サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
DHAが軽度認知障害(認知症予備群)を改善 [2017年12月08日(金)]
神経精神医学の専門ジャーナルに、DHA(ドコサヘキサエン酸)サプリメントにより、軽度認知障害(MCI・認知症予備群)の改善作用を示した臨床研究が、中国のグループ(Tianjin Medical University General Hospital)から報告されていました。
(J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2017 Nov 15.)

EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。


DHAの摂取が多いと、アルツハイマー病など認知症リスクが低下することが知られています。


したがって、
DHAサプリメント投与により、

認知症予備軍である軽度認知障害(MCI)への有用性が考えられます。


そこで、

今回の研究では、

MCIの高齢者において、

DHAサプリメントによる作用が検証されました。


具体的には、

中国でのランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

MCIを有する240名の高齢者を対象に、

・1日あたり2グラムのDHA投与群;120名、

・偽薬(コーンオイル)投与群:120名

の2群について、

投与前、6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月の時点で血中アミロイドβ、および認知機能が調べられています。

217名の参加者が試験を完了しました。
(DHA群109名、偽薬群108名)


解析の結果、

フォローアップ中に、

フルスケールIQ、言語IQ、情報サブドメインなどの認知機能関連指標において、

対照群に比べて、

DHAサプリメント投与群のほうが、有意に高値でした。
(p<0.05)


また、

DHAサプリメント投与群では、

血中アミロイドβ-42の濃度、
および
アミロイドβたんぱくの発現mRNAが有意に減少し、
(p<0.05)

Beclin-1 とLC3-II 値の有意な上昇
および
LC3-II mRNA発現の有意な増加が見出されました。
(p<0.05).

以上のデータから、

軽度認知障害(MCI)を有する高齢者において、

1日あたり2グラムのDHAサプリメント投与により、

認知機能の改善及びアミロイドβの減少が示唆されます。




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。







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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



はじめまして、DHC健康食品です



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サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報


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posted at 09:53 | この記事のURL
イチョウ葉エキス(EGb 761)による認知症の周辺症状改善作用:メタ解析 [2017年11月10日(金)]
精神医学の専門ジャーナルに、認知症の周辺症状(BPSD)に対するイチョウ葉エキス製剤(EGb 761)の有用性を示した系統的レビュー/メタ解析が、欧州(スイス、ドイツ)のグループから報告されていました。
(Int Psychogeriatr. 2017 Sep 21:1-9)



イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。


(イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ)

(イチョウ葉エキスの有効性と安全性)

(イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用)

(イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー)


さて、
今回の研究では、

認知症の周辺症状(BPSD)に対するイチョウ葉エキス製剤EGb 761&#174;の有用性が検証されました。

具体的には、

20週以上の投与期間で、
認知症(アルツハイマー病、脳血管型認知症)の周辺症状(BPSD)(NPIのスコアが6以上)に対するEGb 761&#174;の作用を調べたランダム化偽薬対照比較試験が抽出され、

4報から、
1628名の患者 (EGb 761投与群814名、偽薬群814名)を対象にした22あるいは24週間の介入試験が解析対象となりました。



すべてのRCTから(EGb 761&#174;, 796 名; 偽薬群, 802 名)のデータが解析された結果、

EGb 761投与群では、偽薬群に比べて、

総スコアおよび10項目の各スコアにおいて、有意な改善作用が認められたということです。


また、

介護者のストレススコアの点では、

妄想/幻覚/多幸以外のすべての症状において、

偽薬群に比べて、

イチョウ葉エキス投与群での改善が見出されました。


イチョウ葉エキスの効果は、

主に、試験開始時に認められた症状にて、改善効果が示されました。

また、複数の症状の発生率も減少しています。


以上のデータから、

イチョウ葉エキス製剤EGb 761&#174;の投与による認知症の周辺症状の改善効果が示唆されます。


先行研究では、

イチョウ葉エキスによる認知症の周辺症状改善効果:系統的レビュー

があります。

DHCでは、下記の製品があります。




イチョウ葉 脳内α(アルファ)30日分【機能性表示食品】

イチョウ葉由来の機能性関与成分2種で、脳の血流を改善し、記憶力の維持を!




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posted at 23:56 | この記事のURL
レスベラトロールとイソフラボンが閉経後の女性の認知機能を維持:系統的レビュー [2017年09月28日(木)]
今月のニューヨーク科学アカデミー紀要に、レスベラトロールおよびイソフラボン類による認知機能への働きを検証した系統的レビューが、オーストラリアのグループ(University of Newcastle)から報告されていました。
(Ann N Y Acad Sci. 2017 Sep;1403(1):150-163.)


現在、日本では、介護が必要となった原因の第1位は、認知症(18.0%)です。

また、要介護者では24.8%が認知症です。


(平成28年 国民生活基礎調査)

したがって、健康寿命を延ばすには、認知症の予防がもっとも大切です。



最近の研究では、

レスベラトロールや植物エストロゲンが、脳血液循環を改善し、閉経後の女性において、認知機能を改善することが示唆されいます。


そこで、

今回の研究では、

レスベラトロール、各種植物エストロゲンによる認知機能への作用が検証されました。

具体的には、

系統的レビューとして、

主要医学データベースから

レスベラトロールや植物エストロゲンを投与し、認知機能を調べたRCTが検索され、

23報が解析の対象となりました。


23報のうち、

イソフラボンのRCTは15報、

レスベラトロールあるいはブドウ由来成分は8報

でした。

解析の結果、

大豆イソフラボンの投与試験6報では、

認知機能に対して好影響が示されました。
(中程度の効果のサイズ)

層別解析では、

閉経後から10年未満の女性、
あるいは、
6ヶ月未満の投与
において、
より大きな効果が示されています。

次に、

レスベラトロールの投与では、
高齢の男女を対象にした4報において、認知機能への好影響が認められました。
(効果のサイズは、小から中程度)

また、閉経後の女性において、

1日あたり150-200mgのレスベラトロールを14週間以上投与した群でも好影響が示されました。


なお、
レッドクローバーやブドウ由来では、認知機能への作用は見出されませんでした。


大豆イソフラボン類あるいはレスベラトロールのサプリメント投与により、

高齢者での認知機能、特に、遂行機能や記憶での改善作用が示されています。


以上のデータから、

高齢者の認知機能に対して、

レスベラトロールや大豆イソフラボンによる好影響が示唆されます。




大豆など植物性食品の一部には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気の他、さまざまな生活習慣病に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。

最近の研究として、次の報告が知られています。

大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析




DHCでは、大豆イソフラボンプエラリアミリフィカといったサプリメント、レッドクローバーを含む女性向けの複合サプリメントなどを製品化しています。



DHC青汁+豆乳(30缶入)
2つのヘルシー素材がこれ1本!イメージをくつがえすおいしさです!




