サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

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最新記事
マカによる降圧作用と抗うつ作用 [2014年09月30日(火)]
婦人科学の専門ジャーナルに、閉経後の女性において、マカによる降圧作用と抗うつ作用を示した臨床研究が、オーストラリアのグループ(College of Health and Biomedicine)から報告されていました。
(Climacteric. 2014 Aug 7:1-10.)




マカ(学名Lepidium meyenii、英名Maca)は、男性向けの強壮作用を訴求した機能性食品成分としてよく知られています。


これまでの複数の臨床研究によって、男性の性機能改善作用や勃起障害改善作用が示されており、メタ解析による有効性も示されています。


滋養強壮という目的では、マカは、男性だけではなく、女性にも用いられます。


また、妊孕力の向上作用があることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。




さて、今回の研究では、

マカによる、不安やうつ状態への作用、血中ホルモンや脂質、糖代謝、血圧、その他の全般的な健康状態・ウェルビーングへの影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照クロスオーバー試験として、

香港系中国人の閉経後の女性29名を対象に、

1日あたり3.3グラムのマカ、あるいは偽薬を6週間投与し、

投与前、6週間、12週間の時点で、FSHやSHBG、TSH、脂質代謝・糖代謝関連指標、SF-36、更年期関連指標などが測定されました。



解析の結果、

まず、性ホルモンや脂質・糖代謝、サイトカイン類には、両群間に有意差は認められませんでした。

一方、

偽薬群に比べて、

マカ投与後では、

拡張期血圧の有意な低下、

うつ状態の有意な低下(改善)が認められたということです。


以上のデータから、

中国系の
マカによる降圧作用と抗うつ作用が示唆されます。




今回の被験者群(中国系の閉経後の女性)では、マカによるホルモンや代謝系への影響は認められず、それらの指標に対する効果を示した先行研究とは異なる結果となっていますが、論文著者らは、人種や年齢による差であろうと考察しています。




DHCでの関連製品としては、


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。





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バレリアンによる認知機能の維持作用@心臓バイパス術 [2014年09月29日(月)]
精神薬理学の専門ジャーナル(電子版)に、心臓バイパス術後におけるバレリアンによる認知機能維持作用を示した臨床研究が、イランのグループ(Islamic Azad University)から報告されていました。
(Psychopharmacology (Berl). 2014 Aug 31.)





今回の研究では、

心臓バイパス術後の患者において、

バレリアンによる認知機能への作用が検証されました。



バレリアン根抽出物が、

抗炎症作用やセロトニン受容体刺激作用を介して、

on-pump CABG術後の認知機能障害に対する有用性を示す、

という仮説の検証です。




具体的には、

ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、

心肺バイパスにより心臓バイパス術CABGを受ける、

30歳から70歳の患者61名を対象に、


・バレリアン根抽出物投与群(1,060 mg/日、分2で12時間毎投与)

・偽薬投与群

の2群について、

8週間の介入が行われました。



認知機能指標(MMSEテスト)が、

術前、10日後、2ヵ月後に測定されています。


解析の結果、


MMSEスコアは、

バレリアン投与群において、

術前の27.03 ± 2.02から、

術後10日目の時点で、26.52 ± 1.82へ低下し、

その後、60日目の時点で27.45 ± 1.36へ増加(改善)しました。


これに対して、偽薬群では、

術前の27.37 ± 1.87から、

術後10日目の時点で、24 ± 1.91へ、より大きく低下し、

その後、60日目の時点で24.83 ± 1.66であり、改善は認められていません。



バレリアン投与群では、

偽薬群に比べて、

術後の認知機能障害の発生が、89%減少していました。




以上のデータから、

心臓バイパス術後に見られる認知機能障害に対して、
バレリアン投与による改善作用が示唆されます。





バレリアン(学名Valeriana officinalis)は、睡眠障害・不眠症に対するハーブサプリメントとして知られています。

バレリアンでは、鎮静作用や鎮痙作用も知られています。





睡眠障害に対して、
バレリアンは、単回投与による効果も示されていますが、一般には、1ヶ月間などの投与によって「睡眠の質」を改善する働きが期待されています。


(つまり、医薬品の睡眠導入剤のような使い方ではなく、一定期間摂取することで、ハーブによる睡眠の質の改善が期待される、というタイプと考えます。)



先行研究でも、バレリアンによる効果が示されています。



バレリアンによる睡眠障害改善作用



バレリアンの睡眠改善作用@がん患者



バレリアンによる不眠症改善作用



バレリアンの体内動態と個人差




バレリアンでは、鎮静作用の他、平滑筋に対する鎮痙作用も知られています。



バレリアンによる鎮痙作用



バレリアンの抗酸化作用





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植物・ハーブサプリメントによる有害事象は稀である [2014年09月28日(日)]
今月の臨床薬理学の専門ジャーナル(電子版)に、植物・ハーブのサプリメントの有害事象に関するレビューが、イタリアのグループから報告されていました。
(Br J Clin Pharmacol. 2014 Sep 24)




今回のレビューでは、

1.植物食品やハーブに由来するサプリメント摂取に関連したヒトでの有害事象、

2.誤って毒性のある植物を利用したケース、

3.植物/ハーブサプリメントと、医薬品/(食品)栄養素との相互作用、

が検証されました。



具体的には、

主要医学データベース(PubMed/MEDLINE とEmbase)を用いて、

関連キーワードによる検索が行われ、


WHOガイドラインにしたがって、

因果関係の検証も行われています。



検索の結果、

66種類の植物/ハーブが対象となり、

488報が抽出され、

398報が有害事象について、

89報が医薬品との相互作用について、

1報が誤った基原植物の同定についての論文でした。




解析の結果、

66種類の植物由来成分のうち、

39種類において有害事象が示されていました。



文献の86.5%が、14種類の植物由来成分についてであり、


具体的には、

大豆(19.3%), カンゾウ (12.5%), イチョウ葉エキスと緑茶(いずれも8.6%).

