(Hospital for Sick Children, Toronto)のグループから報告されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2017 Apr 13;4:CD004905.)



米国などでは、妊婦に対して、

マルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取が、広く推奨されます。


妊娠中には、ビタミンやミネラルの必要量が増大しますので、通常の食事から確実に安定して摂取するのは、容易ではないため、マルチビタミン・ミネラルサプリメントの利用が、保健的に利用されます。

(米国では、妊娠がわかって医療機関を受診すれば、医師からサプリメントを利用するように言われます。)



平均的な日本人の食事では、ビタミンやミネラルの極端な欠乏症による、新生児での健康上の問題は少ないと考えられますが、

例えば、日本の調査でも、90%以上の妊婦が、葉酸サプリメントを適正に摂取できていない、という報告があります。


さて、今回のコクラン・レビューでは、

妊娠中の微量栄養素(マルチビタミンミネラル)サプリメントの経口摂取による、母体、胎児、新生児の健康アウトカムに対する有用性が検証されました。

(2015年のコクラン・レビューのアップデートです。)

具体的には、
2015年3月11日までのランダム化比較試験が検索され、

19報138,538名の女性が抽出され、

そのうち、17報137,791名の女性のデータがレビューの対象となりました。

・17報のうち15報は、低所得および中所得の国で実施され、マルチ微量栄養素サプリメントで、+鉄と葉酸、+鉄、+葉酸の比較。

・2報は、イギリスで実施され、偽薬とマルチ微量栄養素含有サプリメントの比較。


解析の結果、

マルチ微量栄養素サプリメントの摂取によって、

低出生体重児(出生時体重が2,500g未満:LBW)数が12%有意に低下、
(RR;0.88, 95% CI 0.85 to 0.91; high-quality evidence)


胎児発育遅延(SGA)を8%有意に低下
(RR 0.92, 95% CI 0.86 to 0.98; moderate-quality evidence)

という有用性が見出されました。


その他、次の妊娠・出産アウトカムでは有意差は認められていません。

早産 (average RR 0.96, 95% CI 0.90 to 1.03; high-quality evidence),

死産(average RR 0.97, 95% CI 0.87, 1.09; high-quality evidence),

第3期の母体貧血(average RR 1.03, 95% CI 0.85 to 1.24),

流産 (average RR 0.91, 95% CI 0.80 to 1.03),

母体死亡(average RR 0.97, 95% CI 0.63 to 1.48),

周産期死亡率 (average RR 1.01, 95% CI 0.91 to 1.13; high-quality evidence),


新生児死亡率(average RR 1.06, 95% CI 0.92 to 1.22; high-quality evidence),

帝王切開での出産となるリスク
(average RR 1.04; 95% CI 0.74 to 1.46)



サブグループ解析では、

早産は、母体のBMIが低いこととの相関が認められています。


以上のデータから、

妊娠中に、
鉄と葉酸を含むマルチ微量栄養素サプリメントの摂取は、妊娠・出産アウトカムの指標の一部を有意に改善する、と考えられます。


低所得国や中所得国では、
母体の栄養障害が問題になることから、食品に微量栄養素が添加される食品行政が行われています。


例えば、ビタミンBの1種、葉酸を、食品(シリアルなどの穀類)に世界で最初に添加したのは、1996年に実施した、中東のオマーンでした。

その後、1998年から、米国でもシリアルに葉酸の添加が義務付けられ、
神経管閉鎖障害/二分脊椎の発生数が減少しています。

一方、日本では、過去30年間、神経管閉鎖障害/二分脊椎が増加しています。

葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。

DHCの葉酸サプリメントは、国内マーケットシェア第1位です。

複数の地方自治体では、母子保健行政の中で、DHC葉酸を配布し、啓発を行っています。





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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報



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葉酸サプリメントが低出生体重児と胎児発育遅延リスクを減らす [2017年06月27日(火)]
小児科学の専門ジャーナル(電子版)に、葉酸サプリメントの投与によって、低出生体重児および胎児発育遅延(SGA)のリスクが減少したという大規模な介入研究が、中国のグループから報告されていました。
(J Pediatr. 2017 May 22.)


