サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用 [2013年07月06日(土)]
臨床精神医学の専門ジャーナル(電子版)に、イチョウ葉エキス製剤(EGb761)による認知症の症状に対するレビューが報告されていました。
(Int J Psychiatry Clin Pract. 2013 Jun 28.)



イチョウ葉エキスは、抗酸化作用や血小板凝集抑制作用、循環改善作用を有し、認知症の予防や閉塞性硬化症の改善に用いられるハーブサプリメントです。


イチョウ葉エキスには、特有のフラボノイド系ファイトケミカルが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用、血小板凝集作用などを介して、効果を発揮します。


これまでに多くの臨床研究が行われており、認知症などに対して有効性と安全性が示されています。


(イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ)

(イチョウ葉エキスの有効性と安全性)

(イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用)





さて、今回の研究では、

アルツハイマー病あるいは血管型認知症を有する高齢者における

イチョウ葉エキス製品(EGb 761)の作用についてレビューが行われました。



具体的には、

ランダム化比較試験4報を対象に、

認知機能指標(SKTやNPI)を指標に検証されています。



EGb 761は、240mg(分2)/日あるいは240mg(1回投与)/日として投与されています。




4報のうち、

3報は、偽薬対照試験であり、

1報は、ドネペジル(アリセプト)を対照としています。





合計1,294名の患者で有効性が解析された結果、

認知機能改善や症状の改善、

ADLの改善による介助者負担の軽減

といった効果が見出されました。




偽薬投与群に比べて、

イチョウ葉エキス製剤投与群では、すべての指標において有意な改善が認められています(p<0.01)。



実薬対照試験では、

イチョウ葉エキス製剤、ドネペジル、両者の併用群のいずれも同程度の効果が示されました。




以上のデータから、

イチョウ葉エキス製品(EGb 761)による認知症(アルツハイマー病および脳血管型認知症)に伴う症状の改善作用が示唆されます。






DHCでは、

EGb 761製品と同等の機能性成分を含むイチョウ葉エキスサプリメントを製品化しています。




認知症対策サプリメントとして、

PS(ホスファチジルセリン)サプリメント

もあり、


最近では、

PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用

という研究が報告されました。





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