親が離婚したって、
こどもには親に会う権利がある。
どんなに配偶者が嫌いで別れたって、こどもにとっては親はいつまでたっても
死ぬまで親。
だから、
離婚した時、まだ幼かった息子には、
会いたい時にはいつでも元夫に会わせてあげようと思った。
でも、別居中の調停で、元夫は、一か月に1回会わせろと言った。
親が子供に会う権利も、
こどもが親に会う権利もあると思う。
親権がどちらにあるとしても・・・。
でも、子供が小さい時には、親権を持つ親が
こどもを元配偶者に引き会わすことになる。
これが難しい。
だから、私は1か月に1回の面接交渉権は無理だと、
一年に数回にしてもらった記憶がある。
それでも、
元夫に会うと、
会っている時は幼い息子もうれしそうだったけど、
別れて戻ってくると、
落ち付きがなくなったり、情緒不安定になった。
私も、元夫に会うと、そのあと精神的ダメージが大きくなった。
だから、自然に会う回数が減っていき、
息子が思春期になると、会いたがらなくなり、
そのまま、面接交渉権は立ち消えになった。
思春期のこどもが、会いたくないと言えば、
無理に引っ張って会わせ二連れていくことは無理だ。
大人になって自分で会いたくなれば、
自分で会いに行くと思うけど、
私としては、
それも複雑だ。
こんな思い出したくもない記憶がよみがえってくるのも、
今の夫が、息子に会いに行ったから。
元妻と暮らしていた場所に行ったからだと思う。
元配偶者に近づくことは、
今の夫婦にも、
なんか、刺激を与えたり、隙間風を与えたりする。
いいのか、悪いのか・・・・。
私も、再婚して2年は、
元夫にこどもを会わせるために、今の夫の許しを得て出かけて行ったしな・・・。
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