日本では、新生児の平均出生体重が低下傾向にあり、

低出生体重児(出生時体重が2,500g未満:LBW)の割合が増加しています。

これは、痩せすぎの妊婦の増加によると考えられ、

新生児の将来の生活習慣病リスクが高くなるという問題があります。

(オランダ飢饉データが有名であり、エピジェネティックな変化が考えられます。)



今回の研究では、

妊娠中の葉酸サプリメント投与による低出生体重児(LBW)および胎児発育遅延(SGA)への作用が検証されました。

具体的には、

葉酸サプリメント投与による神経管閉鎖障害の予防作用を調べた、

中国で行われた大規模コホート研究のデータから、

葉酸サプリメントの利用が明確な200,589名の出産データを対象に、

LBWとSGAのリスクが検証されました。

(LBWは2500g未満での出生、SGAは10%以上低い体重)


解析の結果、

全般的な割合は、

LBW;2.18%

SGA;5.82%

でした。


次に、

葉酸サプリメント(400マイクログラム/日)を摂取した女性では、

LBW;2.09%

SGA;5.73%

であったのに対して、


葉酸サプリメントの非摂取群では、

LBW;2.27%

SGA;5.90%

でした。


両群間の比較では、

葉酸サプリメント摂取群では、

LBWリスクが15%有意に低下、
(0.85, 95% CI: 0.80-0.90)

SGAリスクが7%有意に低下、
(0.93, 95% CI: 0.89-0.96)

という相関が見出されています。


以上のデータから、

妊娠中の葉酸サプリメント(400マイクログラム/日)の摂取は、

低出生体重児のリスク低減、

子宮内発育遅延のリスク低減に有用であると考えられます。





妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。

妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


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妊婦での葉酸サプリメントの摂取不足@イタリア [2017年06月20日(火)]
イタリアの妊婦での葉酸サプリメントの摂取不足を示した疫学研究が報告されていました。
(Ann Ist Super Sanita. 2017 Apr-Jun;53(2):118-124.)


葉酸は、ビタミンB群の1種であり、

アミノ酸代謝やヌクレオチド類(核酸の構成成分)の生合成などに用いられます。


妊娠初期における葉酸の摂取不足は、神経管閉鎖障害(二分脊椎)の主な原因となることから、厚生労働省は、H12年の通知により、

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで、食事に加えて葉酸サプリメントでの摂取を推奨しています。


しかし、日本の母子保健では、母子手帳に葉酸サプリメントについて記載があるだけですので、
葉酸摂取の重要性に関する啓発のタイミングが遅すぎ、結果的に、過去30年間、日本では二分脊椎の新生児が増え続けています。
(行政の不作為が原因です。)


なお、DHC葉酸は、マーケットシェア第1位であり、複数の自治体でも


さて、
今回の研究では、イタリアでの長鎖で、妊娠前後の葉酸サプリメントの利用および適切さに関して検証されました。


具体的には、

2013年から2014年にかけて出産をむかえた562名の妊婦を対象に、

葉酸サプリメントに関する知識と利用状況が調べられました。

解析の結果、

妊娠前後での葉酸サプリメントの利用者は19.4%であり、

利用不足が示されています。


葉酸サプリメントの摂取不足/利用不足は、日本でも同様です。

日本では、これまでに複数の調査によって、妊娠時に適切なタイミングで葉酸サプリメントを利用していた妊婦の割合は数%〜10%という報告があります。

例えば、
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
に関連して、

高知県内の妊婦9割が葉酸不足 環境省「エコチル調査」で判明

という報道がありました。


公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センターの二分脊椎に関する情報では、

「葉酸の役割を若年女性へ知らしめ、葉酸サプリメントの内服率を上昇させ、二分脊椎の発生頻度を低下させることが急務である」

と記載されています。






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オリーブオイルの多い地中海食がうつ病リスクを低下:メタ解析 [2017年04月11日(火)]
今月の精神医学研究の専門ジャーナルに、オリーブオイルや魚類、野菜の多い地中海食のパターンによる、うつ病リスクの低下を示したメタ解析が報告されていました。
(Psychiatry Res. 2017 Apr 11;253:373-382)



