臨床消化器病学の専門ジャーナルに、肝臓病に対する補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた研究が、米国のグループ(Duke University School of Medicine)から報告されていました。
(
J Clin Gastroenterol. 2016 Jul 29.)
今回の研究では、
肝臓病を有する米国の成人において、肝臓病に対する補完代替医療の利用状況が調べられました。
具体的には、2012年の米国での全国健康調査に基づいて、
肝疾患を有する647名の成人が対象となり、
過去1年間のCAM利用率を調べたところ、
41%が何らかのCAMを利用していたということです。
一方、肝疾患を有していない群の利用率は33%でした。
肝疾患に対して最もよく用いられていたCAMは、
ハーブおよびサプリメント:23%
でした。
肝臓病に対して用いられていたCAMは多くはありませんでしたが、
その中では、マリアアザミが最もよく利用されていました。
その他、
肝疾患を有するCAM利用者では、
CAM利用の目的として、不安やうつ、疲労への対策があげられています。
回答者の多くは、これらのCAMが、健康状態の改善に有用であることを期待してました。
一方、
3分の1の利用者は、医療従事者への申告を行っておらず、これは多くの場合、医療従事者が問診を行っていないということが示唆されています。
以上のデータから、
ハーブ及びサプリメントは、肝疾患を有する米国の成人において広く利用されていることが示唆されます。
欧米のハーブ療法で肝臓対策のエビデンスがあるのは
マリアアザミになります。
また、最近、利用されるようになった肝臓対策成分として、
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アルコール対策として日本で用いられているのは、ウコンです。
ウコン製品では、
高吸収タイプ・即効性のものもあります。
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