将ちゃんの3歳〜4歳時期は「荒れていた」だけで
すまされるような保育所生活ではありませんでした。
お迎えに行くと「帰れ!」を連発、キックにパンチとあらゆることを
されたもんです。
自転車にも乗ってくれなくてあーちゃんを抱えたまま
なんとか飛び出さないように捕まえるだけが精一杯。
先生3人がかりで乗せてくれたことも。
こないだ書いた先生じゃないんだけど
将ちゃんが私に向かって「大嫌いや!」とか言ってくるのを
必死で受け流していたのに
「私そんなこと実子に言われたら泣いちゃうわ〜」と言われ
プツン、と張り詰めていたものは全てキレた。
その先生もこのタイミングで言わなくてもいいのに・・と思った。
泣き顔をみんなに見せたくなかったので
モコモコの上着を着たあーちゃんに顔を押し付けて泣いた。
それでやっと将ちゃんを自転車に乗せ
出来るだけ信号や踏切のない道を突っ走り
止まると将ちゃん飛び降りちゃうから・・・
そして私の後ろで背中をたたきながら
「ばか!帰らないんや!!帰らない!バカ!!」
そう言いながら泣くあなたは本当はなにを伝えたかったのか?
周りの目なんか気にしてられなかったあの頃。
将ちゃんは毎日どれだけの消化しきれない感情を
押さえながら生きてきたんだろう。
私はどれだけわかってあげられたいてだろう。
私があの時流した涙は
決してキレイなものじゃない。
情けない、恥ずかしい、しんどい、なんで私ばっかり・・・
単なる自己中の涙だ。
これからは、もっとキレイな涙を流したい。
感動や嬉しい涙でいっぱいしたい。
今、赤ちゃんや2〜3歳の子育て中のお母さん、疲れること
たくさんあると思う。
でもくじけるな!
頑張れなんて言わないから諦めないでほしい。
時間は過ぎていく。
朝の来ない日なんてない。
その日まで・・・・
キレイな涙の思い出を作りましょう