自閉症・毎日おいかけっこ

夏休みの宿題って・・・


過酷だよねえ！！！世のおかあさぁん！！！

ちゃんとやらそうと思ったら　

どれだけの忍耐がいるんだ！

どれだけの努力がいるんだ！

どれだけの工夫がいるんだ！！

もう　私しゃ力尽きたヨ・・・

来年は　これに仕事が入るんだね。

地獄ってやつだね


プリント類はまだいい。

毎日　何ページって決めればいいだけだ。

でもさ。

自由研究とか・・・

絵日記とか・・・

読書感想文とか・・・

うちの子にはものすごいハードルなんですが！先生！

本気で学校に泣きの電話しそうになった

あーちゃんが　もう進まない進まない

ちょっと描いては消し　ちょっと描いては間違った・・・

そして　最後には「疲れちゃった」と投げ出してしまう始末。

何にも進んでませんが！？


私も疲れるわーーーー！！

あーちゃんは　すごーい不器用さん。

そして　手が思い通りに動かないんだよね。

分かってる、分かってるけど！！

「じゃあ、こうやって描いてみたらどう？」

「大丈夫だよ、描けてるよ」って

描いた絵を褒めても褒めても

「でも・・・・」と言うのでとうとうプチーン

「でもって言うなぁー！！！！」


「でもでも言ってたら進まんわぁー！！」


・・・・怒ってしまった

あーちゃんはあーちゃんで　頑張っているのにね

苦手なことに取り組んでいるんだから

もうちょっと広い心で見てやらないと・・・

・・・・・反省。

煮詰まるわ、夏休み。

宿題、まだまだあるよ。

絵日記も、朝顔の観察も・・・

フゥ、仕事始まるまでに頑張るよー

面接に行って色々幸せをもらいました

まず　面接するのに　バックヤードをくぐり抜け

店長室に行くのですが

バックヤードに入ったとたん　昔の仲間達に

ワッ！！と囲まれ

「何！どおしたん！！」

「また働くん！？」

「いよいよか！！」

「今度はどこの部門や！！」

嬉しくて　泣くところでした

「あはは〜まだ　今から面接やでぇ」

「履歴書なんか見んと本社に送るけど」って副店長

い・・・いいのか！！！

緊張して書いたのよ！！見て！！

ま　見てもらうほどの学歴もありませんが・・

昨日おもしろかったのは将ちゃん。

さすが自閉っ子、な発言してました。

自閉っ子の中には　数字や年号に強い子がいるのですが

将ちゃんもどちらかと言うとそっちより。

私が昨日履歴書を書いていて

「ん〜〜２０００年は平成何年だ・・」とぼそっと言ったら

「１２年！！！」と言ってきました。

「え〜？ほんま？」

「だってぼく２００２年生まれで平成１４年やんか」

「ぎゃ！ホンマや！！」

アホなのはお母さんでした！！！

ってゆうかそうやってすぐ計算できる将ちゃんはえらい。

未だに兄弟が平成何年生まれかすぐ分からん私

もういつ働いていたんだか・・職歴書くのたいへーん・・



で、面接は無事終了。

あとは簡単なテスト・・・

簡単じゃなかった

算数なのに　分からないとこあったー！！ヤバー！！

イイよって副店長言ってたけど　イイの！？

恥ずかしい

書類をもらって、店長室を出ます

ささーっとバックヤードを抜け　店の中へ。

ふう、今度は囲まれなかった。

すると今度はお客さんに話しかけられて

「あらっ復帰するの？」

「ぼちぼちですねー」

「まあ！楽しみにしてるわ！」

「わーありがとうございます！頑張ります！」

会釈して　走って帰りましたが恥ずかしいやら嬉しいやら

復帰したら　まず機械操作から思い出さなくては

頑張ります！！

今日は履歴書に貼る写真を撮りに行きます

昨日、ヨボヨボながら履歴書を書き上げました

本当に本当にああいう作業が苦手で

後回しにするのが得意な私。

そうするうちに　働くのって・・・・・

大変だよね。

これまで休んできた生活を振り返って

このペースを崩すのが急に怖くなってしまったり

ひどい頭痛を思い出して

こんな時に働くなんて無理だ！って怖気づいたり

でも！！


考えているだけでは何も進まないのです！


とにかく動かなくっては。

学童は　仕事が決まってからでないと手続き出来ない。

兄弟が　2人で何時間も留守番するのは・・

ちょっと難しい。多分。

将ちゃんに恐ろしく負担がかかるだろう。

それは避けないと

でも　学童は3年生いっぱいなんだよね・・

来年になったら将ちゃんは学童に行けない。

来年は学童どうしよう。

あーちゃんだけ行かすのもな。

あああああああああああ

そんなこと　来年考えたらいいことだ！！

とりあえず　働いてから考えたらいいことだ！

自分のペースが半年後にはつかめているだろう！

まず3日　そしたら3週間　慣れたら3ヶ月

昔　母が私に言った言葉です。

どんなにつらくても　3日頑張れ。

3日頑張ったら　3週間やってみろ。

3週間やってみたら　3ヶ月踏ん張れ！

そしたら　もう自分のものになっているから、と。

初めてのバイトで泣きながら「辞めたい」と言っている私に

こう言って頑張らせてくれたのでした。

そのおかげで　私はそこで何年も働くことが出来ました


逃げている場合じゃないよ　私。

頑張れ　頑張れ！

やってみよう！

ここが正念場です。