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和気在貫
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毎日一品江戸料理 酢蛸 [2012年12月18日(火)]

朝食:むかご炒り付け〈精・秋・64〉、麦飯、清汁(とろゝこんぶ)、かくや古漬、紅茶(牛乳)
昼食:湯豆腐、鱈鍋(鱈・白菜・葱・占地)、酎ハイ
夕食:するめ、マヨトー、酎ハイ、赤葡萄酒、生姜湯
間食:サワー



 
 

おかず番附「日々徳用倹約料理角力取組」(にちにちとくようけんやくりょうりすもうとりくみ)の魚類方・秋の段、前頭54枚目の「すだこ」。

三代目三遊亭金馬の「居酒屋」から。
 ……
「右のすみに、真っ赤んなってぶるさがってんの、何だ」
「蛸でございます」
 ……
「…真っ赤だな」
「茹(う)でたんです」
「茹でると、あゝ風に赤くなんのか」
「海老でも蟹でも蛸でも蝦蛄でも、赤いものはなんでも茹でたん…」
「猿のケツは誰が茹でた」

市販の酢蛸が赤いのは、着色料(赤色104)で色付けしてるからで、自然な色ではありません。

ところで、古代ローマには「赤ら顔のユピテルに似せたタコ」料理というものがあるそうです。
何で赤く染めたのか、どんな味付けなのかわかりませんが、古代ローマ人もタコが好物だったようです。
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