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。





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posted at 23:54 | この記事のURL
アルツハイマー病に対するレスベラトロールの作用:臨床試験第2相  [2017年08月23日(水)]
今月のNY科学アカデミー誌(電子版)に、アルツハイマー病に対するレスベラトロールの作用を検証した臨床研究が、米国のグループ(Georgetown University)から報告されていました。
(Ann N Y Acad Sci. 2017 Aug 16.)



レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。


アルツハイマー病の病態では、ベータアミロイドの蓄積やタウたんぱくのリン酸化が特徴ですが、まだ不明な点も多く残されています。


中枢神経系へのアミロイドベータの蓄積は、加齢により生じることから、抗加齢分野でのアプローチが考えられます。

抗加齢研究では、基礎研究において、カロリー制限が、アルツハイマー病も含めた慢性疾患のリスクを抑制することが知られており、サーチュイン遺伝子の活性化の関与が考えられています。
(哺乳類のSIRT1)

レスベラトロールは、カロリー制限と同様に、サーチュイン遺伝子発現亢進をもたらします。

そこで、
今回の研究では、

アルツハイマー病に対するレスベラトロールの作用が検証されました。

具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験(臨床試験第2相)として、

軽症から中等度のアルツハイマー病患者120名を対象にレスベラトロールが投与されています。

レスベラトロールは1日あたり500mgで開始し、13週目から1,000mgに増量し、52週間投与されました。

偽薬群では偽薬が投与されています。

レスベラトロール群56名、偽薬群48名が試験を完了しました。


解析の結果、

・レスベラトロールが脳脊髄液中に検出されること(ナノモーラーレベル)

・安全性が高いこと

・アルツハイマー病関連バイオマーカーに変化が見られること、

・血液脳関門の統合性は維持されること、

・中枢免疫系の反応が見られること、

が示されました。

今後、アルツハイマー病あるいは加齢に伴う他の疾患に対して、レスベラトロールの安全性と有効性の検証が期待されます。




レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。




例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


レスベラトロールによる運動効果@2型糖尿病患者


という報告が知られています。





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ルテインが高齢者の脳機能に好影響を与える [2017年07月15日(土)]
今月の神経精神医学の専門誌に、ルテイン/ゼアキサンチンサプリメントによる高齢者での脳機能への作用を検証した臨床研究が、ギリシャのグループから報告されていました。
(J Int Neuropsychol Soc. 2017 Jul 11:1-14.)


ルテインは、脂溶性カロテノイドの1種であり、緑葉野菜や卵黄などに含まれています。

今回の研究では、高齢者において、ルテイン/ゼアキサンチンの投与による脳機能への作用が、fMRIを用いて検証されました。




具体的には、

地域居住高齢者44名(平均年齢72歳)を対象に、

・ルテイン+ゼアキサンチン投与群(12mg/日)

・偽薬投与群

の2群について、1年間の投与が行われ、


介入の前後で、fMRIなどを用いて脳機能関連指標が測定され、

群間比較が行われています。


解析の結果、

実薬群では、

言語性学習検査(verbal learning task)での低下抑制が見出されたということです。
(Cohen's d=.84)


また、

課題関連情報を維持・計画に関与する(左の)背外側前頭前野 (dorsolateral prefrontal cortex: DLPFC)、

前帯状皮質(ACC)において、学習に有意な相関が見出されています。


なお、

これらの作用は、

血中酸素濃度依存型(BOLD)シグナルの低下よりも増加にて見出されています。


以上のデータから、

高齢者において、

ルテイン/ゼアキサンチンサプリメントの長期投与による脳認知機能への好影響が示唆されます。

今後、臨床的意義の検証が期待される分野です。






ルテインは、眼科領域のサプリメントとして機能性が確立しています。

具体的には、加齢黄斑変性症の予防に有用であるとして、日本眼科学会のガイドラインでも摂取が推奨されている成分です。

最近では、次の報告があります。

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用


また、
次のような研究も知られています。


ルテインによる肌質改善効果




ルテイン 光対策 30日分【機能性表示食品】
眼の黄斑色素濃度を高めてコントラスト感度を維持・改善! 光刺激から守る!







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【健康食品FAQ】


DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

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posted at 23:52 | この記事のURL
アルツハイマー病のバイオマーカーとプラズマノーゲンの作用 [2017年05月17日(水)]
今月のアルツハイマー病研究の専門ジャーナル(電子版)に、アルツハイマー病におけるバイオマーカーのレビューが、フランスのグループから報告されていました。
(Curr Alzheimer Res. 2017 May 4.)



認知症は、日本人が要支援要介護になる理由の第2位です。

(男性では第1位が脳卒中、第2位が認知症、女性では、第1位が
認知症)


認知症には、アルツハイマー病や脳血管性認知症、レビー小体型認知症などがあります。

認知症対策としては、予備軍、軽度認知障害(MCI)の段階での介入が重要です。



さて、

今回のレビューでは、アルツハイマー病における病態に対して、その指標(バイオマーカー)がまとめられています。


アルツハイマー病の病態では、ベータアミロイドの蓄積やタウたんぱくのリン酸化が特徴ですが、まだ不明な点も多く残されています。


これまでの研究では、

脂質代謝と疾患との関連が示唆されており、バイオマーカーと考えられています。



アルツハイマー病患者では、

脳内のコレステロール代謝での変化の結果、

24S-ヒドロキシコレステロール値が異常値を示し、

脳脊髄液中や血中でも見出されます。



また、
不飽和脂肪酸に関わる代謝では、

DHAや長鎖不飽和脂肪酸、プラズマノーゲンでの変化がみられ、

これは、

ペルオキシソームの異常、デサチュラーゼの異常、elongase活性の異常

との関連を示唆します。


さらに、

血中脂質の一部は、アルツハイマー病でのバイオマーカーとして有用と考えられており、

アルツハイマー病(AD)の発症に伴って減少する成分の場合には、



健常者から、
軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー病(AD)への進展の予見のためのマーカーとしての役割も考えられられます。



これらの脂質バイオマーカー、特に、血中に検出されるマーカーは、

日常臨床において、アルツハイマー病の診断や治療のマーカーとして利用できることが期待されます。


その他、先行研究(PMID: 10411344)では、

アルツハイマー病の病態において、

脳内で減少する脂質代謝マーカーとして、
ホスファチジルエタノールアミンやホスファチジルコリンが見出されています。

また、
ホスファチジルエタノールアミンの低下は、サブクラスのプラズマノーゲンの減少によることが示されています。


したがって、
プラズマノーゲンは、認知症対策の機能性食品成分として注目されており、

MCIやADにおいて、プラズマノーゲンの投与による臨床的意義の検証が期待されます。






ADに相関する遺伝子変異にAPOE遺伝子変異があります。

APOE遺伝子は、アポリポタンパクE(ApoE)というたんぱく質を産生する遺伝子です。


APOE遺伝子は、認知機能に関係することが分かっています。

ApoEは、アミロイドβタンパクと結合し、Aβの蓄積に関与するとされており、

その時の作用には、APOE遺伝子の変異により相違がみられます。

(APOE遺伝子検査では、APOE遺伝子変異のタイプを解析し、認知症に対する疾患感受性を調べることになります。)