となっています。



以上、

植物/ハーブ由来のサプリメントに関する有害事象報告について、因果関係を検証したレビューから、論文著者らは、

1.植物由来成分による(因果関係のある)有害事象の発生は比較的稀であること、

2.重症な臨床症状を呈する有害事象は非常に稀であること、(ただし、重篤なケースもありうる)、

と考察しています。



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アロマセラピー+マッサージによる乳がん患者のQOL改善作用 [2014年09月27日(土)]
看護学の専門ジャーナルに、アロマセラピーとマッサージによる乳がん患者のQOL改善作用を示した臨床研究が、トルコのグループから報告されていました。
(Int J Nurs Pract. 2014 Aug;20(4):408-17)




今回の研究では、

アロマセラピーとマッサージによる乳がん患者の症状およびQOLへの作用が検証されました。


具体的には、

乳がん患者280名を対象に、


アロマセラピーとクラシックマッサージを施術し、

試験開始時、6週間、10週間の時点で、QOLや症状が評価されました。




解析の結果、

介入後に、

対照群では、QOL総スコアやサブドメインスコアは低値でしたが、

アロマセラピー+マッサージ施術群では、QOLスコアが高値でした。


心理学的症状、身体的症状においても、

対照群に比べて、介入群では、

6週間後および10週間後の時点で有意な改善が見出されています。




以上のデータから、

アロマセラピー+マッサージによる
乳がん患者に対するQOL改善作用が示唆されます。





最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析




アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者


も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。





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自殺企図とビタミンD低値が相関する [2014年09月26日(金)]
今月の精神神経内分泌学の専門ジャーナルに、自殺企図とビタミンD値との関連を検証した研究が、スウェーデンと米国のグループから報告されていました。
(Psychoneuroendocrinology. 2014 Sep 2;50C:210-219)



先行研究では、いくつかの神経精神疾患において、ビタミンD低値が見出されています。


例えば、

横断研究では、

ビタミンD欠乏とうつ病、統合失調症、神経症との相関が示唆されています。



作用機序は明確ではありませんが、

ビタミンDによるT-2表現型亢進を介した免疫系への関与などが推察されています。



また、

うつや自殺企図の病態では、炎症の亢進が示されています。



そこで、今回の研究では、自殺企図とビタミンD値、炎症との関連が検証されました。



具体的には、

自殺企図を示した被験者59名、

自殺企図のないうつ病患者19名、

健常対照者14名を対象に、


ビタミンD値が測定されました。



血中IL-1β, IL-6, TNF-α値が炎症関連マーカーとして調べられています。




解析の結果、

自殺企図の既往を有する被験者では、

自殺企図の既往のないうつ病患者や健常対照者に比べて、

血中ビタミンDが有意に低値でした。




また、

自殺企図者の58%では、ビタミンDが臨床的には欠乏状態にあったということです。



さらに、

精神疾患患者では、

ビタミンD値と、炎症惹起サイトカイン類との間に負の相関が認められました。



ビタミンD低値は、血中IL-6 とIL-1βの高値と相関が見出されています。



以上のデータから、



自殺企図者ではビタミンDが低値であり、

炎症惹起サイトカイン類が高いことが示唆されます。



今後、介入試験による臨床的意義の検証が期待される分野です。





近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。





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アルツハイマー病での酸化ストレス軽減ストラテジー [2014年09月25日(木)]
今月の神経学の専門ジャーナルに、アルツハイマー病での酸化ストレスを軽減するための介入方法に関するレビューが、イタリアのグループ(Sapienza University of Rome)から報告されていました。
(Expert Rev Neurother. 2014 Sep 22:1-22.)





アルツハイマー病では、

記憶や言語など認知機能の障害が認められ、

神経病理学的には、タウたんぱく質のリン酸化やアミロイドβたんぱく質の蓄積などが検出されます。


アルツハイマー病の病態には酸化ストレスの関与が示唆され、

抗酸化物質の減少やミトコンドリアでの障害などが考えられます。


アルツハイマー病の病態において、

抗酸化作用によるリスク低減が期待される機能性成分として、

ビタミンE、

ビタミンD、

セレン、

メラトニン、

フェルラ酸などが考えられます。


また、
抗酸化作用を有するコエンザイムQ10やαリポ酸も有用性が考えられます。



今回のレビューでは、

論文著者らは、
アルツハイマー病に対するアプローチとして、単一成分による介入よりも、複数の有用成分の組み合わせによる可能性を考察しています。





機能性食品・サプリメントの中で、ヒト臨床研究によって、認知症改善作用が示されているのは、次の成分です。



イチョウ葉エキスによる認知症への効果:メタ解析


イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキス製剤による認知症の症状改善作用


イチョウ葉エキスによる認知症改善効果@ドイツ


イチョウ葉エキスの有効性と安全性


イチョウ葉エキス20年間摂取による認知機能低下抑制作用


イチョウ葉エキスと認知症治療薬のシナジー


PS(ホスファチジルセリン)サプリメント


PS(ホスファチジルセリン)による認知機能改善作用


エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイル


エクストラバージンオリーブオイルによる認知症予防効果


大豆イソフラボンによる認知機能改善効果@メタ解析



・ビタミンB群

ビタミンB群投与による脳萎縮(灰白質萎縮)抑制効果と認知機能低下抑制効果


脳萎縮進行抑制効果を示した臨床研究


オメガ3系必須脂肪酸とαリポ酸によるアルツハイマー病の進行抑制効果



一般に、認知機能への効果を期待する場合には、ビタミンB群、オメガ3系脂肪酸(EPADHA)、イチョウ葉エキスといったサプリメントを比較的長期間(数ヵ月以上)に利用することが必要と考えられます。

