サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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1型糖尿病のハイリスク群に対するプロバイオティクスの効果 [2015年11月11日(水)]
今月の小児科学の専門ジャーナルに、1型糖尿病の遺伝リスクを有する乳児に対して、プロバイオティクスによる効果を示した臨床研究が、米国と北欧のグループから報告されていました。
(JAMA Pediatr. 2015 Nov 9:1-9)


1型糖尿病は、インスリンの絶対的不足による糖尿病であり、

糖尿病人口の数%未満程度です。


1型糖尿病では、膵臓のランゲルハンス島に対する自己免疫が関与しています。

腸内環境は、免疫機能を担っており、腸内細菌叢・腸内フローラを適正に維持することで、1型糖尿病リスクの低減作用が期待されます。
(腸管は、人体で最大の免疫担当臓器です。)


そこで、今回の研究では、

1型糖尿病に関連した遺伝素因を有する乳児を対象に、プロバイオティクスの摂取と、膵臓ランゲルハンス島に対する自己免疫との関連が検証されました。



具体的には、

2004年9月1日に開始したコホート研究として、

米国の3箇所および欧州(フィンランド、ドイツ、スウェーデン)の3箇所の合計6施設において、

出世後から、乳幼児調整食の利用、プロバイオティクスの利用が記録され、

乳児の月齢3ヶ月から48ヶ月の間は3ヶ月ごとに採血が行われ、

その後は6ヵ月後との採血で、

1型DM関連のランゲルハンス島に対する自己抗体がフォローされています。

(この研究は、まだ進行中のコホート研究です。)


1型DMの家族歴、HLA-DR-DQタイプ、性別や出産記録、母乳のみの授乳、出生年、抗生剤利用、下痢の既往、母親の年齢、プロバイオティクス利用、喫煙などの交絡因子も調べられました。


合計8676名の乳児が、月齢4ヶ月の前に試験に登録し、

2014年10月31日の時点で、4歳から10歳の小児7473名のデータが解析されています。


介入は、乳児期のプロバイオティクスの利用、

主アウトカムは、抗ランゲルハンス島抗体(自己抗体)の検出率

です。


解析の結果、

出生27日以降のプロバイオティクスの利用と比べて、
あるいは、
プロバイオティクスを利用していない群と比べて

乳児期(出生後0日から27日)の間でのプロバイオティクスの利用群では、

自己抗体リスクが34%低下していたということです。
(HR, 0.66; 95% CI, 0.46-0.94)


特に、

遺伝素因としてDR3/4タイプでは、リスクが60%低下していました。
(HR, 0.40; 95% CI, 0.21-0.74)


一方、ほかの遺伝タイプでは、有意な相関は認められませんでした。
(HR, 0.97; 95% CI, 0.62-1.54).


以上のデータから、

1型糖尿病のハイリスクとなる遺伝素因を有している乳児における、出生後早期の段階でのプロバイオティクスの利用が、抗ランゲルハンス島抗体(自己抗体)出現のリスクを下げることで、1型DMリスクを下げることが示唆されます。


今後、さらにフォローアップデータの発表が待たれます。



プロバイオティクスは、様々な有用性が示されています。
最近の研究では、次の報告があります。



プロバイオティクスによる脂質異常症改善効果:メタ解析



プロバイオティクスによるアトピー性皮膚炎の予防効果:メタ解析




プロバイオティクス摂取による脂質代謝改善作用:メタ解析





DHCでは、プロバイオティクスとして、


ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア


DHC自分でつくるケフィアヨーグルト


複合サプリメント(グッドスルー)



などを製品化しています。



また、プレバイオティクスとしては、

食物繊維

があります。





中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、


下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。



マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。



ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。




ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。






↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。






↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))




乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))







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