地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する


オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下


バージンオリーブオイルの心臓病予防作用


地中海食による認知症予防効果



近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。

私は、健康維持のために、この(↓)エクストラバージンオリーブオイルを、毎朝、大さじスプーン1杯、そのまま飲んでいます。





さて、今回の研究では、
食事のパターンと、うつ病リスクとの関連について、メタ解析が行われました。

具体的には、
主要医学データベース(MEDLINE and EMBASE)を用いて、

2016年9月までの検索が行われ、

10ヶ国、21報の研究がメタ解析の対象となりました。


解析の結果、

まず、
食事のパターンとして、

野菜や果物、全粒穀類、魚類、オリーブオイル、低脂肪乳製品、抗酸化物質が豊富で、動物性食品の少ない食事では、

うつ病リスクの顕著な低下が認められました。


一方、

赤身の肉や加工肉、精製された穀類、糖類、高脂肪乳製品、バター、ポテト類などの摂取が多く、野菜や果物の摂取が少ない食事では、

うつ病リスクが高い、という相関が見出されています。


以上のメタ解析から、

伝統的な地中海食に準じる健康的な食生活ではうつ病のリスクが抑制され、

典型的な西洋式の食事では、うつ病リスクが高くなることが示唆されます。


なお、類似した先行研究でも、同様の結果が示されいます。

具体的には、13報の観察研究のメタ解析では、

健康的な食生活により、うつ病リスクが16%有意に低下する、というデータです。

(OR: 0.84; 95% CI: 0.76, 0.92; P < 0.001)

(PMID: 24196402)





近年の研究では、

単なるオリーブオイルではなく、

オリーブ由来のポリフェノールが豊富なエクストラバージンオリーブオイルのほうが、優れた機能性を有することが分かってきました。


ただし、日本では、JAS基準のオリーブオイルが出回っており、エクストラバージンオリーブオイルの品質が国際基準と比べて、高くありません。



エクストラバージンオリーブオイルの基準は、

IOC(国際オリーブ協会)では酸度0.8%以下、

JASの基準では酸度が2%未満です。

DHCのエクストラバージンオリーブオイルは、
酸度はわずか0.2%以下となっています。





地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。
野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという特徴があります。

地中海食は、健康増進や疾病予防に有用であることが知られており、多くの研究によってエビデンスが示されています。




地中海食やオリーブオイルの効能については、多くのエビデンスが報告されています。


地中海食で死亡率が半減する



低炭水化物(糖質制限)食と地中海食は低脂肪食よりも有効



オリーブオイルの摂取10gで全死亡率が7%低下



地中海食がメタボを抑制



バージンオリーブオイルとナッツ類を含む地中海食の抗炎症作用



バージンオリーブオイルの心臓病予防作用



オリーブオイルによる皮膚の老化抑制作用



地中海食による認知症予防効果



地中海食+CoQ10サプリによる抗酸化作用



超低炭水化物・地中海食による減量効果




地中海食による高尿酸血症リスクの低下



オリーブオイルによる動脈硬化抑制作用



バージンオリーブオイルによる骨代謝改善作用




オリーブオイルとナッツによる心血管リスク低下作用



伝統的地中海食による脂質代謝改善作用



オリーブオイルによる膀胱がんリスク低下




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DHCが日本のサプリを健康にします。


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マルチビタミンによる妊娠アウトカムの改善効果:高所得国でのメタ解析 [2017年04月09日(日)]
今月の産婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、高所得国において、マルチビタミンサプリメントの摂取と妊娠アウトカムとの関連を調べたメタ解析が、デンマークのグループ(Copenhagen University Hospital)から報告されていました。
(Am J Obstet Gynecol. 2017 Apr 1.)



