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和気在貫
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赤坂Sacasは、垢坂Cusas [2010年10月31日(日)]

朝食:ホワイトシチュウ(鶏手羽先、ジャガ芋、人参、玉葱、ひたし豆)、バゲット(バタ)、茹で玉子、ミルクティー
昼食:鮮貝炒蛋(小柱と韮の玉子炒め)、飯、羮(蛋花)、咸菜、杏仁豆腐 〔赤坂新町2丁目:三彩居赤坂見附店〕
夕食:バゲット(マーマイト)、ビール、赤葡萄酒
間食:板チョコ1/2


 

あいかわらず、今日も赤坂Sacasは浮浪者のたまり場です。
とにかく、臭いのなんの。これじゃ、サカスどころか、クサスです。
いっそのこと「垢坂Cusas」とでも、名称変更したらいかがでしょう。

赤坂 Sacas は浮浪者のたまり場 [2010年10月30日(土)]

朝食:麦飯、豚己辣湯(豚己、大根、椎茸、葱、鶏卵、胡椒)、小松菜琅翡翠、辣菜、ミルク・ティー
昼食:海鮮湯麺 〔赤坂見附:慶賓樓〕
夕食:バゲット(マーマイト)、クラッカー、ビール、赤葡萄酒
間食:板チョコ1/2

 


赤坂Sacasは、土日にもなると、朝から浮浪者がたむろしています。
ソファーに寝ころんで、高いびき。臭いのなんの。
警備員も見て見ぬふり、知らぬ顔の半兵衛を決めこんでいます。

いやはや、赤坂サカスは、あきれ カエルです。

雁が音 [2010年10月29日(金)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、茄子の煮浸し(擂り生姜)糅飯、味噌汁(大根)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:刺身(鯛、鮪、牡丹海老、大葉、大根)、天ぷら(海老、茄子、南瓜、椎茸)、飯、味噌汁(大根、葱)、里芋と高野豆腐の沢煮、香、ビール 〔松戸和名ケ谷:ラドン温泉〕
夕食:クラッカー(マーマイト)、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


 

 

お姫様が庭をながめていますと、雁が音が二三羽空を飛んで行きます。
 ―見や、がんが飛ぶぞ。
 ―おそれながら申し上げます。敷島の道にも「かり」と申しますれば、「かり」と仰せが宜しいかと存じます。
 ―さようか…。
とその時、煙管(きせる)の雁首(がんくび)を落としてしまいます。
 ―これ見や、かり首が落ちた。
(『口拍子』〔安永2年〕より、三代目三遊亭金馬の枕を参考にして編集)
  

冬支度 [2010年10月28日(木)]

朝食:鰤丼(鰤3種、刻み海苔、胡麻、大葉、酢生姜)、牡蠣佃煮、小松菜琅翡翠、清汁(湯葉、椎茸、三葉、柚子)、煎茶、ミルクティー
昼食:鮨飯、香、湯豆腐、鱈子塩焼、ビール
夕食:クラッカー(マーマイト)、ビール、紹興酒
間食:焙じ茶


 

 

鰤の刺身3種(生、塩〆、酢〆)を、鮨飯の上にちらした寿司、「鰤丼」です。
仮名で書くと「ぶりどんぶり」。
なか卯のメニューなら、「ぶり丼ぶり」。悪ふざけはよそう。

たしかに、緑雨は「日用帳」の中で、鰻丼に「うなどん」とルビを振ったし、天丼、牛丼、カツ丼は「●●どん」と言っていますよ。
しかしこれは、「●●:●●」と、リズムをつけて言いやすくするために縮めただけであって、「どん」と読むわけではありません。
「丼飯」は「どんぶりめし」、「丼鉢」は「どんぶりばち」であって、「どんめし」「どんばち」とは言わないでしょう。

やれやれ、なんだか毎年ように書いているな。
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テレビ [2010年10月27日(水)]