また、ウコン・クルクミンによる認知症改善作用も報告されています。

DHCでは、複合サプリメントも製品化しています。











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アロマセラピーによるストレス軽減効果:メタ解析 [2014年09月24日(水)]
婦人科学の専門ジャーナル(電子版)に、アロマセラピーによるストレス軽減効果を調べたメタ解析が報告されていました。
(Maturitas. 2014 Aug 21)



今回の研究では、

アロマセラピー(アロマテラピー、芳香療法)によるストレス・マネージメントについて検証が行われました。



具体的には、

7種類のデータベースから2014年4月までの研究が検索され、

健常者を対象に、

アロマセラピーと対照群について、

ストレスレベルやコルチゾール値を測定して評価したランダム化比較試験(RCT)が抽出されています。



5報のRCTが解析の対象となりました。

4報は、対照群(無治療、アロマなし)と、アロマセラピー(吸入)群との比較でした。



メタ解析の結果、

ストレスマネージメントに対するアロマセラピーの好影響が示唆されたということです。

(n=80; standard mean difference (SMD), -0.96; 95% CI, -1.44 to -0.48; P<0.0001; I2=0%)



3報のRCTでは、

アロマによるストレスレベルへの働きの評価として、

唾液中あるいは血液中のコルチゾール値が比較されていますが、

ばらつきが大きく、有意差は見出されていません。
(n=88, SMDs -0.62; 95% CIs -1.26 to 0.02, P=0.06, I2=46%)




以上のデータから、

アロマセラピーによるストレス軽減作用が示唆されます。


一方、

アロマセラピーの評価には、二重盲検ランダム化比較試験が困難であること、

また、ストレスの評価に用いられるコルチゾールなどは変動幅が大きいことなどの課題がありますが、

今後、さらに質の高い研究によるエビデンスの構築が期待される分野です。





最近の研究では、

アロマセラピーによる認知症改善作用



アロマセラピーによる術後の鎮痛効果



アロマセラピーによるストレス軽減効果@看護師



アロマセラピーによる掻痒改善効果@慢性維持透析患者



も示されています。



なお、
日本では、アロマセラピーの精油(エッセンシャルオイル)は雑貨扱いになっており、
品質が玉石混淆です。


したがって、一定以上の品質を有する、質の高いアロマセラピー製品を選ぶ必要があります。


DHCでは、アロマセラピーの関連製品を扱っています。




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クランベリーによる尿路感染症予防効果 [2014年09月23日(火)]
今月の泌尿器科学の専門ジャーナル(電子版)に、手術に伴う尿道カテーテル留置後の尿路感染症に対するクランベリーの予防効果を示した臨床研究が、スペインのグループ(Universitario Carlos Haya)から報告されていました。
(Actas Urol Esp. 2014 Sep 6.)



クランベリー(Vaccinium macrocarpon)の果実(果汁)は、有効成分としてアントシアニン類やキナ酸、トリテルペン類、カテキン類、タンニン類、フラボノール類を含み、膀胱や尿道への細菌付着を抑制する作用があります。


クランベリー抽出サプリメントは、尿路感染症の再発予防および治療に対して用いられており、これまでの臨床研究でも有効性が示されてきました。



尿路感染症は、解剖学的な特徴から男性よりも女性でよくみられます。

また、外科手術後の合併症として、特に、尿道カテーテル留置後の合併症として、尿路感染症が発症することがあります。


そこで、今回の研究では、

カテーテル留置に伴う合併症としての尿路感染症に対するクランベリーの予防効果が検証されました。




具体的には、

前向き研究として、

尿道カテーテル(ダブルJカテーテル、JJ)を使用した患者31名を対象に、


予防処置に加えて、

アメリカンクランベリー(120mg)を投与し、


別の患者31名には通常の予防処置のみが行われています。


(両群の患者背景には、有意差はありません。)



培養検査により、尿路感染症のリスクが検証された結果、

クランベリーの投与、およびJJカテーテルの留置時間の2項目について、
有意差が認められました。




まず、

JJカテーテルの留置日数が長いと、尿路感染症(UTI)の発症率が有意に高いことが示されました。

(35.9日 vs. 28.5日 [P=.03])



次に、

尿路感染症(UTI)の発症率は、

対照群(非投与群)に比べて、

クランベリー投与群において、有意に低値でした。
(12.9% vs. 38.7% [P=.04])



以上のデータから、

クランベリー(120mg)の投与による
外科手術後の尿路感染症発症リスク低下作用が示唆されます。






クランベリー果汁は酸味が強いため、そのままでは食用に向かず、一般に甘味料が添加されます。


尿路感染症の再発予防に対して、果汁の代わりにクランベリーのサプリメントも広く利用されています。







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カルシウムサプリメントのレガシー効果 [2014年09月22日(月)]
今月の骨代謝研究の専門ジャーナル(電子版)に、カルシウムサプリメントによる骨代謝への影響およびサプリメント投与後の効果に関する臨床研究が、ニュージーランドのグループ(University of Auckland)から報告されていました。
(Osteoporos Int. 2014 Sep 18.)



