女性の健康に関する研究の専門ジャーナル(電子版)に、出産可能年齢の女性における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた調査が、米国のグループから報告されていました。
(Womens Health Issues. 2015 Oct 24)
今回の研究では、
米国において、
出産可能年齢(reproductive-age)の女性の間での補完代替医療(CAM)の利用状況に関する調査が行われました。
具体的には、
2007年の米国全国健康調査のデータを用いて、
18歳から44歳までの5,764名を対象に、
過去1年間のCAM利用状況、その理由、
妊娠時期(現在妊娠中、過去1年間に出産、どちらでもない)と、CAM利用などが調べられています。
解析の結果、
米国では、
生産可能年齢の女性のうち、
67%が過去1年間に何らかのCAMを利用していました。
また、
ビタミンサプリメントを除くと、
CAM利用者の割合は42%でした。
層別解析では、
妊娠状態の違いにより、
生物学的介入のCAM、
心身相関のCAMについて、群間に有意差が見出されています。
CAM利用の目的となる症状は、
腰痛(17.1%),
頸部痛 (7.7%),
不安 (3.7%)
でした。
さらに、
妊婦および産後の女性の20%は、
妊娠に関連した体調や症状に対して、
CAMを利用していました。
もっとも高頻度の理由は、
妊娠するためにCAMを利用した
でした。
以上のデータから、
米国では、
妊娠可能年齢の女性において、
補完代替医療が広く利用されていること、
妊娠を目的としたCAMの利用も行われていること
などが示唆されます。
妊娠を考える女性向けのサプリメントとして、
葉酸
厚生労働省も推奨! 赤ちゃんを考えたら、毎日とりたい栄養素
ビタミンD3
などがあげられます。
また、卵子の老化を抑制する機能性成分として、
レスベラトロールも注目されています。
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