朝食:衣被、小松菜琅翡翠、糅飯、船場汁(鯛、大根)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:冷飯、香、湯豆腐、衣被、鱈子塩焼、ビール
夕食:クラッカー(マーマイト)、ビール、紹興酒
間食:


  下品。まるで浅草の天丼屋だ

私の家にはテレビがありません。
20年以上も前に突然映らなくなり、これ幸いと処分してから、完全にテレビのない生活を送っています。

世の中には、テレビを所有していないことを理解できないひとがいるらしく、先日、ケーブル・テレビの勧誘の電話があったさい、
「うちにはテレビがないから」
と言って断ったら絶句していました。

おそらく「テレビを見ない」と言われることはあっても、「テレビがない」と言われたのは初めてなのでしょう。
受話器の向うの表情が見えるようで、笑いをこらえるのが大変でした。

おせっかいな知人には、
「ほう、今どきめずらしいね。ふだん家で何をやっているんだ」とか
「寂しい生活だな。つまらなくないか」
と訊かれますが、冗談じゃない、大きなお世話です。

野中の一軒家に住んでいるわけではあるまいし、あんなもの見なくたって、他に楽しみはいくらでもあるのです。

聞くところによると、部屋に入るなり、テレビのスイッチを入れるひとがいるのだそうですが、そんなにまでして見たいものなのか、不思議でなりません。

よそのことは分りませんが、どこの国でもそうなのでしょうか。
冬の夜の、寒々とした蛍光灯とテレビ……

きりがない。このへんでやめておきましょう。

食事日記 [2010年10月26日(火)]

朝食:山芋薯蕷(鶉卵、青海苔)、茄子鴫焼き、糅飯、味噌汁(滑子茸)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:牡蠣粥、香、鹿尾菜と油揚の煮〆白胡麻和え、ビール
夕食:バゲット(マーマイト)、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


 

 
 牡蠣粥、庭の芹が終ってしまったので粉山椒のみ

あなたが欲しい [2010年10月25日(月)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、源平卸、鹿尾菜と油揚の煮〆白胡麻和え、糅飯、味噌汁(和布、七色)、香、白湯、ミルクティー
昼食:黍魚子刺身(大葉、大根)、鮟鱇の唐揚げ、ビール 〔町屋:ときわ食堂〕
夕食:バゲット(マーマイト)、ビール、赤葡萄酒
間食:


 

書くことがないので、現在欲しくても手が出ない本のリストを挙げてみた。
・『廣文庫』
・『日本随筆大成』
・『日本庶民文化史料集成』
・『日本庶民生活史料集成』
・『俚言集覧』
・『阿含経典』増谷文雄
・『弘法大師 空海全集』
・『群書類従』
まだまだあるけど、きりがないのでこのへんで止めにしよう。
このうち、『廣文庫』全20冊は今すぐにでも欲しい。
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シチュウの味 [2010年10月24日(日)]

朝食:ホワイトシチュウ(鶏手羽先、ジャガ芋、人参、玉葱、ひたし豆)、バゲット(バタ)、野菜ジュースミルクティー
昼食:担々麺、炒飯、サラダ、咸菜、杏仁豆腐 〔赤坂新町2丁目:三彩居赤坂見附店〕
夕食:バゲット、ビール、紹興酒
間食:酎ハイ

/
 

これは、「日本料理」といえるのでしょうか。

半鷄湯 [2010年10月23日(土)]

朝食:麦飯、半鷄湯(鶏手羽先、大根、椎茸、鳩麦)、里芋煮転し、鶏卵、キムチ、ミルクティー
昼食:三鮮炒麺、羮(冬瓜、紅蘿蔔、蝦米、茹)、咸菜、*馬拉 〔赤坂福吉町:樓外樓飯店〕
夕食:バゲット、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


 

明日もまた朝が早いので。

牽引日記 [2010年10月22日(金)]