APOE遺伝子多型(変異)には、APOE2(ε2)、APOE3(ε3)、APOE4(ε4)があります。


APOE遺伝子変異(ε4)を有する場合、APOE遺伝子型ε2、ε3だけを有する場合と比べ、アルツハイマー病など認知症のリスクが高まるとされています。


一方、APOE遺伝子変異としてε4を有していても、必ず認知症を発症するわけではありません。

生活習慣の改善やサプリメントの適正使用により、発症リスクを低減させることが期待されています。

例えば、
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、オメガ3系必須脂肪酸の1種であり、

神経系において、シナプスや神経細胞膜の構成に関与します。




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


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アルツハイマー病に対するオメガ3系必須脂肪酸の有用性:系統的レビュー [2017年05月06日(土)]
今月の神経学の専門ジャーナルに、アルツハイマー病に対するオメガ3系必須脂肪酸サプリメントの有用性を検証した系統的レビューが報告されていました。
(Nutr Neurosci. 2017 May 3:1-10)


アルツハイマー病は、神経変性疾患であり、

進行性の記憶障害など認知機能障害を生じます。

オメガ3系脂肪酸は、アルツハイマー病の保護因子として作用することが示唆されています。


今回のレビューでは、

アルツハイマー病の認知機能に対するオメガ3系脂肪酸の有用性に関する検証が行われました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて関連論文が検索され、
(MEDLINE (from PubMed), Excerpta Medica Database, and Cochrane Library databases)

361報のうち、7報が解析の対象となりました。

これらの多くでは、オメガ3系脂肪酸サプリメント投与による有意差は検出できておらず、

いくつかの認知機能の評価においてのみ、オメガ3系脂肪酸サプリメントの有用性が示唆されたということです。

ただし、
軽症のアルツハイマー病では、オメガ3系脂肪酸サプリメントによる好影響が見いだされています。


以上、

今回の系統的レビューで示された、
軽症アルツハイマー病に対するオメガ3系脂肪酸サプリメントの有用性は、

疫学研究/観察研究により示されているオメガ3系脂肪酸摂取によるアルツハイマー病の発症リスク低減効果と合致していると考えられます。

なお、
いくつかの研究では、
より重症な症例での認知機能の変化も示されていますが、

論文著者らは、現時点では、アルツハイマー病の「治療」として、オメガ3系脂肪酸サプリメントを推奨するには十分ではない、と考察しています。




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イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


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一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

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posted at 23:56 | この記事のURL
高ホモシステインが認知症を生じるメカニズム [2017年04月07日(金)]
ホモシステインは、タンパク質代謝に伴って生じるアミノ酸で、動脈硬化を惹起することが分かっています。

血中のホモシステインが高値であると、動脈硬化性疾患のリスクが高まります。

また、血中ホモシステインの高値と、脳萎縮との関連も示されています。


そのため、動脈硬化に関連する認知症やアルツハイマー型認知症の予防/リスク低減に対して、高ホモシステイン血症の対策が重要と考えられます。

具体的には、ビタミンB群の1種である葉酸の摂取により、高ホモシステイン血症の改善を介して、認知症予防効果が知られています。

(葉酸は、ホモシステインをメチオニンに代謝します。)


ホモシステインが脳機能を障害し、高ホモシステイン値が認知症のリスクとなるこれまでの研究をまとめてみました。

まず、ホモシステインの血中濃度は、加齢とともに上昇し、脳脊髄液中のタウタンパクリン酸化(P-tau, 181P)と正相関します。
(Obeid 2007)

(タウタンパクリン酸化は、アミロイドベータの蓄積ともにアルツハイマー病の病態です。)


また、
高ホモシステイン血症は、認知機能の低下と相関します。

例えば次の報告があります。

・オランダでの横断研究では、599名での解析にて、高ホモシステイン血症は、葉酸値の低下および認知機能の低下と有意な相関が示されました。
(Mooijaart)

・1991年と2002年のデータを比較したフラミンガム研究では、さまざまな交絡因子での補正後、60歳以上の年代において、ホモシステインの血中濃度と、認知機能との間に負の相関が認められました。
(Elias)

・60歳から90歳の1,033名を対象にしたオランダでの横断研究では、(ホモシステイン値に無関係に)血中葉酸値が高いと、認知機能が維持されている、という有意な相関が示されました。
(de Lau)


・55歳以上のアルツハイマー病患者164名と、対照群76名を比較した横断研究では、アルツハイマー病では、血中ホモシステインが高値であり、血中の葉酸値とビタミンB12が低値であるという相関が見いだされました。
(Clarke)


また、
高ホモシステイン血症が、アルツハイマー病の独立したリスクファクターであるという報告もあります。

・具体的には、
フラミンガム研究から1092名のデータ(男性425名、女性667名、平均年齢76歳)を対象に、8年間のフォローアップを行い、111名の認知症(うち83名がアルツハイマー病)を見出した研究では、認知症およびアルツハイマー病の発症にかかわる独立した強い危険因子であることが示されました。
(Seshadri S, NEJM)

・また、816名(男性382名、女性434名、平均年齢74歳)を対象にしたイタリアでのコホート研究では、4年間のフォローアップで、112名が認知症(うち70名がアルツハイマー病)と診断され、高ホモシステイン血症および血中葉酸の低値は、認知症およびアルツハイマー病の独立した危険因子であることが見いだされました。
(Ravaglia)


その他、日本では、葉酸の代謝に関与する遺伝子多型と、アルツハイマー病との相関が示されています。

具体的には、高齢者施設の52名(男性10名、女性42名、平均年齢87.9 ± 7.7歳)を対象に、MTHFR遺伝子変異を調べたところ、C677T多型のTT型が、アルツハイマー病患者にて有意に高い(患者群21.1% vs. 対照群15%)ことが見いだされており、MTHFR遺伝子のTT型では、1日当たり400マイクログラムの葉酸サプリメントの摂取を推奨しています。
(Kagawa 2008)


ホモシステインの高値が、認知症を生じる作用機序に関しては、次のように考えられています。

・グルタミン酸受容体の過興奮による神経細胞障害/細胞死が誘導される,
・血管内皮細胞の障害から細動脈硬化となり生じた無症候性ラクナ梗塞
(Garcia)

(*興奮性神経伝達の多くは、グルタミン酸がつかさどっており、興奮伝達が過剰になると、グルタミン酸受容体から細胞内にイオンが過剰に流入し、ニューロンを障害し、神経細胞死を引き起こします。例えば、脳梗塞や脳外傷、てんかんなどに伴う急性脳障害に働くメカニズムで、グルタミン酸受容体からのナトリウムイオンの急激な細胞内流入が原因とされます。このような、神経細胞の過剰興奮に起因する神経細胞死のことを興奮性細胞死と呼びます。)


