今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、小児病院における補完代替医療(CAAM)の利用状況を調べた研究が、米国のグループ(duPont Hospital for Children)から報告されていました。
(Complement Ther Med. 2017 Dec;35:20-24.)
先行研究では
小児の間でも補完代替医療が利用されていることが示唆されています。
今回の研究では、
入院中の小児患者でのCAM利用状況が調べられました。
具体的には、
小児病院を対象にした匿名の調査として、
99の施設が対象となり、
22施設から回答が得られています。
解析の結果、
82%の施設では、
CAM療法が利用されており、
63%ではCAM療法が正式に提供されていました。
また、
独立した小児病院は、
他のタイプの病院に比べて、
より多くのCAM療法を提供していました。
提供されるCAMの数について、地域的な相違はありませんでした。
もっともよく利用されていたCAMは、
マッサージとバイオフィールド療法でした。
一方、
医療用マリファナ、ホメオパシーは、利用が少ない、ことが見出されました。
以上のデータから、
小児病院でもさまざまなCAM療法が利用されていることが示唆されます。
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