朝食:鮭塩焼き、里芋煮転がし、糅飯、味噌汁(大根、七色)、焼海苔、香、白湯、ミルクティー
昼食:イカのハンガリー風炒め、ビール、電氣ブラン 〔浅草:神谷バー〕
夕食:ビール、紹興酒
間食:


 

明日は朝が早いので。

「パクる」の語源について補遺の補遺 [2010年10月21日(木)]

朝食:茄子の銀紙焼き(茗荷、擂り生姜)、煮奴、鯨飯(胡麻)、味噌汁(和布、七色)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:チキンカレー、海老カレー、ジャガ芋と玉子カレー、野菜カレー、トマトスープ、ナン、イェローライス、タンドリーチキン、シークカバブ、パコラ、カチュンバル、チャイ、ビール 〔松戸本町:印度亭〕
夕食:ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


 

「パクる」の語源の補遺の補遺
以前(2010年05月16日)に「『パクる』の語源の補遺」で、
・盗む意味でなく「ぱくぱく」を動詞化した「ぱく・る」「ぱくぱく・る」とする例を御存知の方は、お知らせください。
と書いたことがありました。
三代目三遊亭金馬の「長屋の花見」の、枕に続いて大家が長屋の住人を呼び集めたときの会話で、
「…あれ、お前がパクったのか。」
と言っています(衒学的な表現なら「と、住人に言わせている」かしら)。
ただし、金馬はもとより同世代(明治30年台生)の噺家が、他にこの表現をこの表現を使ったのを聞いたことがありません。
とはいえ「ぱく・る」の唯一の例があったことを御報告申し上げます。

十三夜 [2010年10月20日(水)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、白菜のスープ煮、糅飯、味噌汁(滑子茸、七色)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:滑子粥(滑子茸、擂り生姜、七色)、香、白菜のスープ煮出汁殻手羽先添え、ビール
夕食:食パン(マーマイト)、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


  

「白菜のスープ煮」は、北大路魯山人の『料理王国』に載っていた料理です。
本歌は鶏の骨だけでとった出汁ですが、今日のは手羽先を使いました(週末にシチュウをつくるつもりなので)。
味付けは、塩のみ。これだけです。
 

物足りないようでしたら、食べるときに醤油を少したらしてみてください。
そうそう、これを「魯山人の中華」だと、言った戯け者がありました。

あいにくの天気で、今夜は月は望めそうにありませんね。

[2010年10月19日(火)]

朝食:山芋薯蕷(鶉卵、青海苔)、茄子鴫焼き(茗荷)、糅飯、船場汁(C、大根)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:天ぷら茶浸け(小海老かき揚げ、三葉、大根卸)、香、八杯豆腐、ビール
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:


 

昨日、生鮭が廉かったので、一塩して今朝は船場汁です。
鮭類は尾の付け根のところが美味いんです。

近頃、トロサーモンというものを見かけますが、いったい何ものなのでしょう。
ちっとも美味くもなんともない。
私は、塩鮭が一番だと思うのですが、いかがでしょう。

ところで、「本や」って何だ?
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緑内障 [2010年10月18日(月)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、源平卸、ピリ煮人参、糅飯、味噌汁(韮)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:ばらちらし丼、味噌汁(甘海老殻)、ビール 〔北千住駅ビル:玉寿司〕
夕食:食パン(マーマイト)、ビール、紹興酒、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


 

先々月より気にかかっていた、緑内障の検査をしてきた。
眼圧、視界検査は問題なしとのことなので、まずは安堵。

赤坂一ツ木地見者戯 [2010年10月17日(日)]

朝食:麦飯、辛辣豚己湯(豚己、大根、椎茸、韮、鶏卵、辣油)、辣菜、ミルク・ティー
昼食:上海炒麺、羮(冬瓜、紅蘿蔔、蝦米、茹)、咸菜、桂花ゼリー 〔赤坂福吉町:樓外樓飯店〕
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ

/
 

あるWebサイトで見かけたのですが、「藤城清治、最期のサイン…」て、お亡くなりになったのでしょうか。

一ツ木八珍地見屋戯 [2010年10月16日(土)]