カルシウムサプリメントの投与による骨代謝の改善及び骨密度増加といった効果が知られています。


厚労省の国民健康栄養調査によると、平均的な日本人はカルシウムの摂取が不足しています。



さて、今回の研究では、高齢者に対するカルシウムサプリメントの投与および投与完了後のレガシー効果が検証されました。



具体的には、

まず、先行研究として、

健康な男性323名を対象に、

1日あたり600mg(n&#8201;=&#8201;108), 1,200 mg (n&#8201;=&#8201;108), あるいは偽薬 (n&#8201;=&#8201;107)が2年間投与されました。



そして、サプリメント投与終了後に、

偽薬群の85名と、1200mgカルシウム投与群の87名について、さらに1〜2年間(平均20ヵ月間)の追跡調査が行われました。




解析の結果、

先行研究では、

偽薬群に比べて、

1,200mgのカルシウム投与群では、

測定したすべての個所において、骨密度が1.0〜1.5 %へと有意に増加しました。



サプリメント投与終了後のフォローアップでは、

全身の骨密度が、

偽薬群に比べて、サプリメント投与群にて、

有意に高かったということです。
(0.41 % above placebo; P&#8201;=&#8201;0.04)



以上のデータから、

健常な高齢男性において、

2年間のカルシウムサプリメントの投与は、

骨密度を増加させ、

その効果は、サプリメント中止後も1〜2年残存することが示唆されます。




これまでの研究では、次の報告があります。


ビタミンD+カルシウムサプリメントによる骨折予防@高齢女性



ビタミンKによる高齢女性での骨折予防効果



ビタミンDによる疲労骨折リスク低減作用




DHCでは、安全性、有効性、経済性(費用対効果)に優れたサプリメントを製品化しています。


ビタミンD3



ビタミンK



カルシウム+CBP




カルシウム/マグ



カルシウム[コーラル]



DHCのびっこCBP【栄養機能食品(カルシウム・鉄・ビタミンD)】





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肝臓がん患者におけるサプリメント利用状況 [2014年09月21日(日)]
今月の統合腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に、肝臓がん(肝細胞がん)患者におけるサプリメントの利用状況を調べた研究が、米国のグループから報告されていました。
(Integr Cancer Ther. 2014 Sep 15.)




米国成人では、50%以上がサプリメントを利用しており、

がん患者でも、サプリメントが広く用いられているという先行研究があります。


また、

日本では、

2012年の内閣府による1万人を対象にしたアンケート調査で、
約6割の消費者が健康食品を利用しており、

その6割がおおむね満足している、

というデータが示されています。

また、

DHCが第1位@利用している(利用したい)メーカー(経産省の調査)

というデータもあります。




さて、

今回の研究では、

肝臓がん(肝細胞がんHCC)患者におけるサプリメントの利用状況が調べられました。



がん患者では、たとえば、アガリクスによるQOL改善作用が示されていますし、

コクランレビューでも、霊芝によるがん治療での補完療法としての意義が報告されています。



一方、

医薬品やサプリメント成分の多くが肝臓での代謝を受けるため、

肝臓機能が低下している肝細胞がんでのサプリメント利用については、(セルフメディケーションではなくて)十分な管理が必要と考えられます。



今回の研究では、

2008年から2012年にかけて、
HCCと診断された患者を4年間フォローし、サプリメント利用が調べられました。



解析の結果、

146名の患者のうち、

71%がビタミン類のサプリメントを利用しており、

45%がハーブ類のサプリメントを利用していました。


最もよく利用されていたサプリメントは、

抗酸化物質 (51%),

マルチビタミン (46%),

ビタミンD (25%),

マリアアザミ (23%)

でした。




層別解析では、

収入において中間層以上の対象者で、ハーブサプリメントの利用率が高くなっています。


(3万ドル未満では19%,

3万ドルから6万ドルの間の層では50%,

6万ドルを超える層では34%)



C型肝炎患者では、

その他の患者に比べて、

マリアアザミの利用率が有意に高いことが見いだされました。
(30% vs 13%, P = .03)



また、

B型肝炎患者では、

その他の患者に比べて、

ビタミンCの利用率が有意に高くなっています。
(32% vs 14%, P = .01)



なお、

サプリメント利用と生存率との間には有意差は認められませんでした。



以上のデータから、

肝臓がん患者ではサプリメントが広く利用されていることが示唆されます。


今後、がんの補完療法としての臨床的意義の検証が期待される分野です。





がん患者では、ハーブや各種のサプリメントの利用が報告されています。

特に、本邦では、きのこ由来のサプリメント・健康食品が、がんの補完療法として広く利用されています。

がんの治療や補完療法としての有用性として、霊芝やアガリクス、クルクミン(ウコン)の効果が示されてきました。


例えば、下記の研究があります。


アガリクスによるがん患者のQOL改善作用


コクランでは、霊芝のレビューが示されています。

霊芝(レイシ)のがん治療における臨床的意義



また、ウコン/クルクミンに関しては、標準治療に抵抗性の大腸がんやすい臓がんを対象に、
臨床試験第2相/第3相が行われています。


その他、欧州で行われた症例研究では、コエンザイムQ10投与による末期がん患者での延命効果が示されいます。








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トマトジュースによる血管機能改善作用@メタボリック症候群 [2014年09月20日(土)]
今月の食品化学の専門ジャーナル(電子版)に、メタボリック症候群患者において、トマトジュースによる血管機能改善作用を示した臨床研究が、ギリシャのグループ(General Chemical State Laboratory of Greece)から報告されていました。
(Food Chem Toxicol. 2014 Sep 3)




