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最乗寺のふしぎな御利益 [2007年04月21日(土)]

わたしにとって、というか、わたしと一緒にお参りしたかたにとって、最乗寺は不思議な効験をもつお寺です

というのも、わたしと一緒にお参りにきた人間が、そう時をおかずして結婚するからです。

今回一緒にお参りにきた太っちょくんは昨年結婚しました。今回は、そのお礼の意味もこめて、お参りにやってきたのです。昨年参拝後、太っちょくんは八年近くだらだらとつきあってきた彼女との結婚が急に決まったそうです。


やーくんにしても最乗寺にお参りにくるようになって、ガラと趣味が悪いのに(何度もいいますが、やーくんは性格はとてもいいです)、彼女ができました。そして先日お話ししたように、資格試験に合格さえすれば、今年中にゴールインする予定でした

わたしの中学時代からの友人、ぐちくんもそうです。以前、わたしと最乗寺にお参りにきた後、彼女ができて、あれよあれよという間に結婚してしまいました。もっとも彼のばあいは、いわゆるできちゃった婚でしたけど

わたしといっしょに最乗寺に参拝すると結婚する、とても不思議な御利益です

/彼女がいないかた、あるいは恋人がなかなか結婚に踏み切ってくれないかた、わたしと一緒にお参りしますか

やーくんたちとのドライブ〜登り篇 [2007年04月21日(土)]

仁王さまの代わりに天狗の阿吽像が睨みをきかす結界門をくぐると、これまで以上に木立が深くなり、あたりは神秘的な雰囲気に包まれています。

まず三面大黒堂にお参りします。このお堂にはその名の通り、頭の部分に顔を三つもつ大黒さまがまつられています。

お堂のまえには大変珍しい乳飲み子を抱える狛犬が鎮座しています。安産や子育てなどにありがたい御利益がある狛犬だそうです。

三面大黒堂からしばらく階段を登っていくと、奥の院浄域に入るための小さな門があります。

門をくぐり、急な階段を登ると、やっと奥の院正面へと続くおよそ三百五十段にもおよぶ急階段が見えてきます。

この階段はたんに急で長いだけではなく、一段一段の高さと幅がまちまちでとても登りづらい階段です

奥の院に着くまで、途中で何度か立ち止まりながら、えっちらおっちら登っていきます
はぁはぁはぁ〜、と息を切らせて、ようやく奥の院に到着したわたしたちは門前のベンチに腰掛け、息をととのえます。心臓がバクバクと音をたてています。わたしたち以外にも、数人のかたが休んでいました。

ひと休みしたあと、さっそくご本尊の十一面観音さまをおまつりするお堂のなかに入ります。ご本尊前に置かれた大きなろうそくに火を燈します。この奥の院までお参りにくるかたは少ないので、安全のため、大ろうそくはお参りするひと自身が着火、消火することになっています。大ろうそくからお線香に火をつけ、お鈴をならし、お祈りします。

どうか、☆ ☆☆☆でありますように