朝食:糅飯、豚己湯(豚己、大根、椎茸、葱、鶏卵、胡椒)、里芋煮っ転し、辣菜、ミルク・ティー
昼食:山掛け丼(鮪、長芋、貝割、刻み海苔、胡麻、大葉、酢生姜)、味噌汁(石蓴、葱)、茶  〔赤坂新町:魚がし日本一〕
夕食:食パン、ビール、紹興酒
間食:酎ハイ

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内題は景気づけ。
代り映え致しませんが、明日も朝が早いので。

ここ数日不快なコメントが頻出していますので、しばらくの間コメントの投稿を拒絶致します。
Ameblo のほうにも記事をアップしておりますので、興味のあるかたは、そちらを御覧ください。

八杯豆腐 [2010年10月15日(金)]

朝食:鰤塩焼き(大根卸し)、八杯豆腐(大根卸し)、ピリ煮人参、糅飯、味噌汁(油揚げ)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:天ぷらせいろうそば(大黒しめじ、黄金たもぎ茸、柿ノ木茸、あわび茸、花びら茸、楓葉)、ビール 〔日本橋高島屋:萱場〕
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ

/
 

江戸時代の末に発行された『為御菜』というおかずの番付の、「精進方」の大関が「八杯豆腐」です。
当時は、横綱は番付にありませんでしたから、つまりおかずのチャンピオン。
ちなみに、もう一方の、「魚類方」の大関は「めざしいわし」です。

 

先日の煮奴と少し似ていますが、こちらは絹豆腐を用います。
『豆腐百珍』には、「真」と「草」とがあるそうですが、生憎とまだ見ていません。

さすがに『豆腐百珍』に載っているだけあって、あちらこちらで蘊蓄を傾けているようですから、作り方は省きます。
あえて、ひとつだけ申せば、必ず本葛を使うこと。
本物の葛粉使うことです。出来上がりがまったくちがいます。
近年、ジャガ芋の粉を「片栗粉」と称して販売していますが、なぜなのでしょうか。
モモ肉をロースと称して売るのと、大して変らないと思うんですが。

円山応挙―空間の創造 [2010年10月14日(木)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、里芋煮、糅飯、味噌汁(和布)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:鯣烏賊と湿地の天ぷら、ビール、電氣ブラン 〔浅草:神谷バー〕
夕食:ビール
間食:


 

三井記念美術館の「円山応挙―空間の創造」展に行ってきました。
「雲龍図屏風」や「雪松図屏風」、「松に孔雀図」など、見ごたえのあるものが多くあり、期待していた以上の内容でした。
来月に一部展示替えがあるので、ぜひとも今一度行ってみたいものです。

煮奴 [2010年10月13日(水)]

朝食:鮃刺身(大葉、煎り酒)、煮奴、糅飯、味噌汁(麩、三葉)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:玉子雑炊(鶏卵、茗荷)、香、蒲鉾、ビール
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:

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「冷奴」「湯奴」は知っていても「煮奴」は御存じないかたのほうが多いかと思います。
今ではすっかり忘れられてしまった、東京地方(おそらく)のおかずです。
東京オリンピックの前後までは、食卓にのぼっていたように記憶しています。
次第に豊かになり、これだけでは物足りなくなって、肉豆腐に取って代っていったのではないでしょうか。
そういえば、豚のすき焼きというのもありました。

作り方はいたって簡単、鰹の出汁に醤油・味醂で煮汁をつくり、酒を少量加えてことこと煮込むだけ。
豆腐は木綿豆腐。前の晩に下ごしらえをしておいて、翌朝温めなおせば上上吉。
本当は、湯豆腐のように土鍋から直に取って食べれば、もっと美味しいのでしょうけど。

 
残りの汁で雑炊を拵えてもいけます。
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船場汁 [2010年10月12日(火)]