トマトに含まれる赤色色素のリコピンは、抗酸化作用や抗がん作用を有しており、


疫学研究では、肺がんや前立腺がん、乳がん、大腸がん、脳卒中のリスク低減効果が示されています。


また、トマトは、地中海食でも広く用いられる食材であり、オリーブオイルが豊富な地中海食の疾病リスク低減作用にも関係していると考えられます。




さて、今回の研究では、

食品としてのトマトジュースの摂取による、メタボリック症候群関連マーカー(炎症やインスリン抵抗性、脂質異常)への影響が検証されました。


具体的には、

メタボリック症候群と診断された27名を対象に、

15名には市販のトマトジュースをリフレッシュメントとして、1週間に4回、2ヶ月間にわたり摂取させ、

12名は対照群とされました。



メタボリック症候群関連マーカーとして、

ADMA(Asymmetric Dimethylarginine);血管内皮機能のマーカー、

TNF-α とIL-6:炎症マーカー、

FIRI:インスリン抵抗性

が測定されました。




解析の結果、

トマトジュース摂取群では、

炎症マーカーと血管内皮障害の有意な改善が認められたということです。


また、

インスリン抵抗性の改善、LDLコレステロールの低下、HDLの増加も見出されています。




以上のデータから、

食品としてのトマトジュースの摂取によるメタボリック症候群患者での炎症抑制、血管内皮機能改善、脂質代謝・糖代謝改善作用が示唆されます。




DHCでは、下記の製品をラインアップしています。



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高齢の喘息患者ではビタミンDが低値 [2014年09月19日(金)]
今月のアレルギー喘息免疫研究の専門ジャーナルに、高齢の喘息患者におけるビタミンDの意義を調べた臨床研究が、米国のグループ(University of Pennsylvania)から報告されていました。
(Allergy Asthma Clin Immunol. 2014 Sep 5;10(1):48.)




ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。


多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。




今回の研究では、

高齢の喘息患者におけるビタミンDの臨床的意義が検証されました。



具体的には、

65歳以上の喘息患者を対象に、

秋から冬にかけて、

12週間の研究として、


毎日2,000 IUのビタミンD3サプリメントが投与され、


血中ビタミンD(25OH-D)とカルシウムが介入の前後で測定されました。




解析の結果、

試験開始時の時点において、

29%の被験者がビタミンD欠乏(deficient)であり、

50%の患者がビタミンD低下(insufficient)が認められました。



介入後、


血中ビタミンD値は、

24.3±9.2 ng/ml (60.7±23 nmol/L) から 34±7.1 ng/ml (84.9±17.7 nmol/L)へと有意に増加しました。
(p<0.001)


一方、カルシウム値には有意な変化は認められませんでした。


ビタミンD値に男女差や地域差は認められませんでした。



また、

血中ビタミンD値と、ステロイドの吸入用量との間にも有意な差はありませんでした。




ビタミンD 値は、

喘息のコントロール良好群に比べて、

コントロール不良群(Asthma Control Test, ACT&#8804;19)において、

有意に低値であったということです。
(p<0.05)



その他、

試験開始時に喘息コントロール不良群では、

試験終了時点において、

ACTスコアが有意に上昇していました。
(p<0.04)



以上のデータから、

高齢の喘息患者では、

ビタミンD欠乏や不足が広く認められ、

特に、
喘息コントロール不良の患者では、
ビタミンDの低下が顕著であること、

ビタミンDサプリメントの投与によって、
ACTスコアの改善が認められること

などが示唆されます。


今後、高齢喘息患者におけるビタミンD3サプリメント投与の臨床的意義の検証が期待されます。






近年、ビタミンDは、骨の健康維持だけではなく、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な効果が示されています。


一般に、
健康保持や疾病予防の目的で利用されるビタミンD3サプリメントの摂取量は、
1日あたり
25マイクログラム(1,000IU)から50マイクログラム(2,000IU)です。


ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。

多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。



日本からの報告では、

ビタミンDサプリメントのインフルエンザ予防効果


が知られています。


また、さまざまな生活習慣病では、血中ビタミンD値が低いことが知られており、健康保持や疾病予防のために、ビタミンDサプリメントの摂取が推奨されます。


(欠乏症の予防ということでは通常の食事からでも補えますが、疾病予防という目的では、1日あたり1,000〜2,000
IUの摂取が必要であり、サプリメントを利用することになります。)



今日では、ビタミンD欠乏症の典型例のような疾患は少ない一方、血中ビタミンDの低値が広く認められることから、生活習慣病の予防やアンチエイジングを目的としたビタミンDサプリメントの利用が推奨されます。


日本人の間でも、ビタミンDの潜在的不足/欠乏が顕著になっています。


たとえば、
日本人妊婦の90%がビタミンD不足


血中ビタミンD値が高いと大腸腺腫リスクが低い

というデータがあります。




DHCでは、ビタミンD3サプリメントを製品化しています。


ビタミンDサプリメントに対する効果には個人差がありますが、

臨床的には、ビタミンDサプリメントを1,000 IU/日の用量で投与すると、血中25ヒドロキシビタミンD値が10ng/mL増加する、

という報告もあります。

マルチビタミンのビタミンDはRDAのための設定ですので、別途、ビタミンDサプリメントの利用となります。




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posted at 23:55 | この記事のURL
高用量のビタミンEと一部の医薬品との相互作用 [2014年09月18日(木)]
今月の栄養学研究の専門ジャーナルに、ビタミンEと医薬品との相互作用リスクに関するレビューが、ドイツのグループ(University of Hohenheim)から報告されていました。
(Nutr Res Rev. 2014 Sep 16:1-17.)