その他、
血中の低葉酸値は、無症候性ラクナ梗塞により、大脳皮質の萎縮を生じるという報告、
(Snowdon)

血中ホモシステイン値が高値であると、海馬の萎縮を生じると報告があります。
(den Heijer)


さらに、
うつ病患者では、血中ホモシステインが高く、脳脊髄液中の葉酸が低値であること、

葉酸が低値であると、S-アデノシルメチオニンが減少し、メチル化反応の低下により、ノルアドレナリンからアドレナリンの産生減少からうつ状態を生じる、という報告もあります。
(Bottiglieri)



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レスベラトロールの軽度認知障害への有用性 [2017年03月28日(火)]
今月の神経科学の専門ジャーナルに、軽度認知障害患者において、レスベラトロールによる海馬の構造への作用を検証した臨床研究が、ドイツのグループ(Charit&#233; - University Medicine Berlin)から報告されていました。
(Front Neurosci. 2017 Mar 7;11:105)



レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。



先行研究では、
健常な高齢者において、

レスベラトロールサプリメントによる糖代謝改善作用、海馬の機能的結合の改善(RSFC; resting-state functional connectivity)、記憶能の改善などが示唆されています。


そこで、

今回の研究では、

認知症の予備軍である軽度認知障害(MCI)患者において、レスベラトロールの有用性が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検臨床試験として、

MCI患者40名(女性21名、50-80歳)を対象に、

・レスベラトロール投与群(200mg/日、18名)

・偽薬投与群(22名)

の2群について、26週間の試験が行われ、

介入の前後で、糖代謝関連指標が測定され

認知機能検査および

MRIにより海馬の評価(容積、微細構造、RSFC)が行われています。
(3T) (n = 14 vs. 16)


解析の結果、

偽薬群に比べて、

レスベラトロール投与群では、

HbA1cの有意な低下、
(p = 0.059)


右海馬でのRSFCの有意な亢進
(p < 0.001)


左海馬容積の維持が見出されました。
(p = 0.061)


なお、
記憶能に関しては両群に有意差は認められませんでした。


以上のデータから、

軽度認知障害患者において、

レスベラトロール投与により、糖代謝改善、海馬の容積維持、海馬RSFCの改善が示唆されます。





レスベラトロールは、ポリフェノールの1種で、赤ワインやブドウ、ピーナッツなどに見出される色素成分です。

レスベラトロールは、長寿関連遺伝子の1つであるサーチュイン遺伝子の活性化を介して、アンチエイジング効果があるのでは、と期待されています。

長寿になるかどうかを確認するためのヒト臨床試験は容易ではありませんが、
最近の臨床研究では、内分泌代謝疾患や生活習慣病の改善効果が示唆されています。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。




例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


レスベラトロールによる運動効果@2型糖尿病患者


という報告が知られています。







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ルテインの血中濃度と認知機能が相関する [2017年03月26日(日)]
老年医学の専門ジャーナルに、高齢者において、ルテインの血中濃度と認知機能との関連を調べた疫学研究が、英国とアイルランドのグループから報告されていました。
(J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2017 Jan 20.)


ルテインは、カロテノイド系ファイトケミカルの1種で、ホウレン草やコーン、卵黄に多く含まれています。

ルテインとゼアキサンチンは、キサントフィルと総称されます。



血中のルテインやゼアキサンチンの低値と、

高齢者での認知機能の低下との関連が示唆されています。


今回の研究では、

アイルランドでの老化に関する縦断研究の一環として、
(Irish Longitudinal Study on Ageing)

50歳以上の4,076名を対象に、

血中キサントフィル類と認知機能との関連が検証されました。


解析の結果、

血中ルテインとゼアキサンチンが高値であると、

全般的な認知機能、記憶、執行能に関連するスコアが有意に高いという関連が見出されました。

また、
血中ゼアキサンチンの高値は、処理速度の高スコアとの関連も見出されました。


以上のデータから、

高齢者において、

血中ルテインが高値であると認知機能が維持されている、という相関が示唆されます。


ルテインは、眼の網膜に集積してブルーライトから網膜を守る作用を持っています。


今回の研究では、ルテインの高値が独立した因子として、認知機能の高スコアの有意な相関が示されています。

因果関係については、
ルテインの直接あるいは間接的な働きが認知機能に好影響を与えるのか、あるいは、ルテインの高値となるようなライフスタイルにおいて、食生活などの他の因子による働きなのか、さらに検討が必要と考えられます。




ルテインは、眼科領域のサプリメントとして機能性が確立しています。

具体的には、加齢黄斑変性症の予防に有用であるとして、日本眼科学会のガイドラインでも摂取が推奨されている成分です。


最近では、次の報告があります。

ルテインによる黄斑色素密度(MPOD)増加作用:メタ解析

ルテインによる視覚処理速度改善作用


また、
次のような研究も知られています。


ルテインによる肌質改善効果


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機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

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ラベンダーアロマセラピーの認知症デイケアでの有用性 [2017年03月13日(月)]
薬理学研究の専門ジャーナルに、認知症デイケア施設におけるラベンダーアロマセラピーの有用性を検証した臨床研究が、米国のグループ(University of Florida)から報告されていました。
(J Drug Assess. 2017 Jan 23;6(1):1-5)


アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)は、

リラクセーションだけではなく、

医療分野において、補完療法としての応用研究が行われています。




特に注目されるのは、認知症の関連症状の改善作用です。



今回の研究では、

認知症デイケアセンターにおいて、

主アウトカムとして、

ラベンダーにより、

行動・心理上の症状(例えば徘徊、焦燥性興奮、怒り、不安など)への作用

また、
副アウトカムとして、

行動・心理症状の頻度と、

年齢、性別などの関連について検証が行われました。




具体的には、

NPO組織による認知症成人デイケア施設において、

日中のモニタリングを必要とする、65歳以上の認知症患者を対象に、

1日2回、20分間のラベンダーアロマセラピーを2か月間実施し、

介入の前後で行動・心理症状の比較が行われています。



解析の結果、

まず、
行動・心理症状の全体の頻度は、介入の前後での有意差は認められませんでした。
(p&#8201;=&#8201;.06)




次に、

介入の前後で、

焦燥性興奮の頻度(総数)は、有意な減少を示しました。
(129 vs. 25; p value&#8201;<&#8201;.01)




その他の指標では、

有意差は認められていません。



年齢コホートでは、

85歳から100歳の群に比べて、

70歳から85歳の群でAGTは、有意に低下していました。
(p value&#8201;=&#8201;.04)


以上のデータから、

ラベンダーアロマセラピーによる、
認知症患者の焦燥性興奮の改善作用が示唆されます。

(この効果は、70歳から85歳の年齢層によりより顕著でした。)