朝食:山芋薯蕷(鶉卵、青海苔)、ピリ煮人参、麦飯、船場汁(鰤、大根)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:天ぷら茶浸け(小海老かき揚げ、大根卸)、香、蒲鉾、ビール
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ

/

  
 左・船場汁(朝)、右・天茶(昼)

今ではもっぱら鯖の潮汁ですが、もともとは「鶴、雁、雉、鶉、雲雀、鳩」などの鳥肉を使った煎り付け煮のことで、「煎盤炮」「煎羽炒」と書いたそうです。
『槐下与聞』には「雁、鴨に加えて塩鱒、塩鯛」が、『料理網目調味抄』の「船場煮」には「塩魚」として「鯛、鱸、鰹、鮭、鱒、しいら*、鱈、鰤」が載っているとか。

作り方は各人各様あるようですが、万事シンプルを旨とする我が家では、水と酒で煮込み、最後に醤油をおとして味をととのえるだけ。
付け合せは大根のみです。
これからの季節なら、鯖はもちろんですが、鰤や鰆、鯛など試してみてはいかがでしょう。
また、大根の代わりに、しめじ茸などを付け合せると洒落ているかもしれません。
ただし、本しめじか、せいぜい畑しめじに限ります。
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六助 [2010年10月11日(月)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、根野菜の辛煮(里芋、人参、大根、凍み蒟蒻、椎茸)、糅飯、味噌汁(韮)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:モツ煮込み、ポテトサラダ、ビール 〔金町駅前:ときわ食堂〕
夕食:食パン、根野菜の辛煮(朝の残り)、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


父と子の会話
 ―お祖父ちゃんて、どんな人だったの?
 ―お前の祖父さんはな、学校は出ていなかったけど、とても頭の切れる人だったんだ。
 ―へえ。じゃあ、すごいアブナい人だったんだ。

 
ニュースになった犬、ではありません。
古いスナップから。

赤坂は今日も雨だった [2010年10月10日(日)]

朝食:カレー丼、ポーチド・エッグ、甘楽京、野菜ジュースミルク・ティー、ミルクティー
昼食:豚肉と玉葱、韮炒め、飯、羮(蛋花)、咸菜、杏仁豆腐 〔赤坂新町2丁目:三彩居赤坂見附店〕
夕食:食パン、ビール、紹興酒
間食:酎ハイ

/

 
御家庭で、市販のカレー・ルウや、レトルト・パウチのカレーを食べるのでしたら、麦飯がおすすめです。

赤坂は今日は雨だった [2010年10月09日(土)]

朝食:糅飯、豚己湯(豚己、大根、椎茸、葱、胡椒)、辣菜、野菜ジュースミルク・ティー、ミルクティー
昼食:鶏肉炒飯、羮(和布、蛋花) 〔赤坂見附:慶賓樓〕
夕食:食パン、ビール、紹興酒
間食:酎ハイ


旧九月朔 [2010年10月08日(金)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、大根とエリンギ茸の煮〆、糅飯、味噌汁(豆腐、芥子)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:天ぷら(海老2、烏賊、穴子、帆立、茄子、芋、茗荷)、ビール 〔金町駅前:ときわ食堂〕
夕食:食パン、ビール、
間食:酎ハイ



 

利休飯 [2010年10月07日(木)]

朝食:鰤煮付け、山芋薯蕷(鶉卵、青海苔)、茶飯、味噌汁(油揚げ)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:利休飯(茗荷、刻み海苔)、蒲鉾、偽鮑、香、ビール
夕食:食パン、ビール、清酒
間食:酎ハイ


朝に茶飯を炊きましたので、昼は利休飯にいたしました。

 
焙じ茶で飯を炊き、吸物より少し薄めの出汁をかける。
薬味に茗荷、刻み海苔をのせる。
いわば、茶飯の出汁茶漬けです。

付合せの偽鮑(にせあわび)も載せたかったのですが、写真に撮るとどう見ても鮑というより、浸けそこないの大根のようなのでやめにいたしました。
勉強をし直してまいります m(_ _)m 。

