サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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アロマセラピーによる認知症改善作用 [2013年08月05日(月)]
本日、調べ物をしていて、アロマセラピーによる認知症の症状関連作用を示した臨床研究を読んでいました。



アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)は、

リラクセーションだけではなく、

医療分野において、補完療法としての応用研究が行われています。



特に注目されるのは、認知症の関連症状の改善作用です。




ある研究では、

ラベンダー精油による認知症の改善効果が示されていました。

(Int J Geriatr Psychiatry. 2002 Apr;17(4):305-8.)



具体的には、

老年精神科病棟に長期入居している重症認知症患者15名を対象に、

2%ラベンダーオイル(ディフューザーによる投与)群

水スプレー群

の2群について、

1回2時間の介入が、一日おきに10回施行され、


老年期精神障害評価スケール(Pittsburgh Agitation Scale、PAS)による興奮状態の評価が行われています。



(偽薬対照法にて、盲検化された評価者による試験。)




各被験者において、

PASスコアが10回分、(5回の実薬群、5回の対照群)取得され、解析が行われました。


解析の結果、

偽薬に比べて、

ラベンダーオイル介入によって、

9名の患者(60%)で改善、

5名の患者(33%)で変化なし、

1名(7%)で興奮状態の悪化が認められました。




PASスコアの中央値は、

偽薬群に比べて、

アロマセラピー群において興奮状態の有意な改善効果が見出されました。

(median PAS scores 3 c.f. 4; p = 0.016)





以上のデータから、

ラベンダーオイルを用いたアロマセラピーによる重症認知症に伴う興奮症状の改善作用が示唆されます。






アロマセラピーによる認知症の症状改善作用は、複数の研究によって支持されています。


例えば、日本での研究では、

アロマ精油のディフューザーを用いて、


午前中の2時間、ローズマリー+レモン

午後の2時間、ラベンダー+オレンジ

のアロマセラピーによる効果が知られています。





DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




認知症に対するアロマセラピーのプロトコールは、



朝9:00−11:00の2時間

レモン2滴 & ローズマリー4滴

(1滴は0.02cc)

をアロマディフューザーで。


夕方19:30−21:30の2時間

オレンジ2滴 & ラベンダー4滴
(1滴は0.02cc)


です。



DHC製品では、



レモン(オーガニック)840円 5ml



ローズマリー(オーガニック) 892円 5ml 




夕方

オレンジスウィート(オーガニック)840円 5ml




ラベンダー(オーガニック) 1575円 5ml



となります。



1瓶あたり精油が5ml入っていますので、


1回4滴0.08ml  62回分

1回2滴 0.04ml 125回分


として、

1瓶で

2か月から4か月間、利用できます。



認知症に対して、アロマセラピーは、費用対効果の高い、安全な補完療法と考えられます。



今後、さらにエビデンスの構築と提供が期待される分野です。



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