ビタミンEは、ビタミンCとともに、抗酸化ビタミンの代表であり、生活習慣病予防効果が示されています。

ビタミンEは、トコフェロールとトコトリエノールに分けられ、さらに、それぞれが、α,β,γ,δの4種類であることから合計8種類になります。




さて、今回の研究では、

ビタミンEと医薬品との相互作用による有害事象に関して、文献レビューが行われました。


ビタミンEは、8種類すべてについて検証されています。



解析の結果、

まず、

動物実験あるいはランダム化比較試験によるヒト臨床研究のいずれでも、

栄養学的に食事由来の用量であれば、

トコフェロールやトコトリエノールの摂取によって、医薬品との相互作用による有害事象は認められませんでした。


次に、

高用量のビタミンEサプリメント(1日あたり300mg以上)の投与では、

アスピリン、ワルファリン、タモキシフェン、シクロスポリンAのそれぞれの医薬品と相互作用を生じる可能性が見出されました。



一方、その他の多くの医薬品については、

高用量のビタミンE(1日あたり300mg以上)の投与であっても相互作用による有害事象のリスクは想定しにくい、と考察されています。





DHCでは、適正な価格で高品質のマルチビタミンマルチミネラルカルシウム・マグネシウムを提供しています。




また、各種カロテノイドを含むマルチカロチンの他、リコピンルテインなども製品化しています。







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ワイン・ビールと腹部大動脈瘤の関係 [2014年09月17日(水)]
循環器学の専門ジャーナルに、ワインやビールの摂取と、腹部大動脈瘤リスクとの間に負の相関があるという疫学研究が、スウェーデンのグループ(Karolinska Institutet)から報告されていました。
(Circulation. 2014 Aug 19;130(8):646-52)



適度な飲酒は、健康維持に有用であるとされており、

1日1〜2杯の赤ワインの摂取は、ブドウ由来ポリフェノールによる抗酸化作用や抗炎症作用を介した動脈硬化リスクの低下などが知られています。



今回の研究では、アルコールの摂取量や種類と、腹部大動脈瘤リスクとの関係が検証されました。



具体的には、

1998年の時点で、

46歳から84歳までの

男性44,715名、女性35,569名が対象となり、

(男性はCohort of Swedish Men、女性は、Swedish Mammography Cohortの被験者です。)

2011年12月までの14年間のフォローアップが行われています。


(合計1,019,954人年)




観察期間中、

男性1,020名、女性194名に腹部大動脈瘤が見いだされました。



アルコール摂取量が、

1週間あたり1杯(エタノール12 g)の群に比べて、

1週間あたり10杯を摂取する男性では、20%のリスク低下が認められました。
(0.80; 95% CI, 0.68-0.94)


また、

女性では、

1週間あたり5杯の摂取で、43%のリスク低下が見出されています。
(0.57, 95% CI; 0.40-0.82)



最もよく摂取されていたアルコールは、

男性ではビール、女性ではワインであり、

腹部大動脈瘤リスクと負の相関が認められています。



一方、蒸留酒では相関は認められませんでした。





以上のデータから、

適度なアルコールの摂取、特にワインやビールの摂取と、

腹部大動脈瘤リスクとの間に負の相関が示唆されます。


因果関係は明確ではありませんが、興味深いデータです。





赤ワインに関連したポリフェノールとして、

DHC製品では、
ポリフェノール



レスベラトロール

があります。



また、
DHCでは、ワインも取り扱っております。


(注意:
未成年の飲酒は禁止されています。
妊婦の飲酒は胎児に悪影響を及ぼすため、妊娠を考えている場合や妊娠の可能性がある場合には飲酒は控えましょう。
一般成人でも、適量を超える飲酒は有害です。
また、医薬品服用時には相互作用を生じることがあります。)





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posted at 23:57 | この記事のURL
複数菌種のプロバイオティクス摂取による高血圧改善作用:メタ解析 [2014年09月16日(火)]
高血圧研究の専門ジャーナルに、プロバイオティクスによる高血圧改善作用を示した系統的レビュー/メタ解析が報告されていました。
(Hypertension. 2014 Oct;64(4):897-903.)



先行研究では、

プロバイオティクスによる血圧改善作用が示唆されています。



今回の研究では、

プロバイオティクスの摂取と、血圧との関係について、ランダム化比較試験(RCT)を対象にメタ解析が行われました。



具体的には、

主要医学データベースを用いて、

(PubMed, Scopus, Cochrane Library (Central), Physiotherapy Evidence Database, and Clinicaltrial.gov databases)


2014年1月までのRCTから、

9報、543名が対象となりました。




解析の結果、

偽薬群に比べて、

プロバイオティクスの摂取により、


収縮期血圧の有意な低下
(-3.56 mm Hg; 95%CI, -6.46 to -0.66)

拡張期血圧の有意な低下が認められたということです。
(-2.38 mm Hg; 95%CI, -2.38 to -0.93)




また、

単一種のプロバイオティクスの投与よりも、


複数種のプロバイオティクス投与のほうが、より大きな降圧効果が認められています。



サブ解析では、

血圧が130/85mmHg未満の群に比べて、

130/85mmHg以上の群において、

より顕著な降圧作用が見いだされました。


その他、
プロバイオティクスの摂取期間が8週間以上、

プロバイオティクスの細菌摂取量が、1日あたり1011CFU(colony-forming units:コロニー形成単位)以上であると、


収縮期血圧、拡張期血圧の低下が大きかったということです。





以上のデータから、

プロバイオティクスによる高血圧改善作用が示唆されます。


高血圧対策として、
プロバイオティクスを利用するポイントは、

・複数菌種を摂取する、

・8週間以上摂取する、

といったことが示唆されます。






DHCでは、プロバイオティクスとして、


ビフィズス菌+オリゴ糖


生菌ケフィア


複合サプリメント(グッドスルー)


