今月の植物療法の専門ジャーナル(電子版)に、ウコン由来のファイトケミカル・クルクミンによる血中レプチン値への作用を検証したメタ解析が報告されていました。
(Phytother Res. 2017 Sep 7.)
ウコンには有効成分としてクルクミンが存在し、抗酸化作用や抗炎症作用を示します。
分子メカニズムは、NF-κB抑制を介した抗炎症作用です。
先行研究では、クルクミンによる肥満やメタボリック症候群への有用性に関する報告があります。
クルクミンによるアディポネクチンとレプチンへの働き@メタボリック症候群
今回の研究では、
クルクミンによるレプチン値への作用が検証されました。
具体的には、
主要医学データベースを用いて、
(PubMed-Medline, Scopus, ISI Web of Knowledge, Google Scholar)
クルクミンを投与し、血中レプチン値を調べたランダム化比較試験が検索され、
4報が系統的レビュー/メタ解析の対象となり、
5群のデータが検証されました。
メタ解析の結果、
クルクミン投与によって、
血中レプチン値の有意な減少効果が見出されたということです。
(SMD: -0.69, 95% CI: -1.16, -0.23, p = 0.003; I2 = 76.53%)
なお、出版バイアスは認められませんでした。
今回のメタ解析により、
ウコン由来クルクミンによる内分泌代謝改善作用において、
バイオマーカーとしてレプチン値が示唆されます。
DHCでのウコンサプリメントには、下記の製品があります。
濃縮ウコン 徳用90日分
3種のウコンパワーで不調をブロック
DHC速攻ウコンゼリー 3包入
酒席のお供「速攻ウコン」の、常備&携帯に便利なゼリータイプ!
DHCでは、健康的に美しく減量し、適正な体重を維持する、リバウンドを予防することを目的として、製品やサービスを提供しています。
DHCのアプローチの特徴は、非対面式による製品やサービスが組み合わされていることです。
非対面式であることは、医療機関の一般的な肥満外来を受診するのに比べて、時間的な制約が少ないというメリットがあります。
(会社員が平日の昼間、減量のために医療機関を定期的に受診するというのは負担がかかると思います。)
DHCでは、具体的には、
@フォーミュラ食(代替食):1日1食から2食の置き換え食
「DHCプロティンダイエット」シリーズ
(
フォーミュラ食(置き換え食)は日本では2種類しかない???)
A遺伝子検査キット:遺伝子変異(β3AR、UCP1、β2ARの3種類の検出)
「
DHCの遺伝子検査・ダイエット対策キット」
⇒生活習慣の調査と遺伝子変異から「パーソナルカルテ」を作成
Bサプリメント:
フォースコリー(コレウス・フォルスコリ、Coleus forskohlii)などを補完的に利用
C
非対面式フォローアップ (必要に応じて管理栄養士による無料電話相談)
以上を組み合わせた非対面式のアプローチは、
3か月の介入による「置き換え食を用いた減量支援プログラム」(DHCダイエットアワード)を定期的に実施し、検証を行っています。
(DHCの非対面式アプローチについて、安全性と有効性についての学会発表も行っています。)
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DHCは、トータルヘルスケア企業として地方自治体と連携し、健康づくり事業に取り組んでいます。ふるさと納税にも協力し、地方創生を支援しています。
地域での健康長寿社会の実現に、DHCとして貢献できるように努めています。
はじめまして、DHC健康食品です
「DHCの遺伝子検査 元気生活応援キット」で体質や疾患感受性を判定
サプリメントと医薬品の相互作用ハンドブック―機能性食品の適正使用情報
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