今日は、お仕事中にちょっと
トラブルがありました。
接客業で一番やっかいな
金銭トラブルです。
私は、いつも通りにレジを進めていたのですが
会計を済ませたお客様に
「お釣りが少ない」と言われました。
今は、私たちレジ係が手で金額を
打ち込むタイプのレジではなく
機械がお札を読み込むので
めったなことでは間違いなんてないのですが・・
そのお客様は
「一万円を出したのに五千円で打たれている」
そうおっしゃっていました。
とりあえず、今の私に出来ることは
並んでいるお客様の会計を終らせて
レジを閉め、レシートの確認や レジの中のお金の
確認や 記録してある用紙のチェックを
社員さんにやってもらうことです。
今の時点で、私がどう、何を言っても。
お客様は私に不信感を抱いています。
もちろん 何もしていません。
たかが 五千円で就職先を棒に振るような
そんな粗末なことをする私ではありません。
でもお客様には関係ないのです。
さっさと第三者に引き渡す。
それが一番なのです。
ここで 私がヘタに動くと
それも怪しい、と言われかねない。
お金がからむと、色々ややこしいです。
何年も働いてきて そのあたりは十分わかってます。
なので 大丈夫。
何もしていないし、間違った覚えもない。
ぼけーっともしていなかった。
大丈夫。
その確信のもと、私は社員さんを呼び
確認をしてもらおうとしたら・・・
「あっ・・・・」
お客様が慌てた感じで、お財布をガサガサとさぐり
「ここに一万円があるわ・・・!
ごめんなさい、私、やっぱり五千円出したみたい・・。
ごめんなさいね。」
そう言ってそそくさと帰られて行きました。
良かった。
間違ってなかったみたい。
私は、私を信じていたけど
万が一だってやっぱりないとは言えない。
今回は 間違っていなかった。
それだけだ。
接客に関わらず お仕事にはトラブルが必ずあると思います。
そんな時に 大事だと思うのが
普段 どれだけ「信用を得ているか」だと思います。
今回は、こんなことがあったけど・・・
あの人だから、大丈夫だよ。
信じられるよ。
すっと、そう言ってもらえるように。
私は、明日も小さなことから頑張ろうと思うのです。
まずは、笑顔。
気配り、思いやり、挨拶。
それから、優しさ。
頑張りも、加えて
この店には絶対に必要な店員さんだねって
言ってもらえるようになります。