一般に、
高所得国では、健康的な食事の選択が可能ですが、

栄養価の低い(ビタミンやミネラルの少ない加工品や精製度の高い)食品の摂取による質の低い食事では、妊娠中のビタミン類の所要量を充足できない場合もあると考えられます。


そこで、今回の研究では、

高所得国において、マルチビタミンサプリメントの利用と、妊娠アウトカムへの影響が調べられました。

具体的には、主要医学データベースを用いて、2016年6月17日までのデータが検索され、

マルチビタミンサプリメントの摂取と、妊娠アウトカムとの関連が検証されています。

主アウトカムは早産であり、

その他、低出生体重、胎内発育遅延(SGA)、死産、新生児死亡、周産期死亡率、先天性疾患などとの関連が調べられています。

35報から、98,926名のデータが解析の対象となりました。

(いずれの研究でも、葉酸や鉄と、マルチビタミンとの比較は行われていません。RCTは4報です。)

解析の結果、
まず、
早産とマルチビタミンサプリメント利用との間に有意な相関は認められませんでした。
(マルチビタミンサプリメントにより、16%のリスク低下傾向は示唆されますが、有意差は認められませんでした。RR 0.84, 95% CI 0.69-1.03)

次に、
マルチビタミンサプリメントの利用によって、

胎内発育遅延(SGA)リスクは23%低下
(RR 0.77 (95% CI 0.63-0.93))

神経管閉鎖障害リスクは33%リスク低下
(RR 0.67 (95% CI 0.52-0.87))

心血管系の先天性欠損疾患リスクは17%低下
(RR 0.83 (95% CI 0.70-0.98))

尿管欠損リスクは40%低下
(RR 0.60 (95% CI 0.46-0.78))

四肢障害リスクは32%低下
(RR 0.68 (95% CI 0.52-0.89))

という相関が見出されました。

ただし、
エビデンスのグレードは、(RCTが35報中4報であったことなどから)高くないとされています


以上のデータから、

論文著者らは、

高所得国において、
マルチビタミンサプリメントのルーチン利用は推奨されること、

ただし、さらに大規模でよくデザインされたコホート研究も必要、

と考察しています。


最近では次の報告があります。

妊娠中の微量栄養素不足に対するサプリメントの有用性:コクラン・レビュー



妊娠中のマルチビタミンサプリメントが小児の多動性リスクを低減



妊娠中には、ビタミンやミネラルの必要量が増加しますので、

米国では、妊娠中には、
Prenatal vitaminsとして、ビタミン類やミネラル類のサプリメントを摂取することは当然とされています。




妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


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妊娠中の微量栄養素不足に対するサプリメントの有用性:コクラン・レビュー [2017年04月04日(火)]
生殖可能年齢の女性における微量栄養素の不足は、妊娠中のビタミンやミネラルの必要量の増大に対して対応できず、母体の健康や胎児の発育といった妊娠アウトカムに影響を与えることから問題となっています。


世界的には低所得あるいは中所得国での問題ですが、日本でも若年者の貧困が問題になっていることから他人事ではないと思います。


ちなみに、米国では、妊娠中には、マルチビタミン、マルチミネラルサプリメントの摂取が推奨されています。

(産婦人科医から摂取が勧められます。)



さて、コクラン・レビューに、妊娠中の微量栄養素含有サプリメントによる妊娠アウトカムへの有用性を示したデータが示されていました。
(Cochrane Database Syst Rev. 2015 Nov 1;(11):CD004905.)