アロマセラピーによる認知症の症状改善作用は、複数の研究によって支持されています。


例えば、日本での研究では、

アロマ精油のディフューザーを用いて、


午前中の2時間、ローズマリー+レモン

午後の2時間、ラベンダー+オレンジ

のアロマセラピーによる効果が知られています。





DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




認知症に対するアロマセラピーのプロトコールは、



朝9:00−11:00の2時間

レモン2滴 & ローズマリー4滴

(1滴は0.02cc)

をアロマディフューザーで。


夕方19:30−21:30の2時間

オレンジ2滴 & ラベンダー4滴
(1滴は0.02cc)


です。



DHC製品では、



レモン(オーガニック)840円 5ml



ローズマリー(オーガニック) 892円 5ml 




夕方

オレンジスウィート(オーガニック)840円 5ml




ラベンダー(オーガニック) 1575円 5ml




となります。



1瓶あたり精油が5ml入っていますので、


1回4滴0.08ml  62回分

1回2滴 0.04ml 125回分


として、

1瓶で

2か月から4か月間、利用できます。



認知症に対して、アロマセラピーは、費用対効果の高い、安全な補完療法と考えられます。





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イチョウ葉エキスによる血管性認知症の症状改善作用 [2017年03月07日(火)]
神経精神医学の専門ジャーナルに、イチョウ葉エキスによる血管性認知症の症状改善作用を示した臨床研究が、クロアチアのグループから報告されていました。
(Neuropsychiatr Dis Treat. 2017 Feb 16;13:483-490.)



イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。



今回の研究では、

血管性認知症に対するイチョウ葉エキスの安全性と有用性が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、


血管性認知症患者90名(平均年齢67.1±8.0歳、女性59歳)を対象に、

・イチョウ葉エキス120mg摂取群、

・イチョウ葉エキス 60mg摂取群、

・偽薬投与群

の3群について、6ヶ月間の介入が行われています。




有用性について、

各種の認知機能関連指標が測定されました。


(Sandoz Clinical Assessment Geriatric Scale, Folstein Mini-Mental State Examination, Mattis Dementia Rating Scale, and Clinical Global Impression)


また、
経頭蓋ドプラ超音波での評価も用いられました。


安全性については、

血液生化学検査や有害事象で評価されました。


解析の結果、

6ヵ月後の時点で、

イチョウ葉エキス(120mg、60mg)投与群では、

偽薬群に比べて、

認知機能指標のCGIでの有意な改善が認められました。

(2.6±0.8 vs 3.1±0.7 vs 2.8±0.7, respectively; P=0.038)


イチョウ葉エキス投与群と比べて、

偽薬群では、

CGIスコアが悪化しました。
(-0.3±0.5; P=0.021)


経頭蓋ドプラ超音波では、両群間に有意差は認められませんでした。

なお、

因果関係を問わない有害事象は、一般的なものおよび重大なものがそれぞれ、

イチョウ葉では8名と9名、

偽薬群ではいずれも16名に見出されました。


生化学検査などでは両群間に有意差は見出されていません。


以上のデータから、


血管性認知症に対するイチョウ葉エキスの有用性と安全性が示唆されます。



機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。


イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析



イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用



エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果



大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果



脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

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イチョウ葉エキスが軽度認知障害患者での二重課題歩行を改善する [2017年02月15日(水)]
今月の臨床老年医学の専門ジャーナル(電子版)に、軽度認知機能障害患者において、イチョウ葉エキスが二重課題歩行を改善したという臨床研究が、スイスのグループ(University Center for Medicine of Aging)から報告されていました。
(Aging Clin Exp Res. 2017 Feb 8.)


イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。



イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。


二重課題(デュアルタスク)トレーニングは、複合的に課題を課し、注意を分散させて歩行動作の遂行能力、安全性、安定性を高める目的で行われます
(高齢者の転倒や認知症の予防するリハビリであり、多くのプログラムが開発されています。)

(二重課題歩行には、運動課題(例:水を入れたコップを持って歩くなど)、認知課題(例:簡単な計算をしながら歩くなど)の2つがあります。)



軽度認知障害(MCI)患者では、

歩行が不安定であり、特に、二重課題の状態では顕著となり、転倒リスクも大きくなります。



そこで、今回の研究では、

軽度認知障害患者において、

イチョウ葉エキスが歩行の安定性を改善するかどうか、つまり、空間時間的変数への影響が検証されました。


具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

二重課題歩行障害を有する50歳から85歳の軽度認知障害(MCI)患者50名を対象に、

・イチョウ葉エキス投与群(240mg, 分2; Symfona forte)

・偽薬投与群

の2群について6ヶ月間の介入試験が行われています。


また、

続いて、

6ヶ月間のオープンラベル試験として、イチョウ葉エキスが同じ用量用法で投与され、


0、3,6,12ヶ月の時点で

歩行が評価されました。



解析の結果、

6ヵ月後の時点で、

二重課題歩行でのケイデンス(歩効率;単位時間内の歩数)が、

対照群に比べて、

イチョウ葉エキス投与群において有意に増加しました。
(p&#8201;=&#8201;0.019, d&#8201;=&#8201;0.71)


また、

6ヶ月以降において、

イチョウ葉エキス投与群において、

二重課題歩行速度の増加傾向、

歩行周期変動(ストライド変動)の改善傾向が認められました。



以上のデータから、

1日あたり240mgのイチョウ葉エキスを6ヶ月以上投与することにより、

軽度認知障害患者での二重課題歩行障害の改善作用が示唆されます。




機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

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DHAがApoE遺伝子変異のアルツハイマー病を予防する:レビュー [2017年01月27日(金)]
今月の神経学の専門ジャーナル(電子版)に、ドコサヘキサエン酸(DHA)の摂取によるアルツハイマー病の予防作用を検証したレビューが、米国のグループ(University of Southern California)から報告されていました。
(JAMA Neurol. 2017 Jan 17)



APOE遺伝子は、アポリポタンパクE(ApoE)というたんぱく質を産生する遺伝子です。

APOE遺伝子は、認知機能に関係することが分かっています。

ApoEは、アミロイドβタンパクと結合し、Aβの蓄積に関与するとされており、

その時の作用には、APOE遺伝子の変異により相違がみられます。

(APOE遺伝子検査では、APOE遺伝子変異のタイプを解析し、認知症に対する疾患感受性を調べることになります。)

