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大豆イソフラボンが2型糖尿病リスクを12%低下:メタ解析 [2020年01月17日(金)]
今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、マメ科植物及び大豆の摂取と、2型糖尿病リスクとの関連を検証したメタ解析が報告されていました。
(Am J Clin Nutr 2020 Jan 8)


大豆など植物性食品の一部には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気の他、さまざまな生活習慣病に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。


今回の系統的レビュー/メタ解析では、

マメ科植物及び大豆製品の摂取と、2型糖尿病リスクとの関連が検証されました。


具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed, EMBASE, Ovid)

2019年8月までに収載された論文が検索され、

15報のコホート研究から、

565,810名のデータが解析の対象となりました。

32,093例の2型糖尿病が含まれています。



解析の結果、

まず、
マメ科植物全体の摂取と、

2型糖尿病リスクとの間には有意な相関は認められませんでした。
(0.95, 0.79, 1.14; NS)


一方、

大豆製品全体の摂取により、7%のリスク低下傾向、
0.83 (0.68, 1.01; NS)

豆乳の摂取により、11%の有意なリスク低下、
0.89 (0.71, 1.11; NS)

豆腐の摂取により、8%の有意なリスク低下、
0.92 (0.84, 0.99)

大豆たんぱく質の摂取により、16%の有意なリスク低下、
0.84 (0.75, 0.95)

大豆イソフラボンの摂取により、12%の有意なリスク低下
0.88 (0.81, 0.96)

という相関が見出されました。

なお、

マメ科植物全体、大豆製品全体、豆乳摂取では、

論文の高い不均一性が見出されました。
(つまり、不均一のために、大豆製品全体や豆乳の摂取によるリスク低下は、エビですとして十分ではないと考えれます。)

用量反応解析では、

豆腐、大豆たんぱく質、大豆イソフラボンで有意な負の相関が見出されました。



以上、コホート研究を対象にした今回の系統的レビュー/メタ解析から、

2型糖尿病リスクに対する大豆たんぱく質、大豆イソフラボン、豆腐の摂取によるリスク低減作用が示唆され、

大豆製品の摂取が推奨されます。



最近の研究として、次の報告が知られています。


大豆イソフラボンによる大腸がんリスク低下:メタ解析


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析


イソフラボンによる前立腺がんリスク低下作用@日本人男性


大豆の摂取が多いと乳がんリスクが低下@日本人女性




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