レビューの目的は、

妊娠中での複数の微量栄養素サプリメントの経口摂取による、母体、胎児、乳児への健康アウトカムの評価です。


具体的には、

2015年3月11日の時点において、関連する研究論文が検索され、

前回(2012年)からのアップデートが行われています。


19報、138,538名の女性のデータが見いだされ、

17報の137,791名のデータが解析されています。



17報のうち15報は、低所得・中所得国での実施であり、


鉄と葉酸を含む微量栄養素サプリメントと、葉酸を含まずに鉄を含むサプリメントの比較です。


また、

2報は、英国で行われており、

微量栄養素サプリメントと偽薬との比較です。



まず、微量栄養素含有サプリメント(鉄+葉酸、鉄など)投与の15報では、

サプリメント投与により、

低体重児の割合の有意な減少、
(RR; 0.88, 95%CI 0.85 to 0.91)

あるいは、
胎児発育遅延(SGA)の有意な減少、
(average RR 0.90, 95% CI 0.83 to 0.97)

および死産の有意な減少
(RR 0.91, 95% CI 0.85 to 0.98)

が認められました。


その他の指標(早産、母親の貧血、流産、母体死亡、周産期死亡、新生児死亡、帝王切開での出産リスク)では有意さは見いだされていません。



レビューで用いられた研究の質、異質性、被験者の背景(BMIや体重)などによるバイアスは認められていません。


以上のデータから、

論文著者らは、

葉酸や鉄を含む微量栄養素含有サプリメントの投与による、
出産アウトカムへの有用性が支持される、

と結論しています。


また、この結論は、

複数の系統的レビューとも一致しており、

特に発展途上国の生殖可能年齢の女性に対して、

鉄や葉酸を含む微量栄養素含有サプリメントを推奨する強い根拠となる、

と考察しています。



最近では次の研究が知られています。


妊娠中のマルチビタミンサプリメントが小児の多動性リスクを低減






妊娠中には、ビタミンやミネラルの必要量が増加しますので、

米国では、妊娠中には、
Prenatal vitaminsとして、ビタミン類やミネラル類のサプリメントを摂取することは当然とされています。




妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


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posted at 23:55 | この記事のURL
妊娠中のマルチビタミンサプリメントが小児の多動性リスクを低減 [2017年03月20日(月)]
今月の神経栄養学の専門ジャーナルに、妊娠前から妊娠期間中のマルチビタミンサプリメントの摂取が、小児の多動性障害およびADHD (注意欠陥・多動性障害)のリスクを低減することを示した研究が、デンマークと米国のグループから報告されていました。
(Nutr Neurosci. 2017 Mar 9:1-9.)



妊娠を考える女性では、胎児の神経管閉鎖障害リスクを減らすために、合成の葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。

(日本では母子手帳に葉酸サプリメントの必要性が記載されていますが、そのタイミングでは本来の意図からは遅すぎます。)

また、食事由来の葉酸は不安定であり、吸収率が50%と低いので、合成の葉酸サプリメントの摂取が、厚生労働省により推奨されています。


欧米では、妊娠期間中にはマルチビタミンやマルチミネラルサプリメントの摂取も推奨されます。


さて、

今回の研究では、

妊娠期間中の葉酸サプリメントあるいはマルチビタミンサプリメントの摂取と、HKD(多動性障害)およびADHD (注意欠陥・多動性障害)リスクとの関連が検証されました。



具体的には、

デンマークの全国データベースを用いて、

7歳までに両親に、HKDあるいはADHDと診断された(もしくは投薬を受けた)記録が対象となり、

母親の妊娠前から妊娠初期(妊娠前の最後の生理前の4週間から、8週後)の葉酸あるいはマルチビタミンサプリメントの利用との関連が検証されました。


解析の結果、

384 名(1.1%)の小児がHKDと診断され、

642 名(1.8%)の小児が ADHD のための医薬品を服用していました。


サプリメントとの関連では、

妊娠初期のマルチビタミンサプリメントの利用により、

HKDのリスクが30%有意に低下、
(aHR: 0.70, 95% CI: 0.52-0.96)