APOE遺伝子多型(変異)には、APOE2(ε2)、APOE3(ε3)、APOE4(ε4)があります。


APOE遺伝子変異(ε4)を有する場合、APOE遺伝子型ε2、ε3だけを有する場合と比べ、アルツハイマー病など認知症のリスクが高まるとされています。


一方、APOE遺伝子変異としてε4を有していても、必ず認知症を発症するわけではありません。

生活習慣の改善やサプリメントの適正使用により、発症リスクを低減させることが期待されています。

例えば、
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、オメガ3系必須脂肪酸の1種であり、

神経系において、シナプスや神経細胞膜の構成に関与します。



これまでの観察研究では、

DHAを含めて、オメガ3系必須脂肪酸の摂取により、

アルツハイマー病のリスクが低下することが示されています。

一方、オメガ3系必須脂肪酸を用いたランダム化比較試験では、必ずしも一致した結果とはなっていません。

DHAの摂取、APOE遺伝子多型、アルツハイマー病の各ステージで働きが異なることが、先行研究の相違を説明できると考えられます。

例えば、

オメガ3系必須脂肪酸のランダム化比較試験では、
アルツハイマー病の有病者に対する効果は見出されませんでした。

一方、

複数の観察研究および臨床試験では、

アルツハイマー病の前段階の病態では、

オメガ3系脂肪酸投与により、

APOE4変異の保因者において、初期の記憶障害の抑制が示唆されています。


アルツハイマー病の認知機能障害の初期において、
ApoE4遺伝子変異の保因者では、DHAの摂取後の代謝経路で複数のメカニズムが考えられます。

DHAの異化において、
ホスホリパーゼの活性化や酸化経路などが、アルツハイマー病でのオメガ3系必須脂肪酸投与による有用性を検出できなかったことの理由とも考えられます。



認知機能障害の初期の段階では、

DHAサプリメント投与による認知機能への好影響が示唆され、

一方で、
アルツハイマー病に対しては有用性が見出されていないことから、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントは、APOE4遺伝子多型の保有者において、
アルツハイマー病のリスクを低減する、あるいは、発症を遅延させる作用が考えられます。

近年の脳画像検査の進歩により、今後のDHAサプリメント投与による介入試験では、的確なステージでのアルツハイマー病の被験者を用いた評価が可能となります。


今回のレビューから、

論文著者らは、

アルツハイマー病のリスクであるApoE4遺伝子変異の保因者において、

アルツハイマー病の発症前の段階での、
高用量のDHAサプリメント投与による発症の遅延やリスク低減が示唆されると考察しています。


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機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。




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posted at 23:54 | この記事のURL
ビタミンD低値と認知症リスクの関連:メタ解析 [2017年01月20日(金)]
今月の老年医学の専門ジャーナルに、ビタミンDと認知症リスクとの関連を調べた系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(BMC Geriatr. 2017 Jan 13;17(1):16)



近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています


今回の研究では、

ビタミンD低値/日光への低暴露と、認知症リスクとの関連が検証されました。

具体的には、

主要医学データベースを用いて、
(MEDLINE, Cochrane Library, EMBASE, SCOPUS, Web of Science, ICONDA)

1990年から2015年10月に発表された、

日光暴露あるいはビタミンDと、認知症リスクとの関連を調べた研究が検索され、

血中ビタミンD値と認知症リスクの相関に関するコホート研究6報が抽出されました。

(日光暴露と認知症リスクの研究は見出されていません。)


5報のメタ解析の結果、

血中ビタミンD欠乏(<25 nmol/L or 7-28 nmol/L)群では、

ビタミンD充足群に比べて、
(&#8805;50 nmol/L or 54-159 nmol/L)

認知症リスクが有意に高いという相関が見出されたということです。
(point estimate 1.54; 95% CI 1.19-1.99, I2&#8201;=&#8201;20%)


なお、エビデンスレベルに関しては、

観察研究での交絡因子の残存の影響が想定されるために、

ビタミンD欠乏と認知症リスク増大との関連が強い、ということは、(今回のメタ解析データからは)言えないようです。
(例えば、認知症リスクと関連する遺伝子変異であるApoE ε4などでの補正が行われていません。)


以上のデータから、

論文著者らは、

今回の系統的レビューでは、

ビタミンD低値と認知症リスクとの関連が示唆されるが、

さらに検証が必要であると考察しています。


近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防、ヘルシーエイジングを目的としたビタミンD3サプリメントは、

1日あたり

25マイクログラム(1,000 IU)から、50マイクログラム(2,000 IU)が推奨されます


ビタミンD3サプリメントは、安全性、有効性、経済性に優れていますので、健康保持や疾病予防、あるいは多くの疾患での栄養状態を改善する前提条件に、ベーシックサプリメントとして広く利用されることが推奨できます。



多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。

米国での関連学会は、下記の推奨をしています。


米国老年医学会は、1日あたり4,000 IUを推奨

米国老年医学会(AGS)では、高齢者における転倒や骨折を予防するために、血中ビタミンD値(25OH-D)が30 ng/mL (75 nmol/L)は必要としています。

そして、ビタミンDの推奨量は、1日あたり4,000 IUとしています。

(これは、食事、サプリメント、日光暴露による総量です。
なお、この量は、現実的には食事のみからでは不可能であるため、サプリメントを利用することになります。)


米国内分泌学会は、1日あたり1,500 IU〜2,000 IUを推奨

米国内分泌学会のガイドラインでは、1日あたりの所要を男女とも年齢によって、次の3段階に分けています。
1歳未満の乳児は400〜1,000 IU、
1歳〜18歳では600〜1,000 IU、
19歳以上では1,500 IU〜2,000 IU


サプリメントでは、ビタミンD3が用いられます。





日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。



ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。



DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。


中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、


下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。



マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。



ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。




ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。






↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。






↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))




乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))






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レスベラトロールによる認知機能と脳血管反応性の改善効果 [2017年01月14日(土)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、レスベラトロールによる認知機能と脳血管反応性の改善作用を示した臨床研究が、オーストラリアのグループ(University of Newcastle)から報告されていました。
(Nutrients. 2017 Jan 3;9(1).)


現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。



今回の研究では、

レスベラトロールによる脳血管血流や認知機能、気分・感情への作用が検証されました。

具体的には、

45−85歳の閉経後の女性80名を対象に、

・トランスレスベラトロール摂取群(1日あたり150mg、分2)、

・偽薬摂取群の2群について、

14週間の投与が行われ、

認知機能、脳血管血流量、動脈硬化指標(中大脳動脈のドップラー法)、脳血管反応性(CVR)といった指標が測定されています。

(気分・感情の評価は質問票を利用)


解析の結果、

偽薬群に比べて、

レスベラトロール投与群では、

CVRの17%増加が認められたということです。

(hypercapnic (p = 0.010) とcognitive stimuli (p = 0.002)のいずれでもCVRが有意に亢進)


また、認知タスクに対するパフォーマンスにおいても、有意な改善が見出され、
(言語記憶p = 0.041、認知機能全般p = 0.020)

CVR亢進と有意な相関が示されました。
(r = 0.327; p = 0.048)


その他、
気分に関連する複数の調査項目でも、改善傾向が見いだされました。
(有意差ナシ)


