今月の補完代替医療の専門ジャーナルに、米国の学生における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた研究が、カリフォルニア大学アーバイン校から報告されていました。
(Complement Ther Clin Pract. 2016 Aug;24:103-8)
近年の研究により、補完代替医療(CAM)が様々な年齢や性別、健康状態、有病者において利用されていることが示されています。
学部学生におけるCAMの利用についてはあまり知られていません。
そこで、今回の研究では、
カリフォルニア大学アーバイン校の学生健康センターにおいて、
学部学生を対象にした横断研究として、CAMの利用状況や教育の現状が調べられました。
解析の結果、
67.0%の学生が、過去1年間に何らかの補完代替医療を利用していました。
27.0%は、現在の健康状態に対して、CAMを利用しており、
51.9%は、
もし、もっと知識があれば、
現在の健康状態に対してCAMを利用しうるとしています。
回答者の多くは、
CAMに関する教育、医療保険でカバーされていないCAM療法を試すべきかどうかなどに関する教育を求めていました。
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