ADHDでの医薬品服用が21%有意に低下
(aHR: 0.79, 95% CI: 0.62-0.98)

という相関が見出されました。

なお、

葉酸サプリメントとHKDやADHDとの有意な関連は認められていません。


以上のデータから、

妊娠初期におけるマルチビタミンサプリメント利用により、

小児の多動性障害リスクの低下、ADHD (注意欠陥・多動性障害)に対する医薬品の服用の減少が示唆されます。


妊娠中は、バランスの取れた食事に加えて、マルチビタミンおよびマルチミネラルサプリメントの摂取が必須です。


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posted at 23:54 | この記事のURL
トンカットアリによる男性の性機能改善効果:系統的レビュー [2017年03月12日(日)]
生薬研究の専門ジャーナルに、トンカットアリによる男性の性機能改善作用を示した系統的レビューが、マレーシアのグループ(National University of Malaysia)から報告されていました。
(Chin J Nat Med. 2017 Jan;15(1):71-80)



トンカット・アリ(学名Eurycoma longifolia)は、東南アジア原産のハーブで、マレーシアの民間療法では強壮・催淫薬として用いられてきました。


近年、マレーシアを中心に、トンカット・アリ(Tongkat Ali)に関する研究が進められています。

例えば、トンカット・アリによる男性更年期障害改善作用を示した臨床研究も知られています。


基礎研究および臨床研究では、

勃起障害(ED)、男性不妊症、低リビドー、テストステロン低値などに対する有用性が示唆されています。

トンカット・アリ標準抽出物には、主な成分のクワシノイド(quassinoid,変形テルペノイド)として、eurycomanone(ユーリコマノン)やeurycomanolなどが含まれています。


今回の系統的レビューでは、


男性の性機能に対するトンカットアリの有用性と臨床的意義が検証されました。


具体的には、

主要医学データベースを用いて、2000年から2014年までのトンカットアリに関する臨床研究が検索され、


(Medline, Wiley Online Library, BioMed Central, Hindawi, Web of Knowledge, PubMed Central and Google Schola,)


150論文のうち、11報が解析の対象となりました。

これらは、ランダム化偽薬対照試験、コホート研究、あるいはパイロット試験です。


いずれの研究でも、男性の性機能障害に対するトンカットアリの効果が示されています。

これらの研究のうち、

7報では、
トンカットアリの摂取と、男性の性機能障害に対する効果/顕著な治療効果が示されており、

残りの4報では、十分な作用が見出されていません。



以上のデータから、

論文著者らは、

トンカットアリの摂取により、
男性の性機能改善作用が示唆される、
と考察しています。



トンカット・アリに関して、次のような研究が知られています。




トンカットアリによる男性のQOLとリビドー改善作用



トンカット・アリによる免疫調節作用



勃起障害を改善するハーブ:メタ解析



トンカットアリによる肝臓薬剤代謝酵素への影響




DHCでは、マカトンカット・アリを製品化しています。









また、
ED(勃起障害)対策サプリメントも製品化しています。





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臍帯中の水銀は、魚類の摂取で増加し、ビタミンサプリメント摂取で低下する [2017年03月09日(木)]
今月の臨床医学の専門ジャーナル(電子版)に、妊娠中の母体および臍帯血中の水銀濃度と、母体の魚類の摂取およびビタミンサプリメントの影響を調べた疫学研究が、台湾のグループから報告されていました。
(J Chin Med Assoc. 2017 Mar 2.)