以上のデータから、

閉経後の女性において、
トランスレスベラトロールによる脳血流の改善、認知機能の改善作用が示唆されます。


今後、認知症発症予防効果など、臨床的意義の検証が期待される分野です。




現在、レスベラトロールは、抗酸化作用や抗炎症作用を有し、代謝に好影響を及ぼすことから、健康維持や生活習慣病予防からアンチエイジングの分野で注目されています。

レスベラトロール+長命草 30日分
1日分で赤ワイン58.5杯分。長く若々しくありたい方のレスベラトロール配合サプリ





例えば、基礎研究では、

レスベラトロールによるインスリン抵抗性改善作用


レスベラトロールによる糖尿病予防


レスベラトロールによる糖代謝改善作用


レスベラトロールの心不全リスク低減作用


レスベラトロールによる肥満予防のメカニズム



レスベラトロールによる抗がん作用


レスベラトロールによる大腸がん抑制作用


レスベラトロールの抗炎症作用


動脈硬化抑制作用


という報告があり、


ヒト臨床研究では、

レスベラトロールによる肥満者での代謝改善


レスベラトロールによる糖尿病改善作用



レスベラトロールによる脳循環改善


子宮内膜症関連痛に対するレスベラトロールの効果


という報告が知られています。




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地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。



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posted at 23:57 | この記事のURL
アロマセラピーによる認知症の症状改善と介護者の負担軽減効果 [2016年12月27日(火)]
DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。

地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めてまいります。



↓神奈川県松田町では、

ヘリコプター、化粧品、オリーブオイル、愛犬サプリメントなどが町の政策財源のために採用されています。





さて、本日の私的なお勉強日記です。


老年看護学の専門ジャーナル(電子版)に、アロマセラピーにより、認知症の症状改善と、介護者の負担軽減作用を示した臨床研究が、トルコのグループ(Hacettepe University)から報告されていました。
(Geriatr Nurs. 2016 Nov 29.)


今回の研究では、

認知症患者の焦燥感(agitation)および介護者への負担に対するアロマセラピーの働きが検証されました。

具体的には、

トルコの2病院において、

認知症患者と介護者を対象に、

・介入群(n = 14)

・対照群 (n = 14)

の2群が対象となり、

認知症患者は、認知症の程度や向精神薬の服用などに関して、層別化され、

介入群では、アロマセラピーが、マッサージ及び芳香療法として自宅で4週間、行われています。

(対照群は、非介入群)

評価指標として、

- Neuropsychiatric Inventory (NPI),

- Cohen-Mansfield Agitation Inventory (CMAI)

- Zarit Burden Interview (ZBI)

が調べられました。

解析の結果、

2週間および4週間の時点で、

NPIスコアは、

介入群で有意な減少(改善)が認められました。
(p < 0.05)

また、

4週間の時点で、

介入群において、

CMAI および ZBIスコアが有意に低下していました。
(p < 0.05)

以上のデータから、

自宅でのアロマセラピーにより、

認知症患者および介護者において、

患者の焦燥感、神経精神症状の軽減作用、

および

介護者の負担を有意に軽減することが示唆されます。



今後、さらに質の高い研究による検証が期待される分野です。
(アロマセラピーの場合には、芳香に好みがあること、また、中期的な介入による効果、慢性的なストレスや負荷への影響の検証が求められます。




最近の研究では、


アロマセラピー+マッサージによる乳がん患者のQOL改善作用




アロマセラピーによる認知症改善作用



ベルガモット精油アロマセラピーによるストレス軽減効果




月経困難症に対するアロマセラピーの効果




アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。






posted at 23:56 | この記事のURL
魚およびオメガ3系脂肪酸サプリメントの摂取による認知症・アルツハイマー病予防:レビュー [2016年12月18日(日)]
今日、日本ハーブ療法研究会第4回学術集会に参加してきました。

私は、山本百合子先生と入谷栄一先生の特別講演の座長を務めさせていただきました。


山本先生は、アントロポゾフィー医学の認定医であり、皮膚科疾患からがんなど、さまざまな難治性疾患の治療に取り組まれています。

入谷先生は在宅診療の豊富な経験から、在宅でのハーブ療法の実践についてご講演されました。



さて、本日の私的なお勉強日記です。

今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、魚摂取・オメガ3系必須脂肪酸サプリメント摂取による認知症低下抑制・認知症予防・アルツハイマー病予防に関するレビュー論文が、スウェーデンのグループ(Uppsala University)から報告されていました。
(Curr Opin Clin Nutr Metab Care. 2016 Dec 12.)



過去20年間の研究により、

魚類の摂取およびオメガ3系必須脂肪酸(特にDHAドコサヘキサエン酸)の摂取が、

高齢者における認知機能低下の抑制、アルツハイマー病予防といった働きを有することが示唆されています。


今回の研究では、2015年から2016年のヒトデータを中心に、レビューが行われました。


まず、

前向きコホート研究1報では、

高齢者ケア施設の剖検例において、

魚類の摂取と

脳の所見の有意な改善
(老人斑および神経原線維変化の有意な減少)

との関連が見出されました。



一方、

5年間の介入試験では、オメガ3系脂肪酸投与群も対照群も認知機能に関する有意差は認められませんでした。


次に、

メタ解析2報では、

地域居住者において、

魚類の摂取が多いと、認知機能が維持されることが示されています。

また、

記憶障害を訴える高齢者に対して、

オメガ3系必須脂肪酸サプリメントの投与によって、

メモリーチャレンジ/負荷時の脳血流量の改善が検出されました。



アルツハイマー病患者での症例報告に基づいたデータでは、

血中オメガ3系必須脂肪酸が高いほど、認知機能が維持されているという相関が認められました。


一方、

コクランレビューでは、3報のランダム化比較試験を用いて、

オメガ3系脂肪酸の6ヶ月投与では、アルツハイマー病での有用性は見出せなかった、としています。

以上のデータから、

論文著者らは、

魚摂取およびDHA(ドコサヘキサエン酸)摂取が、健常者において、認知症予防効果が示唆されること、

また、
記憶障害や軽度認知機能障害を示す高齢者

および
軽度あるいは中等度のアルツハイマー病の患者でも、同様の好影響があると考えられる、

さらに、多くの検証が求められる

と考察しています。


オメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用を有しており、動脈硬化性疾患のリスク低減や認知機能低下/認知症予防といった効果は確立しています。


農水省のデータによると、日本人の食品の摂取では、畜産品の増加、魚介類の摂取減少が示されています。

また、高齢者では、少食になりますので、’バランスの取れた食生活で、あれもこれも摂取して’、というのは限界があると考えられます。


したがって、

確実に、かつ、安全に、EPAやDHAを摂取するためには、サプリメント利用が推奨されます。



EPADHAなどのオメガ3系必須脂肪酸は、抗炎症作用・動脈硬化予防作用、認知機能改善作用、抗うつ作用など多彩な働きが示されています。



EPAやDHAといったオメガ3系脂肪酸では、抗炎症作用を介した動脈硬化抑制作用による生活習慣病予防効果が確立しています。


オメガ3系脂肪酸の抗炎症作用のメカニズムとして、以前は、オメガ6系との比率からアラキドン酸カスケードへの機序が考えられていました。


現在では、これに加えて、EPAとDHAの代謝物自体に抗炎症作用があることがわかっています。

(ただし、同じオメガ3系必須脂肪酸の供給源とされるαリノレン酸だけでは、不十分です。
αリノレン酸は、体内で、EPA、DHAへ転換されます。
ただし、αリノレン酸からEPAへの体内での転換効率が低い(10%)とされており、
αリノレン酸の摂取では、EPAやDHAを十分に摂取することにはなりません。

