サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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前立腺がんの予防や進行抑制のためのサプリメント(系統的レビュー) [2015年09月17日(木)]
今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、前立腺がんの予防や進行抑制に利用されるサプリメントの有用性を調べたレビュー論文が、英国のグループ(University Hospitals Bristol)から報告されていました。
(Cancer Causes Control. 2015 Sep 9)


がんのリスク低減(予防)、標準治療の補完療法として、機能性食品成分が用いられるようになりました。

がんに対するサプリメントの作用機序は、抗酸化作用や抗炎症作用、免疫調節作用などです。


さて、今回の研究では、

前立腺がんの予防や進行、死亡率と、サプリメントやライフスタイルとの関係が検証されました。


具体的には、

前立腺がんの進行あるいは死亡率をアウトカムとしたランダム化比較試験44報が解析の対象となりました。


13カ国から合計3,418名、1試験あたりの被験者は中央値で64名でした。

研究の不均一のため、メタ解析は行われていません。


用いられた介入方法は、

ざくろ種子、緑茶、ブロッコリー、ウコンを含む栄養サプリメント、

生活習慣では、通常食と、亜麻仁、低脂肪食の比較、

サプリメントでは、大豆、リコピン、セレン、コエンザイムQ10でした。


いずれの介入方法でも、好影響が示されていました。

ただし、低リスクバイアスや研究の質が高くないケース、あるいはバイアスの有無が明確ではないなどの問題も見出されています。


以上のデータから、論文著者らは、
前立腺がんに対する介入方法の検証として、さらに質の高いランダム化比較試験の必要性を考察しています。


前立腺がんに対する研究報告では下記のデータが知られています。


リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析


植物エストロゲンによる前立腺がんリスク低下作用:メタ解析


カロテノイド類による前立腺がんリスク低下作用



コーヒーの摂取による前立腺がんリスク低下作用@メタ解析



コーヒーの摂取と前立腺がんリスクとの関連




DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。




また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。




中高年以上の疾病予防・健康増進のためには、


下記のサプリメントは、すべてベーシックサプリメントとして摂取が推奨できます。


すべての摂取にかかるコストは1か月分で、2,000円程度から、ですので、

安全性・有効性に加えて、経済性(費用対効果)にも優れています。



マルチビタミン、
(マルチビタミン 徳用90日分 \886(税込\956)) ⇒1ヵ月分は約300円。



マルチミネラル、
(マルチミネラル 徳用90日分【栄養機能食品(鉄・亜鉛・マグネシウム)】\1,239(税込\1,338))  ⇒1ヵ月分は約450円。



ビタミンC ハードカプセル(1,000mg)
(ビタミンC(ハードカプセル)徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンC・ビタミンB2)】\629(税込\679)) ⇒1ヵ月分は約210円。




ビタミンD3
(ビタミンD3 30日分 \286(税込\308))   ⇒1ヵ月分は約300円。




コエンザイムQ10、
(コエンザイムQ10 包接体 徳用90日分  通常価格\2,143(税抜))  ⇒1ヵ月分は約700円。






↑ 上記は、合計で一か月分が約2,000円ほどです。中高年以上の全員に推奨できるベーシックな成分です。






↓ 下記の成分は、上記に加えて追加する場合に、優先されるサプリメントです。



EPA、
(EPA 30日分 \950(税込\1,026))





DHA、
(DHA 30日分 \1,191(税込\1,286))




乳酸菌
(届くビフィズス 30日分 通常価格 \1,429(税抜))






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