魚介類には、EPAやDHAといったオメガ3系必須脂肪酸が豊富であり、生活習慣病予防のために積極的な摂取が推奨されます。

ただし、妊娠を考える女性では、魚類に含まれる水銀やダイオキシンなどの有害物質が、胎児に影響を与える可能性のため、摂取制限が行われます。

(一般の成人では、魚類の摂取によるオメガ3系必須脂肪酸の効果のほうが、リスクを上回ります。)


今回の研究では、


母親の魚類の摂取およびビタミンサプリメントの摂取が、妊娠中の母体および臍帯血中の水銀濃度に与える影響が検証されました。


具体的には、

健康な妊婦145名(平均年齢28.1±5.2歳)を対象に、

母体および臍帯血の検体から水銀の濃度が測定され、


新生児の計測値も調べられました。



解析の結果、

まず、

61名(42.1%)の妊婦が、1週間に3回を超えて(4回以上)、ビタミンサプリメントを利用していました。

78名(61.9%)の妊婦は、妊娠中に魚類の高摂取を行っていました。


次に関連を調べた結果、

水銀濃度について、

母体と臍帯血の間には有意な相関が認められました。
(r=0.76, p<0.001)


魚類の摂取が多い妊婦では、

水銀濃度が高い(>5.8 μg/L)というリスクが2.91倍になっていました。

(OR:2.91, 95% CI: 1.04-8.15, p=0.042)


一方、

ビタミンサプリメントを1週間に3回を超えて摂取していた妊婦では、

水銀値が低い(&#8804;5.8 μg/L)という有意な相関が見出されています。

(OR; 0.06, 95% CI: 0.01-049, p=0.008)


以上のデータから、

妊婦では、

魚介の摂取により、

臍帯血中の水銀の増加、

ビタミンサプリメントにより水銀の低下

という相関が示唆されます。



一般に、ビタミンサプリメントには、水銀排泄作用はなく、環境汚染物質関する研究では、例えば、食物繊維などがダイオキシン類の排泄を促進することが知られています。



妊娠を考える女性では、

EPAやDHAといったオメガ3系必須脂肪酸は、サプリメントで摂取することが好ましいと考えられます。






もちろん、葉酸サプリメントも必須です。







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葉酸サプリメントによる神経管閉鎖障害リスク低減効果:レビュー [2017年02月17日(金)]
アメリカ医師会ジャーナルに、神経管閉鎖障害に対する葉酸サプリメントの有用性を示したレビューが報告されていました。
(JAMA. 2017 Jan 10;317(2):183-189.)


神経管閉鎖障害は、主要な先天性疾患の一つであり、主に、先天性の脳や脊椎の癒合不全を指します。

脊椎の癒合不全を二分脊椎といい、生まれたときに、腰部の中央に腫瘤があるものが最も多く、
他にも、脳に腫瘤のある脳瘤や脳の発育ができない無脳症などがあります。


日本での神経管閉鎖障害の発症率は、1998年時点で、出産(死産を含む)1万人対6.0、うち二分脊椎は3.2程度とされています。


今回の研究では、

2009年の米国予防医学専門委員会(2009 US Preventive Services Task Force (USPSTF))による、妊娠可能な年代の女性に対する葉酸サプリメントの摂取推奨に関するアップデートレビューが行われました。


葉酸サプリメントの有用性や安全性に関してのエビデンスのアップデートレビューの結果、

妊娠可能な女性での葉酸サプリメント摂取は、相当な便益をもたらすという十分な科学的根拠が見出されたということです。


今回のレビューから、


米国予防医学専門委員会(USPSTF)では、

妊娠可能な女性すべて、妊娠を計画している女性すべてにおいて、


1日あたり400マイクログラムから800マイクログラムの葉酸サプリメントの摂取が推奨されています。




日本では、平成12年に、厚労省から、1日あたり400マイクログラムの葉酸サプリメント(栄養補助食品)の摂取が推奨されています。




摂取の時期に関して、次のように記載されています。

「先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前に発生しており、特に中枢神経系は妊娠7週未満に発生することが知られている。

このため、多くの妊婦が妊娠して又は妊娠の疑いを持って産婦人科の外来に訪れてからの対応では遅いと考えられることから、多くの研究報告と諸外国の対応では、葉酸の摂取時期を少なくとも妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までとしている。

一方、妊娠が判明してからの摂取でも効果がみられたとする報告もある。」



葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析






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