(α-リノレン酸自体に抗炎症作用があり、抗アレルギー作用も知られていますが、一方で、酸化されやすい脂質で、加熱調理に使えないという不便さがあります。
したがって、えごま油、亜麻仁油などは、EPAやDHA源としては不十分といえます。
また、魚介類、特に大型の回遊魚には水銀など重金属の汚染があるため、EPAやDHAサプリメントを上手に利用することが推奨されます。)


臨床研究におけるオメガ3系脂肪酸の投与量は、1日あたり数百ミリグラムから4グラム程度です。


また、EPA:DHA=2〜3:1の割合です。


日本人の食事摂取基準では、EPAおよびDHAの摂取量を一グラム/日としています。


EPAもDHAも、どちらも健康維持や疾病予防に重要です。


一般に、DHAは脳の栄養素、EPAは血管の栄養素といえるでしょう。




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葉酸の摂取が多いと認知症が半減:フランスでの研究 [2016年11月29日(火)]
今月の栄養学の専門ジャーナルに、葉酸の摂取による認知症リスク低減効果を示した疫学研究が、フランスのグループ((ISPED Centre INSERM)から報告されていました。
(Nutrients. 2016 Nov 26;8(12).)



葉酸はビタミンB群の一つです。

成人の場合、生活習慣病、特に動脈硬化性疾患に対する葉酸サプリメントの効果が知られています。


葉酸サプリメントの投与によって、血中ホモシステイン値が低下し、

ホモシステインによる血管内皮障害が抑制されることで、

動脈硬化性疾患のリスクが低下すると考えられます。


実際、これまでの観察研究や疫学研究において、
血中ホモシステイン値が低いと、心血管疾患の発症率が低いことが示されています。



葉酸サプリメントで脳卒中が10%低下、心臓病が4%低下:メタ解析


ただし、疫学研究では、葉酸強化食品でのデータが多いことから、

今回の研究では、フランスの高齢者において、食事からのビタミンB群の摂取と、認知症との関連が検証されました。


具体的には、フランスの3市研究として、
高齢者1321名を対象に、食事調査(24時間リコール)と平均7.4年間のフォローアップが行われています。

解析の結果、

まず、

先般的に、葉酸の摂取が多いことと、認証リスクが低いことの間に有意な相関が見出されました。
(p for trend = 0.02)

5分位で、葉酸の摂取量が、最高群では、最低群に比べて、

認知症のリスクが53%低下したということです。
(HR = 0.47; 95% CI 0.28; 0.81)

なお、ビタミンB6とB12では、有意な相関が見出されませんでした。


以上のデータから、

今回の大規模なフランスでのコホート研究において、

試験登録時に、葉酸の摂取量が相対的に少ない(平均摂取量が 278 &#181;g/日)群では、
葉酸の摂取量が多いほど、認知症リスクが低くなるという相関が示唆されます。




妊娠初期に葉酸サプリメントの摂取は、新生児の神経管閉鎖障害予防のために必須です。

厚労省も葉酸サプリメント(栄養補助食品)の利用を推奨しています。

葉酸サプリメントは、
妊娠の4週間前から妊娠12週までの摂取が薦められていますので、
妊娠がわかってからではなく、妊娠を考えている女性はすべて摂取、となります。
(葉酸サプリメントを1日400マイクログラム)

葉酸は、食品にも含まれますが、プテロイルポリグルタミン酸という形であり、利用効率は50%です。

一方、サプリメントに利用されている合成された葉酸は、プテロイルモノグルタミン酸であり、生体での利用効率が85%と高いことが特徴です。

なお、
葉酸サプリメントに関して、10年ほど前に発表された論文で、
大腸ポリープ切除後の患者で、葉酸サプリメントを1日あたり1000マイクログラム、3年間摂取した場合に、ごく少数にポリープの悪性化が認められたという報告があります。

しかし、その後の疫学研究では、葉酸は大腸がんリスクを低下させることが示されており、その他の研究でも、葉酸サプリメントの摂取と発がんとの関係は否定されています。

そのため、葉酸サプリメントの利用は、中高年の動脈硬化予防の点からも推奨されます。


日本での食事摂取基準では、葉酸は、240&#13197;の摂取が推奨されています。
一方、葉酸代謝にかかわる遺伝子変異により、約16%の日本人では、多めの葉酸摂取が必要です。

そこで、天然型よりも安定して吸収率が高い合成型の葉酸サプリメントを400マイクログラムの摂取が推奨されます。


葉酸 30日分

葉酸1日1粒あたり、葉酸400μg、ビタミンB2 1.3mg、ビタミンB6 1.7mg、ビタミンB12 2.5μg
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セントジョーンズワートによる認知機能への働き:基礎研究のメタ解析 [2016年11月17日(木)]
げっ歯類を用いた基礎研究を用いて、セントジョーンズワート投与による認知機能への作用を検証したメタ解析が、イスラエルのグループから報告されていました。
(Sci Rep. 2016 Oct 20;6:35700.)



軽症から中等度のうつ病に対しては、

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、学名Hypericum perforatum)の有効性と安全性が確立しています。


セントジョーンズワートは、SSRIやSNRIといった抗うつ薬と同等の効果があり、
かつ、副作用が少ないことが示されています。


そのため、
欧米では、セントジョーンズワートがうつ状態に対して広く利用されています。

一方、
セントジョーンズワートは、チトクロームP450の3A4酵素を誘導することが知られており、他の医薬品との併用時には薬効の低下といった相互作用による有害事象が想定されています。


さて、
今回の研究では、

セントジョーンズワートによる認知機能への作用が検証されました。


セントジョーンズワートは抗うつ作用を有しますが、脳内での神経伝達物質に対して多面的な作用を有することから、非臨床研究/基礎研究でのセントジョーンズワートによる認知機能への作用が調べられています。

具体的には、

正常なげっ歯類を用いた研究において、セントジョーンズワートによる認知機能亢進作用、

および、

ストレス負荷により認知機能が障害されたモデル動物と、正常な動物との比較試験が検索され、

2000年〜2014年の間に報告された13報、20の実験が対象となりました。


解析の結果、

まず、

正常なげっ歯類において、

セントジョーンズワート投与による認知機能への有意な好影響が見出されました。
(d&#8201;=&#8201;1.11
また、
ストレス負荷により認知機能が障害されたげっ歯類では、さらに顕著な好影響が認められたということです。
(d&#8201;=&#8201;3.10 拘束ストレス負荷)


正常なげっ歯類での好影響は、

ワーキングメモリやタスク評価リファレンスメモリにおいて示されています。


以上のデータから、

論文著者らは、

セントジョーンズワートの潜在的な向知性薬としての可能性を考察しています。




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