植物性乳酸菌飲料


などを製品化しています。



また、プレバイオティクスとしては、

食物繊維

があります。







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ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモンへの働き [2014年09月15日(月)]
栄養学の専門ジャーナルに、ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモンへの影響を調べた臨床研究が、米国のグループから報告されていました。
(J Int Soc Sports Nutr. 2014 Aug 23;11:43)




加齢に伴う血中テストステロンの低下は、筋肉量の減少、骨密度の低下、身体活動能の低下などと関連します。



先行研究では、ノコギリヤシ+アスタキサンチン含有複合サプリメントによる男性ホルモンレベルへの影響が示唆されています。



今回の研究では、

ノコギリヤシ+アスタキサンチン含有複合サプリメントによるホルモン類(ジヒドロテストステロン、エストラジオール(E2)、テストステロン)への影響が検証されました。



具体的には、

ランダム化偽薬対照試験として、

健常な男性20名(21歳から70歳)を対象に、


1日あたり800mg

あるいは

1,200mgのノコギリヤシ+アスタキサンチン複合サプリメント

もしくは偽薬群が14日間投与され、

ホルモン類への働きが調べられました。

(クロスオーバー法でのwashoutは14日間)


解析の結果、

800mg/日の複合サプリメント14日間投与後では、


偽薬群と比べて

血中DHT値の有意な低下が認められました。




次に、1,200mgの投与群では、


偽薬群に比べて、

血中ジヒドロテストステロン値およびE2値の有意な低下が見いだされました。




その他、

1,200mgの投与群の被験者では、

偽薬群に比べて、

血中テストステロン値が38%増加しています。
(有意差なし)




以上のデータから、


ノコギリヤシ+アスタキサンチンによる男性ホルモン調節作用が示唆されます。




男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。


良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。



(ノコギリヤシは、多くの臨床試験によって有効性が示されており、安全性の高いハーブです。
医薬品と比べても副作用が少なく、広く推奨できるサプリメント成分です。)



前立腺肥大症(BPH)は、勃起障害(ED)の原因ともなりますし、
BPHの治療に用いられるαブロッカーや5-α-還元酵素阻害薬といった薬の副作用として、EDが生じるリスクもあります。


一方、ハーブサプリメントでは、ノコギリヤシが、軽症から中等度のBPHの症状改善に有用であることが、これまでに多くの臨床研究によって示されています。



DHCでの関連製品としては、

ノコギリヤシ


マカ


トンカットアリ


複合サプリメント

などがあります。






ノコギリヤシに関しての臨床試験や基礎研究では、次のような報告があります。



男性型脱毛症(AGA)に対するノコギリヤシの効果


ノコギリヤシの安全性を示した臨床試験


・ノコギリヤシによる前立腺肥大症と勃起障害の症状改善作用


・前立腺の健康維持にはノコギリヤシ+リコピン+セレン


・ノコギリヤシによる細胞増殖抑制作用


・ノコギリヤシによるBPH症状改善作用



・ノコギリヤシの前立腺肥大症改善作用



・前立腺切除術前のノコギリヤシ投与の効果


・ノコギリヤシ複合サプリによる慢性前立腺炎改善効果


・ノコギリヤシ・カボチャ種子による前立腺肥大症


・前立腺切除術の出血にノコギリヤシは影響しない



・ノコギリヤシでは医薬品との相互作用報告はなし



・男性型脱毛症とノコギリヤシ


・ノコギリヤシの安全性に関する系統的レビュー


・前立腺炎に対する補完療法としてのノコギリヤシ


前立腺炎に対する抗生物質とノコギリヤシの併用投与


ノコギリヤシの前立腺平滑筋への作用



慢性前立腺炎に対するノコギリヤシの効果




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学会発表@日本線維筋痛症学会第6回学術集会 [2014年09月14日(日)]
本日、「日本線維筋痛症学会第6回学術集会」(@長野)の2日目です。

シンポジウム3「線維筋痛症のさまざまな治療法」
にて、


「線維筋痛症治療におけるサプリメント・機能性食品の臨床的意義」

という演題で、

出講させていただきました。



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血中カロテノイド値が高いと膵臓がんリスクが低い [2014年09月13日(土)]
がん研究の専門ジャーナル(電子版)に、血中カロテノイド値と、膵臓がんリスクとの関連を調べた調査研究が、オランダのグループ(University Medical Center Utrecht)から報告されていました。
(Int J Cancer. 2014 Aug 30)



ベータカロテンなどのカロテノイドやビタミンC、ビタミンAなどの抗酸化成分は、抗がん作用が示唆されます。



今回の研究では、

血中カロテノイド類と、膵臓がんリスクとの関連が調べられました。


具体的には、

症例対照研究として、

膵臓がん患者446名と、

対照群446名が対象となり、

血中カロテノイド類(α-カロテン、β-カロテン、リコピン、β-クリプトキサンチン、カンタキサンチン、ゼアキサンチン、ルテイン)、αトコフェロール、ガンマトコフェロール、レチノール、ビタミンCの値が測定されています。

(EPICという欧州での大規模疫学研究の一環です。)