木曾街道六十九次 下諏訪 [2010年10月06日(水)]

朝食:味噌豆(葱、青海苔、芥子醤油)、煮物(里芋、凍み蒟蒻)、糅飯、味噌汁(豆腐)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:鮭茶漬け(塩鮭、刻み海苔、山葵)、蒲鉾、香、ビール
夕食:食パン、ビール、清酒
間食:酎ハイ


昨日に続きまして、今日は旅籠での食事風景です。

 
 「木曾海道六十九次 下諏訪」歌川広重画(天保8年〔1837年〕)

下図の左は部屋、右は左端の膳の拡大です。 
  
デフォルメしているのしょうか、親椀(飯椀)が大そう大きく描かれていて、まるで丼鉢のようです。
それを除けば、四足膳の形といい、皿といい平塚の膳の絵とそっくりです。

それにしても気になるのが、食っているときの姿勢です。
さすがに犬食いではありませんが、音まで聞こえてきそうだ、と言ったら穿ち過ぎでしょうか。
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双筆五十三次 平塚 [2010年10月05日(火)]

朝食:鮭塩焼き、煮物(里芋、凍み蒟蒻、椎茸)、糅飯、味噌汁(和布)、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:滑子粥(滑子茸、擂り生姜、七色)、香、蒲鉾、ビール
夕食:食パン、ビール、白葡萄酒
間食:


松下幸子氏の『錦絵が語る江戸の食』をぱらぱらとめくっていたら、「旅籠」のところにこんな絵があったので、さっそく真似をして、今朝はクラシカルに装ってみた。

   右は膳の拡大
 「双筆五十三次 平塚」(安政元年〔1854年〕)
  三代目歌川豊国・歌川広重画

 
親椀、汁椀が揃いではなく、平椀にくらべて皿が少し大きい気もしますが、御愛嬌ということで。

料理研究家や食文化史研究家、また美術品工藝品として研究するひとは、掃いて捨てるほどいますが、日用の食器の文化史を広く紹介しているひとは、なかなか見あたらないようです。
それが証拠に、「なぜ匙(スプーン)を捨てたのか」ということを教えてくれるひとは、寡聞にして知りません。

本日休業 [2010年10月04日(月)]

朝食:納豆(鶉卵、葱、青海苔)、ピリ煮人参柚子和え、糅飯、味噌汁(蜆)、焼海苔、香、梅干、白湯、ミルクティー
昼食:秋刀魚刺身(大葉)、甘鯛の松笠揚げ、ビール 〔町屋駅前:ときわ食堂〕
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:



 

地見屋日記 [2010年10月03日(日)]

朝食:糅飯、豚己湯(豚己、大根、椎茸、葱、胡椒)、辣菜、野菜ジュースミルク・ティー、ミルクティー
昼食:芝海老とトマトの玉子炒め*、飯、羮(蛋花)、咸菜、杏仁豆腐 〔赤坂新町2丁目:三彩居赤坂見附店〕
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:酎ハイ


仕事の帰りに、銀座の某画廊でしばし款語。
ここには書けないことばかりですので、後日編輯いたしまして載せます。

 
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ばか丁寧にもほどがある [2010年10月02日(土)]

朝食:糅飯、豚己湯(豚己、大根、豆腐、葱、胡椒)、辣菜、野菜ジュースミルク・ティー
昼食:穴子丼(煮穴子、錦絲玉子、貝割、刻み海苔、胡麻、酢生姜)、味噌汁(石蓴、葱)、茶  〔赤坂新町:魚がし日本一〕
夕食:食パン、ビール、赤葡萄酒
間食:煎餅、酎ハイ

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ある結婚式場でのアナウンス
 ―…皆さま、花びらをお持ちください。
 ―新郎新婦のために、花道をお開けください。
さすがに「フラワーシャワー」とは言わなかったようですが。

明日も朝が早いので、今日はこのへんで。
朝餉の写真は、Amebaのほうに載せてあります。
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