年齢や性別、喫煙、その他の交絡因子で補正後、膵臓がんリスクとの関連が解析されました。


解析の結果、

血中β-カロテン値の4分位の最高群は、

最低群に比べて、

膵臓がんリスクが48%低下していました。
(0.52, 95%CI 0.31-0.88, p for trend=0.02)



また、ゼアキサンチンの最高群は、最低群に比べて、

膵臓がんリスクが47%低下、
(0.53, 95%CI 0.30-0.94, p for trend=0.06)


α-トコフェロールの最高群では、最低群に比べて、
38%のリスク低下
(0.62, 95%CI 0.39-0.99, p for trend=0.08)

が見出されたということです。

なお、
αカロテン、ベータカロテン、ルテイン、カロテノイド類総量については、地域差による不均質が大きくなっていました。



以上のデータから、

血中βカロテン、ゼアキサンチンといったカロテノイド類、およびαトコフェロール(ビタミンE)値が高いと、
膵臓がんリスクが低いという相関が示唆されます。



DHCでは、下記の製品をラインアップしています。


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posted at 23:51 | この記事のURL
トマトジュース+オリーブオイルによる脂質代謝改善作用 [2014年09月12日(金)]
今日、iPS細胞由来の網膜細胞を、加齢黄斑変性症(AMD)患者に移植する臨床研究の手術が行われたというニュースがありました。

今後、iPS細胞の臨床応用が、様々な疾患に対して拡大し、安全性と有効性が示されるように期待したいと思います。


なお、サプリメントは、補完療法で用いられる場合もありますが、疾病予防及び未病対策が大きな目的です。

そのため、私は、
AMD発症してから網膜細胞の移植という高度先進医療を、というのではなくて、
ルテインサプリメントを摂取して、AMDリスクの低下を、
という立場です。


ルテインは、ホウレン草やコーンといった植物性食品に含まれる他、サプリメントとして利用できます。

AMD予防に対しては、ルテインサプリメントが、
安全性、有効性、経済性の3点から推奨できます。







さて、本日の私的なお勉強日記です。

食物化学の専門ジャーナルに、トマトジュースとオリーブオイルの併用による脂質代謝改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループ(University of Barcelona)から報告されていました。
(Food Chem. 2015 Feb 1;168:203-10.)




トマトに含まれる赤色色素のリコピンは、抗酸化作用や抗がん作用を有しており、


疫学研究では、肺がんや前立腺がん、乳がん、大腸がん、脳卒中のリスク低減効果が示されています。


また、トマトは、地中海食でも広く用いられる食材であり、オリーブオイルが豊富な地中海食の疾病リスク低減作用にも関係していると考えられます。




さて、今回の研究では、

トマトの豊富な食生活と、オリーブオイルの摂取、カロテノイドの生物利用率、心血管疾患リスクとの関連を検証するために、

非加熱のトマトジュースに、オリーブオイルを併用することによる血中カロテノイド濃度への影響および食後の脂質代謝の変化が調べられています。

(トマトのリコピンは、加熱調理によって、吸収率が高くなります。)



具体的には、

ランダム化クロスオーバー法にて、

健常者11名を対象に、

体重70kgあたり、

・10%のオリーブオイルを含む750グラムのトマトジュース投与群、

・(オリーブオイルは含まない) 750グラムのトマトジュース投与群

の2群について、

異なる2日間の介入が行われました。



解析の結果、

トマトジュース+オリーブオイルの投与では、

リコピン(すべてのリコピン異性体)が24時間後に血中最高濃度に達しました。


また、

トマトジュース+オリーブオイルの摂取6時間後に、

LDLコレステロール値および総コレステロール値は、

有意に低下し、


このとき、
トランス-リコピン、5-シス-リコピン値は相関して増加していました。



以上のデータから、

トマトジュース+オリーブオイルによるカロテノイド系ファイトケミカルであるリコピンの吸収促進と脂質代謝改善作用が示唆されます。




DHCでは、下記の製品をラインアップしています。


DHC完熟収穫100%トマトジュース
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(※数量限定。)




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ブラジャーは乳がんリスクに無関係 [2014年09月11日(木)]
今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、ブラジャーの着用と、乳がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、米国のグループから報告されていました。
(Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2014 Sep 5.)




米国では、

「長時間のブラジャー着用で乳がんのリスクが高まるかもしれない」

というような都市伝説があるようです。




そこで、今回の研究では、

ブラジャーの着用と、乳がんリスクとの関連について検証が行われました。



具体的には、

症例対照研究として、

米国シアトル地域の閉経後の女性(55〜74歳)を対象に、

乳がん患者群として、2000年から2004年の間に乳がんと診断された

浸潤性乳管がん(IDC)454名および

浸潤性小葉がん(ILC)590名、

そして、対照群469名を対象に、



ブラジャーの着用開始年齢、ブラジャーのカップサイズ、着用時間、アンダーワイヤーの有無、1週間あたりの着用日数、着用パターンの変化などが調べられています。


(ブラジャーの長期着用が乳がんリスクを高めるかもしれない、という都市伝説の検証ですので、

若年者の乳がんではなくて、閉経後の乳がん患者で調べられています。)




解析の結果、

ブラジャーの着用時間、カップサイズ、着用開始年齢といった各種の指標と、

乳がん(IDCやILC)リスクとの間に関連は認められませんでした。




以上のデータから、

ブラジャーの着用は、

閉経後の乳がんとして最も一般的なIDCやILCのリスクとは関係しないと考えられます。




DHCでは、インナーウェア、ブラジャーを取り扱っています。



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